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12章 クールな受付嬢も暑さでとろとろに溶けてしまうお話
278:観光
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リーゼさんは、身体をくねらせ、蕩けきった声で、聞かれてもいないことまで、べらべらと喋ってしまいます。その、あまりにもだらしない姿に、セレスさんは、深い深いため息をつきました。
(もう、おしまいだわ…)
そして、ついに、その矛先は、セレスさんへと向けられます。残りの二人の若者が、にやにやと、いやらしい笑みを浮かべながら、彼女の方へと近づいてきました。
「さあ、次は、そっちのクールなお姉さんの番だぜ」
セレスさんは、咄嗟に嘘をつこうとしました。偽名を使い、身分を偽り、何とかこの場をやり過ごそうと。しかし、彼女の身体にまとわりついてくる、若者たちの熱気と、あのむせ返るような甘い香りが、その思考を鈍らせます。
一人の若者が、彼女の背後に回ると、その長い紫色の髪を優しくかき分け、白い項に、その唇を寄せました。そして、ちゅ、と小さな音を立てて、その肌を吸い上げます。
「ひゃっ…♡♡♡!?」
もう一人の若者は、彼女の正面に座り込むと、その逞しい手を、彼女の、パジャマのズボンの上から、恥丘のあたりに、そっと置きました。
「あんた、すげぇ美人だよな。こんな綺麗な人、見たことねぇや」
その、何のてらいもない、素直な賞賛の言葉。それが、セレスさんの心の、最も柔らかい場所を、ちくりと刺しました。夫のエミールでさえ、言ってくれたことのない言葉でした。
若者の指が、ズボンの生地の上から、硬く尖ったクリトリスを、ぐり、と押し付けます。
「あ゛ッ♡♡♡♡♡」
「さあ、お名前は?」
「…わ、わたしは…♡♡♡♡♡セレスティア…スティルウォーター、と、申します…♡♡♡♡♡」
「職業は?」
「…ギルドで、リーゼと、同じ…♡♡♡♡♡あ、そこ、だめぇ♡♡♡♡♡」
「結婚は?」
「…して、おります…♡♡♡♡♡でも、夫は、その…♡♡♡♡♡わたしのことなど、少しも、分かってくれなくて…♡♡♡♡♡」
薬と快感のせいで、もはや、嘘をつくことなどできませんでした。セレスさんは、若者たちのいやらしい愛撫に身を任せながら、涙声で、そのすべてを、記憶水晶の前で、白状してしまったのです。
インタビューが終わると、四人の若者たちは、満足げに顔を見合わせ、一斉に立ち上がりました。そして、自分たちが腰に巻いていただけの布を、ばさりと、床に落とします。
そこに現れたのは、若さと生命力に満ち溢れた、四本の、猛々しくそそり立つ、支配の象徴でした。日に焼けた褐色の肌とのコントラストで、その雄大な姿は、より一層、禍々しく見えます。
「さあ、お姉さんたち。お待ちかねの、ご奉仕の時間だな」
有無を言わさず、二人はその場に膝まずかされました。目の前に突き出された、四本の、熱く滾る肉の柱。リーゼさんは、まるでご馳走を前にした子供のように、目を輝かせると、そのうちの二本を、ためらいもなくその手で掴み、片方の先端を、ぺろりと舐め上げました。
「んふふ♡♡♡♡♡どっちから、いただこうかしら♡♡♡♡♡」
一方のセレスさんは、羞恥と屈辱に、顔を伏せるばかりです。しかし、若者の一人が、彼女の長い髪を優しく掴み、その顔を、無理やり上向かせました。
「ほら、選べよ。それとも、俺たちのが、お気に召さないってのか?」
その、嘲るような声。セレスさんは、震える手で、おそるおそる、目の前の二本の雄蕊に触れました。夫エミールの、優しくも頼りないそれとは、比べ物にならないほどの、熱と、硬さと、そして、生命力。その感触が、彼女の指先から、全身へと伝わり、身体の奥底で、何かが、ぷつん、と切れる音がしました。
彼女は、まるで操り人形のように、そのうちの一本を、自らの唇で、そっと迎え入れたのです。
「んっ…♡♡♡」
その時でした。若者の一人が、意地の悪い笑みを浮かべて、尋ねました。
「なあ、お姉さんたち。俺たちのと、お前らの旦那のと、どっちが気持ちいい?」
その、あまりにも無慈悲な質問。リーゼさんは、口をもぐもぐさせながらも、嬉しそうに答えます。
「んむっ♡♡♡んーっ♡♡♡♡♡ぜんぜん、あなたたちのほうが、おっきくて、かたくて、おいしいですぅ♡♡♡♡♡わたしの、だんなさまのなんて、まるで、赤ちゃんの、おゆびみたいですもの♡♡♡♡♡」
その言葉に、若者たちは、どっと笑いました。そして、その視線が、一斉にセレスさんへと注がれます。
「さあ、あんたはどうなんだ? 正直に答えないと、解放してやらないぜ?」
セレスさんは、唇をきつく結び、必死に抵抗します。しかし、彼女の口をこじ開けるように、若者の雄蕊が、ぐ、と奥まで押し込まれました。
「おえっ…♡♡♡」
「正直に言ったら、優しくしてやるよ。なあ?」
その、悪魔の囁き。セレスさんの、潤んだ紫色の瞳から、ぽろり、と一筋の涙がこぼれ落ちました。それは、屈辱の涙であり、そして、完全な降伏を告げる、合図の涙でもあったのです。
「…わたしの、夫のよりも…♡♡♡♡♡あなたたちの、この、立派なもののほうが…♡♡♡♡♡比べ物に、ならないくらい…♡♡♡♡♡ずっと、ずっと、すてき、です…♡♡♡♡♡」
涙と涎でぐしょぐしょになった顔で、彼女がかろうじてそう答えた瞬間。若者たちの、歓喜に満ちた笑いが、南国のヤリ部屋に、高らかに響き渡ったのでした。
(もう、おしまいだわ…)
そして、ついに、その矛先は、セレスさんへと向けられます。残りの二人の若者が、にやにやと、いやらしい笑みを浮かべながら、彼女の方へと近づいてきました。
「さあ、次は、そっちのクールなお姉さんの番だぜ」
セレスさんは、咄嗟に嘘をつこうとしました。偽名を使い、身分を偽り、何とかこの場をやり過ごそうと。しかし、彼女の身体にまとわりついてくる、若者たちの熱気と、あのむせ返るような甘い香りが、その思考を鈍らせます。
一人の若者が、彼女の背後に回ると、その長い紫色の髪を優しくかき分け、白い項に、その唇を寄せました。そして、ちゅ、と小さな音を立てて、その肌を吸い上げます。
「ひゃっ…♡♡♡!?」
もう一人の若者は、彼女の正面に座り込むと、その逞しい手を、彼女の、パジャマのズボンの上から、恥丘のあたりに、そっと置きました。
「あんた、すげぇ美人だよな。こんな綺麗な人、見たことねぇや」
その、何のてらいもない、素直な賞賛の言葉。それが、セレスさんの心の、最も柔らかい場所を、ちくりと刺しました。夫のエミールでさえ、言ってくれたことのない言葉でした。
若者の指が、ズボンの生地の上から、硬く尖ったクリトリスを、ぐり、と押し付けます。
「あ゛ッ♡♡♡♡♡」
「さあ、お名前は?」
「…わ、わたしは…♡♡♡♡♡セレスティア…スティルウォーター、と、申します…♡♡♡♡♡」
「職業は?」
「…ギルドで、リーゼと、同じ…♡♡♡♡♡あ、そこ、だめぇ♡♡♡♡♡」
「結婚は?」
「…して、おります…♡♡♡♡♡でも、夫は、その…♡♡♡♡♡わたしのことなど、少しも、分かってくれなくて…♡♡♡♡♡」
薬と快感のせいで、もはや、嘘をつくことなどできませんでした。セレスさんは、若者たちのいやらしい愛撫に身を任せながら、涙声で、そのすべてを、記憶水晶の前で、白状してしまったのです。
インタビューが終わると、四人の若者たちは、満足げに顔を見合わせ、一斉に立ち上がりました。そして、自分たちが腰に巻いていただけの布を、ばさりと、床に落とします。
そこに現れたのは、若さと生命力に満ち溢れた、四本の、猛々しくそそり立つ、支配の象徴でした。日に焼けた褐色の肌とのコントラストで、その雄大な姿は、より一層、禍々しく見えます。
「さあ、お姉さんたち。お待ちかねの、ご奉仕の時間だな」
有無を言わさず、二人はその場に膝まずかされました。目の前に突き出された、四本の、熱く滾る肉の柱。リーゼさんは、まるでご馳走を前にした子供のように、目を輝かせると、そのうちの二本を、ためらいもなくその手で掴み、片方の先端を、ぺろりと舐め上げました。
「んふふ♡♡♡♡♡どっちから、いただこうかしら♡♡♡♡♡」
一方のセレスさんは、羞恥と屈辱に、顔を伏せるばかりです。しかし、若者の一人が、彼女の長い髪を優しく掴み、その顔を、無理やり上向かせました。
「ほら、選べよ。それとも、俺たちのが、お気に召さないってのか?」
その、嘲るような声。セレスさんは、震える手で、おそるおそる、目の前の二本の雄蕊に触れました。夫エミールの、優しくも頼りないそれとは、比べ物にならないほどの、熱と、硬さと、そして、生命力。その感触が、彼女の指先から、全身へと伝わり、身体の奥底で、何かが、ぷつん、と切れる音がしました。
彼女は、まるで操り人形のように、そのうちの一本を、自らの唇で、そっと迎え入れたのです。
「んっ…♡♡♡」
その時でした。若者の一人が、意地の悪い笑みを浮かべて、尋ねました。
「なあ、お姉さんたち。俺たちのと、お前らの旦那のと、どっちが気持ちいい?」
その、あまりにも無慈悲な質問。リーゼさんは、口をもぐもぐさせながらも、嬉しそうに答えます。
「んむっ♡♡♡んーっ♡♡♡♡♡ぜんぜん、あなたたちのほうが、おっきくて、かたくて、おいしいですぅ♡♡♡♡♡わたしの、だんなさまのなんて、まるで、赤ちゃんの、おゆびみたいですもの♡♡♡♡♡」
その言葉に、若者たちは、どっと笑いました。そして、その視線が、一斉にセレスさんへと注がれます。
「さあ、あんたはどうなんだ? 正直に答えないと、解放してやらないぜ?」
セレスさんは、唇をきつく結び、必死に抵抗します。しかし、彼女の口をこじ開けるように、若者の雄蕊が、ぐ、と奥まで押し込まれました。
「おえっ…♡♡♡」
「正直に言ったら、優しくしてやるよ。なあ?」
その、悪魔の囁き。セレスさんの、潤んだ紫色の瞳から、ぽろり、と一筋の涙がこぼれ落ちました。それは、屈辱の涙であり、そして、完全な降伏を告げる、合図の涙でもあったのです。
「…わたしの、夫のよりも…♡♡♡♡♡あなたたちの、この、立派なもののほうが…♡♡♡♡♡比べ物に、ならないくらい…♡♡♡♡♡ずっと、ずっと、すてき、です…♡♡♡♡♡」
涙と涎でぐしょぐしょになった顔で、彼女がかろうじてそう答えた瞬間。若者たちの、歓喜に満ちた笑いが、南国のヤリ部屋に、高らかに響き渡ったのでした。
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