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番外編
ファーム王国に着きました
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「ミレニア、もうすぐファーム王国に着くから頑張れ!」
「ファ…ム王国…うっ」
背中を優しくさすってくれるクラウド様。それにしても、どうしてこんなに気持ち悪いのかしら…
「王太子殿下、王太子妃様、ファーム王国に到着いたしました。降りられますでしょうか?」
クラウド様の専属執事が呼びに来た。
「やっと着いたか!一刻も早くミレニアを降ろそう。ほら、ミレニア」
私を抱きかかえて、急いで船から降りるクラウド様。やっぱりまだ気持ち悪いわ…
船を降りると、ソフィー様とマシュー様達が待ってくれていた。
「ミレニア様!どうされたのですか?」
私がクラウド様に抱っこされて登場したので、ソフィー様が心配そうな顔をして走って来た。
「ソフィー…様…」
「まあ、お顔が真っ青ですわ!すぐに医者を!」
「ソフィー嬢、大丈夫だよ。ミレニアは船酔いして体調を崩しているだけだから。もう船から降りたし、しばらく休ませればすぐに元気になるよ。とにかく早く休ませてやりたいのだが…」
「それだったら、馬車の中で少し休んでから王宮に戻ろう。それにしても、こんなに酷い船酔いをするなんて。薬は飲んでいなかったのか?」
「ああ…ミレニアが大丈夫と言ったから…」
残念そうに私を見るクラウド様。私だって、こんなに気持ち悪くなると知っていたら、薬を飲んでいたわよ。
マシュー様に案内された馬車の中で横になる。頭が痛くない様にと、クラウド様が膝枕をしてくれた。向かいには、なぜかソフィー様とマシュー様が座っていて、3人で楽しそうに話をしている。
私も混ざりたいけれど、今は無理だ…
しばらく休んでいると、段々落ち着いて来た。
「皆様、ご迷惑をおかけしましたが、大分良くなりました。さあ、王宮に参りましょう!」
「やっと元気になったのですね!良かったですわ。でも、まだ顔色が良くありませんね。今日は王宮でゆっくり休んでください!観光は明日行きましょう」
「ソフィー様!私は大丈夫ですわ!王宮で皆様との挨拶が終わったら、早速観光に行きましょう」
そう言ったのだが…
「ミレニア、顔色が良くない!昨日だってほとんど何も食べていないだろう?今日はソフィー嬢の言葉に甘えて、ゆっくり休ませてもらうといい」
確かに昨日からほとんど何も食べていない。仕方ないか…
私が復活したという事で、早速王宮に向かって馬車が走り出した。それにしても、ファーム王国の街は物凄く賑わっているのね。それに家がレンガで出来ている。これは珍しいわ。
「ソフィー様、ファーム王国は建物がレンガで出来ているのですね。なんだかとても新鮮だわ」
「まあ、ミレニア様、レンガを知っているのですね。さすがですわ!そうなんです。私もこの国に来た時、初めてレンガというものを見て感動しましたの」
「確かに、レンガの家って可愛らしい作りだものね。とても素敵だわ!」
なんだか中世のヨーロッパに来ているみたい。と言っても、実は前世でもヨーロッパには行った事が無いから、写真やテレビで見た情報だけれど。
ちなみにファーム王国は物凄く広いのだが、なぜか王都は王国の端っこの海寄りにある。昔は真ん中にあった様だが、長く戦争をしていた経験から、王都は海寄りの端っこにあった方が、万が一の時王族だけでも逃がしやすいという理由らしい。
しばらく走ると、王宮が見えて来た。どうやら王宮もレンガで出来ている様だ。そう言えば、この世界には地震というものが存在しない。だからレンガの家でも、安心して住めるのね。
王宮の門をくぐると、ファーム王国の国王と王妃様、さらにマシュー様の両親(元王妃様と、元第三王子)も待っていた。
「クラウド王太子殿下、ミレニア王太子妃殿下、よくいらして下さいました」
「こちらこそ、お招きいただきありがとうございます。お言葉に甘えて、しばらく妻共々お世話になります。どうぞよろしくお願いします」
クラウド様が頭を下げたので、私も一緒に頭を下げた。
「さあ、そんな堅苦しい挨拶は無しにして、王宮の中に入りましょう」
ソフィー様に連れられ、王宮内に入ってく。それにしても、レンガのお城なんて素敵ね。
案内されたのは、どうやら私たちの部屋の様だ。
「ミレニア様、クラウド殿下、こちらがお2人のお部屋です。一応一通り必要な物はそろえておりますが、他に必要なものがあれば何でも言ってくださいね。それから今日は、お2人が来てくれたという事で、歓迎の宴が開かれる予定になっていますので、ぜひ参加して下さい。それじゃあ、ゆっくり休んでくださいね」
そう言って出て行ったソフィー様とマシュー様。部屋は物凄く広く、どうやら暖炉もある。
「クラウド様、せっかくなので、王宮を少し見て回りましょう」
「そう言うと思ったよ。体調の戻ったミレニアが、じっとしていられる訳ないものね」
クラウド様と一緒に、早速王宮内を散策した。やっぱり異国という事もあり、パルメラーネ王国とは随分と雰囲気も違う。でも、中庭はやっぱり同じような感じね。
王宮内を散策した後は、無性に眠くなってきた。まだ船酔いの影響が続いているのかしら?
