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12章 クールな受付嬢も暑さでとろとろに溶けてしまうお話
268:本音
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「リーゼさんには効果が薄いようですねぇ。でも、わたしは、もうだめ…♡♡♡♡♡マスターの、そのいやらしい瞳で見つめられるだけで、お股が、きゅんきゅんしちゃって…♡♡♡♡♡早く、あなたの、おっきくて硬いので、ぐちゃぐちゃにされないと、おかしくなっちゃいそうですわぁ♡♡♡♡♡」
一方のリーゼさんはといえば、べろべろに酔っぱらってはいるものの、元々が素直でえっちなことが大好きな性格です。薬の効果が薄いこともあって、その反応は普段とあまり変わりません。
「えへへぇ♡♡♡♡♡わたしも、マスターと、もっともっと、いっぱいいっぱい、えっちなこと、したいですぅ♡♡♡♡♡」
その、あまりにも対照的な二人の反応に、アシュワース氏は、満足げに、そしてサディスティックに、その口角を吊り上げました。
「よろしい。ならば、寝室へ行こうか。君たちのその、可愛らしい願いを、この私が、朝までたっぷりと叶えてやろう」
三つの月が放つ妖しい光が、大理石の床をまだらに照らす広々とした寝室。その中央に置かれた、巨大なベッドが、これから始まる背徳の儀式のための祭壇のように、静かに三人を待ち受けていました。
ダイニングでの狂乱の宴から、まるで夢遊病者のようにアシュワース氏に導かれてやってきたリーゼさんとセレスさん。その足取りは、極上のワインと『真実の霊薬』の効果で、おぼつかなく、頼りなげに揺れています。
そんな二人を尻目に、アシュワース氏は手早く、しかし一切の無駄のない動きで、身にまとっていた豪奢なガウンを脱ぎ捨て、あっという間にその全てを晒しました。
そこに現れたのは、単なる恰幅のいい中年男性の肉体ではありませんでした。一見すると贅肉に覆われているように見えるその肌の下では、まるで生き物のように、太い血管が力強く脈打っています。それは、長年の魔術研究と、彼自身を実験台とした肉体改造の賜物。彼の体内に循環しているのは、通常の血液ではなく、高濃度の魔力と生命力を溶かし込んだ、アシュワース家秘伝の霊薬なのです。その影響で、彼の肉体は、並の戦士を遥かに凌駕するほどの強靭さと、そして、尽きることのない精力を獲得していました。
そして、その中心で、やさしい月の光を浴びて鈍い光沢を放つ彼の分身は、昼間の狂乱をものともせず、むしろ、あの時以上の熱と硬さをもって、天を突くかのように猛々しくそそり立っていたのです。それは、数多の女を屈服させ、その胎内に支配の証を刻み込んできた、絶対的な王者の風格を漂わせていました。
「さあ、二人とも。夜はまだ始まったばかりだ。私に、君たちの忠誠を、その身をもって示してもらおうか」
有無を言わせぬ、低く、しかし脳髄に直接響くかのような、支配者の声。その声に、セレスさんの身体がびくりと震えました。彼女の頭の中では、氷のような理性が、必死に抵抗の言葉を組み立てます。
(ふざけないでください! あなたのような破廉恥で、節操のない上司と、これ以上、付き合ってなどいられませんわ…!)
しかし、彼女の唇から、実際に紡ぎ出された言葉は、その思考とはまったく正反対の、あまりにも淫らで、恥知らずな懇願でした。
「はい、マスター♡♡♡♡♡お待ちしておりましたわ♡♡♡♡♡わたしのすべては、あなたのものですもの♡♡♡♡♡頑張って、いっぱいいっぱいご奉仕しますから、昼間みたいに、わたしのお腹がはちきれそうになるくらい、あなたの、あったかくて特別なエキスを、たーっぷり注いで、種付けしてくださいね♡♡♡♡♡」
「なっ…!?♡♡ わ、わたしは、何を…♡♡♡♡♡」
自らの口から飛び出した、あまりにも素直で、だらしない本心に、セレスさんの顔が、さっと青ざめます。しかし、一度動き出した口は、もう彼女の意志では止まりません。
「んもう、セレスさんったら、今日は本当に素直でかわいいですよ!♡」
隣で、リーゼさんが、とろとろに蕩けきった青い瞳で、楽しそうに微笑みました。彼女は元々、えっちなことが大好きな性格。薬の効果は、彼女の欲望の箍を、ほんの少しだけ緩める程度にしか作用していなかったのです。
「大丈夫ですよ、セレスさん♡♡♡♡♡二人で、マスターが動けなくなっちゃうくらい、たーっぷり、ご奉仕して差し上げましょうね♡♡♡♡♡」
リーゼさんに促されるまま、二人はまるで示し合わせたかのように、ふんわりとしたパジャマの紐を解き、その柔らかな生地を、はらり、と床に落としました。
現れたのは、昼間の水着よりもさらに布面積が少なく、挑発的な、おそろいの黒いランジェリーを身に着けた、二つの官能的な肢体。
リーゼさんの、豊満で柔らかな曲線美。セレスさんの、引き締まったしなやかな造形美。対照的な二人の身体を、細く、艶めかしい黒い紐が、まるでこれから始まる陵辱の儀式のための供物であるかのように、淫らに飾り立てています。
二人は、ベッドの前に傅くと、まるで祈りを捧げる巡礼者のように、目の前にそびえ立つ、熱く滾る支配の象徴へと、その唇を寄せました。
