10 / 21
10 口淫
しおりを挟む
寝台の上で膝立ちになったウォルフの前にぺたりと座り込む。ウォルフが下穿きをずらすと、すでに緩く隆起した男性器がエアネストの前に姿を現した。
エアネストにも同じ機能を持つ器官が備わっている。しかし大きさと形が異なっているように思えて、ついまじまじと見つめてしまう。エアネストのものとは違って、質量を感じさせるどっしりとした太さがあり、先端はえらが大きく張っている。
今まで性器について深く考えた事などなかった。生殖の機能と排泄の用が足りれば問題ない。それでもウォルフと比べると、自分は男として不全なのではないかと思えてしまう。
「……できそうか?」
不作法にウォルフの性器に見入ってしまっていたエアネストは、頭上から降ってきた声にはっと我に返った。
「あ、ああ、大丈夫だ。できる」
――口で性器を刺激して、射精を促す。
あまりに不道徳で眩暈がするが、魔獣の首を取れと言われるよりはよほど簡単に思える。
エアネストは覚悟を決めてウォルフの性器に顔を寄せた。湯を浴びたばかりらしく、わずかに石鹸のにおいがする。熱を持つ粘膜に、そっと唇を寄せる。先ほどウォルフに口づけされたように、何度か優しく唇で触れてから、おずおずと舌先を伸ばして舐めてみる。
「これで、合っているか……?」
顔を上げてウォルフの指示を仰ぐ。
「ああ……もっと舌全体で、飴を舐めるみたいにしてみてくれ」
言われた通り、エアネストはウォルフの様子を窺いながら性器に舌を這わせた。何度か繰り返すと、元々大きかったウォルフの性器はさらに育ち、硬く張り詰めていく。
もう刻印は消えたのではないだろうか。そう期待して舌をウォルフによく見えるようにするが、ウォルフは何も言わない。という事は、まだ消えていないのだろう。エアネストは刻印が早く消えるよう祈りながら、熱心に舌を動かした。
「く……」
ウォルフがほんのわずかに声をもらす。不安になって唇を離すと、ウォルフはかすれた声で「続けてくれ」と囁いた。
今舐めている場所は人体の急所である。何か間違いがあっては困ると思い、上目遣いでウォルフの様子を窺いながら舌での奉仕を続ける。ウォルフはエアネストから目を逸らし、苦し気に息を吐いていた。
性器は反応しているが、やはり本心では嫌なのだろう。性行為というものは、本来なら気持ちの通い合った相手と愛情をもってする行為だ。それなのに、自分なんかと――。エアネストは目を伏せ、申し訳ないと思いながらも舐め続ける。ウォルフの性器がエアネストの唾液で濡れ、てらてらと光る。
「ああ……くそっ、こんなの耐えられるかよ……!」
ウォルフは唸るような声でそう吐き捨て、ぐっと腰を押し進めた。
「……ッ!」
太く節くれだった先端がエアネストの口の中に押し込められる。反射的に顎を引こうとしたエアネストの後頭部を、ウォルフの手ががしりと抑えた。
「……っ、ん、うぅ……!」
ウォルフはエアネストの舌に先端を押し付けながら、空いた方の手で竿を扱き始めた。舌の上に、先端からにじみ出た体液の味が広がる。
口での奉仕が下手だったから、怒らせてしまったのだろうか。潤んだ瞳で見上げると、ぎらりと獰猛に光るウォルフの視線とぶつかった。
「口の中に、出すから……受け止めてくれ……」
出す、とは。まさか。口の中に射精するというのか。
待って欲しいと伝えたいが、口を塞がれていてはそれもかなわない。混乱している間に、舌の上に熱い精液が叩きつけられた。
「っ……ぅ……!」
青臭い、どろりとした精液は、エアネストの口に収まりきらずに、あふれて顎を伝った。
吐き出していいのか、わからない。エアネストは精液をこぼさないように上を向き、口を開け、助けを求めるようにウォルフを見上げた。
「……ろぅふ……」
名前を呼んだつもりが、言葉にならない。
ウォルフはエアネストの顎をつかみ、精液にまみれた口元をじっと見降ろしている。うろたえるばかりで対処できない姿を蔑まれているのだろうか。ウォルフは一言も発しないまま、エアネストの口の中に指を突っ込み、精液を塗り込むように舌を撫でた。
「ふぁ……う……ッ」
鼻で呼吸をするたびに雄の味が口いっぱいに広がる。あふれる唾液と精液を舌の上でかき回されると、ぞわぞわと背中に震えが走った。それは嫌悪感に似てはいたが、全く別の感覚のように思えた。
「そのまま、飲めるか……?」
飲む、など。信じ難いが、ウォルフがそう言うならそれが口淫の作法なのだろう。エアネストは口の中の体液を素直に嚥下した。
