剣と魔法の世界で冒険はそこそこにして色々なお仕事の女の子達がはちゃめちゃにえっちなことになるお話

アレ

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12章 クールな受付嬢も暑さでとろとろに溶けてしまうお話

282:観光

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二人の、熟練の受付嬢の口から、まったく同じ、完全な降伏を告げる嬌声が、同時に上がりました。その身体は、ひときわ大きく痙攣し、その意識は、純白の快感の光の中へと、完全に溶けていきました。

しかし、彼女たちの受難は、まだ始まったばかりでした。
ぐったりと気を失った二人の肢体から、若者たちが、ゆっくりと自らの分身を引き抜くか抜かないかの、その刹那。

「おい! 次は俺たちの番だぜ!」

部屋の隅で、蒸留酒を煽りながらその一部始終を見ていた、残りの二人の若者が、待ちきれないとでも言うように、その猛々しくそそり立つ分身を揺らしながら、ベッドへと迫ってきたのです。

休む間もなく、二人の人妻の、まだ前の男の胤でぬるぬると濡れたままの入り口に、新たな、そしてさらに熱く滾る支配の象徴が、ずぶり、と、何の予告もなく突き立てられました。

「んっ…♡♡♡」
「んぅ…♡♡♡」

意識のないはずの二人の唇から、うわごとのような、か細い嬌声が漏れました。その身体は、新たな支配者の存在を敏感に感じ取り、ぴくん、と小さく痙攣し、胎内は、次の快感を受け入れるために、きゅん、と健気に脈打つのでした。若者たちは、そんな二人の無抵抗な身体を、まるで自分たちの所有物であるかのように、代わる代わる、心ゆくまで貪り続けます。

◇◇◇

どれほどの時間が過ぎたのでしょうか。
最初に意識の淵から引き戻されたのは、セレスさんでした。身体を無理やり揺さぶられる、不快な振動。そして、耳元で響く、低い、嘲るような声。

「おい、起きろよ、姉さん。まだ、俺たちの『おもてなし』は、始まったばかりだぜ?」

こじ開けられた瞼の先に映ったのは、自分の上で、汗を光らせながら腰を動かす、日に焼けた若者の、征服者の笑みでした。そして、自分の内側が、その若者の、若さと生命力に満ち溢れた、熱い楔によって、隙間なく満たされているという、信じがたい現実に、セレスさんの思考は一瞬、停止します。

「ひっ…♡♡♡」

しかし、彼女に羞恥に浸る時間など与えられませんでした。若者は、彼女が意識を取り戻したことを確認すると、待っていましたとばかりに、その腰の動きを、さらに激しく、そして無慈悲なものへと変えたのです。

「あ゛ッ♡♡あ゛ッ♡♡ん゛、ん゛ぅ゛ッ♡♡すきぃ、そこ、だめッ♡♡♡♡あ゛、あ゛ッ♡♡♡い、いっちゃ、ぅ゛♡♡♡♡♡ま、また、いぐぅ゛ッ♡♡♡♡♡♡ん゛ん゛!!~~~ッッッ♡♡♡♡!、!!」

子宮の入り口を直接抉られる、暴力的なまでの快感。セレスさんの身体は弓なりにしなり、あっけなく次の絶頂を迎えました。その隣では、同じように無理やり覚醒させられたリーゼさんが、恍惚の表情で、すでに快感の波に身を委ねています。

「んふふ♡♡♡♡♡お兄さん、すっごく、上手ぉ♡♡♡♡あのひとよりも、ずっと、激しくて、わたし、こわれちゃいそう♡♡♡♡♡」

その、あまりにもだらしなく、そして楽しげな同僚の姿が、セレスさんの視界の端に映り込みました。その瞬間、二人の視線が、ぐっしょりと濡れたシーツの上で、初めて、はっきりと交錯したのです。

リーゼさんの、とろとろに蕩けきった青い瞳。そこには、羞恥の色など微塵もありませんでした。あるのは、自分と同じように、見も知らぬ男たちに身体を蹂躙され、快感に溺れる同僚の姿を見つけたことへの、倒錯した喜びと、共犯者だけが分かち合える、甘い連帯感だけでした。

一方、セレスさんの、潤んだ紫色の瞳。そこには、氷のプライドが完全に砕け散ったことへの絶望と、しかし、目の前の同僚と同じ「雌」に堕ちてしまったことへの、抗いがたい安堵と興奮が、複雑に渦巻いていました。

「ねぇ、セレスさん♡♡♡♡♡わたしたち、なんだか、すごいことになっちゃってますねぇ♡♡♡♡♡」

リーゼさんが、まるで楽しい秘密を共有するかのように、くすくすと笑いかけます。その言葉に、セレスさんの唇から、本心とは裏腹の、しかしあまりにも正直な言葉が、涙と共にこぼれ落ちました。

「ええ…♡♡♡♡♡本当に…♡♡♡♡♡でも、なんだか、とっても、気持ちよくて…♡♡♡♡♡もう、どうなっても、いいみたい…♡♡♡♡♡」

その、あまりにも情けない、しかし官能的な会話を聞いていた若者たちが、げらげらと下品な笑い声を上げました。

「なんだよ、姉さんたち、すげぇ仲良いじゃねぇか! 俺たちの前で、イチャイチャしやがって!」
「そんなに仲が良いなら、二人で一緒に、イッてみろよ!」

その、無邪気で、残酷な言葉。それが、引き金でした。羞恥と、興奮と、そして、互いへの倒錯した共犯意識。そのすべてが、二人の身体の中で爆発し、脳の芯を、純白の光で焼き尽くします。

「「あ゛ッッ♡お゛ッ♡あ゛、あ゛♡♡♡♡♡いっしょに、いぐぅ゛ッ♡♡♡♡♡♡ん゛ん゛!!~~~ッッッ♡♡♡♡!、!!」」

二人の身体が、示し合わせたかのように、同時に、ひときわ大きく痙攣しました。おびただしい量の潮が、まるで噴水のように、天蓋付きのベッドを、そして、その上で腰を振るう若者たちの身体を、びしょ濡れに汚していくのでした。
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