剣と魔法の世界で冒険はそこそこにして色々なお仕事の女の子達がはちゃめちゃにえっちなことになるお話

アレ

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11章 宿屋娘が憧れの先輩と一緒にとろとろえっちになってしまうお話

246:監視

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「ひゃあっ♡♡♡!?」

その、あまりにも優しい動きは、リリア先輩の身体を慣らし、さらなる快感の深淵へと導くための、巧みな愛撫だった。錬金術の特別授業の続きとでも言うように、ユーノ様は、彼女の体内で自らの魔力がどのように循環し、混じり合っていくのか、その流れを確かめるように、慎重に、そして丁寧に動きを続ける。

「ん、ぅ…♡ あ、♡」

媚薬とユーノ様の魔力で極限まで敏感になったリリア先輩の身体は、その優しい動きの一つ一つに、過剰なまでに反応してしまう。彼の楔が、ぐり、と粘膜の敏感なひだを擦り上げるたびに、ぞくぞくと甘い痺れが背筋を駆け上り、脳髄を直接焼き焦がすかのような快感が、全身を貫いた。

リリア先輩の思考は、再び快感の渦に溶けていった。覗き見で得た知識だけでは決して味わうことのできない、本当の交わりの悦び。そのすべてを、この愛らしいご主人様が、手取り足取り教えてくださっているのだ。

しかし、その一方で、リリア先輩の身体は、もっと暗くて、どろりとした欲望を求めているかのように見えた。優しいだけの愛撫では、物足りないと言わんばかりに。もっと激しく、もっと乱暴に、まるで物のように扱われて、すべてを支配されるような、絶対的な快感に溺れてみたい。そんな、はしたない欲望が、彼女の身体を内側から突き動かしているかのようだった。

知的な魔術師見習いとしてのプライドと、発情した雌としての本能的な欲望。その二つの間で、リリア先輩の心は激しく揺れ動いている。そのもどかしさが、身体の奥を、さらに熱く、そして疼かせているのだった。

そんなリリア先輩の内心の葛藤に、ユーノ様はすぐに気がついた。彼女の表情に浮かんだ、微かな曇り。そして、快感に震えながらも、どこか満たされきっていない身体の微かな強張り。

「リリアおねえちゃん…」

不意に、ユーノ様が動きを止めた。そして、その大きな青い瞳を悲しそうに潤ませて、リリア先輩の顔を覗き込む。

「…もしかして、気持ち良く、ないの…?」

その、あまりにも純粋で、不安げな問いかけ。それは、リリア先輩の心に残っていた、最後の理性の堰を、あっけなく決壊させる、悪魔の囁きだった。

「ち、違いますっ…!♡ ちがいますの、ユーノ様っ…!♡」

リリア先輩の瞳から、ぽろぽろと大粒の涙がこぼれ落ちた。

「き、気持ちいいですわ…♡ とっても、とっても、気持ちよくて、もう、おかしくなってしまいそうですの…♡♡ でも、でも、本当は…っ♡♡」

嗚咽に言葉を詰まらせながら、彼女は、ついに、その最も恥ずべき本心を、白状してしまったのだ。

「本当は…っ♡ 本気のユーノ様に、わたくしのすべてを、めちゃくちゃに、ぐちゃぐちゃに、蹂躙されたいのですぅ…♡♡♡♡♡」

その、魂からの叫びを聞いた瞬間、ユーノ様の表情が、がらりと変わった。先ほどまでの、純粋で気遣わしげな少年の面影は消え失せ、そこには、獲物の本性を見抜いた、若き支配者の、冷酷で、そして獰猛な笑みが浮かんでいる。

「…おねえちゃん? おねえちゃんが、それで壊れちゃっても、僕は知らないよ?」

その、試すような、感情のない声。それは、リリア先輩の身体の芯を、ぞくり、と震わせた。

「はい…っ♡♡♡」

彼女は、もはや何の躊躇もなく、完全に屈服した。涙と、涎と、そして溢れ出す愛液でぐしゃぐしゃになった、最高にいやらしい顔で、情けなく、そして熱っぽく、ご主人様におねだりする。

「どうか、このリリアを、めちゃくちゃに、壊してくださいませ…っ♡ ご、ご主人様ぁ…っ♡♡♡♡♡」

「いいよ、おねえちゃん。お望み通り、ぐちゃぐちゃに壊してあげるね?」

その言葉を合図に、ユーノ様の腰の動きが、豹変した。先ほどまでの、優しく、慈しむような動きは、もうどこにもない。ずこん、ずこん、と、まるで杭を打ち込むかのような、力強く、深く、そして激しい抽送が、リリア先輩の身体を、内側から何度も何度も、容赦なく揺さぶり始めたのだ。

「あ゛ッッ♡お゛ッ♡あ゛、あ゛♡そ、そんな、はげ、し♡ま゛お゛ぐこわれ゛♡あ゛、ぅ♡こわれ゛ちゃ♡あ゛ッ♡お゛ッ♡」

ユーノ様は、その激しい動きの最中、リリア先輩の唇を再び奪い、深く、激しく舌を絡め合わせる。その手は、はだけたメイド服の上から、はち切れんばかりに豊満な乳房を、まるで熟れた果実を揉みしだくかのように、いやらしく、しかし確に弄び始めた。

「おねえちゃん、大好きだよ…♡ 僕だけの、可愛い、おねえちゃん…♡♡」

耳元で囁かれる、甘い、甘い、愛の言葉。快感の波状攻撃に、リリア先輩の思考は、完全に融解してしまった。

「あ゛ッッ♡お゛ッきもちっ♡あ゛、あ゛♡だめ♡だめぇ、♡あ゛♡♡あ゛♡♡~~~~~~ッッッッ♡♡♡♡♡!、!!!」

絶叫と共に、リリア先輩の身体が大きくしなり、びくん、びくん、と激しく痙攣する。そして、ぱん、と音を立てて、熱い潮が、勢いよくほとばしった。白いシーツの上に、彼女の降伏の証である、淫らな染みが、大きく、大きく広がっていく。
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