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第一章 街を作る前準備編
14 襲撃される2人 その① 三人称視点
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時間は少し遡る。陽色がカルナとの話し合いを終え、屋敷を後にしてしばらくしてからのこと。
屋敷の主であるカルナは、ぐったりとソファに座っていた。
そこへ、ふんわりと甘い香りが広がってくる。
ミリィの淹れている、お茶の香り。
陽色を見送り、疲れたようにソファに座ったカルナを少しでも癒そうというミリィの気遣いだ。
「カルナさま。お茶です」
「あぁ……ありがとう、ミリィ」
陽色が居た時とは違う、僅かに甘えるような柔らかな声でカルナは礼を言うと、お茶を口元に持って行った。
やわらかで甘い香りが、より強く、染み込んでくるように感じ取れる。
ほっと一息つけるような、心地好さが広がっていった。
カルナが苦しい時に、そして疲れた時に、いつも淹れてくれるアザルの花茶。
黄色い大輪の花を、蒸したあと丁寧に揉み、天日で干したそれは、疲労回復と精神の安定に良いと言われている。
カルナは、ゆっくりと香りを楽しんだあと、一口飲み干す。
熱くもなく、温くもない、ちょうど良い温度。
最初にやわらかな甘みが舌の上に広がり、すっと消えると、爽やかな清涼感が後に残る。
「うん、美味しい」
「……ありがとうございます」
静かに返すミリィに、カルナは小さく苦笑すると、
「緊張したよ、正直言うと」
自分の気持ちを吐き出すように、ぽつりと呟く。
「魔王殺しの勇者の一人。魔術協会を敵に回して一歩も引かず渡り合う怪物……噂は聞いてたし、そのつもりで対峙したつもりだったけど、それでも足らなかったみたいだ」
なにがですか? とはミリィは聞き返さない。
ただ静かに、主であるカルナの言葉を聞いている。
それが、カルナには嬉しかった。
自分の言葉に、いつもミリィが一生懸命に耳を傾けていてくれるのを、知っているから。
だから、カルナは言葉を口にし続ける。
「もっと、強くなるよ、私は。今のままじゃ、全然足らない。
もっと多くの人と関わって、より多くの財と力を手に入れる。
それが……私の望みを叶える唯一の方法だから」
カルナの言葉に、ミリィは返さない。
ただただ、静かに聞いている。
そこで、カルナの言葉は止まる。じっと待ちわびるような時間をずっと無言でいたが、やがて間が持たないとでも言うように、手にしたお茶を一気に飲み干す。
お茶は、すっかり冷めて温くなっていた。
空になったティーカップを手にしたまま、カルナはじっと黙ったまま。体も微動だにせず動けない。
それはミリィも同様で、お茶のお代わりを聞くでもなく、じっと立ち尽くしていた。
そんな中で、カルナは思っていた。
どうしよう、と。
(……どうする……どうしたら良い? ミリィになにを言えば良い?)
思いっきり心の中で、カルナはテンパっていた。
理由は簡単。陽色とのやり取りの中で、自分の想いをミリィの前で思いきり口にしてしまったからだ。
(なんで……なんであそこであんなこと言ってしまうかな私はぁぁぁぁっ!)
心の中では頭を抱えるどころかジッタンバッタン転がりまくって大騒ぎの有様である。
(あの時はああ言うしかなかったと分かってるけど他にもっと言う事とか言い方とかあったんじゃないかなアホなのか私はっ!)
心の中が大騒ぎ過ぎて、息継ぎもせず叫んでいるような有様である。
(向こうが本気で言ったからこっちも本気で返すのがベストだけどあんなことをミリィの前で言ったら告白したようなもんじゃないかあぁぁぁぁっ!)
自分が好きな女を、誰にも文句を言わせない力が欲しいんです。
あの時、陽色と対峙したカルナは、明らかに自分より格上を相手取る緊張と高揚に気持ちが高ぶっていた。
しかも止めに、陽色が隠さずに、というよりは隠す気もなく全力本気で自分の本音を口にしているのに当てられて、ついつい心の奥底で滾らせている想いを口にしてしまったのだ。
その時は、昂揚感に浮かされて平気ではあったし、後に続いた交渉で喰いついていくのに必死で気持ちが追い付けないでいたが、落ち着いた今になって恥ずかしさが猛烈な勢いで追いかけている。
そして、恥ずかしさに侵されながらも、何か良い言葉の一つもミリィに言えないかと悩んでいた。
だから、何も言えずに押し黙り、ミリィを見ることさえ出来ないでいる。
もっとも、耳が赤くなっていたりするので、傍から見ると色々とバレバレではあったが。
しかし、バレることは無い。
何故ならミリィも、カルナを見れないでいたからだ。
彼女は心の中で、何かを叫んでいる訳でもない。
けれど、カルナと同様、耳まで赤かった。
もうお前ら、お互い告れば良いんじゃね?
その場に誰か居れば言いたくなりそうな状況ではあったが、生憎と突っ込み役は誰もおらず、そのまま時間が過ぎようとしていた。その時だった――
「――っ!」
カルナは顔を強張らせ、気配を一変させる。
それまでの甘さは一瞬で消し、手にしたティーカップを乱暴にテーブルに置き立ち上がる。
「カルナさま?」
カルナの様子に、甘さの全てを消したミリィが呼び掛けると、
「侵入者だ。玄関に設置しておいた探知用の魔術が破壊された。相手は――」
カルナは警戒するようにミリィに返そうとする。
だがその途中で、轟音と共に玄関の扉は破壊された。
屋敷の主であるカルナは、ぐったりとソファに座っていた。
そこへ、ふんわりと甘い香りが広がってくる。
ミリィの淹れている、お茶の香り。
陽色を見送り、疲れたようにソファに座ったカルナを少しでも癒そうというミリィの気遣いだ。
「カルナさま。お茶です」
「あぁ……ありがとう、ミリィ」
陽色が居た時とは違う、僅かに甘えるような柔らかな声でカルナは礼を言うと、お茶を口元に持って行った。
やわらかで甘い香りが、より強く、染み込んでくるように感じ取れる。
ほっと一息つけるような、心地好さが広がっていった。
カルナが苦しい時に、そして疲れた時に、いつも淹れてくれるアザルの花茶。
黄色い大輪の花を、蒸したあと丁寧に揉み、天日で干したそれは、疲労回復と精神の安定に良いと言われている。
カルナは、ゆっくりと香りを楽しんだあと、一口飲み干す。
熱くもなく、温くもない、ちょうど良い温度。
最初にやわらかな甘みが舌の上に広がり、すっと消えると、爽やかな清涼感が後に残る。
「うん、美味しい」
「……ありがとうございます」
静かに返すミリィに、カルナは小さく苦笑すると、
「緊張したよ、正直言うと」
自分の気持ちを吐き出すように、ぽつりと呟く。
「魔王殺しの勇者の一人。魔術協会を敵に回して一歩も引かず渡り合う怪物……噂は聞いてたし、そのつもりで対峙したつもりだったけど、それでも足らなかったみたいだ」
なにがですか? とはミリィは聞き返さない。
ただ静かに、主であるカルナの言葉を聞いている。
それが、カルナには嬉しかった。
自分の言葉に、いつもミリィが一生懸命に耳を傾けていてくれるのを、知っているから。
だから、カルナは言葉を口にし続ける。
「もっと、強くなるよ、私は。今のままじゃ、全然足らない。
もっと多くの人と関わって、より多くの財と力を手に入れる。
それが……私の望みを叶える唯一の方法だから」
カルナの言葉に、ミリィは返さない。
ただただ、静かに聞いている。
そこで、カルナの言葉は止まる。じっと待ちわびるような時間をずっと無言でいたが、やがて間が持たないとでも言うように、手にしたお茶を一気に飲み干す。
お茶は、すっかり冷めて温くなっていた。
空になったティーカップを手にしたまま、カルナはじっと黙ったまま。体も微動だにせず動けない。
それはミリィも同様で、お茶のお代わりを聞くでもなく、じっと立ち尽くしていた。
そんな中で、カルナは思っていた。
どうしよう、と。
(……どうする……どうしたら良い? ミリィになにを言えば良い?)
思いっきり心の中で、カルナはテンパっていた。
理由は簡単。陽色とのやり取りの中で、自分の想いをミリィの前で思いきり口にしてしまったからだ。
(なんで……なんであそこであんなこと言ってしまうかな私はぁぁぁぁっ!)
心の中では頭を抱えるどころかジッタンバッタン転がりまくって大騒ぎの有様である。
(あの時はああ言うしかなかったと分かってるけど他にもっと言う事とか言い方とかあったんじゃないかなアホなのか私はっ!)
心の中が大騒ぎ過ぎて、息継ぎもせず叫んでいるような有様である。
(向こうが本気で言ったからこっちも本気で返すのがベストだけどあんなことをミリィの前で言ったら告白したようなもんじゃないかあぁぁぁぁっ!)
自分が好きな女を、誰にも文句を言わせない力が欲しいんです。
あの時、陽色と対峙したカルナは、明らかに自分より格上を相手取る緊張と高揚に気持ちが高ぶっていた。
しかも止めに、陽色が隠さずに、というよりは隠す気もなく全力本気で自分の本音を口にしているのに当てられて、ついつい心の奥底で滾らせている想いを口にしてしまったのだ。
その時は、昂揚感に浮かされて平気ではあったし、後に続いた交渉で喰いついていくのに必死で気持ちが追い付けないでいたが、落ち着いた今になって恥ずかしさが猛烈な勢いで追いかけている。
そして、恥ずかしさに侵されながらも、何か良い言葉の一つもミリィに言えないかと悩んでいた。
だから、何も言えずに押し黙り、ミリィを見ることさえ出来ないでいる。
もっとも、耳が赤くなっていたりするので、傍から見ると色々とバレバレではあったが。
しかし、バレることは無い。
何故ならミリィも、カルナを見れないでいたからだ。
彼女は心の中で、何かを叫んでいる訳でもない。
けれど、カルナと同様、耳まで赤かった。
もうお前ら、お互い告れば良いんじゃね?
その場に誰か居れば言いたくなりそうな状況ではあったが、生憎と突っ込み役は誰もおらず、そのまま時間が過ぎようとしていた。その時だった――
「――っ!」
カルナは顔を強張らせ、気配を一変させる。
それまでの甘さは一瞬で消し、手にしたティーカップを乱暴にテーブルに置き立ち上がる。
「カルナさま?」
カルナの様子に、甘さの全てを消したミリィが呼び掛けると、
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