311 / 1,578
第4章 異能編
能力開発研究所 4
しおりを挟む
「えっと、鷹郷さんも異能家門の出身なんですよね?」
「ああ、私も家門出身だ」
「やっぱり! そんな感じします!」
「……」
異能の家門。
それらが国の管理下にあって、そこで生まれた異能者が鷹郷さんのような役職に就く。
そういう仕組みなんだろう。
本当に凄いことだよ。
「でも、それだと、現在の異能者の数は多すぎですよね?」
「その通り。継続的に異能を生む家門といっても、家の者全てが異能者というわけではないのだから数には合わない」
「ですよねぇ」
「ふむ……。例外的なことだが、一般の家庭からも異能者が生まれることがあるのだよ」
なるほど。
「その多くは些少な異能を持つだけ。ただ、極稀に古野白君のような強い力を持つ異能者が生まれることもある」
「……」
「楓季ちゃん、異能家門の出身じゃないんだ!」
「ええ、私は一般的な家庭で生まれ育ったわ」
「発芽した能力を持て余しているところを私がスカウトしたというわけだ」
「そうなんだぁ。大変だったんだね、楓季ちゃん」
「……」
「それで、何歳で異能に目覚めたの?」
「中学の頃ね」
「一般家庭で中学生の頃かぁ。ホント、大変だぁ」
「……まあ、それなりにはね」
異能に関係のない家で、異能が何かも分からない状態での発現。
苦労したんだろうな。
「……」
武志も古野白さんと似たような状況か……。
「それでも、自然発現の古野白君はまだ救いがある方ともいえる」
「自然発現ですか?」
「異能者には、何をするでもなくある日突然能力に目覚める者と、根源的な欲求から異能の発現へと繋がる者がいるんだよ」
「前者が自然発現、古野白さんがそうだと?」
「そうよ。私は自然発現だから、ましな方なの」
「ましですか?」
「ええ。欲求から異能に目覚める者は、大変な苦悩の末に目覚めるらしいから。一歩間違えると死に至るほどだと聞いたわ」
死に至るほど!
「そこまでの苦悩なんですね」
「欲求の内容にもよるが、概ね発現者の欲求は負の感情に根差していることが多い。つまり、怒り、悲しみ、恨みなどの感情だな。それゆえ、多くの苦痛を伴うようだ。過去には異能発現直後に自死を選んだ者もいる」
自死を選ぶなんて、相当だぞ。
ん? ちょっと待て。
武志は、大丈夫なんだろうな?
まさか、前回の時間軸での武志の死は自死だったとか?
それはないよな?
「……」
分からない。
前回は、事情を聞けなかったから……。
ただ、先日の廃墟ビル屋上での様子を見る限りでは、自死を選ぶようには見えない。
なら、やはり事故だった。
その可能性の方が高い、か。
「ねえ、武上くんはどうなの? 自然発現なの?」
「彼は50家門以外の家門出身。発現は自然発現よ」
「それなら、苦しんでないんだね」
「ええ、武上君は数世代異能者を輩出していない家門の出だけど、ご両親が異能についての詳しい知識を持っていたから。だから、発現後の対応も適切だったみたい」
「よかったぁ。でも武上くんが苦悩って、柄じゃないか」
「そうよ。柄じゃないわ。苦労知らずのお気楽者って感じでしょ」
冗談交じりの口調の古野白さん。
とはいえ、本音でもあるのだろう。
「武上が苦労を全く知らないわけではないだろうが、古野白君ほどでないのは事実だ。まあ、古野白君に限らず一般家庭に生まれた異能者は概ね苦労する傾向にあるのだがね」
そうすると、武志も……。
って、和見家は一般家庭だよな?
