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第13話:どうやら懐かれてしまった様です
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「ルージュ、おはよう。僕、今日から家庭教師が付く事になったんだ。だから…その…一緒に勉強したいのだけれど、いいかな?」
グレイソン様がお屋敷に来て早1ヶ月。なぜか私によく話しかける様になったグレイソン様。今日も朝食中にそんな事を言いだしたのだ。ちなみにすぐ隣で彼は食事をしている。
「あら?いいじゃない。ルージュもグレイソンと一緒にお勉強をしたら、きっとはかどるわよ」
お母様ったらまた勝手な事を。
「義母上もそうおっしゃってくれているし。それとも、僕と一緒じゃ嫌かい?」
グレイソン様が、悲しそうに私を見つめる。だから、そんな顔をしないでよ。ちなみに中庭に連れ出して以降、両親にも少しずつ心を開き始めたグレイソン様。お母様も最近では、彼を呼び捨てにしている。
“自分の息子に”様”なんておかしいものね“なんて言っていた。まあ、どうでもいいが。
「分かりましたわ。では、一緒にお勉強をしましょう」
「よかった。義父上、勉強後は稽古場で武術の方も進めたいのですが」
「その件なのだが、グレイソンはまだ完全に怪我が完治していない。怪我が治ってから武術を習ったらいいよ。今は体を休める事も大切だよ」
「でも…いいえ、何でもありません」
どうやらまだ、言い返す事までは出来ない様だ。悲しそうに俯くグレイソン様を見たお父様が
「グレイソンがそこまでやりたいのなら、軽い運動から始めよう。すぐに教師を手配しておこう。でも、無理はしないでくれよ」
「いいのですか?ありがとうございます」
口答えはしないが、悲しそうな顔という最大の武器を使うグレイソン様に、お父様もタジタジだ。ただ本人は、無意識でやっているのだろう。私もお母様もあの顔には弱いし、グレイソン様はある意味我が家で一番強いのかもしれない。
食事が終わると、早速お勉強開始だ。この人、3年もの間勉強を受ける機会を奪われていたのよね。私がしっかりフォローしてあげないと。
そう思っていたのだが…
「グレイソン様は素晴らしいですわ。こんなにも優秀か方は初めてです」
「いえ、先生の教え方が上手いのですよ」
「なんて謙虚なのでしょう。グレイソン様、次はこの問題を解いてみましょう」
なぜかとても優秀だったグレイソン様。この人、本当に3年のブランクがあるの?ある意味私より優秀な様な…それに先生の扱いもうまいし…
「ルージュ、どうしたのだい?この問題が分からないのかい?この問題はね、こうやって解くといいのだよ」
「まあ、本当ですわ。こうやって解くのですね。ありがとうございます」
…て、だからどうして私が教えられているのよ。そもそもあなた、1度目の生の時は、私に一切絡んでこなかったじゃない。いつも俯いていたし。
でも…嬉しそうに勉強をしているグレイソン様を見ていると、なんだか私も嬉しい。私は1度目の生の時、ひとつ屋根の下で生活していたのに、彼の事を何も知らなかったし知ろうともしなかった。
彼の抱えている闇も知らず。1度目の生の時、1人でいるグレイソン様によく話しかけていたヴァイオレット。きっと優しくされて嬉しかったのだろう。彼はこの家に馴染めていなかったから…
もしかするとあの女と出会う前に、彼の心を満たすことが出来れば、あの女に騙される事もないのかもしれない。そう考えると、私がグレイソン様と距離を置くのは逆効果なのでは?最近そう思いだしたのだ。
それになぜか私に懐いている様だし…
こうなったら私がグレイソン様と仲良くなって、あの女がグレイソン様に近づいてこない様に直接見張ろう。それが一番いい様な気がしたのだ。
「ルージュ、また難しい顔をしてどうしたのだい?」
「いいえ、何でもありませんわ。それにしてもグレイソン様は本当に優秀なのですね。もしかして、ずっとお勉強をしていたのですか?」
「叔父上の家にいた頃は、勉強なんてできなかったよ。ただ僕は、勉強が好きでね。両親がいた時に、たくさん勉強をしていたから、その時の記憶が残っているのだよ」
なんと!7歳までにかなりの情報を頭に入れていたという事か。
「それはすごいですわ。私もお勉強は嫌いではないのですが…まだまだですわね」
「ルージュ様も非常に優秀ですわ。ただ、グレイソン様が凄すぎるのです。今日はもうここまでにしておきましょうか」
あら?もう勉強の時間は終わったのね。
「ルージュ、午後は稽古場で稽古をする事になっているが、それまではゆっくりできるし、一緒に中庭に行こう」
私の手を握ると、グレイソン様が歩き出した。中庭に一緒に行って以来、天気がいい日は毎日中庭に行っているのだ。どうやらグレイソン様はお花が大好きな様で、私よりお花に詳しい事が分かった。
本当にこの人、変わったわね。
いや、もしかしら、この姿が本来の彼の姿なのかもしれない。
過去に戻った当初は、心のどこかでグレイソン様を恨んでいたこともあった。距離を置こうとして、四苦八苦したこともあったけれど、もう開き直る事にして、近くで彼を見守って行こうと思っている。
