白雪姫の継母に転生しました。

天音 神珀

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「……」

 とりあえず、色々と状況を把握しようと思うのだ。状況整理、大事。うん。

 肝試しに行った。

 班を決めた。

 次々と肝試しに行く班が全く帰ってこない。

 私の班も肝試し兼ほかの人たちを探しに行った。

 私が何かに怯えて逃げ出した。

 なぜかクランツにあった。

 スジェルクに会って家に戻った。

 気絶なうの妖精を見て呆然。イマココ。

 ……さて。

「……うん、どう、しよう、かな?」

 ちなみにスジェルクはいつの間にかいなくなっていた。去り際に「好感度を上げるチャンスだね☆」とか言っていたけど、無理に決まっているだろう。私はそんな器用な人間じゃない。

 目の前には七人が横たえられている。

 以前は横たえさせた側だったエルシャスも寝ているのだから、彼がやったわけではないだろう。寝たと言える感じではないし。

 ということは好感度云々と言い出した、あのスジェルクあたりがやったのだろうか?

「……なんと手荒な……」

 とはいえ私が彼らの顔を眺めていたところでどうにもならない。ルーヴァスを引っ張ってみたが、多分私の力で階段登って二階まで彼ら全員を部屋に運ぶとか、死んでも無理だ。引きずっていいというのなら話は別だけど。いや、それでも厳しいだろう。というか彼らの部屋に勝手に踏み込むわけにも行かない。エルシャスの一件以来、人の部屋にはむやみやたらと立ち入りたくはなくなった。

「……とりあえずそのまま寝てるとか絶対頭痛いだろうから枕とか」

 と、思ったけれど、枕なんて私の部屋にある一個くらいだ。

「……いやいや七人の頭を乗っけるとかできるわけない」

 大きさ的に多分数人の頭は落ちるだろう。がんっ、とかいい音がしそう……ではなく。

「傷とかはあるのかな」

 念のため彼らの腕やら顔やらを軽く見ていく。人間離れした綺麗な肌ですね……じゃなくて、特に大きな怪我とかはなさげだ。
 若干の土の汚れはあるが、あまり心配する必要はないだろう。

 私は全員の土の汚れを払って、落ちた土を箒で掃き出した。

「いい加減、起きてくださーい……」

 小さくそう言ってみたとき、「ん」とカーチェスの声がした。

 見てみれば、彼がなぜか顔をしかめていて。

「あ、起き……」
「……かえして……」

 私の声を遮ったのは、存外に弱々しいカーチェスの声。
 訝しく思って彼に近づくと、彼のまぶたは開いていなくて、どうやら寝言のようであることが判明した。

「おれの……さいご、の……」

 痛みをこらえるような表情で、彼が手を伸ばす。

 宙を彷徨うその手に思わず私が手を伸ばして握ると、強い力で握り返された。

「ごめん、ごめんね。おれがもっと、もっと……つよ、ければ」
「カーチェス?」
「……ちゃんと、しねる、から……だから、」
「カーチェス!」

 よくわからない危機感を覚えて、私はカーチェスの肩を揺さぶった。
 それで起きるだろうと思ったのに、彼は起きないどころかなぜか、

「え、え、はっ? え、ちょ待っ」

 なぜか抱きついてきて、ってちょっと待って待って待ってごめんなさい状況把握できない。

「いき、て」

 生きてる! 私生きてる! まだ死にたくない!

 ぶんぶん首を振ってはみるが当然状況が改善されるはずもない、というかむしろ更に力を込められた。

 なんですかこれ! なんの拷問!

「カーチェス、起きましょう。ほんと起きましょう。そして私は抱き枕じゃないということをご理解いただきた……」
「……あ、」

 小さな吐息のような声が溢れ、カーチェスは力を失った。

 ごん、ととてもいい音が床から鳴り響く。つまり端的に言うのなら、彼の頭が思い切り床に打ち付けられたということですね痛そう。

 私は解放されて安堵した後、カーチェスを起こすためにちょんちょんと頭をつついてみた。もう一度揺さぶるとか、そんなこともうしない。美人に抱きしめられるとか意味のわからない拷問はもういいですおなかいっぱいです、学習能力は私にもある。

「あの、ほんと凄い音して頭ぶつけたと思うんですけど、痛くないんですか……」

 ちょいちょい頭をつつき続けていると、呻くような声が聞こえてきて、カーチェスがゆるりと薄くまぶたを開いた。真紅の瞳がのろのろと私を認め――それから急激に見開かれる。

「え、えっ? な、なんで君が、っ」

 赤面して慌てて私から離れようとしたカーチェスだったが、先ほどの床への直撃は、伊達にいい音を立てていなかったらしい、凄まじく痛そうな表情を浮かべた。

「な、なんで俺、こんなに頭が痛いんだろ……」
「ええとですね、なんか私を抱きしめたあとに力が抜けたみたいで、床に頭を思い切り打ち付けてましたよ。冷やした方がいいと思います、多分」
「だ、抱きしめた!? お、俺が、君を? え、あの、え、嘘、ごめんね?」