「古野白君はよく頑張っているよ。今ではウチの心強い戦力だ。私もいつも助けてもらっている」
「鷹郷さん、私の話はいいですから」
珍しい。
古野白さんが照れてるな。
「有馬君、もう聞きたいことはないの?」
「いえ……屋上にいた異能者たちの出自を聞いても?」
「橘は家門の出身。橘と共に逃走した少年は身元の確認が取れていないため不明だ」
ボス的存在の橘は家門出身か。
まあ、そんな感じはするな。
で、武志は身元が知られていないと。
「捕らえた3名は、一般家庭の出身が1人、2人は家門ね」
やはり、あの幽霊少年の話は出てこない。
「あの3人は今どうしているんですか?」
里村、いい質問だ。
「本部で再教育を施している」
「再教育ですか……。でも、異能者の扱いって難しいですよね。何かやり方があるんですか? 例えば異能を抑える手段とか?」
「鋭いわね、里村君」
「鋭い?」
「ええ」
「里村君、これだ」
そう言ってテーブルの上に置かれたのは、鷹郷さんがポケットの中から取り出した金属製の腕輪のようなもの。
「何です、これ?」
「異能を抑える道具だよ。それを腕にはめると、異能の発動を抑えることができる」
「やっぱり、あるんだ!」
「研究所の研究の成果ね」
「すごいなぁ。楓季ちゃん、ちょっと触ってもいい?」
「それは……鷹郷さん?」
「里村君と有馬君なら、触っても構わない。ただし、壊さないように」
笑みを浮かべている鷹郷さん。
つまり、簡単には壊れないってことだよな。
「もちろんです」
ということで、里村とふたりじっくりと眺めてみる。
「……」
「……」
銀色の金属で作られたそれは重量感があり、特別な雰囲気があるような気がする。
それでも、一見したところでは、男性用のバングルやブレスレットのように見えるだけで表面上変わったところは見られない。特殊な道具だとは思えないな。
「それ、ウチの開発部が総力を結集して作り上げた高価な拘束具なのよ。だから、効果は折り紙付き」
「そうなんですね」
とてもシンプルに見えるこの異能抑制具。
実は、高度な技術によって製造された超高級品らしい。
これを装着された後は特製の鍵を用いずに外すことはできないので、拘束された異能者が自ら腕輪を取り外して異能を発動することなどほぼ不可能。
非常に有効な拘束道具である。
「これがあれば安心だね」
「そうだな」
こんな道具があるなら、異能者を尋問する際も問題ないか。
橘みたいな瞬間移動の異能を持つ者の逃走も完全に防ぐことができる。
大した発明だよ。
ちなみに鑑定で調べてみると、異能抑制用の腕輪、とだけ表示された。
人に対する鑑定以外では、相変わらずの性能だ。
「どうだろう? 現在の異能を取り巻く状況については理解してくれたかな?」
「ええ」
「はい」
これで、質問タイムは終了。
以降は、俺たちに対する聞き取りの時間が待っている。
と、警戒していたのだが……。
里村は聞かれた内容全てに正直に答え、俺も話すことができる範囲で丁寧に説明を。
鷹郷さんは、その都度相槌を打ち、頷き、話を進めてくれた。
まさに聞き上手って感じだったな。
ということで、鷹郷さんとの面談も無事終了。
やっと肩の荷が下りたよ。
古野白さんと最初に出会ったあの日から、こんな面談がいつかあるだろうとずっと気になっていたからな。
ほんと、気が楽になった。
面談終了後。
鷹郷さん、古野白さん、里村と俺が応接室を出て、職員の皆さんが働いている仕事場に戻るべく歩を進める。
鷹郷さんを先頭に廊下を歩いていると……。
「なっ!?」
「えっ!?」
前を歩く鷹郷さんと古野白さんから驚いたような声。
何だ?
「やっとお出ましか。ずいぶん待たせてもらったよ」
この声は?
古野白さんの脇から覗いた仕事場の中には。
「!?」
倒れ伏す職員たち!
その傍らに橘と武志、さらに見知らぬ女性1人が俺たちを待ち構えていた!