結局部屋に戻ってすぐ、ベッドに横になった。ダメだ、眠すぎる…
「ミレニア、起きて!そろそろ宴の時間だよ」
「う~ん」
まだ眠いわ…
ゆっくり目を開けると、見たことが無い天井が!そうだ、ファーム王国に来ていたのだった。
「クラウド様、ごめんなさい。どうやら眠ってしまっていた様ですわ」
「船酔いの影響もあって、きっと疲れていたんだ。気にする事はない!それよりも、そろそろ準備をしよう」
そうだったわ!メイドたちに着替えさせてもらう。今日のドレスは、私の瞳に合わせたグリーン色のドレスだ。最近赤色ばかり着ていたので、たまには別の色もいいわよね。
早速今日の宴会場へと向かった。既に皆集まっていた様で、私たちが最後だ。急いで席に着き、早速宴の開始だ。
ファーム王国は、広い領地を生かし農業が盛んな様で、沢山の農作物が並んでいる。これは、トウモロコシだわ!前世で大好きだったのよね!でも、パルメラーネ王国にはなかったから諦めていたのよ。まさか、ここで食べられるなんて!
「ミレニア様はトウモロコシがお気に召した様ですね。よかったですわ!私は断然お団子です!まさかお団子を食べられるなんて、思っても見ませんでしたわ」
そう言って嬉しそうにお団子を頬張るソフィー様。他の人たちも、夢中でお団子を食べていた。マシュー様に至っては
「クラウド、よくお店の人を連れて来てくれた!まさかファーム王国でこのお団子が食べられるなんて!」
そう言って、うれし涙を流していた。もう、マシュー様は大げさなんだから。
「あれ、ミレニア。もう食べないのかい?」
「ええ、なんだかまだ船酔いが後を引いている様で、胸やけを起こしてしまっている様なのです」
せっかくファーム王国の美味しい料理が並んでいるのに、満足に食べられないなんて悔しすぎる!でも、しばらくファーム王国に滞在するのだから、いつでも食べられるわよね。
結局宴は、夜遅くまで続いたのであった。
「ファ…ム王国…うっ」
背中を優しくさすってくれるクラウド様。それにしても、どうしてこんなに気持ち悪いのかしら…
「王太子殿下、王太子妃様、ファーム王国に到着いたしました。降りられますでしょうか?」
クラウド様の専属執事が呼びに来た。
「やっと着いたか!一刻も早くミレニアを降ろそう。ほら、ミレニア」
私を抱きかかえて、急いで船から降りるクラウド様。やっぱりまだ気持ち悪いわ…
船を降りると、ソフィー様とマシュー様達が待ってくれていた。
「ミレニア様!どうされたのですか?」
私がクラウド様に抱っこされて登場したので、ソフィー様が心配そうな顔をして走って来た。
「ソフィー…様…」
「まあ、お顔が真っ青ですわ!すぐに医者を!」
「ソフィー嬢、大丈夫だよ。ミレニアは船酔いして体調を崩しているだけだから。もう船から降りたし、しばらく休ませればすぐに元気になるよ。とにかく早く休ませてやりたいのだが…」
「それだったら、馬車の中で少し休んでから王宮に戻ろう。それにしても、こんなに酷い船酔いをするなんて。薬は飲んでいなかったのか?」
「ああ…ミレニアが大丈夫と言ったから…」
残念そうに私を見るクラウド様。私だって、こんなに気持ち悪くなると知っていたら、薬を飲んでいたわよ。
マシュー様に案内された馬車の中で横になる。頭が痛くない様にと、クラウド様が膝枕をしてくれた。向かいには、なぜかソフィー様とマシュー様が座っていて、3人で楽しそうに話をしている。
私も混ざりたいけれど、今は無理だ…
しばらく休んでいると、段々落ち着いて来た。
「皆様、ご迷惑をおかけしましたが、大分良くなりました。さあ、王宮に参りましょう!」
「やっと元気になったのですね!良かったですわ。でも、まだ顔色が良くありませんね。今日は王宮でゆっくり休んでください!観光は明日行きましょう」
「ソフィー様!私は大丈夫ですわ!王宮で皆様との挨拶が終わったら、早速観光に行きましょう」
そう言ったのだが…
「ミレニア、顔色が良くない!昨日だってほとんど何も食べていないだろう?今日はソフィー嬢の言葉に甘えて、ゆっくり休ませてもらうといい」
確かに昨日からほとんど何も食べていない。仕方ないか…
私が復活したという事で、早速王宮に向かって馬車が走り出した。それにしても、ファーム王国の街は物凄く賑わっているのね。それに家がレンガで出来ている。これは珍しいわ。
「ソフィー様、ファーム王国は建物がレンガで出来ているのですね。なんだかとても新鮮だわ」
