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第三話 あなたのナカで温めて。
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*こちらはリバなし、女攻め、男総受け作品となっています。苦手な方は閲覧をお控え下さい。
(この話でのプレイ内容)
・乳首・アナルオナニー
・ヒロインからの言葉責め
・前立腺責めによる連続絶頂
・異物挿入
・淫紋
*小説内に男性の♡喘ぎ、濁音喘ぎが多量に入っている為、閲覧注意です。
ーーーー
…酷い目に遭った。
ベルクは、自室のベッドの中で頭を抱えていた。膀胱に精力剤を並々と注がれ、アナルにも媚薬ローションを塗られて昼間、あれほど泣き叫びながら精液をたっぷりと搾られたと言うのにベルクの身体はまだ疼いていた。
「~~んぅ、強力すぎるだろう…っ!!」
ベルクは、身体を横向きにすると、掛布を口で噛んで右手で自身のペニスを握った。すると、ヌルリと竿が滑り既に先走りで濡れる尿道をグリっと親指で刺激する。
「んぅうッ♡♡♡」
散々、尿道プジーと搾精機での快楽を味わったそこは平時よりも感じやすく少し触れただけで、だらだらとそこから漏れ出て来る。思い出すのは、昼間十二分に虐められた淫らな記憶だ。忘れなければ思えば思うほどにその記憶は鮮明でベルクは、顔を赤らめた。
「ハァッ♡あッ♡あーッ♡♡ぁあッ♡♡」
ペニスを扱く手が止まらなかった。くちゅっ♡くちっ♡ぐちゅぐちゅっ♡♡本来のダークエルフが子どもを作る時以外に持ち得ないその欲望にベルクは大きく振り回されている。
(気持ちいいっ♡気持ち良いっ♡気持ちいいっ♡♡)
もしかしたらまだどこかしかに媚薬の効果が残っているのかもしれない。すでにガチガチになったペニスを夢中で扱く。植え付けられた快感が背筋を伝って上がってくるのだ。
「ハァッ…ハァハァ…ッ♡♡」
シュッ♡シュッ♡シュッ♡手で扱くたびに気持ちの良い波が全身に広がって行くのが堪らないのだ。足をぎゅっと閉じて、その気持ちよさに身を委ねる。徐々にペニスを擦り上げる手が段々と早くなって行く。
「…ひッ♡い、ぁ♡あッ♡♡んぅっ♡~~んーッ♡♡」
物足りない。確かに気持ちが良いけれどあと一歩刺激が足りなくてベルクはもう片方の手をおずおずと自分の尻穴に持って行く。ぬぷっ…♡♡♡長い指がそこに埋まる。比較的に浅い部分の場所にコリコリとしたシコリの様なものを見つけて、そこを刺激する。
「ひゃッ♡あ、あ、あ~~ッ♡♡」
そこは正に昼間にゆめにあの細いディルドで嬲られた箇所だった。もう手が止まらない。そこばかりを自分の指で的確に押し上げながらあっ♡あっ♡っと甘い吐息を漏らす。身体を突っ張らせながらベルクはペニスとアナルを自ら弄りながら腰を振る。
「あおッ♡ッほぉおぉ~~ッ♡♡♡イくっ♡イクッ♡♡も…ッ♡むりっ、イくッ♡イッぐぅうう~~ッ♡♡♡」
いつの間にか口に咥えていた掛布がハラリと落ちて、激しく自らを犯しながらベルクは荒い息を漏らしながら早々に絶頂に達していた。びゅッ♡びゅるるるッ♡♡大量に自身の手を汚しながら、ベルクはハァハァと荒い息を吐く。
「~~ッ♡しゅ、ごい…ッ♡すき♡♡これ、すきぃ…♡は、ぁ…♡♡だめっ♡手がッ♡止まらにゃぁい♡♡♡」
手と腰がまた激しく蠢き始め、ベッドがギシギシと音を立てる。こんな浅ましい事はダメだと思って居るのに理性でそれを抑える事が出来ない。結局ベルクは朝までその激しい自慰行為に耽りながらシーツを汚し続けた。
「……最低だな。」
誰に言うでもなく、ベルクはグチャグチャになったベッドを見て1人溜息を吐くと自らの魔法でその“後片付け”を朝からやるハメになった。ダークエルフの溢れる魔法、魔力を使ってやるのがこれとは情けなくて泣けて来る。