「ああ、私も家門出身だ」
「やっぱり! そんな感じします!」
「……」
異能の家門。
それらが国の管理下にあって、そこで生まれた異能者が鷹郷さんのような役職に就く。
そういう仕組みなんだろう。
本当に凄いことだよ。
「でも、それだと、現在の異能者の数は多すぎですよね?」
「その通り。継続的に異能を生む家門といっても、家の者全てが異能者というわけではないのだから数には合わない」
「ですよねぇ」
「ふむ……。例外的なことだが、一般の家庭からも異能者が生まれることがあるのだよ」
なるほど。
「その多くは些少な異能を持つだけ。ただ、極稀に古野白君のような強い力を持つ異能者が生まれることもある」
「……」
「楓季ちゃん、異能家門の出身じゃないんだ!」
「ええ、私は一般的な家庭で生まれ育ったわ」
「発芽した能力を持て余しているところを私がスカウトしたというわけだ」
「そうなんだぁ。大変だったんだね、楓季ちゃん」
「……」
「それで、何歳で異能に目覚めたの?」
「中学の頃ね」
「一般家庭で中学生の頃かぁ。ホント、大変だぁ」
「……まあ、それなりにはね」
異能に関係のない家で、異能が何かも分からない状態での発現。
苦労したんだろうな。
「……」
武志も古野白さんと似たような状況か……。
「それでも、自然発現の古野白君はまだ救いがある方ともいえる」
「自然発現ですか?」
「異能者には、何をするでもなくある日突然能力に目覚める者と、根源的な欲求から異能の発現へと繋がる者がいるんだよ」
「前者が自然発現、古野白さんがそうだと?」
「そうよ。私は自然発現だから、ましな方なの」
「ましですか?」
「ええ。欲求から異能に目覚める者は、大変な苦悩の末に目覚めるらしいから。一歩間違えると死に至るほどだと聞いたわ」
死に至るほど!
「そこまでの苦悩なんですね」
「欲求の内容にもよるが、概ね発現者の欲求は負の感情に根差していることが多い。つまり、怒り、悲しみ、恨みなどの感情だな。それゆえ、多くの苦痛を伴うようだ。過去には異能発現直後に自死を選んだ者もいる」
自死を選ぶなんて、相当だぞ。
ん? ちょっと待て。
武志は、大丈夫なんだろうな?
まさか、前回の時間軸での武志の死は自死だったとか?
それはないよな?
「……」
分からない。
前回は、事情を聞けなかったから……。
ただ、先日の廃墟ビル屋上での様子を見る限りでは、自死を選ぶようには見えない。
なら、やはり事故だった。
その可能性の方が高い、か。
「ねえ、武上くんはどうなの? 自然発現なの?」
「彼は50家門以外の家門出身。発現は自然発現よ」
「それなら、苦しんでないんだね」
「ええ、武上君は数世代異能者を輩出していない家門の出だけど、ご両親が異能についての詳しい知識を持っていたから。だから、発現後の対応も適切だったみたい」
「よかったぁ。でも武上くんが苦悩って、柄じゃないか」
「そうよ。柄じゃないわ。苦労知らずのお気楽者って感じでしょ」
冗談交じりの口調の古野白さん。
とはいえ、本音でもあるのだろう。
「武上が苦労を全く知らないわけではないだろうが、古野白君ほどでないのは事実だ。まあ、古野白君に限らず一般家庭に生まれた異能者は概ね苦労する傾向にあるのだがね」
そうすると、武志も……。
って、和見家は一般家庭だよな?
