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12章 クールな受付嬢も暑さでとろとろに溶けてしまうお話
279:観光
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目の前に突き出されたのは、若さと生命力に満ち溢れた、四本の、猛々しくそそり立つ支配の象徴。日々の漁で鍛え上げられた、日に焼けた褐色の肌との対照が、その雄大な姿を、より一層、禍々しく、そして魅力的に見せています。部屋に満ち満ちているのは、大陸では嗅いだことのない、人の理性を蕩かすような、むせ返るほど甘い花の香りと、若者たちの肌から発せられる、むっとするような汗と潮の匂いでした。
「んふふ♡♡♡♡♡どっちがいいかしら???♡♡♡♡♡」
リーゼさんは、まるでご馳走を前にした子供のように、きらきらと青い瞳を輝かせると、目の前の二本の雄蕊を、ためらいもなくその両手で優しく包み込みました。そして、そのうちの一本の、怒張して赤黒く色づいた先端を、ぺろり、と子猫のように舐め上げます。その舌先から、若者の、若さゆえの塩気と、彼自身の蜜の味が、じわりと広がりました。
一方のセレスさんは、羞恥と屈辱に、きつく唇を結んで顔を伏せるばかりです。しかし、若者の一人が、その長い紫色の髪を、まるで大切な宝物にでも触れるかのように優しく掴むと、その顔を、無理やり上向かせました。
「ほら、選べよ。それとも、俺たちの自慢のこれが、お気に召さないってのか?」
その、嘲るような、しかしどこか楽しげな声。セレスさんの、潤んだ紫色の瞳に、目の前の、熱く滾る二本の肉柱が、いやでも映り込みます。夫エミールの、優しくも頼りないそれとは、もはや生物としての格が違う、圧倒的な存在感。その熱と、硬さと、そして、血管が浮き出るほどの生命力。その禍々しいまでの光景が、彼女の指先から、脳の芯までを痺れさせ、身体の奥底で、何かが、ぷつん、と音を立てて切れるのを感じました。
彼女は、まるで操り人形のように、そのうちの一本を、震える唇で、そっと迎え入れたのです。
「んっ…♡♡♡」
先端が、その小さな口に含まれた瞬間、セレスさんの全身を、びりり、と電撃のような衝撃が駆け抜けました。マスターとは違う、若さゆえの、荒々しくも純粋な味。それが、彼女の最後の理性の砦を、いとも簡単に崩壊させていきます。
二人の受付嬢は、それぞれ左右に分かれ、二本ずつの雄蕊を、その小さな口で、懸命に奉仕し始めました。
リーゼさんは、もう完全に、自分の欲望のままに、楽しんでいました。右手の雄蕊を、その豊かな乳房の谷間に挟み込み、自らの乳首にこすりつけながら、左手の雄蕊を、その小さな口で、ちゅぱ、ちゅぱと、可愛らしい音を立てて吸い上げます。
「んむっ♡♡♡んーっ♡♡♡♡♡おいしい、ですぅ♡♡♡♡♡マスターのとは、また違って、若くて、ぴちぴちしてますねぇ♡♡♡♡♡」
口をもぐもぐさせながら、蕩けきった声で感想を述べるリーゼさん。彼女のもう片方の手は、いつの間にか自身の股ぐらへと伸び、水着の薄い生地の上から、蜜でぐっしょりと濡れた秘裂を、くちゅくちゅと弄っています。主人のものを口に含みながら、自分の秘部を慰める。その倒錯した行為が、彼女の快感をさらに増幅させているようでした。
その、あまりにも淫らで、楽しげな光景を、セレスさんは、横目で、羨望と、そしてほんの少しの嫉妬が入り混じった、複雑な表情で見つめていました。
(この女…なんて、はしたない…! でも…)
セレスさん自身もまた、目の前の二本の肉柱から、目が離せなくなっていました。彼女は、ギルドの仕事で培った、その鋭い観察眼で、二つの雄蕊を、まるで鑑定でもするかのように、じっくりと、そしてねっとりと、その舌で味わい尽くしていきます。
こちらの若者のものは、先端が少し反り返っていて、裏側の筋が、ひときわ太く脈打っている。あちらの若者のものは、全体的に太く、ずっしりとした重みがあり、まるで棍棒のようだわ…。
そんな、冷静な分析とは裏腹に、彼女の身体は正直でした。二本の雄蕊から発せられる、むっとするような熱と、生々しい匂い。それが、アシュワース氏に仕込まれた媚薬と、この島の薬の効果で、極限まで敏感になった彼女の五感を、容赦なく刺激します。秘裂からは、ぽた、ぽたと、もう隠しようもないほどの蜜が滴り落ち、柔らかなクッションの上に、じっとりとした染みを作っていました。
「んっ…♡♡♡んんっ…♡♡♡」
二つの口が、競い合うように、四本の肉柱に奉仕を続けます。くちゅ、くちゅ、という背徳的な水音と、二人の、言葉にならない甘い嬌声だけが、南国のヤリ部屋に、淫らに響き渡るのでした。
しかし、いくら二人が熟練の技で奉仕を続けても、若者たちの、若さゆえに有り余る精力は、尽きることを知りません。それどころか、二人の美しい人妻を、その口で屈服させているという興奮からか、彼らの分身は、萎えるどころか、さらに熱と硬さを増していくばかりでした。
「はぁ…♡はぁ…♡♡♡♡♡もう、むり…♡♡♡♡♡」
ついに、顎が疲れて限界を迎えたリーゼさんが、最初に音を上げました。セレスさんもまた、口の端から銀色の涎を垂らし、ぜぇぜぇと肩で息をしています。
