剣と魔法の世界で冒険はそこそこにして色々なお仕事の女の子達がはちゃめちゃにえっちなことになるお話

アレ

文字の大きさ
276 / 370
11章 宿屋娘が憧れの先輩と一緒にとろとろえっちになってしまうお話

226:監視

しおりを挟む
一方、エレナ先輩の熟練の奉仕を受けていたユーノ様も、もう限界が近いようだった。彼の喉から、くぐもった甘い声が漏れ、その若々しい身体が、びくん、びくんと大きく痙攣を始めたのが見えた。エレナ先輩は、名残惜しそうにその唇を離すと、蕩けきった瞳でご主人様を見下ろした。そして、その豊満な身体をゆっくりと持ち上げ、まだ驚きに目を見開いているユーノ様の上に、しなやかな獣のように跨ったのだ。

「ユーノ様……♡ これも、お勉強の一環ですわよ……♡」

そう囁くと、エレナ先輩は自らのメイド服のスカートをたくし上げ、黒いレースのパンティの縁に指をかけ、それをゆっくりと横にずらした。そこには、彼の魔力に呼応するように、とくとくと脈打ち、溢れんばかりの蜜でとろとろに濡れそぼった、熟れた果実が恥ずかしげもなくその姿を現していた。

彼女は、自らの手で、熱く硬く膨れ上がった彼の分身を掴むと、その猛々しい先端を、濡れそぼった自身の入り口へと、ゆっくりと導く。ずぷり、と生々しい水音が、静かな私室に響き渡った。

「♡ぁ゛...ぁ゛、っぁゆっのぁさまぁあぁ♡♡...まぁ..♡ん♡♡あぁッッッ♡♡」

エレナ先輩の身体に、極めて異質な熱の塊が侵入してくる。彼の小柄な体格からは信じられないほどの太さと硬さが、柔らかな粘膜を無理やり押し広げ、むちむちと音を立てながら奥へ奥へと進んでいく。その、すべてを支配されるような感覚に、エレナ先輩の脳髄は痺れるような快感に焼かれているのだろう。

彼女の秘裂は、溢れ出す愛液で滑りを良くし、まるで歓迎するかのようにユーノ様の雄蕊を迎え入れる。それは、魔術師として知り尽くした自らの身体が、本能的に、最も効率よく快感を得られる角度へと、無意識のうちに若き主君を導いているかのようだった。粘液に濡れた内壁が、きゅう、と彼の雄蕊に絡みつき、その形状を確かめるように蠢いている。

先端が、エレナ先輩の最も奥深く、熱く柔らかな行き止まりに到達した、その瞬間だったのだろう。指先で味わったばかりの絶頂の余韻が残る身体に、内側から直接突き上げられる、まったく新しい種類の衝撃。それは、あまりにも強烈すぎた。

「あ゛♡あ゛、あ゛~~~~~~~~~~ッッッ♡♡♡♡♡♡!!」

脳が真っ白に染まり、思考が融解するほどの強烈な快感が、エレナ先輩の全身を貫いた。びくん、びくん、と全身が痙攣し、甘い絶叫が喉から迸っている。先ほどの指先での絶頂とも比べ物にならない、魂ごと蕩かされるような、絶対的な悦びの波なのだ。

「は、はぁっ♡♡ あ、♡」

必死に声を抑えようと、エレナ先輩は自らの唇を強く噛み締めている。しかし、びくびくと震える身体の痙攣と、吐息に混じる甘い喘ぎは、隠しようもなかった。

「おねえちゃん…? だいじょうぶ…?」

自分の上で、はふはふと息を切らしながら震えているエレナ先輩の姿に、ユーノ様が心配そうに声をかけている。そのあまりにも優しい声に、エレナ先輩は、羞恥と、そしてそれ以上の歓びで、胸がいっぱいになっているのだろう。

「だ、大丈夫ですわ…♡ 少し、驚いただけ、ですの…♡」

そう言って、エレナ先輩はゆっくりと腰を動かし始めた。最初は、ぎこちなく、おそるおそると。しかし、一度動き出してしまえば、もう止まることはできない。身体の奥で、若きご主人様の熱い楔が、ぐり、ぐりと粘膜を擦り上げるたびに、ぞくぞくと甘い痺れが背筋を駆け上っている。

「ん、ぅ…おね…ちゃ… きもち、いい…♡」

ユーノ様の口から、素直な感想が漏れた。その言葉が、エレナ先輩の身体を、さらに熱くさせるのだ。

「ふふっ♡ もっと、気持ちよくして差し上げますわね…♡」

エレナ先輩の腰の動きは、次第に滑らかに、そして大胆になっていった。彼女の身体は、まるでそれ自体が意思を持っているかのように、ユーノ様が最も喜ぶ角度と深さを探し当て、執拗にそこを攻め立てる。

「おねえちゃん…♡ もっと、くっつきたい…♡」

ユーノ様が、甘えるような声でそうおねだりした。その言葉は、エレナ先輩の心に、そして身体に、火をつけたようだ。

「ええ、喜んで…♡ ユーノ様…♡」

エレナ先輩は、その豊満な胸を彼の顔に押し付けるようにして、再びその唇を奪う。深く、激しく、互いの魂を交換するかのような口づけ。舌が絡み合い、唾液が混じり合うたびに、結合部はさらに熱く、硬く、そして一体感を増していくようだった。

「あ゛ッッ♡あ゛、あ゛あ゛、あ゛♡そこ、きもちっ♡あ゛♡いぐ♡いぐいぐ、いっちゃ♡♡あ゛♡♡~~~ッッッ♡♡♡♡♡!、!!!」

口づけの快感と、下半身を貫く快感の相乗効果に、エレナ先輩は再びたやすく絶頂を迎えた。

「はぁ…はぁ…♡」
「おねえちゃん… なんだか、僕… お腹の奥が、熱くなって… なにか、出ちゃいそう…」

ユーノ様が、切なげな声で訴える。

「だ、だめですわ、ユーノ様…♡ そ、外に…♡ 外に出しませんと…♡」

口ではそう言いながら、エレナ先輩の腰は、まるで彼の言葉を待っていたかのように、きゅうう、と子宮を収縮させ、その入り口を彼の先端へと、媚びるように押し付けていた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

巨乳すぎる新入社員が社内で〇〇されちゃった件

ナッツアーモンド
恋愛
中高生の時から巨乳すぎることがコンプレックスで悩んでいる、相模S子。新入社員として入った会社でS子を待ち受ける運命とは....。

旧校舎の地下室

守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。

彼の言いなりになってしまう私

守 秀斗
恋愛
マンションで同棲している山野井恭子(26才)と辻村弘(26才)。でも、最近、恭子は弘がやたら過激な行為をしてくると感じているのだが……。

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

屋上の合鍵

守 秀斗
恋愛
夫と家庭内離婚状態の進藤理央。二十五才。ある日、満たされない肉体を職場のビルの地下倉庫で慰めていると、それを同僚の鈴木哲也に見られてしまうのだが……。

【魔法少女の性事情・1】恥ずかしがり屋の魔法少女16歳が肉欲に溺れる話

TEKKON
恋愛
きっとルンルンに怒られちゃうけど、頑張って大幹部を倒したんだもん。今日は変身したままHしても、良いよね?

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

処理中です...