「古野白君はよく頑張っているよ。今ではウチの心強い戦力だ。私もいつも助けてもらっている」
「鷹郷さん、私の話はいいですから」
珍しい。
古野白さんが照れてるな。
「有馬君、もう聞きたいことはないの?」
「いえ……屋上にいた異能者たちの出自を聞いても?」
「橘は家門の出身。橘と共に逃走した少年は身元の確認が取れていないため不明だ」
ボス的存在の橘は家門出身か。
まあ、そんな感じはするな。
で、武志は身元が知られていないと。
「捕らえた3名は、一般家庭の出身が1人、2人は家門ね」
やはり、あの幽霊少年の話は出てこない。
「あの3人は今どうしているんですか?」
里村、いい質問だ。
「本部で再教育を施している」
「再教育ですか……。でも、異能者の扱いって難しいですよね。何かやり方があるんですか? 例えば異能を抑える手段とか?」
「鋭いわね、里村君」
「鋭い?」
「ええ」
「里村君、これだ」
そう言ってテーブルの上に置かれたのは、鷹郷さんがポケットの中から取り出した金属製の腕輪のようなもの。
「何です、これ?」
「異能を抑える道具だよ。それを腕にはめると、異能の発動を抑えることができる」
「やっぱり、あるんだ!」
「研究所の研究の成果ね」
「すごいなぁ。楓季ちゃん、ちょっと触ってもいい?」
「それは……鷹郷さん?」
「里村君と有馬君なら、触っても構わない。ただし、壊さないように」
笑みを浮かべている鷹郷さん。
つまり、簡単には壊れないってことだよな。
「もちろんです」
ということで、里村とふたりじっくりと眺めてみる。
「……」
「……」
銀色の金属で作られたそれは重量感があり、特別な雰囲気があるような気がする。
それでも、一見したところでは、男性用のバングルやブレスレットのように見えるだけで表面上変わったところは見られない。特殊な道具だとは思えないな。
「それ、ウチの開発部が総力を結集して作り上げた高価な拘束具なのよ。だから、効果は折り紙付き」
「そうなんですね」
とてもシンプルに見えるこの異能抑制具。
実は、高度な技術によって製造された超高級品らしい。
これを装着された後は特製の鍵を用いずに外すことはできないので、拘束された異能者が自ら腕輪を取り外して異能を発動することなどほぼ不可能。
非常に有効な拘束道具である。
「これがあれば安心だね」
「そうだな」
こんな道具があるなら、異能者を尋問する際も問題ないか。
橘みたいな瞬間移動の異能を持つ者の逃走も完全に防ぐことができる。
大した発明だよ。
ちなみに鑑定で調べてみると、異能抑制用の腕輪、とだけ表示された。
人に対する鑑定以外では、相変わらずの性能だ。
「どうだろう? 現在の異能を取り巻く状況については理解してくれたかな?」
「ええ」
「はい」
これで、質問タイムは終了。
以降は、俺たちに対する聞き取りの時間が待っている。
と、警戒していたのだが……。
里村は聞かれた内容全てに正直に答え、俺も話すことができる範囲で丁寧に説明を。
鷹郷さんは、その都度相槌を打ち、頷き、話を進めてくれた。
まさに聞き上手って感じだったな。
ということで、鷹郷さんとの面談も無事終了。
やっと肩の荷が下りたよ。
古野白さんと最初に出会ったあの日から、こんな面談がいつかあるだろうとずっと気になっていたからな。
ほんと、気が楽になった。
面談終了後。
鷹郷さん、古野白さん、里村と俺が応接室を出て、職員の皆さんが働いている仕事場に戻るべく歩を進める。
鷹郷さんを先頭に廊下を歩いていると……。
「なっ!?」
「えっ!?」
前を歩く鷹郷さんと古野白さんから驚いたような声。
何だ?
「やっとお出ましか。ずいぶん待たせてもらったよ」
この声は?
古野白さんの脇から覗いた仕事場の中には。
「!?」
倒れ伏す職員たち!
その傍らに橘と武志、さらに見知らぬ女性1人が俺たちを待ち構えていた!