 うろたえた様子でカーチェスが謝罪してくる。
 頭打ち付けた云々より先にそちらに反応するって。頭痛いんじゃないんですか。

「別に、大丈夫ですけど……。カーチェスこそ大丈夫ですか? かなりうなされてたみたいでしたけど」
「あぁ……うん、まぁ、大丈夫。姫に心配かけるようなことじゃないし。夢見が悪かったとか、格好悪いでしょ」

 ふわりと笑う彼は格好いいというより綺麗という言葉の方が似合いそうだ。

「夢見が悪いって別に格好悪くはないんじゃないですか。誰だってあるでしょうし……それより、頭、痛くないんですか。冷やしたほうがいいと思います」
「あぁ、うん、そうだね」

 カーチェスは頭をゆっくりとなでて、やはり痛そうな顔をする。

「冷やそうかな……」
「そうした方がいいと思います。水で濡らした布でも持ってくるのでここでじっとしててください」

 私が布を持って来ようとした途端、裾をくいっと引っ張られた。引っ張ったのはもちろんカーチェスだ。

「そんな、悪いよ。俺の自業自得なのに」

 まぁそうなのだけれども、気絶に関してはスジェルク辺りのせいだと思うので、一概に彼のせいだとも言えない。

「頭痛いのに無理に動いたら駄目です。すぐに持ってくるので、あんまり無理はしないでください。そうだ、みなさんの様子を見ててもらってもいいですか?」

 私がそう言えば、カーチェスは他の六人を見回した。ものの見事に昏倒している全員を見て絶句する。

「……それは、もちろんだけど。いいのかな?」
「なんてことはないですから。じゃあ、お願いします」

 私は台所へと向かった。







「これでよし、と……」

 適当な布を取り出して水に浸し、ぎゅっと絞る。水にぬれた手を軽く拭いて妖精たちの元へ戻ると、ルーヴァスが起きていた。

「姫は、無事だったのか」
「あ、気づかれたんですね。私は全然問題ありませんでした。どこも痛くないですか?」

 カーチェスに布を手渡しながらそう聞いてみると、彼は頷いた。

「わたしは問題ない。あなたが案じるようなことはないのだが……一体、何があった? 何がどうなって全員昏倒していたのだ?」
「ちょっと、私にもよくわからないんですけど……カーチェスと一緒に肝試しに行って、その道の途中で私が逃げ出しちゃって」
「逃げ出した?」
「なんか足首に触れた気がしたんですよ。それで大声で悲鳴を上げて逃げ出したんですけど、まぁ案の定カーチェスとはぐれて、それきりです。家に戻ったら皆さんが全員倒れていらっしゃったので流石に驚きました」
「あなたが我々を運んだわけではないのだな?」
「ちょっとそこまでの腕力はないですね」

 一応こんなでも女なので。成人男性運ぶのは多分無理だ。エルシャス辺りなら身長も低いし、まだいけるかもしれないけれど。

「というかどうしたと聞きたいのは私の方ですよ。肝試しに行ったきり、皆さん全く帰ってきてくださらないんですから」
「皆? どういうことだ」

 ルーヴァスは首をかしげたが、そんなもの、私が聞きたいんですってば。

「わからないから聞いてるんですよ。心配しました。何かあったんじゃないかって」
「わたしの方はどうということはない。リリツァスが私に泣きついてきて激突された結果、意識を失った」
「はい?」
「ちょっルーヴァス! それ姫に言っちゃったら俺、格好悪……へちちょん!」

 おなじみのくしゃみが聞こえてきて、そちらに目をやると慌てたような顔のリリツァスがこちらを見てきた。

「あのね、姫! 俺、お化けが怖いとか、全然そんなのじゃないから!」
「はぁ」

 誰もお化けが怖いとか言ってないのに堂々と暴露するとか凄まじい人だ。

「ほんとだよ!? 信じてないよね!? ほんとだから! 信じて!!」
「いやあの何も言ってないんですが」
「やかましいので静かにしていただけますか、頭に響く」

 のそりと起き上がってリリツァスを睨み付けたのはシルヴィスだ。艶やかな紺の髪を鬱陶しげに掻き上げながら周りを見渡し、それから私を睨む。
 明らかに私を疑っていますよと言わんばかりの視線で。

「何です、この状況は」
「知りません」
「貴女ですね。はぁ……エルシャスはともかく大の男を六人昏倒させて家に担ぎ込むなどと大した馬鹿力だ」

 濡れ衣だ。

「違いますってば! そんなことできるわけないでしょう!! 私これでも女ですよ!! ほら!! いくら普通顔でも女だってことくらいはわかりますよね!?」

 私が叫ぶと、シルヴィスは「ハッ」と鼻で笑い飛ばした。何なんだ本当に腹立つな!