「いや、私は悪くない。悪くないんだ…ッそもそも、ゆめがあの様な事を言いだすからッ」
昨日の精液搾りを思い出した身体がブルリと疼くが彼はそんな自分を律するように首を激しく横に振ると午前中にやらなければならない事を思い出して慌ただしく、支度を始めた。
(…今日は来られないかもしれませんね。)
ゆめは、大きな作業台に並んだ魔術書や、薬作りの道具を一旦横に移動させると昨日ベルクから搾精した液体がたっぷり入った瓶を取り出す。悪くなる前に密閉処理してしまわなければならない。ゆめは、重い腰を上げて大量の精液を小分けにする作業に取り掛かった。ベルクがそんなゆめの家を訪れたのはそれから一時間ぐらい経った頃だった。トントン、と控えめに家の扉をノックされる。
「はーい、開いてますよ。」
そもそもが誰も訪ねて来ないような寂しい森の奥の棲家だ訪れてる者は限られている。
「あ、こんにちは、ベルクさん」
「あ、ああ…こんにちは、ゆめ」
若干の戸惑いや羞恥がベルクの身体を包んだものの目の前の娘からは照れや昨日の今日での後ろめたさなど一切感じなくてこちらの方が面食らってしまった。彼女にとって昨日の出来事は、如何わしい事でも何でもなくこれからの薬作りに必要で当たり前の事だったらしい。
「…寝不足ですか?それとも風邪でも?」
「へ…?あ、う…、いや、その…少し、睡眠不足なだけだ。お前が気にする事ではない。」
我ながら下手な返しだと思ったし、目の前の小娘にとって昨日の事など、“何でもなかった”事でそもそも自分だけが意識をしているようで気まずいのだ。
「…もしかして、媚薬が残ってしまいましたか?…何だかお顔が赤い気がしますけど…」
「~~ッ、いや、何でもないっ!何でもないんだ!!」
だから気にしてくれるな、とベルクは曖昧に微笑んで見せる。もうこれ以上墓穴を掘ってたまるものかと思った時だった。不思議な魔力に触れて彼はピタリとその場に止まった。
「ベルクさん?」
「いや、何か不思議な感覚が…お前、また変なものを買い込んだ訳ではないな?」
数週間に一度、大きな街に買い出しに出るゆめは、偶にとんでもないものを手に入れて帰って来ることがあった。ゆめはそう指摘されて、変なもの…と考えこむ素ぶりを見せるとそう言えばと机の中から鶏の卵ほどの大きさの石のようなツルツルしたものを見せてきた。
「何だ、これは…?」
「分かりません。この間、大量に薬の材料を購入したらとても喜ばれておまけで頂いたものなんですけど。生き物の卵だと言う事しか分からなくて…偶にこうやってほんのり光るんです。」
「…そんな得体の知れないものを受け取るな。危ないものならどうするつもりなんだ?」
呆れたようにベルクが言えばゆめは少し考え込みながらベルクに質問する。
「危ないものなんですか?」
「…不思議な感じがするが危ないものかの線引きは難しいな。ただお前は魔法を普通の事には使えないだろう?だから…って、何をしてるんだ!?やっやめッ♡」
ゆめは、無遠慮にベルクの大きな胸を自分の両手で優しく撫で回し、ゆっくりと揉み始める。あまりに何の脈絡もなく始まった行為にベルクは自分の口を手で塞ぐ。
「いいえ、相変わらずココは敏感だなと思って…昨夜は眠れなかったんでしょう?ここが疼きましたか?それとも、もっと、下の方でしょうか?」
「はッ、あ…っ♡あぅッ♡♡さい、てぇ…っ♡なことを…っ♡んぅ…ッ♡ちくび…っ♡撫でるなぁ♡♡」
服越しに乳首を撫で回され、きゅっと摘まれるとベルクの身体がビクリと震える。朝までの自慰行為の甲斐もあって感じやすい身体に火が着くのは思ったよりずっと早かった。
「は…ぁッ♡や、やめて、くれ…っ♡♡」
「ベルクさん、そのまま机に手をついて、こちらにお尻を向けて下さい。」