44
あなたにおすすめの小説
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
称号は神を土下座させた男。
春志乃
ファンタジー
「真尋くん! その人、そんなんだけど一応神様だよ! 偉い人なんだよ!」
「知るか。俺は常識を持ち合わせないクズにかける慈悲を持ち合わせてない。それにどうやら俺は死んだらしいのだから、刑務所も警察も法も無い。今ここでこいつを殺そうが生かそうが俺の自由だ。あいつが居ないなら地獄に落ちても同じだ。なあ、そうだろう? ティーンクトゥス」
「す、す、す、す、す、すみませんでしたあぁあああああああ!」
これは、馬鹿だけど憎み切れない神様ティーンクトゥスの為に剣と魔法、そして魔獣たちの息づくアーテル王国でチートが過ぎる男子高校生・水無月真尋が無自覚チートの親友・鈴木一路と共に神様の為と言いながら好き勝手に生きていく物語。
主人公は一途に幼馴染(女性)を想い続けます。話はゆっくり進んでいきます。
※教会、神父、などが出てきますが実在するものとは一切関係ありません。
※対応できない可能性がありますので、誤字脱字報告は不要です。
※無断転載は厳に禁じます
転生チートは家族のために ユニークスキル『複合』で、快適な異世界生活を送りたい!
りーさん
ファンタジー
ある日、異世界に転生したルイ。
前世では、両親が共働きの鍵っ子だったため、寂しい思いをしていたが、今世は優しい家族に囲まれた。
そんな家族と異世界でも楽しく過ごすために、ユニークスキルをいろいろと便利に使っていたら、様々なトラブルに巻き込まれていく。
「家族といたいからほっといてよ!」
※スキルを本格的に使い出すのは二章からです。
俺しか使えない『アイテムボックス』がバグってる
十本スイ
ファンタジー
俗にいう神様転生とやらを経験することになった主人公――札月沖長。ただしよくあるような最強でチートな能力をもらい、異世界ではしゃぐつもりなど到底なかった沖長は、丈夫な身体と便利なアイテムボックスだけを望んだ。しかしこの二つ、神がどういう解釈をしていたのか、特にアイテムボックスについてはバグっているのではと思うほどの能力を有していた。これはこれで便利に使えばいいかと思っていたが、どうも自分だけが転生者ではなく、一緒に同世界へ転生した者たちがいるようで……。しかもそいつらは自分が主人公で、沖長をイレギュラーだの踏み台だなどと言ってくる。これは異世界ではなく現代ファンタジーの世界に転生することになった男が、その世界の真実を知りながらもマイペースに生きる物語である。
Gランク冒険者のレベル無双〜好き勝手に生きていたら各方面から敵認定されました〜
2nd kanta
ファンタジー
愛する可愛い奥様達の為、俺は理不尽と戦います。
人違いで刺された俺は死ぬ間際に、得体の知れない何者かに異世界に飛ばされた。
そこは、テンプレの勇者召喚の場だった。
しかし召喚された俺の腹にはドスが刺さったままだった。
幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕だけ別な場所に飛ばされた先は異世界の不思議な無人島だった。
アノマロカリス
ファンタジー
よくある話の異世界召喚…
スマホのネット小説や漫画が好きな少年、洲河 愽(すが だん)。
いつもの様に幼馴染達と学校帰りの公園でくっちゃべっていると地面に突然魔法陣が現れて…
気付くと愽は1人だけ見渡す限り草原の中に突っ立っていた。
愽は幼馴染達を探す為に周囲を捜索してみたが、一緒に飛ばされていた筈の幼馴染達は居なかった。
生きていればいつかは幼馴染達とまた会える!
愽は希望を持って、この不思議な無人島でサバイバル生活を始めるのだった。
「幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕の授かったスキルは役に立つものなのかな?」
「幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕は幼馴染達よりも強いジョブを手に入れて無双する!」
「幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕は魔王から力を授かり人類に対して牙を剥く‼︎」
幼馴染達と一緒に異世界召喚の第四弾。
愽は幼馴染達と離れた場所でサバイバル生活を送るというパラレルストーリー。
はたして愽は、無事に幼馴染達と再会を果たせるのだろうか?
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる