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おまけ話色々
ベリルローズ公爵夫妻の淫らな一日 お昼前:キッチンにて 前 ☆
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※ 食べ物を性行為中に扱う描写があります。そのような展開が苦手の方はご注意下さい。
書類の束を持ち込んだ父親の顔を思い出し、軽いため息を一つ吐いて立ち上がる。
第三王子の地位を返還して代わりに公爵位を得る際、父である国王は仕事の手伝いはできないと言った。
しかし成人前に結婚した末息子のことが気になって仕方ないのだろう。何かと理由をつけては、王都から馬車で片道三日もかかるこのハプスグラネダ領に仕事を持ち込んで来る。
もっとも、ほんの数か月前までは大きな責任も持たずに過ごし、公爵家の家長として一家を支えるようになってまだ日が浅いカイルにとって、ありがたいのもまた事実だ。
とは言え今はまだ社会に出たばかりの十九歳の若造だから良いが、いずれは独り立ちしなければならない。
カイルが一階へ下りると甘い匂いが漂って来る。
匂いに誘われるまま、いつでも好きな時にお菓子を作れるようアリシアの為だけに新しく用意したキッチンへ向かえば、アリシアがオーブンをのぞきこんでいた。
「お義父様に頼まれてたお仕事終わったの?」
ふいうちで後ろから抱きしめて驚かせようと思って静かに近づいたのだが、オーブンのガラスに映るカイルに気がついたらしい。アリシアが振り返る。
「だいたいね」
「お疲れ様」
嬉しそうに抱きついて来るお姫様の身体を抱き返しながら、カイルはまだわずかに疲労の残る首を回した。
ケーキを焼いていたらしい。真っ赤に熱せられたオーブンの中に、ふくらんだ生地が見えた。作業台に目を向ければ、調理に使った器具は焼き上がりを待つ間に洗って片付けたようで、散らかりもなくすっきりしている。唯一、仕上げに使うつもりなのか生クリームの入ったボウルが残っているだけだ。
中に苺が混ぜてあるのだろうか。クリームはピンク色をして、ところどころに赤い果肉らしきものも見えた。
「もう少ししたらシフォンケーキが焼き上がるから、そうしたらお茶にしよ?」
カイルの視線を追いアリシアが微笑む。
頭脳労働をした直後だから甘いものが食べたいというのは確かにある。
そしてカイルが知る、この世で最も甘いものは――。
ふとした思いつきから、カイルはボウルの中の苺クリームを指先に取った。そして抱き寄せるアリシアの身体を離し、その口元に指を持って行く。
「指が汚れちゃったから舐めて、アリシア」
「そういうのは汚れたんじゃなくて、汚したって言わない?」
「ん、じゃあアリシアに舐めてもらいたくてわざと汚したから舐めて」
「もう……」
アリシアはカイルの無理やりな理屈に困ったような顔を見せた。
だが「舐めて」と再び頼めば、断り切れずにカイルの手を両手で包み込む。それから、まだ躊躇いを残しながらもクリームに覆われた指先をちろりと舐めた。
ほんの遊びのつもりだったのに、時折のぞく小さな舌にぞくりとする。
最初からどうせ”甘いものが食べたかった”のだ。
開き直った欲望が鎌首をもたげて来るまま、カイルは律儀に全てのクリームを舐め取ったアリシアの身体をテーブルの上に横たえた。
「待って、こんな場所で……」
頬を赤らめて身を起こそうとする華奢な両肩を抑えつけて唇を奪う。
「カイ……ぅ、ん……っ」
困ったように、そして躊躇いがちに舌を受け入れてくれるのが愛しい。
より深くを貪ると、おずおずと応えるアリシアの舌はほのかに苺の味がする。
ふと、ハプスグラネダ家の温室の中で苺の味見をさせてもらった時のことを思い出した。
あの時のアリシアは、自分の指がカイルの唇に触れないようにと注意を払っているのが伝わって来て、指ごと食べてしまいたかった。もちろんそんなことをしたら嫌われると思って欲望を抑えたが、ずっと、ずっと、苺のお姫様そのものを食べたいと、薄汚れた考えは持っていた。
懐かしい感情に思わず口元が綻ぶ。
するとアリシアが不思議そうに首を傾げた。
「どうかしたの?」
「温室で苺を味見させてもらった時のことを思い出してただけだよ」
アリシアがミツバチに刺されてしまった日でもある。本人もそれを思い出したようで申し訳なさそうな顔をするから、カイルはそっと唇を重ねた。
「あの頃はどうしたら初恋のお姫様に特別な異性として好きになってもらえるのか、どうしたら俺だけをその榛色の目に映してもらえるのか、そのことばかり考えてた」
それはある意味、今も変わらない。
どうしたら、自分のお嫁さんとなった初恋のお姫様に特別な異性として好きでいてもらえるのか。カイルだけをその榛色の目に映し続けていてもらえるのか。
手に入れた今の方が繋ぎ止める為に必死だった。
「愛してるよ、アリシア」
だから一日に一度は必ず愛情を言葉で伝えるようにしている。
大切なことを言わなくて失いかけたことがあるから、繰り返さない為にもそうすると決めたのだ。
「私も愛してる」
はにかんだ笑顔で答えるアリシアが愛しくてたまらず、きつく抱きしめた。
すでにそのつもりだったとは言え、やはり今さら止められそうもない。
「人が、来ちゃうよ……」
細い首筋に唇を寄せれば、アリシアが心配そうに扉へ視線を向けた。
実家のハプスグラネダ伯爵家とは違い、嫁ぎ先のベリルローズ公爵家には何人ものメイドや執事がいる。
アリシアがケーキを焼いていると分かっている為、キッチンに入って来ることはなくても、かいがいしく真面目で勤勉な彼らがいつキッチンの前を通るのかは分からなかった。
「俺がキッチンに入るのを見てたメイドがいるし、しばらくは誰も来ないよ」
「……本当に?」
「うん、本当に」
不安そうな目を向けるアリシアに頷いてみせると、カイルはその額に口づけた。
少し身体を持ち上げてエプロンのリボンを解いてからワンピースのファスナーを下ろし、腕から引き抜く。それからエプロンをブラジャーごとたくし上げた。
「ひあっ!」
顕わになった可愛らしい先端に触れないよう気をつけながら、たっぷりとクリームを塗りたくる。冷たいクリームの感触にのけぞるアリシアの、もう片方の先端にも同じように塗り込んだ。
「食べ物で、遊んだらだめ……っ」
「ちゃんとおいしく食べるよ」
「そういう、ことじゃ、なくて……んん……っ」
柔らかなふくらみを身体の中央に寄せ、クリームを交互に舐める。淡いピンク色のクリームの下から、同じような色合いの先端が少しずつ姿をのぞかせはじめた。
それは現れる面積が増えるにつれ、色合いを濃くして行く。全て見える頃には真っ白な肌の上に慎ましく愛らしい赤い果実が生った。
「甘くておいしい」
「ばか……っ」
口に含んで優しく甘噛みすれば、アリシアが声を出さないように眉根を寄せて自分の人差し指を噛むのが見える。
「傷になるから噛んじゃだめだよ」
カイルはアリシアの唇から手を離させた。そっとなぞることで傷になっていないか指先で確かめ、大丈夫だと分かると安堵の息をついてその指先に口づける。
「……だって」
「だめ」
「だって」
「いい子だから自分の指や唇を噛まないって約束して。ね?」
頭を撫でながら優しく諭すとアリシアは小さく頷いた。
新しい約束を交わしたところで腰の辺りに絡みつくワンピースを足側へ下ろし、ショーツも一息に脱がせる。途端に濃密な甘い蜜の香りがたちこめた。
そのひどく煽情的な香りはカイルの雄の本能をこれ以上なく刺激する。アリシアには気取られないよう、ゆっくりと唾液を飲み込んだ。