「…ひんッ♡♡♡するっ、するからぁ…♡♡つまむの、やめ…ッ♡あ、ぅ…っ♡ぁあ゙ッ♡♡」
ビクビクと身体を震わせながら机に手を付いたベルクをゆめは後ろから優しく抱きしめながらスラックスの中に手を忍び込ませた。
「…もう、大きい。」
「~~ッ、誰のせいだ…っ♡♡あんッ♡」
「私のせいです、昨日、悶々として眠れなかった分もきちんとフォローしますから。」
スルリと、ベルクのスラックスと下着が一緒に地面に落とされる。障害のなくなった夢の手がいやらしくペニスを撫で回し、滴る先走りをたっぷりと反対の指に掬いとるとくちゅっ♡♡と音を立ててその指が、ベルクの後孔にツプリ、と入り込んだ。
「…ッふ、ぁ…っ♡ちょ…っ、あ…ッ♡まっ…て…っ」
「…昨夜、自分で弄りましたか?中が、とっても柔らかくなってますよ。ベルクさん…」
「ひ…ッ♡ぃあ…ッ♡♡ゆめ…っ♡あぅっ♡ゆび、ぬいて…っ♡お゙あ゙ッ♡だめ…っ♡ダメダメッ…♡♡」
ペニスを扱かれながら、尻の孔を弄られる。自分でも昨夜、たっぷりやった筈なのに…全く感じ方が違う。
「中が私の指、ギュウギュウ締め付けてますよ。とっても可愛いです。“ベルク”…」
「ひんッ♡♡あ゙――ッ♡あ゙ゔッ♡♡こしっ♡うごい、ちゃ…っ♡♡♡あぅう…♡やッ♡まって…ッ♡まっ…」
ゆめに呼び捨てにされて、きゅっ♡と中が締まった。
腰が震える度にポタポタと透明な先走りが床に落ちる。
「ほら、どうなんですか?昨夜はどうやって自分で自分を慰めたんですか?ベルク、ちゃんと教えて?」
グリグリと先端を指の腹で虐められる。
「んぐぅうッ♡♡♡ぁ…ッ、あおッお゙ッ♡♡ぺ、にすぅ…じぶんで、しごいて…♡尻のあなも…っ♡♡んぉお゙ッ…♡♡♡」
後孔に突き立てられていた指が一本から二本に増やされる。そのまま前立腺をごちゅッ♡ごちゅッ♡♡と両方の指で摘む様に刺激される。
「あ゙がッ♡あーーッ♡ぁあぁあッ♡♡つまむのりゃめっ♡♡しゅご…ッ♡しゅごぃい~~ッ♡♡きもち…ッ♡きもち、いい…ッ♡ごちゅごちゅッ♡♡おにゃかッ♡しゅごぃいぃいッ♡♡♡」
「ふふ、私の指…痛いくらいに締め付けてますよ?とっても、可愛いです…、ベルク…♡前立腺、気持ちいいですね?もっと、満足出来るまで…気持ち良くしてあげますから。」
「あ゙お゙ッ♡♡イ、きそう…ッ♡、ちんぽっ♡ちんぽからでそうッ♡♡ゆめっ、あ゙ぁッ♡♡♡」
ベルクの内腿がブルブルと震える始める。
「はぅ…ッ♡ゔッ♡ぅゔッ♡♡♡」
「昨日、あんなに射精させてあげたのに、まだイきたいなんてベルクはとっても欲しがりさんですね。」
「あ゙~~ッ♡しゅ、ご…ッ♡しゃ、せぇッ♡しゃせぇ♡したぃい…ッ♡♡ぴゅっぴゅっ、だしたぃい~ッ♡」
ゆめは、激しく前立腺を指で押し潰しながら、先走りでベタベタになったペニスを、ぐちゅっ♡ぐぢゅッ♡♡扱く。頭の中が真っ白になる。ベルクはカクカクと腰を振りながらゆめの手にパンパンに膨れたそれを擦り付ける。
「んお゙ぉおぉお~~ッ♡♡♡しゅご…ッ♡しゅごぃいぃッ♡♡♡ぴゅっ♡ぴゅっ♡するっ♡精液でるっ♡あ゙お゙ッお゙ッお゙~~~ッ♡♡♡」
ゆめの手の中にビュルッ♡ビュルルルッ♡♡と熱い精液が掛けられる。机の上に上半身をグッタリと預けてまるで腰だけを高く上げるような姿勢になったベルクにゆめはふっと目を細める。
「…そのまま、力を抜いていて下さいね。」
ゆめが手に取ったのは、あのオマケで貰った鶏の卵くらいの大きさの石だ。ツルツルとしたそれにたっぷり手の中に射精された精液を塗り付けるとそれをググっとベルクのアナルに押し込み始めた。
「ひぎッ!?あ゙お゙ッ!!~~っや、ぁ!ふ、とぃいッ♡はいらな…っ♡こわれ…ッ♡こわれちゃぅうッ♡♡」
「ベルクの中はやわやわでトロトロですから大丈夫ですよ。この入り口の所がキツいんですよね?もう、三分の一入りましたよ?この一番太い部分を飲み込んだら、多分そのまま全部入りますから。」
ぐっ♡ぐっ♡と石の一番太い部分までゆっくりゆっくり押し込まれる。ギチギチと肛門が異物に戦慄きながらも広がって、クプンッ♡♡とそれを最後まで飲み込んだ。
「あがッ♡♡♡ゔぅう~~っ♡♡は、いっちゃった…こんな、得体のしれないものが…ッ~~ゆめっ!!」
「…危ないものではありませんよ?あの石のようなものは、正確には触手植物の種です。そして、あの種たちは…魔力を持った個体を苗床に目を覚まし胎内で成長するんです。」
「~~ッ、騙したのか!?お前はなんで、いつも…っ!?」
ジンワリと尻が熱い、と言うよりは入れられたあの“種”が熱を持って居た。
「ひぎッ♡♡♡あ、なん、だ…ッ♡これ…っ♡♡」
ジワジワと生まれる熱が、ベルクの全身を熱くして行く。ジワジワジワジワ…♡身体中から汗が滴り始め、ポタポタとそれが床に落ちる。
「早いですね。流石は魔力が桁違いのダークエルフ。思ったよりもずっと早いかもしれません。お風呂場に移動しましょうか、ベルク。」
ゆめは、優しく声を掛けた。
「はぁッ♡♡♡ぁ~~ッ♡♡♡」
「触手植物は、胎内から宿主の魔力を吸うんです。そして…その魔力の大きさによって成長スピードも違います。って、もう聞こえていませんね、ベルク?」
ゆめは背後からベルクの手を浴室の壁につかせると壁に掛けられたシャワーから水を出した。
「~~ッ、ひぃいいいンッ♡♡♡」
細かい水の粒がベルクの敏感になった肌を襲う。まるで無数の冷たい手が肌を撫でるようで、ゾクゾクしてしまう。
「…ほら、ベルク。お腹に淫紋が浮かんで来ましたよ?ママにもっと、と魔力を強請っているんでしょうね。」
「ひぁああぁっ♡♡♡や…ッ♡やらッ♡やッ♡♡まま、じゃ、ない…ッ♡♡とって!これ、とってぇッ♡♡」
ベルクの腹部にぼんやり浮かぶ複雑な模様が浮かび上がって来る。それと共にぞわぞわした快楽が一気にベルクの身体を包む。
「んぎッ♡んぃいぃいっ♡♡♡あついっ♡♡おなかっ♡おしりッ♡あつぃいいいっ♡♡♡や、ら…っ♡やらぁああっ♡♡♡」
硬い卵に前立腺を押し上げられて、さっきからずっとペニスが痛い。さっき達して射精したばかりなのにまたイきたくて仕方がなくなる。
「…私も、文献で読んだだけで、直接触手植物が苗床の中で孵るのを見るのは初めてなんです♡だから、頑張って…あなたのナカで温めてあげて下さいね。ベルク♡」
「ふぎぃッ♡♡♡いぐっ♡イグッ…ぁ、あ゙ーーっ♡イっ、ぐぅうう~~~ッ♡♡♡」
ベルクは目の前がチカチカする。アナルの中が彼の意思とは異なりギュウギュウと卵を締め付ける。けれど、不可思議な事に彼のペニスからは一滴の精液も出ない。
「~~ッ!?ぁ…ッ♡あ゙あ゙ぁッ♡♡でないっ♡でない、のにぃ…ッ♡イグっ♡またイクッ♡♡うそっ!?あ゙ッ♡あ゙お゙ぉおおぉおッ♡♡♡イぐっ♡イグぅうぅうっ♡♡」
立て続けに大きい波が来る。
ダラダラと涙と涎を垂れ流しながらベルクはカクカクと無様な腰振りダンスを披露しながらダラダラとペニスの先から異常な量の先走りを垂れ流している。
「触手植物が、無駄に魔力を放出しないように射精を禁止してるんですね。とても興味深いです。後で資料に纏めてみましょう。」
ゆめは、的外れな事を言いながら、ポケットからメモ紙と鉛筆を取り出して細かくメモを取り始める。
「ひぎぃいぃっ♡♡♡そん、なのッ♡ど、でも…い…からぁッ♡♡♡あ゙お゙お゙お゙ぉッ♡♡♡いぐっ♡またっ、イクッ、イクイクイクイクイク~~~ッ♡♡♡♡♡♡」
得体の知れない卵からの直接的な指令にベルクは、ペタリと浴槽の床に倒れ込む。その狭いアナルからぴょこん、と小さな双葉のようなものが飛び出していた。
end.