その様子を見届けたウォルフは、指をエアネストの唇に触れさせる。意図を読んだエアネストは再び口を開けて空になった口腔内をウォルフに見せた。
舌の上の六芒星は、消えているだろうか。消えていなければ困る。だがウォルフは押し黙ったままだった。
「消えなかったのか……?」
まさか、ここまでして消えなかったのだろうか。
「――あ。いや、消えた」
「ほっ、本当か!」
エアネストは弾かれたように寝台から飛び降り、壁に掛けられた姿見に駆け寄った。べっと舌を出してみれば、そこにあった呪いの刻印は初めからなかったかのように消えていた。
「ああ、よかった! ありがとうウォルフ!」
死の淵が遠ざかり、エアネストは破顔してウォルフの手を両手で握りしめた。だが、気まずそうに顔を逸らせるウォルフを見て慌てて手を離した。多大な迷惑をかけているというのに、子供のようにはしゃいでいる場合ではない。
それに、呪いの刻印はまだもう一つ残っている。
ウォルフは次の獲物を見定めるようにエアネストの下腹に視線を這わせ、指先で触れた。
「次は、こっちだな」
「ああ! 手間をかけるが、こちらもどうかよろしく頼む!」
「……これから何をするのか、わかってますか?」
「もちろんだ」
エアネストは胸を張って答えた。閨事について実践的な知識を持たないが、ウォルフの助けにより障害をひとつ乗り越えることができたのだ。この調子で解決できるはずだと確信を持った。
結論から言うと、エアネストは何ひとつわかっていなかった。
エアネストにも同じ機能を持つ器官が備わっている。しかし大きさと形が異なっているように思えて、ついまじまじと見つめてしまう。エアネストのものとは違って、質量を感じさせるどっしりとした太さがあり、先端はえらが大きく張っている。
今まで性器について深く考えた事などなかった。生殖の機能と排泄の用が足りれば問題ない。それでもウォルフと比べると、自分は男として不全なのではないかと思えてしまう。
「……できそうか?」
不作法にウォルフの性器に見入ってしまっていたエアネストは、頭上から降ってきた声にはっと我に返った。
「あ、ああ、大丈夫だ。できる」
――口で性器を刺激して、射精を促す。
あまりに不道徳で眩暈がするが、魔獣の首を取れと言われるよりはよほど簡単に思える。
エアネストは覚悟を決めてウォルフの性器に顔を寄せた。湯を浴びたばかりらしく、わずかに石鹸のにおいがする。熱を持つ粘膜に、そっと唇を寄せる。先ほどウォルフに口づけされたように、何度か優しく唇で触れてから、おずおずと舌先を伸ばして舐めてみる。
「これで、合っているか……?」
顔を上げてウォルフの指示を仰ぐ。
「ああ……もっと舌全体で、飴を舐めるみたいにしてみてくれ」
言われた通り、エアネストはウォルフの様子を窺いながら性器に舌を這わせた。何度か繰り返すと、元々大きかったウォルフの性器はさらに育ち、硬く張り詰めていく。
もう刻印は消えたのではないだろうか。そう期待して舌をウォルフによく見えるようにするが、ウォルフは何も言わない。という事は、まだ消えていないのだろう。エアネストは刻印が早く消えるよう祈りながら、熱心に舌を動かした。
「く……」
ウォルフがほんのわずかに声をもらす。不安になって唇を離すと、ウォルフはかすれた声で「続けてくれ」と囁いた。
今舐めている場所は人体の急所である。何か間違いがあっては困ると思い、上目遣いでウォルフの様子を窺いながら舌での奉仕を続ける。ウォルフはエアネストから目を逸らし、苦し気に息を吐いていた。
性器は反応しているが、やはり本心では嫌なのだろう。性行為というものは、本来なら気持ちの通い合った相手と愛情をもってする行為だ。それなのに、自分なんかと――。エアネストは目を伏せ、申し訳ないと思いながらも舐め続ける。ウォルフの性器がエアネストの唾液で濡れ、てらてらと光る。
「ああ……くそっ、こんなの耐えられるかよ……!」
ウォルフは唸るような声でそう吐き捨て、ぐっと腰を押し進めた。
「……ッ!」
太く節くれだった先端がエアネストの口の中に押し込められる。反射的に顎を引こうとしたエアネストの後頭部を、ウォルフの手ががしりと抑えた。
「……っ、ん、うぅ……!」
ウォルフはエアネストの舌に先端を押し付けながら、空いた方の手で竿を扱き始めた。舌の上に、先端からにじみ出た体液の味が広がる。
口での奉仕が下手だったから、怒らせてしまったのだろうか。潤んだ瞳で見上げると、ぎらりと獰猛に光るウォルフの視線とぶつかった。
「口の中に、出すから……受け止めてくれ……」