セレスさんの、普段は冷たい言葉を紡ぐその唇が、彼の雄蕊の先端を、ちゅぷ、と可愛らしい音を立てて吸い付きます。リーゼさんの、悪戯っぽい小さな舌が、その裏側の、最も敏感な筋を、ぺろり、と舐め上げました。
一方のリーゼさんはといえば、べろべろに酔っぱらってはいるものの、元々が素直でえっちなことが大好きな性格です。薬の効果が薄いこともあって、その反応は普段とあまり変わりません。
「えへへぇ♡♡♡♡♡わたしも、マスターと、もっともっと、いっぱいいっぱい、えっちなこと、したいですぅ♡♡♡♡♡」
その、あまりにも対照的な二人の反応に、アシュワース氏は、満足げに、そしてサディスティックに、その口角を吊り上げました。
「よろしい。ならば、寝室へ行こうか。君たちのその、可愛らしい願いを、この私が、朝までたっぷりと叶えてやろう」
三つの月が放つ妖しい光が、大理石の床をまだらに照らす広々とした寝室。その中央に置かれた、巨大なベッドが、これから始まる背徳の儀式のための祭壇のように、静かに三人を待ち受けていました。
ダイニングでの狂乱の宴から、まるで夢遊病者のようにアシュワース氏に導かれてやってきたリーゼさんとセレスさん。その足取りは、極上のワインと『真実の霊薬』の効果で、おぼつかなく、頼りなげに揺れています。
そんな二人を尻目に、アシュワース氏は手早く、しかし一切の無駄のない動きで、身にまとっていた豪奢なガウンを脱ぎ捨て、あっという間にその全てを晒しました。
そこに現れたのは、単なる恰幅のいい中年男性の肉体ではありませんでした。一見すると贅肉に覆われているように見えるその肌の下では、まるで生き物のように、太い血管が力強く脈打っています。それは、長年の魔術研究と、彼自身を実験台とした肉体改造の賜物。彼の体内に循環しているのは、通常の血液ではなく、高濃度の魔力と生命力を溶かし込んだ、アシュワース家秘伝の霊薬なのです。その影響で、彼の肉体は、並の戦士を遥かに凌駕するほどの強靭さと、そして、尽きることのない精力を獲得していました。
そして、その中心で、やさしい月の光を浴びて鈍い光沢を放つ彼の分身は、昼間の狂乱をものともせず、むしろ、あの時以上の熱と硬さをもって、天を突くかのように猛々しくそそり立っていたのです。それは、数多の女を屈服させ、その胎内に支配の証を刻み込んできた、絶対的な王者の風格を漂わせていました。
「さあ、二人とも。夜はまだ始まったばかりだ。私に、君たちの忠誠を、その身をもって示してもらおうか」
有無を言わせぬ、低く、しかし脳髄に直接響くかのような、支配者の声。その声に、セレスさんの身体がびくりと震えました。彼女の頭の中では、氷のような理性が、必死に抵抗の言葉を組み立てます。
(ふざけないでください! あなたのような破廉恥で、節操のない上司と、これ以上、付き合ってなどいられませんわ…!)
しかし、彼女の唇から、実際に紡ぎ出された言葉は、その思考とはまったく正反対の、あまりにも淫らで、恥知らずな懇願でした。
「はい、マスター♡♡♡♡♡お待ちしておりましたわ♡♡♡♡♡わたしのすべては、あなたのものですもの♡♡♡♡♡頑張って、いっぱいいっぱいご奉仕しますから、昼間みたいに、わたしのお腹がはちきれそうになるくらい、あなたの、あったかくて特別なエキスを、たーっぷり注いで、種付けしてくださいね♡♡♡♡♡」
「なっ…!?♡♡ わ、わたしは、何を…♡♡♡♡♡」
自らの口から飛び出した、あまりにも素直で、だらしない本心に、セレスさんの顔が、さっと青ざめます。しかし、一度動き出した口は、もう彼女の意志では止まりません。
「んもう、セレスさんったら、今日は本当に素直でかわいいですよ!♡」
隣で、リーゼさんが、とろとろに蕩けきった青い瞳で、楽しそうに微笑みました。彼女は元々、えっちなことが大好きな性格。薬の効果は、彼女の欲望の箍を、ほんの少しだけ緩める程度にしか作用していなかったのです。
「大丈夫ですよ、セレスさん♡♡♡♡♡二人で、マスターが動けなくなっちゃうくらい、たーっぷり、ご奉仕して差し上げましょうね♡♡♡♡♡」
リーゼさんに促されるまま、二人はまるで示し合わせたかのように、ふんわりとしたパジャマの紐を解き、その柔らかな生地を、はらり、と床に落としました。
現れたのは、昼間の水着よりもさらに布面積が少なく、挑発的な、おそろいの黒いランジェリーを身に着けた、二つの官能的な肢体。
リーゼさんの、豊満で柔らかな曲線美。セレスさんの、引き締まったしなやかな造形美。対照的な二人の身体を、細く、艶めかしい黒い紐が、まるでこれから始まる陵辱の儀式のための供物であるかのように、淫らに飾り立てています。
二人は、ベッドの前に傅くと、まるで祈りを捧げる巡礼者のように、目の前にそびえ立つ、熱く滾る支配の象徴へと、その唇を寄せました。
セレスさんの、普段は冷たい言葉を紡ぐその唇が、彼の雄蕊の先端を、ちゅぷ、と可愛らしい音を立てて吸い付きます。リーゼさんの、悪戯っぽい小さな舌が、その裏側の、最も敏感な筋を、ぺろり、と舐め上げました。
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