(この話でのプレイ内容)
・乳首・アナルオナニー
・ヒロインからの言葉責め
・前立腺責めによる連続絶頂
・異物挿入
・淫紋
*小説内に男性の♡喘ぎ、濁音喘ぎが多量に入っている為、閲覧注意です。
ーーーー
…酷い目に遭った。
ベルクは、自室のベッドの中で頭を抱えていた。膀胱に精力剤を並々と注がれ、アナルにも媚薬ローションを塗られて昼間、あれほど泣き叫びながら精液をたっぷりと搾られたと言うのにベルクの身体はまだ疼いていた。
「~~んぅ、強力すぎるだろう…っ!!」
ベルクは、身体を横向きにすると、掛布を口で噛んで右手で自身のペニスを握った。すると、ヌルリと竿が滑り既に先走りで濡れる尿道をグリっと親指で刺激する。
「んぅうッ♡♡♡」
散々、尿道プジーと搾精機での快楽を味わったそこは平時よりも感じやすく少し触れただけで、だらだらとそこから漏れ出て来る。思い出すのは、昼間十二分に虐められた淫らな記憶だ。忘れなければ思えば思うほどにその記憶は鮮明でベルクは、顔を赤らめた。
「ハァッ♡あッ♡あーッ♡♡ぁあッ♡♡」
ペニスを扱く手が止まらなかった。くちゅっ♡くちっ♡ぐちゅぐちゅっ♡♡本来のダークエルフが子どもを作る時以外に持ち得ないその欲望にベルクは大きく振り回されている。
(気持ちいいっ♡気持ち良いっ♡気持ちいいっ♡♡)
もしかしたらまだどこかしかに媚薬の効果が残っているのかもしれない。すでにガチガチになったペニスを夢中で扱く。植え付けられた快感が背筋を伝って上がってくるのだ。
「ハァッ…ハァハァ…ッ♡♡」
シュッ♡シュッ♡シュッ♡手で扱くたびに気持ちの良い波が全身に広がって行くのが堪らないのだ。足をぎゅっと閉じて、その気持ちよさに身を委ねる。徐々にペニスを擦り上げる手が段々と早くなって行く。
「…ひッ♡い、ぁ♡あッ♡♡んぅっ♡~~んーッ♡♡」
物足りない。確かに気持ちが良いけれどあと一歩刺激が足りなくてベルクはもう片方の手をおずおずと自分の尻穴に持って行く。ぬぷっ…♡♡♡長い指がそこに埋まる。比較的に浅い部分の場所にコリコリとしたシコリの様なものを見つけて、そこを刺激する。
「ひゃッ♡あ、あ、あ~~ッ♡♡」
そこは正に昼間にゆめにあの細いディルドで嬲られた箇所だった。もう手が止まらない。そこばかりを自分の指で的確に押し上げながらあっ♡あっ♡っと甘い吐息を漏らす。身体を突っ張らせながらベルクはペニスとアナルを自ら弄りながら腰を振る。
「あおッ♡ッほぉおぉ~~ッ♡♡♡イくっ♡イクッ♡♡も…ッ♡むりっ、イくッ♡イッぐぅうう~~ッ♡♡♡」
いつの間にか口に咥えていた掛布がハラリと落ちて、激しく自らを犯しながらベルクは荒い息を漏らしながら早々に絶頂に達していた。びゅッ♡びゅるるるッ♡♡大量に自身の手を汚しながら、ベルクはハァハァと荒い息を吐く。
「~~ッ♡しゅ、ごい…ッ♡すき♡♡これ、すきぃ…♡は、ぁ…♡♡だめっ♡手がッ♡止まらにゃぁい♡♡♡」
手と腰がまた激しく蠢き始め、ベッドがギシギシと音を立てる。こんな浅ましい事はダメだと思って居るのに理性でそれを抑える事が出来ない。結局ベルクは朝までその激しい自慰行為に耽りながらシーツを汚し続けた。
「……最低だな。」
誰に言うでもなく、ベルクはグチャグチャになったベッドを見て1人溜息を吐くと自らの魔法でその“後片付け”を朝からやるハメになった。ダークエルフの溢れる魔法、魔力を使ってやるのがこれとは情けなくて泣けて来る。
「いや、私は悪くない。悪くないんだ…ッそもそも、ゆめがあの様な事を言いだすからッ」
昨日の精液搾りを思い出した身体がブルリと疼くが彼はそんな自分を律するように首を激しく横に振ると午前中にやらなければならない事を思い出して慌ただしく、支度を始めた。