「欲しいの?」
「そんなことないもん……」
「そうかな」
膝を立てさせて左右に開き、その足のつけ根に指を忍ばせる。
確認するまでもなくしとどに濡れそぼった場所は、あっという間にカイルの指を蜜で濡らした。
書類の束を持ち込んだ父親の顔を思い出し、軽いため息を一つ吐いて立ち上がる。
第三王子の地位を返還して代わりに公爵位を得る際、父である国王は仕事の手伝いはできないと言った。
しかし成人前に結婚した末息子のことが気になって仕方ないのだろう。何かと理由をつけては、王都から馬車で片道三日もかかるこのハプスグラネダ領に仕事を持ち込んで来る。
もっとも、ほんの数か月前までは大きな責任も持たずに過ごし、公爵家の家長として一家を支えるようになってまだ日が浅いカイルにとって、ありがたいのもまた事実だ。
とは言え今はまだ社会に出たばかりの十九歳の若造だから良いが、いずれは独り立ちしなければならない。
カイルが一階へ下りると甘い匂いが漂って来る。
匂いに誘われるまま、いつでも好きな時にお菓子を作れるようアリシアの為だけに新しく用意したキッチンへ向かえば、アリシアがオーブンをのぞきこんでいた。
「お義父様に頼まれてたお仕事終わったの?」
ふいうちで後ろから抱きしめて驚かせようと思って静かに近づいたのだが、オーブンのガラスに映るカイルに気がついたらしい。アリシアが振り返る。
「だいたいね」
「お疲れ様」
嬉しそうに抱きついて来るお姫様の身体を抱き返しながら、カイルはまだわずかに疲労の残る首を回した。
ケーキを焼いていたらしい。真っ赤に熱せられたオーブンの中に、ふくらんだ生地が見えた。作業台に目を向ければ、調理に使った器具は焼き上がりを待つ間に洗って片付けたようで、散らかりもなくすっきりしている。唯一、仕上げに使うつもりなのか生クリームの入ったボウルが残っているだけだ。
中に苺が混ぜてあるのだろうか。クリームはピンク色をして、ところどころに赤い果肉らしきものも見えた。
「もう少ししたらシフォンケーキが焼き上がるから、そうしたらお茶にしよ?」
カイルの視線を追いアリシアが微笑む。
頭脳労働をした直後だから甘いものが食べたいというのは確かにある。
そしてカイルが知る、この世で最も甘いものは――。
ふとした思いつきから、カイルはボウルの中の苺クリームを指先に取った。そして抱き寄せるアリシアの身体を離し、その口元に指を持って行く。
「指が汚れちゃったから舐めて、アリシア」
「そういうのは汚れたんじゃなくて、汚したって言わない?」
「ん、じゃあアリシアに舐めてもらいたくてわざと汚したから舐めて」
「もう……」
アリシアはカイルの無理やりな理屈に困ったような顔を見せた。
だが「舐めて」と再び頼めば、断り切れずにカイルの手を両手で包み込む。それから、まだ躊躇いを残しながらもクリームに覆われた指先をちろりと舐めた。
ほんの遊びのつもりだったのに、時折のぞく小さな舌にぞくりとする。
最初からどうせ”甘いものが食べたかった”のだ。
開き直った欲望が鎌首をもたげて来るまま、カイルは律儀に全てのクリームを舐め取ったアリシアの身体をテーブルの上に横たえた。
「待って、こんな場所で……」
頬を赤らめて身を起こそうとする華奢な両肩を抑えつけて唇を奪う。
「カイ……ぅ、ん……っ」
困ったように、そして躊躇いがちに舌を受け入れてくれるのが愛しい。
より深くを貪ると、おずおずと応えるアリシアの舌はほのかに苺の味がする。
ふと、ハプスグラネダ家の温室の中で苺の味見をさせてもらった時のことを思い出した。
あの時のアリシアは、自分の指がカイルの唇に触れないようにと注意を払っているのが伝わって来て、指ごと食べてしまいたかった。もちろんそんなことをしたら嫌われると思って欲望を抑えたが、ずっと、ずっと、苺のお姫様そのものを食べたいと、薄汚れた考えは持っていた。
