ピアノ教室~先輩の家のお尻たたき~

鞭尻

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先輩にお尻をたたかれる

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あー、どきどきした。

今日は初めてのピアノ教室。

少し話をしてピアノに触った程度だったけど、先輩のお母さんでもある響子先生は確かに厳しそうな感じの人だった。棚の上には、本当に革鞭があったし……

先輩もあれで……

しっかりと練習すれば誰でも弾けるようになる、とのお話だったけど、大丈夫かしら。やはり、やるからにはピアノもものにしなくちゃね。そして、できればお尻たたきも……。

終わったあと、先輩の部屋でクッキーをご馳走になった。話題はいつの間にか、お尻たたきへと。

この間も、帰りが遅くなった上に学校のクラブ活動の都合だったと嘘をついて百回くらいたたかれたとか。

……それって、もしかしてあの夜のこと?

「それ、申し込みサイト教えてもらった日ですか?」
「そうね。理沙の家に行った日に、結局門限破っちゃって」

そ、そんな。時間は余裕あると思ったのに。

「すいません!」

私のせいで先輩がお仕置きされたなんて……

「あ、理沙のせいじゃないわ。帰りに寄り道というかいろいろあって」
「寄り道、ですか」
「すぐ済ませるつもりが、長引いちゃって」

早く帰らないと、って話だったと思うけど……鞭打ち覚悟で、ってことだったのかしら。

「ただ、帰ってからついクラブの用事でって言っちゃったのよね」
「クラブの用事というのもまぁ嘘じゃないというか理由の一つでは……って無理よね、やはり」
「そう……ですね」

さすがにそれは……ねぇ

「で、結局嘘ってことになって、お尻たたき。門限の分は後でということだから、来週あたりまた鞭打ちになりそう。」

反応に困るわね。
謝るのも、なんか違うし……

「というわけで、うちでは、嘘つくとお尻たたきだから、あなたも気をつけてね」
「え?」

私?

「あなたも、これからうちに通うんでしょ。何かあった時に変にごまかすと、お仕置きものよ」

そ、そう言えばそうだったわね。ここは、先輩の家……

「気をつけます」

嘘をつくとお仕置き……っていけない。
さすがにわざと嘘をつくのは、ないわね。

……って嘘と言えば

「あの、嘘と言えば……」

家でお尻をたたかれているというのは、嘘でした。

私が謝ると、先輩はびっくりしたように言った。

「あら、そうなの? その割には、お尻たたきに詳しいというか、慣れている感じだったけど……」
「幼稚園でたたかれたりしていましたから」

あとは、普段の「調査・研究」の成果ね。

「そう。仲間、というのも変だけど、同じような子がいてちょっと嬉しかったんだけど……」

その感覚、何となくわかるような。

「さすがに大きくなってもお尻たたかれる子なんて、今時ほとんどいないわよねぇ」
「すいません」

うつむいている私の顔を覗き込むように、先輩は続ける。

「まぁ、これからはあなたもうちでお尻たたかれることになるだろうし、仲間ね」
「あ、はい」

先輩とお尻たたき仲間。
考えてみればおかしな仲間だけど、嬉しくなってきた。

「ただ、嘘はいけないわよねぇ」

意地の悪い笑みを浮かべる先輩。

「嘘つきは、どうなるんだったかしら?」

ここは、悪乗りすべきよね。

「はい。すいませんでした」
「まぁもういいけど、って何?」

冗談で済まそうとする先輩を遮るように、立ち上げる。

「嘘つきはお尻たたき、ですよね……」

ベッドに座る先輩の太腿に覆いかぶさるように屈んでみる。

「え、待って」

さすがに、少し慌てているみたい。
でも、押し戻したりされることもないから、あと一押しかしら?

「お仕置きお願いします」

先輩の膝にお尻を滑り込ませる。
いっそスカートもめくり上げて……なんて思ったけど、さすがにやめておいた。

「え、と。本当にいいのかしら?」
「はい」

戸惑いがちに私のお尻に手を置く先輩。

「そう。わかった」

確かめるように、2回ほど軽くお尻をたたかれる。

そして……

バンッ

思った以上に強い平手打ちが飛んできた。

え? まさか本気?

少し間をおいて、また強めの平手打ち。

スカートの上からだし、力いっぱいという感じでもないから、痛みはそれほどでもない。でも、遊びというには強すぎる平手打ちに、疑問が沸き上がる。

先輩、もしかして怒っている?

その後、20回ほど強めのお尻たたきが続いた。

嫌でもお尻に意識が向いて「次」の平手打ちを待ち受ける感覚。最初は、久々の「本物のお尻たたき」に浸っていたけど、無言で続くお尻たたきに少し不安になってきた。

「あの、先輩……ごめんなさい」

思わず声をあげると、先輩の体がびくっと震えた

「あ、ごめんなさい! ついいつもの……いえ、力入れすぎちゃったわね」

いつもの?
少なくとも、怒っている感じではないけど、どういうことかしら?

「痣になっているといけないから、お尻出してみて」

え?!

一応、「お尻丸出し」に備えて下着とかはちゃんとしてきているけど、先輩に、というのはちょっと恥ずかしい気も……

でも、先輩ならいいのかしら。

「……いえ、大丈夫です」

少しの未練を残しつつ、断ってみる。

「念のためよ。お尻たたきの後につける薬草クリームがあるから、塗ってあげる」

さらなる衝撃。
先輩にお尻を差し出して、クリームを塗ってもらう。

昨日までなら想像もできない光景に、心が奪われる。

「……わかりました」

立ち上がると、先輩に促されベッドにうつぶせになる。
スカートをまくり上げて待つこと少し。

「それじゃ、下ろすわね」

先輩は、下着に手をかけると手早く下ろした。

お尻に風というか空気の流れを感じる。
「お尻丸出し」の頼りない感じ。

「大丈夫そうね」

お尻にそっと乗せられた先輩の手に、急に恥ずかしさがこみあげてきた。

「一応少しだけ塗っておくわ」

ひんやりするクリームが乗せられ、次いで温かい掌で押し広げられる感触。

「理沙のお尻、思ったより大きいわね。奇麗でうらやましい」

夢見心地、とでもいうのかしら。
まさに夢のような状況に、感動する。

「これくらいでいいわ」

夢の時間が終わっても、しばらく現実感がなかった。

「数分乾かしてから、下着を戻しましょう」

やがて夢から覚めると、ふと疑問がわいてくる。

……先輩、なんか慣れているような

後輩のお尻にクリームを塗るという非日常的であるはずの状況にも関わらず、先輩には変に戸惑う感じもなかった。「いつもの処置」を普通にこなす感じ。

お尻たたきにしてもそうだった気がするけど、本当に「いつも」やっている?
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