(…今日は来られないかもしれませんね。)
ゆめは、大きな作業台に並んだ魔術書や、薬作りの道具を一旦横に移動させると昨日ベルクから搾精した液体がたっぷり入った瓶を取り出す。悪くなる前に密閉処理してしまわなければならない。ゆめは、重い腰を上げて大量の精液を小分けにする作業に取り掛かった。ベルクがそんなゆめの家を訪れたのはそれから一時間ぐらい経った頃だった。トントン、と控えめに家の扉をノックされる。
「はーい、開いてますよ。」
そもそもが誰も訪ねて来ないような寂しい森の奥の棲家だ訪れてる者は限られている。
「あ、こんにちは、ベルクさん」
「あ、ああ…こんにちは、ゆめ」
若干の戸惑いや羞恥がベルクの身体を包んだものの目の前の娘からは照れや昨日の今日での後ろめたさなど一切感じなくてこちらの方が面食らってしまった。彼女にとって昨日の出来事は、如何わしい事でも何でもなくこれからの薬作りに必要で当たり前の事だったらしい。
「…寝不足ですか?それとも風邪でも?」
「へ…?あ、う…、いや、その…少し、睡眠不足なだけだ。お前が気にする事ではない。」
我ながら下手な返しだと思ったし、目の前の小娘にとって昨日の事など、“何でもなかった”事でそもそも自分だけが意識をしているようで気まずいのだ。
「…もしかして、媚薬が残ってしまいましたか?…何だかお顔が赤い気がしますけど…」
「~~ッ、いや、何でもないっ!何でもないんだ!!」
だから気にしてくれるな、とベルクは曖昧に微笑んで見せる。もうこれ以上墓穴を掘ってたまるものかと思った時だった。不思議な魔力に触れて彼はピタリとその場に止まった。
「ベルクさん?」
「いや、何か不思議な感覚が…お前、また変なものを買い込んだ訳ではないな?」
数週間に一度、大きな街に買い出しに出るゆめは、偶にとんでもないものを手に入れて帰って来ることがあった。ゆめはそう指摘されて、変なもの…と考えこむ素ぶりを見せるとそう言えばと机の中から鶏の卵ほどの大きさの石のようなツルツルしたものを見せてきた。
「何だ、これは…?」
「分かりません。この間、大量に薬の材料を購入したらとても喜ばれておまけで頂いたものなんですけど。生き物の卵だと言う事しか分からなくて…偶にこうやってほんのり光るんです。」
「…そんな得体の知れないものを受け取るな。危ないものならどうするつもりなんだ?」
呆れたようにベルクが言えばゆめは少し考え込みながらベルクに質問する。
「危ないものなんですか?」
「…不思議な感じがするが危ないものかの線引きは難しいな。ただお前は魔法を普通の事には使えないだろう?だから…って、何をしてるんだ!?やっやめッ♡」
ゆめは、無遠慮にベルクの大きな胸を自分の両手で優しく撫で回し、ゆっくりと揉み始める。あまりに何の脈絡もなく始まった行為にベルクは自分の口を手で塞ぐ。
「いいえ、相変わらずココは敏感だなと思って…昨夜は眠れなかったんでしょう?ここが疼きましたか?それとも、もっと、下の方でしょうか?」
「はッ、あ…っ♡あぅッ♡♡さい、てぇ…っ♡なことを…っ♡んぅ…ッ♡ちくび…っ♡撫でるなぁ♡♡」
服越しに乳首を撫で回され、きゅっと摘まれるとベルクの身体がビクリと震える。朝までの自慰行為の甲斐もあって感じやすい身体に火が着くのは思ったよりずっと早かった。
「は…ぁッ♡や、やめて、くれ…っ♡♡」
「ベルクさん、そのまま机に手をついて、こちらにお尻を向けて下さい。」
「…ひんッ♡♡♡するっ、するからぁ…♡♡つまむの、やめ…ッ♡あ、ぅ…っ♡ぁあ゙ッ♡♡」
ビクビクと身体を震わせながら机に手を付いたベルクをゆめは後ろから優しく抱きしめながらスラックスの中に手を忍び込ませた。
