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「では、えーと……一応、ルール確認をします」
私が全員に向かってそう言うと、リリツァスが「はーい」と元気に返事をしてきた。
「まず、肝試しのルートはノアフェスが印をつけた木までの一本道です。印は赤いリボンです。皆さん先ほど確認されたのでわかると思います」
それに、全員が頷いた。
肝試しのルールは、実に簡単なものだ。
ノアフェスが適当に結んだリボンのついた木に続く一本道を、往復して戻ってくる。その際、必ず二人ペアで行かなければならない。迷いの森を一人で歩くことが不可能な私にはありがたい話だ。まぁリオリムを連れて行けば問題はなさそうだが、万が一ということもある。誰かがいるに越したことはない。
二人は一本のロウソクをその木の根元に置いてくる。ただし、木の根元に置いたら、そのロウソクの火は吹き消す。つまり帰りは月の明かりを頼りに戻ってくる、ということになる。
ちなみに一番早い時間で終わったチームにはちょっとした賞品のようなものがあり、反対に一番遅く戻ってきたチームには罰ゲームのようなものがある。と言うと何やら大げさだが、実際は大したことではない。早くに終わったチームは今週の料理当番を外してもらうことができ、その分を一番遅かったチームが補わなければならないという、それだけのことである。
ルールを説明し終わると、全員が再び頷いた。
「それでは、チームを発表しますね」
私は手に持っていた、小さく折りたたんだ紙を広げてそこに書き付けられたものを認める。
……まぁ、その。……仕方ない。神聖なあみだくじの結果である。
「早くに出発するチームから発表します。あの、先に言っておきます。これは神聖なあみだくじの結果です。誰も何も恨みませんよう。では発表します……一番、ルーヴァス・リリツァスチームです」
そう言うと、リリツァスはにぱっと笑ってルーヴァスに「よろしく! ルーヴァスといっしょなら何の心配もないね、やった!」とルーヴァスに歩み寄る。ルーヴァスは「そうだろうか……?」と首をかしげていたが、やがて「こちらこそよろしく頼む」と律儀にお辞儀をしていた。
「二番目、ノアフェス・エルシャスチームです」
それを聞いたエルシャスは……って聞いてない。寝てる。
「エルシャス、起きろ。同じ組だ」
「むにゃ……んぐぅ」
「む」
ノアフェスはすこし憮然とした表情を見せたが、それもすぐに消え、エルシャスを起こそうといろいろ頑張っていた。どこからか風車を取り出して回してみたり、独楽こまを取り出して……っていやいやどこにそんなものを持ってたんですか。……まぁそれはともかくだ。
……三番目の組が、爆弾だった。
「……三番目。………………シルヴィス、ユンファス、チーム、です」
ぴきっ、と。
その場が固まるのを感じた。
「……今、なんと?」
シルヴィスが笑顔で私に聞いてきた。え、怖い。怖いんですけど。夜の森よりよほど怖い笑顔だ。こんなに綺麗な顔なのに不思議だ。ちょっと、般若も裸足で逃げ出しそうな笑顔だ、これ。
「姫? ……今、なんと言いましたかと、私は聞いているのですが?」
にっこりと詰め寄られ、私は慌てる。
「いやあの、これ神聖なあみだくじ結果で」
「嫌がらせですね?」
「違います本気で違います勘弁してくださいわざわざよりにもよってあなた様に喧嘩売るとかしないですよそんな自殺行為!」