「なんだよ、もうおしまいか? 俺たちは、まだ全然、満足してないぜ?」
若者たちは、心底楽しそうに笑うと、ぐったりとしている二人を、まるで人形のように軽々と抱き上げ、部屋の中央に置かれた、天蓋付きの巨大なベッドの上へと、並べて寝かせました。
「んふふ♡♡♡♡♡どっちがいいかしら???♡♡♡♡♡」
リーゼさんは、まるでご馳走を前にした子供のように、きらきらと青い瞳を輝かせると、目の前の二本の雄蕊を、ためらいもなくその両手で優しく包み込みました。そして、そのうちの一本の、怒張して赤黒く色づいた先端を、ぺろり、と子猫のように舐め上げます。その舌先から、若者の、若さゆえの塩気と、彼自身の蜜の味が、じわりと広がりました。
一方のセレスさんは、羞恥と屈辱に、きつく唇を結んで顔を伏せるばかりです。しかし、若者の一人が、その長い紫色の髪を、まるで大切な宝物にでも触れるかのように優しく掴むと、その顔を、無理やり上向かせました。
「ほら、選べよ。それとも、俺たちの自慢のこれが、お気に召さないってのか?」
その、嘲るような、しかしどこか楽しげな声。セレスさんの、潤んだ紫色の瞳に、目の前の、熱く滾る二本の肉柱が、いやでも映り込みます。夫エミールの、優しくも頼りないそれとは、もはや生物としての格が違う、圧倒的な存在感。その熱と、硬さと、そして、血管が浮き出るほどの生命力。その禍々しいまでの光景が、彼女の指先から、脳の芯までを痺れさせ、身体の奥底で、何かが、ぷつん、と音を立てて切れるのを感じました。
彼女は、まるで操り人形のように、そのうちの一本を、震える唇で、そっと迎え入れたのです。
「んっ…♡♡♡」
先端が、その小さな口に含まれた瞬間、セレスさんの全身を、びりり、と電撃のような衝撃が駆け抜けました。マスターとは違う、若さゆえの、荒々しくも純粋な味。それが、彼女の最後の理性の砦を、いとも簡単に崩壊させていきます。
二人の受付嬢は、それぞれ左右に分かれ、二本ずつの雄蕊を、その小さな口で、懸命に奉仕し始めました。
リーゼさんは、もう完全に、自分の欲望のままに、楽しんでいました。右手の雄蕊を、その豊かな乳房の谷間に挟み込み、自らの乳首にこすりつけながら、左手の雄蕊を、その小さな口で、ちゅぱ、ちゅぱと、可愛らしい音を立てて吸い上げます。
「んむっ♡♡♡んーっ♡♡♡♡♡おいしい、ですぅ♡♡♡♡♡マスターのとは、また違って、若くて、ぴちぴちしてますねぇ♡♡♡♡♡」
口をもぐもぐさせながら、蕩けきった声で感想を述べるリーゼさん。彼女のもう片方の手は、いつの間にか自身の股ぐらへと伸び、水着の薄い生地の上から、蜜でぐっしょりと濡れた秘裂を、くちゅくちゅと弄っています。主人のものを口に含みながら、自分の秘部を慰める。その倒錯した行為が、彼女の快感をさらに増幅させているようでした。
その、あまりにも淫らで、楽しげな光景を、セレスさんは、横目で、羨望と、そしてほんの少しの嫉妬が入り混じった、複雑な表情で見つめていました。
(この女…なんて、はしたない…! でも…)
セレスさん自身もまた、目の前の二本の肉柱から、目が離せなくなっていました。彼女は、ギルドの仕事で培った、その鋭い観察眼で、二つの雄蕊を、まるで鑑定でもするかのように、じっくりと、そしてねっとりと、その舌で味わい尽くしていきます。
こちらの若者のものは、先端が少し反り返っていて、裏側の筋が、ひときわ太く脈打っている。あちらの若者のものは、全体的に太く、ずっしりとした重みがあり、まるで棍棒のようだわ…。
そんな、冷静な分析とは裏腹に、彼女の身体は正直でした。二本の雄蕊から発せられる、むっとするような熱と、生々しい匂い。それが、アシュワース氏に仕込まれた媚薬と、この島の薬の効果で、極限まで敏感になった彼女の五感を、容赦なく刺激します。秘裂からは、ぽた、ぽたと、もう隠しようもないほどの蜜が滴り落ち、柔らかなクッションの上に、じっとりとした染みを作っていました。
「んっ…♡♡♡んんっ…♡♡♡」
二つの口が、競い合うように、四本の肉柱に奉仕を続けます。くちゅ、くちゅ、という背徳的な水音と、二人の、言葉にならない甘い嬌声だけが、南国のヤリ部屋に、淫らに響き渡るのでした。
しかし、いくら二人が熟練の技で奉仕を続けても、若者たちの、若さゆえに有り余る精力は、尽きることを知りません。それどころか、二人の美しい人妻を、その口で屈服させているという興奮からか、彼らの分身は、萎えるどころか、さらに熱と硬さを増していくばかりでした。
「はぁ…♡はぁ…♡♡♡♡♡もう、むり…♡♡♡♡♡」
ついに、顎が疲れて限界を迎えたリーゼさんが、最初に音を上げました。セレスさんもまた、口の端から銀色の涎を垂らし、ぜぇぜぇと肩で息をしています。
「なんだよ、もうおしまいか? 俺たちは、まだ全然、満足してないぜ?」
若者たちは、心底楽しそうに笑うと、ぐったりとしている二人を、まるで人形のように軽々と抱き上げ、部屋の中央に置かれた、天蓋付きの巨大なベッドの上へと、並べて寝かせました。
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