懐かしい感情に思わず口元が綻ぶ。
するとアリシアが不思議そうに首を傾げた。
「どうかしたの?」
「温室で苺を味見させてもらった時のことを思い出してただけだよ」
アリシアがミツバチに刺されてしまった日でもある。本人もそれを思い出したようで申し訳なさそうな顔をするから、カイルはそっと唇を重ねた。
「あの頃はどうしたら初恋のお姫様に特別な異性として好きになってもらえるのか、どうしたら俺だけをその榛色の目に映してもらえるのか、そのことばかり考えてた」
それはある意味、今も変わらない。
どうしたら、自分のお嫁さんとなった初恋のお姫様に特別な異性として好きでいてもらえるのか。カイルだけをその榛色の目に映し続けていてもらえるのか。
手に入れた今の方が繋ぎ止める為に必死だった。
「愛してるよ、アリシア」
だから一日に一度は必ず愛情を言葉で伝えるようにしている。
大切なことを言わなくて失いかけたことがあるから、繰り返さない為にもそうすると決めたのだ。
「私も愛してる」
はにかんだ笑顔で答えるアリシアが愛しくてたまらず、きつく抱きしめた。
すでにそのつもりだったとは言え、やはり今さら止められそうもない。
「人が、来ちゃうよ……」
細い首筋に唇を寄せれば、アリシアが心配そうに扉へ視線を向けた。
実家のハプスグラネダ伯爵家とは違い、嫁ぎ先のベリルローズ公爵家には何人ものメイドや執事がいる。
アリシアがケーキを焼いていると分かっている為、キッチンに入って来ることはなくても、かいがいしく真面目で勤勉な彼らがいつキッチンの前を通るのかは分からなかった。
「俺がキッチンに入るのを見てたメイドがいるし、しばらくは誰も来ないよ」
「……本当に?」
「うん、本当に」
不安そうな目を向けるアリシアに頷いてみせると、カイルはその額に口づけた。
少し身体を持ち上げてエプロンのリボンを解いてからワンピースのファスナーを下ろし、腕から引き抜く。それからエプロンをブラジャーごとたくし上げた。
「ひあっ!」
顕わになった可愛らしい先端に触れないよう気をつけながら、たっぷりとクリームを塗りたくる。冷たいクリームの感触にのけぞるアリシアの、もう片方の先端にも同じように塗り込んだ。
「食べ物で、遊んだらだめ……っ」
「ちゃんとおいしく食べるよ」
「そういう、ことじゃ、なくて……んん……っ」
柔らかなふくらみを身体の中央に寄せ、クリームを交互に舐める。淡いピンク色のクリームの下から、同じような色合いの先端が少しずつ姿をのぞかせはじめた。
それは現れる面積が増えるにつれ、色合いを濃くして行く。全て見える頃には真っ白な肌の上に慎ましく愛らしい赤い果実が生った。
「甘くておいしい」
「ばか……っ」
口に含んで優しく甘噛みすれば、アリシアが声を出さないように眉根を寄せて自分の人差し指を噛むのが見える。
「傷になるから噛んじゃだめだよ」
カイルはアリシアの唇から手を離させた。そっとなぞることで傷になっていないか指先で確かめ、大丈夫だと分かると安堵の息をついてその指先に口づける。
「……だって」
「だめ」
「だって」
「いい子だから自分の指や唇を噛まないって約束して。ね?」
頭を撫でながら優しく諭すとアリシアは小さく頷いた。
新しい約束を交わしたところで腰の辺りに絡みつくワンピースを足側へ下ろし、ショーツも一息に脱がせる。途端に濃密な甘い蜜の香りがたちこめた。
そのひどく煽情的な香りはカイルの雄の本能をこれ以上なく刺激する。アリシアには気取られないよう、ゆっくりと唾液を飲み込んだ。
「欲しいの?」
「そんなことないもん……」
「そうかな」
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