「シルヴィス、とりあえず状況を把握したいのだが、あなた方は意識を失うまで何をしていた?」

 ルーヴァスが問うと、シルヴィスは近くで昏倒したままのユンファスを見て、顔を歪めた。

「そこの金髪と口論になって、それからあとの記憶がありません」
「待て、どういうことだ?」
「わたくしだって知りませんよ。誰かに首を絞められた気もしますけど。気づいたらここにいたんです。ですから、貴女でしょう」

 再びの疑惑の目。理不尽だ。

「違う! 私じゃありません!!」
「カーチェスから逃げ出したのがその証拠なのではないですか」
「だから! あれは! 何かが足に触れた気がしただけで!!」
「何かって何ですか!!」
「わからないから怖かったんですよ!!」
「二人とも落ち着け、騒いだところで状況は変わらない」

 ルーヴァスは悩ましげに頭を振った。

「っつー……何か凄まじく頭痛いんだけどー」

 今度起き上がったのはユンファスだった。それを認めた途端、シルヴィスの唇が不快そうに歪む。

「……そのまま寝ていればよかったものを」
「ちょっと、起きて一番にそれはひどいんじゃない? っていうかこれどういう状況?」

 シルヴィスに、べーっと舌を突き出した後、ユンファスは辺りを見回す。

「うわ、ノアフェスとエルシャスが死んでる」

 さして驚いた風もなくユンファスがそう言うので、あわてて訂正した。

「いえ、息はあるので生きてます。気絶してるだけで」
「あ、そうなの。で、どういう状況?」

 ユンファスは驚く様子も喜ぶ様子も見せず、もう一度聞いてきた。

「それが我々にもよくわかっていない」
「えー?」
「全員倒れていたようだが」

 ルーヴァスは私を見るが、私にもわからない。

「私は気絶はしてなかったんですけど、カーチェスとはぐれたっていうか逃げ出した感じで、その後のことはよく……」
「逃げ出したー?」
「足首になんかこう、ぬるっとしたものが触れて! 気持ち悪かったので!!」

 なんだかよくわからないが犯人扱いされてはたまらない。きちんと自分の状況を話すと、むくりと起き上がったノアフェスがこちらに視線を向けてきた。

「ぬるっとしたもの?」

 あなた聞いていたのか。

「はい、ぬるっとしたものです。なんかぞわわってなりました」
「軟弱な方ですね」
「悪かったですね!」

 鼻で笑うシルヴィスはともかく、ぼーっとした様子のノアフェスはどうしたんだろうか。口元に手を当てて首をひねっているあたり、何か心当たりでもあるのだろうか。

「姫、それは蛇じゃないか?」
「へび」
「こう、ぬるっとしていてひも状の」
「いや流石に蛇が何かはわかるんですけれども」

 そうだよね森だもんね蛇とかいるよね熊もいるみたいだもんねたくさん生き物いるよね白雪姫が動物に頼ってたところを思い出せばそりゃあたくさんいたよねっていうか森なんだからそれだけにとどまらないよね。

 ってことは私一歩間違えたら蛇に噛まれて体内に毒混入させられて死んでた可能性もあるのかよ!

「……森の中を不用意に動き回るの、ほんと気を付けます」
「いいんじゃないですか、散策、楽しいですよ。いつの間にか死んでる可能性も、」
「あなたには情とかそういう類のものが欠落しているんです?」

 私がシルヴィスとにらみ合っていると、ノアフェスがカーチェスを見ていた。カーチェスは何故か苦虫を噛み潰したような顔をしており、それは無表情ながらどことなくノアフェスも同じように見えた。

「……これは、俺たちの落ち度、かな」
「だな」

 何故か二人は通じ合っているらしい。それにどういうことか聞こうとした途端、耳元でカチャッというどこか聞いたことのある音がした。

 ……耳元?

「は、あの、え」
「反応できていませんし、流石に私の首を絞めたのは貴女ではないようですね。そこまで運動神経良くはなさそうですしね、貴女」

 ふぅ、というため息を聞いて、ようやく私はそちらに目を向けた。

 そして眼に映ったのは私のこめかみにひたりと向けられた銃口。

「なんてことするんですか! あのですね、いくら冗談でもむやみやたらと武器を振り回さないでください!」
「姫、落ち着け。シルヴィスは馬鹿な男ではない。それにむやみやたらと血を見ることも良しとはしない男だ、安心してくれ」

 ルーヴァスがそういうが、その言葉は到底信じられない。大体この人は会った直後から私に銃口を向けてきた人なのだ。そりゃあ今私は生きているし、彼に怪我を負わされたこともない。むしろ鏡で手を切った私の治療をしてくれたこともあるけど。

 それでも、やってもいない罪を着せられて犯人扱いされた挙句、殺されてはたまらない。

「何にせよ、これは、……我々の落ち度、か」

 私がシルヴィスを睨み付けていると、少し困惑したような声音でルーヴァスがつぶやいた。しかしやがて皆を見回すと、

「まぁ、いい。肝試しは続行不可能だ。一度、ティータイムにしないか」
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