「…もう、大きい。」
「~~ッ、誰のせいだ…っ♡♡あんッ♡」
「私のせいです、昨日、悶々として眠れなかった分もきちんとフォローしますから。」
スルリと、ベルクのスラックスと下着が一緒に地面に落とされる。障害のなくなった夢の手がいやらしくペニスを撫で回し、滴る先走りをたっぷりと反対の指に掬いとるとくちゅっ♡♡と音を立ててその指が、ベルクの後孔にツプリ、と入り込んだ。
「…ッふ、ぁ…っ♡ちょ…っ、あ…ッ♡まっ…て…っ」
「…昨夜、自分で弄りましたか?中が、とっても柔らかくなってますよ。ベルクさん…」
「ひ…ッ♡ぃあ…ッ♡♡ゆめ…っ♡あぅっ♡ゆび、ぬいて…っ♡お゙あ゙ッ♡だめ…っ♡ダメダメッ…♡♡」
ペニスを扱かれながら、尻の孔を弄られる。自分でも昨夜、たっぷりやった筈なのに…全く感じ方が違う。
「中が私の指、ギュウギュウ締め付けてますよ。とっても可愛いです。“ベルク”…」
「ひんッ♡♡あ゙――ッ♡あ゙ゔッ♡♡こしっ♡うごい、ちゃ…っ♡♡♡あぅう…♡やッ♡まって…ッ♡まっ…」
ゆめに呼び捨てにされて、きゅっ♡と中が締まった。
腰が震える度にポタポタと透明な先走りが床に落ちる。
「ほら、どうなんですか?昨夜はどうやって自分で自分を慰めたんですか?ベルク、ちゃんと教えて?」
グリグリと先端を指の腹で虐められる。
「んぐぅうッ♡♡♡ぁ…ッ、あおッお゙ッ♡♡ぺ、にすぅ…じぶんで、しごいて…♡尻のあなも…っ♡♡んぉお゙ッ…♡♡♡」
後孔に突き立てられていた指が一本から二本に増やされる。そのまま前立腺をごちゅッ♡ごちゅッ♡♡と両方の指で摘む様に刺激される。
「あ゙がッ♡あーーッ♡ぁあぁあッ♡♡つまむのりゃめっ♡♡しゅご…ッ♡しゅごぃい~~ッ♡♡きもち…ッ♡きもち、いい…ッ♡ごちゅごちゅッ♡♡おにゃかッ♡しゅごぃいぃいッ♡♡♡」
「ふふ、私の指…痛いくらいに締め付けてますよ?とっても、可愛いです…、ベルク…♡前立腺、気持ちいいですね?もっと、満足出来るまで…気持ち良くしてあげますから。」
「あ゙お゙ッ♡♡イ、きそう…ッ♡、ちんぽっ♡ちんぽからでそうッ♡♡ゆめっ、あ゙ぁッ♡♡♡」
ベルクの内腿がブルブルと震える始める。
「はぅ…ッ♡ゔッ♡ぅゔッ♡♡♡」
「昨日、あんなに射精させてあげたのに、まだイきたいなんてベルクはとっても欲しがりさんですね。」
「あ゙~~ッ♡しゅ、ご…ッ♡しゃ、せぇッ♡しゃせぇ♡したぃい…ッ♡♡ぴゅっぴゅっ、だしたぃい~ッ♡」
ゆめは、激しく前立腺を指で押し潰しながら、先走りでベタベタになったペニスを、ぐちゅっ♡ぐぢゅッ♡♡扱く。頭の中が真っ白になる。ベルクはカクカクと腰を振りながらゆめの手にパンパンに膨れたそれを擦り付ける。
「んお゙ぉおぉお~~ッ♡♡♡しゅご…ッ♡しゅごぃいぃッ♡♡♡ぴゅっ♡ぴゅっ♡するっ♡精液でるっ♡あ゙お゙ッお゙ッお゙~~~ッ♡♡♡」
ゆめの手の中にビュルッ♡ビュルルルッ♡♡と熱い精液が掛けられる。机の上に上半身をグッタリと預けてまるで腰だけを高く上げるような姿勢になったベルクにゆめはふっと目を細める。
「…そのまま、力を抜いていて下さいね。」
ゆめが手に取ったのは、あのオマケで貰った鶏の卵くらいの大きさの石だ。ツルツルとしたそれにたっぷり手の中に射精された精液を塗り付けるとそれをググっとベルクのアナルに押し込み始めた。
「ひぎッ!?あ゙お゙ッ!!~~っや、ぁ!ふ、とぃいッ♡はいらな…っ♡こわれ…ッ♡こわれちゃぅうッ♡♡」
「ベルクの中はやわやわでトロトロですから大丈夫ですよ。この入り口の所がキツいんですよね?もう、三分の一入りましたよ?この一番太い部分を飲み込んだら、多分そのまま全部入りますから。」