出す、とは。まさか。口の中に射精するというのか。
待って欲しいと伝えたいが、口を塞がれていてはそれもかなわない。混乱している間に、舌の上に熱い精液が叩きつけられた。
「っ……ぅ……!」
青臭い、どろりとした精液は、エアネストの口に収まりきらずに、あふれて顎を伝った。
吐き出していいのか、わからない。エアネストは精液をこぼさないように上を向き、口を開け、助けを求めるようにウォルフを見上げた。
「……ろぅふ……」
名前を呼んだつもりが、言葉にならない。
ウォルフはエアネストの顎をつかみ、精液にまみれた口元をじっと見降ろしている。うろたえるばかりで対処できない姿を蔑まれているのだろうか。ウォルフは一言も発しないまま、エアネストの口の中に指を突っ込み、精液を塗り込むように舌を撫でた。
「ふぁ……う……ッ」
鼻で呼吸をするたびに雄の味が口いっぱいに広がる。あふれる唾液と精液を舌の上でかき回されると、ぞわぞわと背中に震えが走った。それは嫌悪感に似てはいたが、全く別の感覚のように思えた。
「そのまま、飲めるか……?」
飲む、など。信じ難いが、ウォルフがそう言うならそれが口淫の作法なのだろう。エアネストは口の中の体液を素直に嚥下した。
その様子を見届けたウォルフは、指をエアネストの唇に触れさせる。意図を読んだエアネストは再び口を開けて空になった口腔内をウォルフに見せた。
舌の上の六芒星は、消えているだろうか。消えていなければ困る。だがウォルフは押し黙ったままだった。
「消えなかったのか……?」
まさか、ここまでして消えなかったのだろうか。
「――あ。いや、消えた」
「ほっ、本当か!」
エアネストは弾かれたように寝台から飛び降り、壁に掛けられた姿見に駆け寄った。べっと舌を出してみれば、そこにあった呪いの刻印は初めからなかったかのように消えていた。
「ああ、よかった! ありがとうウォルフ!」
死の淵が遠ざかり、エアネストは破顔してウォルフの手を両手で握りしめた。だが、気まずそうに顔を逸らせるウォルフを見て慌てて手を離した。多大な迷惑をかけているというのに、子供のようにはしゃいでいる場合ではない。
それに、呪いの刻印はまだもう一つ残っている。
ウォルフは次の獲物を見定めるようにエアネストの下腹に視線を這わせ、指先で触れた。
「次は、こっちだな」
「ああ! 手間をかけるが、こちらもどうかよろしく頼む!」
「……これから何をするのか、わかってますか?」
「もちろんだ」
エアネストは胸を張って答えた。閨事について実践的な知識を持たないが、ウォルフの助けにより障害をひとつ乗り越えることができたのだ。この調子で解決できるはずだと確信を持った。
結論から言うと、エアネストは何ひとつわかっていなかった。
42
あなたにおすすめの小説
その首輪は、弟の牙でしか外せない。
ゆずまめ鯉
BL
養子ゆえに、王位継承権を持たないオメガで長男のレイン(24)は、国家騎士団として秘密裏に働き、ただ義弟たちを守るためだけに生きてきた。
第一継承権を持つアルファで次男のリオール(19)は、そんな兄に「ごく潰し」と陰口を叩く連中を許せなかった。自分を犠牲にしてまで守る価値はないと思っていた。なにかと怪我の多い国家騎士団を辞めさせたかった。
初めて訪れた発情期のとき。約束をすっぽかされたリオールが不審に思い、兄の部屋へ行くと、国家騎士団の同僚──グウェンソード(28)に押し倒されるところを目撃して激高する。
「今すぐ部屋から出ろ!」
独占欲をあらわにしたリオールは、グウェンソードを部屋から追い出し、兄であるレインを欲望のままに抱いた。
翌朝、差し出されたのは特注の首輪──外せるのはリオールのみ。
「俺以外に触らせるな」
そう囁かれたレインは、何年も首輪と弟の執着に縛られ続けてきた。
弟には婚約者がいるのに、こんな関係を続けてもいいのか。
本当にこのままでもいいのか。
ひたすら執着して独占したがる弟と、罪悪感に苛まれる兄。
その首輪は、いつか弟の牙で血に染まるのか──。
どうにかしてレインを落としたいリオールと、弟との関係に悩むレインのオメガバースです。
リオール・グランケット(19)×レイン・グランケット(24)
※この作品は2015年頃に本文を書き、2017年頃にオメガバースに改稿、さらに2026年に手直しした作品になります。読みにくいかもしれません。ご了承ください。
三人称ですが攻めだったり受けだったり視点がよくかわります。攻め視点多めです。
悪役令嬢と呼ばれた侯爵家三男は、隣国皇子に愛される