「まあ、ミレニア様、レンガを知っているのですね。さすがですわ!そうなんです。私もこの国に来た時、初めてレンガというものを見て感動しましたの」
「確かに、レンガの家って可愛らしい作りだものね。とても素敵だわ!」
なんだか中世のヨーロッパに来ているみたい。と言っても、実は前世でもヨーロッパには行った事が無いから、写真やテレビで見た情報だけれど。
ちなみにファーム王国は物凄く広いのだが、なぜか王都は王国の端っこの海寄りにある。昔は真ん中にあった様だが、長く戦争をしていた経験から、王都は海寄りの端っこにあった方が、万が一の時王族だけでも逃がしやすいという理由らしい。
しばらく走ると、王宮が見えて来た。どうやら王宮もレンガで出来ている様だ。そう言えば、この世界には地震というものが存在しない。だからレンガの家でも、安心して住めるのね。
王宮の門をくぐると、ファーム王国の国王と王妃様、さらにマシュー様の両親(元王妃様と、元第三王子)も待っていた。
「クラウド王太子殿下、ミレニア王太子妃殿下、よくいらして下さいました」
「こちらこそ、お招きいただきありがとうございます。お言葉に甘えて、しばらく妻共々お世話になります。どうぞよろしくお願いします」
クラウド様が頭を下げたので、私も一緒に頭を下げた。
「さあ、そんな堅苦しい挨拶は無しにして、王宮の中に入りましょう」
ソフィー様に連れられ、王宮内に入ってく。それにしても、レンガのお城なんて素敵ね。
案内されたのは、どうやら私たちの部屋の様だ。
「ミレニア様、クラウド殿下、こちらがお2人のお部屋です。一応一通り必要な物はそろえておりますが、他に必要なものがあれば何でも言ってくださいね。それから今日は、お2人が来てくれたという事で、歓迎の宴が開かれる予定になっていますので、ぜひ参加して下さい。それじゃあ、ゆっくり休んでくださいね」
そう言って出て行ったソフィー様とマシュー様。部屋は物凄く広く、どうやら暖炉もある。
「クラウド様、せっかくなので、王宮を少し見て回りましょう」
「そう言うと思ったよ。体調の戻ったミレニアが、じっとしていられる訳ないものね」
クラウド様と一緒に、早速王宮内を散策した。やっぱり異国という事もあり、パルメラーネ王国とは随分と雰囲気も違う。でも、中庭はやっぱり同じような感じね。
王宮内を散策した後は、無性に眠くなってきた。まだ船酔いの影響が続いているのかしら?
結局部屋に戻ってすぐ、ベッドに横になった。ダメだ、眠すぎる…
「ミレニア、起きて!そろそろ宴の時間だよ」
「う~ん」
まだ眠いわ…
ゆっくり目を開けると、見たことが無い天井が!そうだ、ファーム王国に来ていたのだった。
「クラウド様、ごめんなさい。どうやら眠ってしまっていた様ですわ」
「船酔いの影響もあって、きっと疲れていたんだ。気にする事はない!それよりも、そろそろ準備をしよう」
そうだったわ!メイドたちに着替えさせてもらう。今日のドレスは、私の瞳に合わせたグリーン色のドレスだ。最近赤色ばかり着ていたので、たまには別の色もいいわよね。
早速今日の宴会場へと向かった。既に皆集まっていた様で、私たちが最後だ。急いで席に着き、早速宴の開始だ。
ファーム王国は、広い領地を生かし農業が盛んな様で、沢山の農作物が並んでいる。これは、トウモロコシだわ!前世で大好きだったのよね!でも、パルメラーネ王国にはなかったから諦めていたのよ。まさか、ここで食べられるなんて!
「ミレニア様はトウモロコシがお気に召した様ですね。よかったですわ!私は断然お団子です!まさかお団子を食べられるなんて、思っても見ませんでしたわ」
そう言って嬉しそうにお団子を頬張るソフィー様。他の人たちも、夢中でお団子を食べていた。マシュー様に至っては
「クラウド、よくお店の人を連れて来てくれた!まさかファーム王国でこのお団子が食べられるなんて!」
そう言って、うれし涙を流していた。もう、マシュー様は大げさなんだから。
「あれ、ミレニア。もう食べないのかい?」
「ええ、なんだかまだ船酔いが後を引いている様で、胸やけを起こしてしまっている様なのです」
せっかくファーム王国の美味しい料理が並んでいるのに、満足に食べられないなんて悔しすぎる!でも、しばらくファーム王国に滞在するのだから、いつでも食べられるわよね。
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