それに、彼の笑顔を守ってあげたい。そんな風に思っている。
どうやら私は、完全に彼に丸め込まれてしまった様だ。でも、まあいいか。
グレイソン様がお屋敷に来て早1ヶ月。なぜか私によく話しかける様になったグレイソン様。今日も朝食中にそんな事を言いだしたのだ。ちなみにすぐ隣で彼は食事をしている。
「あら?いいじゃない。ルージュもグレイソンと一緒にお勉強をしたら、きっとはかどるわよ」
お母様ったらまた勝手な事を。
「義母上もそうおっしゃってくれているし。それとも、僕と一緒じゃ嫌かい?」
グレイソン様が、悲しそうに私を見つめる。だから、そんな顔をしないでよ。ちなみに中庭に連れ出して以降、両親にも少しずつ心を開き始めたグレイソン様。お母様も最近では、彼を呼び捨てにしている。
“自分の息子に”様”なんておかしいものね“なんて言っていた。まあ、どうでもいいが。
「分かりましたわ。では、一緒にお勉強をしましょう」
「よかった。義父上、勉強後は稽古場で武術の方も進めたいのですが」
「その件なのだが、グレイソンはまだ完全に怪我が完治していない。怪我が治ってから武術を習ったらいいよ。今は体を休める事も大切だよ」
「でも…いいえ、何でもありません」
どうやらまだ、言い返す事までは出来ない様だ。悲しそうに俯くグレイソン様を見たお父様が
「グレイソンがそこまでやりたいのなら、軽い運動から始めよう。すぐに教師を手配しておこう。でも、無理はしないでくれよ」
「いいのですか?ありがとうございます」
口答えはしないが、悲しそうな顔という最大の武器を使うグレイソン様に、お父様もタジタジだ。ただ本人は、無意識でやっているのだろう。私もお母様もあの顔には弱いし、グレイソン様はある意味我が家で一番強いのかもしれない。
食事が終わると、早速お勉強開始だ。この人、3年もの間勉強を受ける機会を奪われていたのよね。私がしっかりフォローしてあげないと。
そう思っていたのだが…
「グレイソン様は素晴らしいですわ。こんなにも優秀か方は初めてです」
「いえ、先生の教え方が上手いのですよ」
「なんて謙虚なのでしょう。グレイソン様、次はこの問題を解いてみましょう」
なぜかとても優秀だったグレイソン様。この人、本当に3年のブランクがあるの?ある意味私より優秀な様な…それに先生の扱いもうまいし…
「ルージュ、どうしたのだい?この問題が分からないのかい?この問題はね、こうやって解くといいのだよ」
「まあ、本当ですわ。こうやって解くのですね。ありがとうございます」
…て、だからどうして私が教えられているのよ。そもそもあなた、1度目の生の時は、私に一切絡んでこなかったじゃない。いつも俯いていたし。
でも…嬉しそうに勉強をしているグレイソン様を見ていると、なんだか私も嬉しい。私は1度目の生の時、ひとつ屋根の下で生活していたのに、彼の事を何も知らなかったし知ろうともしなかった。
彼の抱えている闇も知らず。1度目の生の時、1人でいるグレイソン様によく話しかけていたヴァイオレット。きっと優しくされて嬉しかったのだろう。彼はこの家に馴染めていなかったから…
もしかするとあの女と出会う前に、彼の心を満たすことが出来れば、あの女に騙される事もないのかもしれない。そう考えると、私がグレイソン様と距離を置くのは逆効果なのでは?最近そう思いだしたのだ。
それになぜか私に懐いている様だし…
こうなったら私がグレイソン様と仲良くなって、あの女がグレイソン様に近づいてこない様に直接見張ろう。それが一番いい様な気がしたのだ。
「ルージュ、また難しい顔をしてどうしたのだい?」
「いいえ、何でもありませんわ。それにしてもグレイソン様は本当に優秀なのですね。もしかして、ずっとお勉強をしていたのですか?」
「叔父上の家にいた頃は、勉強なんてできなかったよ。ただ僕は、勉強が好きでね。両親がいた時に、たくさん勉強をしていたから、その時の記憶が残っているのだよ」
なんと!7歳までにかなりの情報を頭に入れていたという事か。
「それはすごいですわ。私もお勉強は嫌いではないのですが…まだまだですわね」
「ルージュ様も非常に優秀ですわ。ただ、グレイソン様が凄すぎるのです。今日はもうここまでにしておきましょうか」
あら?もう勉強の時間は終わったのね。
「ルージュ、午後は稽古場で稽古をする事になっているが、それまではゆっくりできるし、一緒に中庭に行こう」
私の手を握ると、グレイソン様が歩き出した。中庭に一緒に行って以来、天気がいい日は毎日中庭に行っているのだ。どうやらグレイソン様はお花が大好きな様で、私よりお花に詳しい事が分かった。
本当にこの人、変わったわね。
いや、もしかしら、この姿が本来の彼の姿なのかもしれない。
過去に戻った当初は、心のどこかでグレイソン様を恨んでいたこともあった。距離を置こうとして、四苦八苦したこともあったけれど、もう開き直る事にして、近くで彼を見守って行こうと思っている。
それに、彼の笑顔を守ってあげたい。そんな風に思っている。
どうやら私は、完全に彼に丸め込まれてしまった様だ。でも、まあいいか。
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