わたわたと手を振り回して否定すれば、シルヴィスと私の間にユンファスが割って入った。
「姫を責めるのはお門違いでしょ。運が悪い自分を恨みなよね? まぁかくいう僕も運が悪すぎて死にそうだけど。よりによってペアがシルヴィスとか」
「死にそうならそのまま死んでしまえば良いではないですか」
「それはこっちのセリフー」
バチバチと嫌な音が聞こえてくるくらいに両者がにらみ合う。それにどうしたものかと焦っていると、ぽん、と肩に手を置かれた。
「そしたら、残りのチームは俺と君、かな?」
カーチェスがほんのりと顔を赤らめつつも、微妙に、私をシルヴィス達から引き離してくれる。どうやら慌てている私を助けてくれたみたいだった。
「あ、はい。私たちが最後のチームです。よろしくお願いします」
「うん、よろしくね」
カーチェスは、にこりとまだ赤い顔で微笑んでくる。
「先に発表されたものからの出発のようだな?」
ルーヴァスが私に向かって問うてくるので、「はい」と答えると、ノアフェスがふとある方向を指さす。
「ここからの一本道だ。先ほど行ったし、迷うほどのことはない」
「わかった。……リリツァス、あまりはしゃぎすぎるな」
「うん!!」
ルーヴァスはノアフェスからキャンドル皿に乗ったロウソクを受け取る。彼がロウソクの先に手をかざすと、ふわりと炎が宿る。
「す、すごい」
私が思わずそうつぶやくと、ルーヴァスは「我々は皆できることだ。そう驚くことでもない」と言った。
「じゃあカーチェスもできるんですか?」
パートナーのカーチェスに問うと、彼はなんのてらいもなく頷いた。それに私が「後で見せてくださいね」と言うと、再び顔を赤らめる。なぜですか。
「では、行ってくる」
「いってきまーす!」
二人はそう言うと、決められた道へ進みだした。
「妖精ってすごいんですね。さらっと炎まで点けちゃうなんて」
私が遠くなっていく小さな明かりを見ながらそう呟くと、ユンファスが「人間はできないだろうけど、それ以外なら大抵できるんじゃない? これくらいは」という。それ以外ってなんですか。
その会話をシルヴィスはどこか複雑そうに聞いていた。
そして会話が流れていき、適当な話をしていた頃である。
森の方から何やら凄まじい悲鳴が上がった。
「え?」
私がそちらに顔を向けると、シルヴィスは「大方リリツァスが騒いでいるだけではないですか」と言った。確かにあれはルーヴァスではなくリリツァスの声だろう。
まぁ肝試しをしているわけだし、悲鳴が上がるのもおかしくない。
しかし……
「ノアフェス」
「何だ」
「お化け役はいないはずですよね?」
いないはず、というかあれだ。主要人物が全員ここに揃っているのにお化け役も何もない。ルーヴァスがリリツァスを脅かしたならともかく……ルーヴァスに限ってそれはないだろう。ユンファス辺りならありえそうだが。
「うむ」
案の定、ノアフェスはさらりと頷く。
……お化け役がいないというのに、あんな悲鳴が上がるものだろうか?
なんとなく腑に落ちないまま、しかし他のひとたちが気にしていない様子なのでそのままその場で会話を再開する。
しばらくすると、今度は先程よりさらに大きい悲鳴が上がった。
「……やかましい人ですね」
シルヴィスが片眉を上げて呆れたように言う。すると突然、その悲鳴は不自然に途切れた。
「……え」
全員がその場で黙り込んだ。
「……え、な、なんですか? 今の」
私が問うても、誰も答えなかった。答えられなかった、というほうが正しいだろうか?
