剣と魔法の世界で冒険はそこそこにして色々なお仕事の女の子達がはちゃめちゃにえっちなことになるお話

アレ

文字の大きさ
291 / 370
11章 宿屋娘が憧れの先輩と一緒にとろとろえっちになってしまうお話

239:指導

しおりを挟む
リリアさんとの数度にわたる交わりの中で、ユーノくんは、彼女の身体の秘密を、もう完全に学習していました。このおねえちゃん先生は、豊満な乳房を吸われながら、子宮の入り口をゆっくりと、そして執拗に押されるのが、たまらなく好きなのです。その事実を、彼は、まるで高位の魔術師が古代文献を解読するかのように、正確に、そして冷徹に理解していました。

彼は、ぐったりとしたリリアさんの上に覆いかぶさると、はだけたメイド服から惜しげもなく晒された、豊かな双丘の一つに、その小さな唇で吸い付きました。ちゅ、ちゅ、と音を立てて、硬く尖ったままの乳首を、舌と唇で巧みに弄びます。それと同時に、下半身では、ゆっくりと、しかし確かな力強さをもって、その腰を動かし始めました。ぐ、と一度、深く深く沈み込むように突き入れられ、彼の猛々しい先端が、リリアさんの胎内の最も柔らかな場所、子宮の入り口を、熱く、そして硬く抉ります。

「ん゛ッッ♡ん゛、んん゛、ん♡」

意識のないはずのリリアさんの喉から、くぐもった、しかし明らかに快感に満ちた声が漏れました。身体が、びくん、と大きく弓なりにしなります。上下からの、的確すぎる同時攻撃。それは、彼女の魂に直接快感を注ぎ込むかのような、あまりにも残酷で、そして甘美な責め苦でした。

じゅこん、じゅこん、と生々しい水音だけが、部屋に響き渡ります。ユーノくんは、まるで自分の所有物であることをその身体に刻み込むかのように、何度も、何度も、リリアさんの胎内の最も敏感な場所を、その硬い先端で執拗に抉り続けました。そのたびに、リリアさんの身体は魚が跳ねるように激しく痙攣し、その唇からは「ぁ…♡」「ぅ…♡」という、言葉にならない甘い声が途切れ途切れに漏れ聞こえます。

やがて、ユーノくんの身体が再び熱を帯び、二度目の灼熱が放たれる瞬間がやってきました。彼は、ぐったりとしたリリアさんの耳元に、悪魔のように甘く囁きかけます。

「おねえちゃん。僕の赤ちゃん、いっぱい、いっぱい、産んでね…♡」

その言葉と同時に、一度目をも上回るほどの、濃厚で熱い生命力の奔流が、リリアさんの意識のない胎内へと、再び注ぎ込まれました。

「あ゛ッ♡♡あ゛ッ♡♡あ゛♡♡~~~~~~ッッッッ♡♡♡」

びくん、びくん、と激しく痙攣するリリアさんの身体。その子宮は、主人の命令に従順な奴隷のように、その胤を最後の一滴まで受け入れ、その奥深くへと溜め込んでいくのでした。その後も、ユーノくんは飽くことなく、三度、四度と、意識のないリリアさんの身体を貪り続け、夜が実験室に深い影を落とす頃、ようやくその律儀な「お仕置き」を終えたのでした。

◇◇◇

すっかり満足したユーノくんは、まるで大切な宝物を扱うかのように、ぐったりと眠るリリアさんの身体を丁寧に介抱し始めました。乱れたメイド服の着せ方はよくわからないので、残念ながらそのままにせざるをえませんが、濡れた布で、汗と、そして自らが刻みつけた愛の痕跡を優しく拭います。その姿は、先ほどまでの獰猛な支配者とは似ても似つかない、心優しい少年のものでした。

そして、彼は、ふと、シーツに広がった、赤黒い染みに目を留めます。リリアさんの『破瓜の血』。錬金術の特別授業で、彼女自身がその重要性を説いていた、聖なる素材です。

「忘れるところだった」

ユーノくんは、こてん、と首を傾げると、実験台の引き出しから、小さな銀製のナイフと、空のフラスコを取り出しました。彼は、そのメスを使い、リリアさんの血と、そして自らの精液が染み込んだシーツの一部を、まるで外科手術でも行うかのように、正確に、そして丁寧に切り取りました。そして、それを特殊な保存用のフラスコにそっと収めると、コルクで固く栓をしました。腐敗を防ぐための冷却のルーンが発動します。その一連の動作には、一切の淀みも、感情の揺らぎもありませんでした。彼にとって、それは愛の行為の痕跡であると同時に、極めて価値のある、研究対象だったのでした。

すべての後始末を終えると、ユーノくんは、リリアさんが眠るベッドに、そっと潜り込みました。そして、その小さな身体で、彼女を優しく抱きしめると、満足げなため息を一つついて、すぅ、と安らかな眠りに落ちていったのです。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

巨乳すぎる新入社員が社内で〇〇されちゃった件

ナッツアーモンド
恋愛
中高生の時から巨乳すぎることがコンプレックスで悩んでいる、相模S子。新入社員として入った会社でS子を待ち受ける運命とは....。

旧校舎の地下室

守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。

彼の言いなりになってしまう私

守 秀斗
恋愛
マンションで同棲している山野井恭子(26才)と辻村弘(26才)。でも、最近、恭子は弘がやたら過激な行為をしてくると感じているのだが……。

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

屋上の合鍵

守 秀斗
恋愛
夫と家庭内離婚状態の進藤理央。二十五才。ある日、満たされない肉体を職場のビルの地下倉庫で慰めていると、それを同僚の鈴木哲也に見られてしまうのだが……。

【魔法少女の性事情・1】恥ずかしがり屋の魔法少女16歳が肉欲に溺れる話

TEKKON
恋愛
きっとルンルンに怒られちゃうけど、頑張って大幹部を倒したんだもん。今日は変身したままHしても、良いよね?

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

処理中です...