ぐっ♡ぐっ♡と石の一番太い部分までゆっくりゆっくり押し込まれる。ギチギチと肛門が異物に戦慄きながらも広がって、クプンッ♡♡とそれを最後まで飲み込んだ。
「あがッ♡♡♡ゔぅう~~っ♡♡は、いっちゃった…こんな、得体のしれないものが…ッ~~ゆめっ!!」
「…危ないものではありませんよ?あの石のようなものは、正確には触手植物の種です。そして、あの種たちは…魔力を持った個体を苗床に目を覚まし胎内で成長するんです。」
「~~ッ、騙したのか!?お前はなんで、いつも…っ!?」
ジンワリと尻が熱い、と言うよりは入れられたあの“種”が熱を持って居た。
「ひぎッ♡♡♡あ、なん、だ…ッ♡これ…っ♡♡」
ジワジワと生まれる熱が、ベルクの全身を熱くして行く。ジワジワジワジワ…♡身体中から汗が滴り始め、ポタポタとそれが床に落ちる。
「早いですね。流石は魔力が桁違いのダークエルフ。思ったよりもずっと早いかもしれません。お風呂場に移動しましょうか、ベルク。」
ゆめは、優しく声を掛けた。
「はぁッ♡♡♡ぁ~~ッ♡♡♡」
「触手植物は、胎内から宿主の魔力を吸うんです。そして…その魔力の大きさによって成長スピードも違います。って、もう聞こえていませんね、ベルク?」
ゆめは背後からベルクの手を浴室の壁につかせると壁に掛けられたシャワーから水を出した。
「~~ッ、ひぃいいいンッ♡♡♡」
細かい水の粒がベルクの敏感になった肌を襲う。まるで無数の冷たい手が肌を撫でるようで、ゾクゾクしてしまう。
「…ほら、ベルク。お腹に淫紋が浮かんで来ましたよ?ママにもっと、と魔力を強請っているんでしょうね。」
「ひぁああぁっ♡♡♡や…ッ♡やらッ♡やッ♡♡まま、じゃ、ない…ッ♡♡とって!これ、とってぇッ♡♡」
ベルクの腹部にぼんやり浮かぶ複雑な模様が浮かび上がって来る。それと共にぞわぞわした快楽が一気にベルクの身体を包む。
「んぎッ♡んぃいぃいっ♡♡♡あついっ♡♡おなかっ♡おしりッ♡あつぃいいいっ♡♡♡や、ら…っ♡やらぁああっ♡♡♡」
硬い卵に前立腺を押し上げられて、さっきからずっとペニスが痛い。さっき達して射精したばかりなのにまたイきたくて仕方がなくなる。
「…私も、文献で読んだだけで、直接触手植物が苗床の中で孵るのを見るのは初めてなんです♡だから、頑張って…あなたのナカで温めてあげて下さいね。ベルク♡」
「ふぎぃッ♡♡♡いぐっ♡イグッ…ぁ、あ゙ーーっ♡イっ、ぐぅうう~~~ッ♡♡♡」
ベルクは目の前がチカチカする。アナルの中が彼の意思とは異なりギュウギュウと卵を締め付ける。けれど、不可思議な事に彼のペニスからは一滴の精液も出ない。
「~~ッ!?ぁ…ッ♡あ゙あ゙ぁッ♡♡でないっ♡でない、のにぃ…ッ♡イグっ♡またイクッ♡♡うそっ!?あ゙ッ♡あ゙お゙ぉおおぉおッ♡♡♡イぐっ♡イグぅうぅうっ♡♡」
立て続けに大きい波が来る。
ダラダラと涙と涎を垂れ流しながらベルクはカクカクと無様な腰振りダンスを披露しながらダラダラとペニスの先から異常な量の先走りを垂れ流している。
「触手植物が、無駄に魔力を放出しないように射精を禁止してるんですね。とても興味深いです。後で資料に纏めてみましょう。」
ゆめは、的外れな事を言いながら、ポケットからメモ紙と鉛筆を取り出して細かくメモを取り始める。
「ひぎぃいぃっ♡♡♡そん、なのッ♡ど、でも…い…からぁッ♡♡♡あ゙お゙お゙お゙ぉッ♡♡♡いぐっ♡またっ、イクッ、イクイクイクイクイク~~~ッ♡♡♡♡♡♡」
得体の知れない卵からの直接的な指令にベルクは、ペタリと浴槽の床に倒れ込む。その狭いアナルからぴょこん、と小さな双葉のようなものが飛び出していた。
end.
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