なにせ、誰にも彼らの状況が読めていないのだから。
「……ど、どうしましょう。迎えに行ったほうがいいのでしょうか」
私がそう言うと、ノアフェスは少し考え込んでから、エルシャスに声をかけた。うつらうつらと船を漕いでいる彼の肩にぽんと手を置く。
「エルシャス。行くぞ」
「うー」
立ったままほぼ夢の世界へ飛び立っているであろう彼の手を引き、ノアフェスは私たちを振り返った。
「偵察も兼ねて、俺たちが行く。お前たちはしばらく待っていろ」
そう言うと、ルーヴァスの時同様、ロウソクにふわりと手をかざして火を灯し、森の中へと行ってしまった。
「……大丈夫でしょうか」
私が言うと、カーチェスは少し緊張した面持ちで「大丈夫だよ」と言う。
ユンファスは珍しくいつもの笑顔を消して私のほうを向いた。
「目的地まで寄り道せずに行って帰ってくるとしたら大体……十五分から二十分くらい?」
「そうですね、それくらいだと思います」
「じゃあルーヴァス組が帰ってくるまで、本当ならあと少しといったところかなー? ……何やってるんだろうね」
しかしその場ではもう誰も発言することなく、あたりは静まり返るばかりだった。
私が全員に向かってそう言うと、リリツァスが「はーい」と元気に返事をしてきた。
「まず、肝試しのルートはノアフェスが印をつけた木までの一本道です。印は赤いリボンです。皆さん先ほど確認されたのでわかると思います」
それに、全員が頷いた。
肝試しのルールは、実に簡単なものだ。
ノアフェスが適当に結んだリボンのついた木に続く一本道を、往復して戻ってくる。その際、必ず二人ペアで行かなければならない。迷いの森を一人で歩くことが不可能な私にはありがたい話だ。まぁリオリムを連れて行けば問題はなさそうだが、万が一ということもある。誰かがいるに越したことはない。
二人は一本のロウソクをその木の根元に置いてくる。ただし、木の根元に置いたら、そのロウソクの火は吹き消す。つまり帰りは月の明かりを頼りに戻ってくる、ということになる。
ちなみに一番早い時間で終わったチームにはちょっとした賞品のようなものがあり、反対に一番遅く戻ってきたチームには罰ゲームのようなものがある。と言うと何やら大げさだが、実際は大したことではない。早くに終わったチームは今週の料理当番を外してもらうことができ、その分を一番遅かったチームが補わなければならないという、それだけのことである。
ルールを説明し終わると、全員が再び頷いた。
「それでは、チームを発表しますね」
私は手に持っていた、小さく折りたたんだ紙を広げてそこに書き付けられたものを認める。
……まぁ、その。……仕方ない。神聖なあみだくじの結果である。
「早くに出発するチームから発表します。あの、先に言っておきます。これは神聖なあみだくじの結果です。誰も何も恨みませんよう。では発表します……一番、ルーヴァス・リリツァスチームです」
そう言うと、リリツァスはにぱっと笑ってルーヴァスに「よろしく! ルーヴァスといっしょなら何の心配もないね、やった!」とルーヴァスに歩み寄る。ルーヴァスは「そうだろうか……?」と首をかしげていたが、やがて「こちらこそよろしく頼む」と律儀にお辞儀をしていた。
「二番目、ノアフェス・エルシャスチームです」
それを聞いたエルシャスは……って聞いてない。寝てる。
「エルシャス、起きろ。同じ組だ」
「むにゃ……んぐぅ」
「む」
ノアフェスはすこし憮然とした表情を見せたが、それもすぐに消え、エルシャスを起こそうといろいろ頑張っていた。どこからか風車を取り出して回してみたり、独楽こまを取り出して……っていやいやどこにそんなものを持ってたんですか。……まぁそれはともかくだ。
……三番目の組が、爆弾だった。
「……三番目。………………シルヴィス、ユンファス、チーム、です」
ぴきっ、と。
その場が固まるのを感じた。
「……今、なんと?」
シルヴィスが笑顔で私に聞いてきた。え、怖い。怖いんですけど。夜の森よりよほど怖い笑顔だ。こんなに綺麗な顔なのに不思議だ。ちょっと、般若も裸足で逃げ出しそうな笑顔だ、これ。
「姫? ……今、なんと言いましたかと、私は聞いているのですが?」
にっこりと詰め寄られ、私は慌てる。
「いやあの、これ神聖なあみだくじ結果で」
「嫌がらせですね?」
「違います本気で違います勘弁してくださいわざわざよりにもよってあなた様に喧嘩売るとかしないですよそんな自殺行為!」
わたわたと手を振り回して否定すれば、シルヴィスと私の間にユンファスが割って入った。
「姫を責めるのはお門違いでしょ。運が悪い自分を恨みなよね? まぁかくいう僕も運が悪すぎて死にそうだけど。よりによってペアがシルヴィスとか」
「死にそうならそのまま死んでしまえば良いではないですか」
「それはこっちのセリフー」
バチバチと嫌な音が聞こえてくるくらいに両者がにらみ合う。それにどうしたものかと焦っていると、ぽん、と肩に手を置かれた。
「そしたら、残りのチームは俺と君、かな?」
カーチェスがほんのりと顔を赤らめつつも、微妙に、私をシルヴィス達から引き離してくれる。どうやら慌てている私を助けてくれたみたいだった。
「あ、はい。私たちが最後のチームです。よろしくお願いします」
「うん、よろしくね」
カーチェスは、にこりとまだ赤い顔で微笑んでくる。
「先に発表されたものからの出発のようだな?」
ルーヴァスが私に向かって問うてくるので、「はい」と答えると、ノアフェスがふとある方向を指さす。
「ここからの一本道だ。先ほど行ったし、迷うほどのことはない」
「わかった。……リリツァス、あまりはしゃぎすぎるな」
「うん!!」
ルーヴァスはノアフェスからキャンドル皿に乗ったロウソクを受け取る。彼がロウソクの先に手をかざすと、ふわりと炎が宿る。
「す、すごい」
私が思わずそうつぶやくと、ルーヴァスは「我々は皆できることだ。そう驚くことでもない」と言った。
「じゃあカーチェスもできるんですか?」
パートナーのカーチェスに問うと、彼はなんのてらいもなく頷いた。それに私が「後で見せてくださいね」と言うと、再び顔を赤らめる。なぜですか。
「では、行ってくる」
「いってきまーす!」
二人はそう言うと、決められた道へ進みだした。
「妖精ってすごいんですね。さらっと炎まで点けちゃうなんて」
私が遠くなっていく小さな明かりを見ながらそう呟くと、ユンファスが「人間はできないだろうけど、それ以外なら大抵できるんじゃない? これくらいは」という。それ以外ってなんですか。
その会話をシルヴィスはどこか複雑そうに聞いていた。
そして会話が流れていき、適当な話をしていた頃である。
森の方から何やら凄まじい悲鳴が上がった。
「え?」
私がそちらに顔を向けると、シルヴィスは「大方リリツァスが騒いでいるだけではないですか」と言った。確かにあれはルーヴァスではなくリリツァスの声だろう。
まぁ肝試しをしているわけだし、悲鳴が上がるのもおかしくない。
しかし……
「ノアフェス」
「何だ」
「お化け役はいないはずですよね?」
いないはず、というかあれだ。主要人物が全員ここに揃っているのにお化け役も何もない。ルーヴァスがリリツァスを脅かしたならともかく……ルーヴァスに限ってそれはないだろう。ユンファス辺りならありえそうだが。
「うむ」
案の定、ノアフェスはさらりと頷く。
……お化け役がいないというのに、あんな悲鳴が上がるものだろうか?
なんとなく腑に落ちないまま、しかし他のひとたちが気にしていない様子なのでそのままその場で会話を再開する。
しばらくすると、今度は先程よりさらに大きい悲鳴が上がった。
「……やかましい人ですね」
シルヴィスが片眉を上げて呆れたように言う。すると突然、その悲鳴は不自然に途切れた。
「……え」
全員がその場で黙り込んだ。
「……え、な、なんですか? 今の」
私が問うても、誰も答えなかった。答えられなかった、というほうが正しいだろうか?
なにせ、誰にも彼らの状況が読めていないのだから。
「……ど、どうしましょう。迎えに行ったほうがいいのでしょうか」
私がそう言うと、ノアフェスは少し考え込んでから、エルシャスに声をかけた。うつらうつらと船を漕いでいる彼の肩にぽんと手を置く。
「エルシャス。行くぞ」
「うー」
立ったままほぼ夢の世界へ飛び立っているであろう彼の手を引き、ノアフェスは私たちを振り返った。
「偵察も兼ねて、俺たちが行く。お前たちはしばらく待っていろ」
そう言うと、ルーヴァスの時同様、ロウソクにふわりと手をかざして火を灯し、森の中へと行ってしまった。
「……大丈夫でしょうか」
私が言うと、カーチェスは少し緊張した面持ちで「大丈夫だよ」と言う。
ユンファスは珍しくいつもの笑顔を消して私のほうを向いた。
「目的地まで寄り道せずに行って帰ってくるとしたら大体……十五分から二十分くらい?」
「そうですね、それくらいだと思います」
「じゃあルーヴァス組が帰ってくるまで、本当ならあと少しといったところかなー? ……何やってるんだろうね」
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