木月月
BL
貴族学園に通う主人公、シリル。ある日、ローズピンクな髪が特徴的な令嬢にいきなりぶつかられ「悪役令嬢」と指を指されたが、シリルはれっきとした男。令嬢ではないため無視していたら、学園のエントランスの踊り場の階段から突き落とされる。骨折や打撲を覚悟してたシリルを抱き抱え助けたのは、隣国からの留学生で同じクラスに居る第2皇子殿下、ルシアン。シリルの家の侯爵家にホームステイしている友人でもある。シリルを突き落とした令嬢は「その人、悪役令嬢です!離れて殿下!」と叫び、ルシアンはシリルを「護るべきものだから、守った」といい始めーー
※この話は小説家になろうにも掲載しています。
声なき王子は素性不明の猟師に恋をする
石月煤子
BL
第一王子である腹違いの兄から命を狙われた、妾の子である庶子のロスティア。
毒薬によって声を失った彼は城から逃げ延び、雪原に倒れていたところを、猟師と狼によって助けられた。
「王冠はあんたに相応しい。王子」
貴方のそばで生きられたら。
それ以上の幸福なんて、きっと、ない。
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
初夜に暴言を吐いた夫は後悔し続ける──10年後の償い【完結】
星森 永羽(ほしもりとわ)
恋愛
王命により、辺境伯ロキアのもとへ嫁いだのは、金髪翠眼の美しき公爵令嬢スフィア。
だが、初夜に彼が告げたのは、愛も権限も与えないという冷酷な宣言だった。噂に踊らされ、彼女を「穢れた花嫁」と罵ったロキア。
しかし、わずか一日でスフィアは姿を消し、教会から届いたのは婚姻無効と慰謝料請求の書状──。
王と公爵の怒りを買ったロキアは、爵位も領地も名誉も奪われ、ただの補佐官として生きることに。
そして十年後、運命のいたずらか、彼は被災地で再びスフィアと出会う。
地位も捨て、娘を抱えて生きる彼女の姿に、ロキアの胸に去来するのは、悔恨と赦しを乞う想い──。
⚠️本作はAIの生成した文章を一部に使用しています。
「出来損ない」オメガと幼馴染の王弟アルファの、発情初夜
鳥羽ミワ
BL
ウィリアムは王族の傍系に当たる貴族の長男で、オメガ。発情期が二十歳を過ぎても来ないことから、家族からは「欠陥品」の烙印を押されている。
そんなウィリアムは、政略結婚の駒として国内の有力貴族へ嫁ぐことが決まっていた。しかしその予定が一転し、幼馴染で王弟であるセドリックとの結婚が決まる。
あれよあれよと結婚式当日になり、戸惑いながらも結婚を誓うウィリアムに、セドリックは優しいキスをして……。
そして迎えた初夜。わけもわからず悲しくなって泣くウィリアムを、セドリックはたくましい力で抱きしめる。
「お前がずっと、好きだ」
甘い言葉に、これまで熱を知らなかったウィリアムの身体が潤み、火照りはじめる。
※ムーンライトノベルズ、アルファポリス、pixivへ掲載しています
王様の恋
うりぼう
BL
「惚れ薬は手に入るか?」
突然王に言われた一言。
王は惚れ薬を使ってでも手に入れたい人間がいるらしい。
ずっと王を見つめてきた幼馴染の側近と王の話。
※エセ王国
※エセファンタジー
※惚れ薬
※異世界トリップ表現が少しあります
【完結】一生に一度だけでいいから、好きなひとに抱かれてみたい。
村松砂音(抹茶砂糖)
BL
第13回BL大賞で奨励賞をいただきました!
ありがとうございました!!
いつも不機嫌そうな美形の騎士×特異体質の不憫な騎士見習い
<あらすじ>
魔力欠乏体質者との性行為は、死ぬほど気持ちがいい。そんな噂が流れている「魔力欠乏体質」であるリュカは、父の命令で第二王子を誘惑するために見習い騎士として騎士団に入る。
見習い騎士には、側仕えとして先輩騎士と宿舎で同室となり、身の回りの世話をするという規則があり、リュカは隊長を務めるアレックスの側仕えとなった。
いつも不機嫌そうな態度とちぐはぐなアレックスのやさしさに触れていくにつれて、アレックスに惹かれていくリュカ。
ある日、リュカの前に第二王子のウィルフリッドが現れ、衝撃の事実を告げてきて……。
親のいいなりで生きてきた不憫な青年が、恋をして、しあわせをもらう物語。
※性描写が多めの作品になっていますのでご注意ください。
└性描写が含まれる話のサブタイトルには※をつけています。
※表紙は「かんたん表紙メーカー」さまで作成しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる