剣と魔法の世界で冒険はそこそこにして色々なお仕事の女の子達がはちゃめちゃにえっちなことになるお話

12章 クールな受付嬢も暑さでとろとろに溶けてしまうお話

284：観光

「「ん゛ッ♡♡♡！？」」

意識のないはずの二人の喉から、同時に、くぐもった悲鳴が上がります。そして、その衝撃で、二人の意識は、快感の海の底から、ゆっくりと、しかし強制的に引き上げられていきました。

目の前にあったのは、自分と同じように、見知らぬ男に後ろから貫かれ、蕩けきった表情を浮かべる、同僚の、あまりにも淫らな姿。
リーゼさんの、プラチナブロンドの髪は、汗と男たちの体液でぐっしょりと濡れそぼり、その頬には、幸せそうな涙の跡が、きらきらと光っています。セレスさんの、普段は知的に結い上げられている紫色の髪は、今は無残に乱れ、その氷のような仮面が完全に剥がれ落ちた顔には、羞恥と、そして抗いがたい悦びの色が、まだらに浮かんでいました。

二人は、互いの瞳の中に、自分とまったく同じ、欲望の色を見つけます。そして、どちらからともなく、その濡れた唇を、そっと重ね合わせました。

「んっ…♡♡♡ちゅぷ…♡♡♡」

それは、共犯者たちの、秘密を分かち合うための、背徳的な口づけでした。互いの口内に残る、見知らぬ男たちの精液の味。それを確かめ合うかのように、二人の舌が、ちゅる、ちゅると、いやらしく絡み合います。

「んむっ…♡♡♡セレスさんの、おくち…♡♡♡♡♡なんだか、とっても、しょっぱくて、おいしい、ですぅ♡♡♡♡♡」
唇を合わせたまま、リーゼさんが、とろとろに蕩けきった声で囁きました。
「…♡♡♡リーゼさんこそ…♡♡♡♡♡あなたのお口の中、さっきの男の子たちの、若いエキスで、いっぱい…♡♡♡♡♡わたしにも、少し、おすそ分けしてくださいな…♡♡♡♡♡」

セレスさんもまた、もはや何の抵抗も見せず、ただ、目の前の快感に、その身を委ねます。二人は、互いの唾液と、男たちの胤が混じり合った液体を、くちゅ、くちゅと音を立てて交換し合いながら、背後から与えられる、無慈悲な抽送の快感に、その身を震わせるのでした。

「あ゛ッ♡♡あ゛ッ♡♡ん゛、ん゛ぅ゛ッ♡♡すきぃ、そこ、すきぃッ♡♡♡♡あ゛、あ゛ッ♡♡♡い、いっちゃ、ぅ゛♡♡♡♡♡ま、また、いぐぅ゛ッ♡♡♡♡♡♡ん゛ん゛！！～～～ッッッ♡♡♡♡！、！！」
「ひぎゃあああっ♡♡♡♡♡！？♡♡♡♡♡せ、セレスさんと、いっしょに、いっちゃ、うぅ♡♡♡♡♡」

二人の身体は、示し合わせたかのように、同時に、ひときわ大きく痙攣し、おびただしい量の潮を、互いの身体の上に、びしゃびしゃと撒き散らしました。その、あまりにも倒錯的で美しい光景に、若者たちの支配欲は、さらに燃え盛ります。

「おい、お前ら。旦那とは、いつも、どんな風にヤッてんだ？」
背後から、下品で、しかし抗いがたいほど魅力的な声が、二人の耳元で響きました。
リーゼさんは、蕩けきった声で、楽しそうに答えます。
「んふふ♡♡♡♡♡わたしの、だんなさまは、とっても優しくて…♡♡♡♡♡いつも、わたしが、こわれないように、そーっと、そーっと、してくれるんですぅ♡♡♡♡♡でも、本当は、あなたたちみたいに、お馬さんみたいに、めちゃくちゃにされるのが、だあいすき♡♡♡♡♡」

その、あまりにも正直な告白。若者は、満足げに喉を鳴らすと、その言葉へのご褒美とばかりに、リーゼさんの豊かな臀部を、ぱん、ぱんと、心地よい音を立てて、その逞しい平手で叩き始めました。

「ひゃっ♡♡♡！？♡♡おしり、たたかれちゃったぁ♡♡♡♡♡きもち、いいぃ♡♡♡♡♡もっと、もっと、おねがいしますぅ♡♡♡♡♡」

一方のセレスさんは、涙声で、かろうじて言葉を紡ぎ出します。
「…わ、わたしの、夫は…♡♡♡♡♡わたしの、この身体を、まるで、ガラス細工か何かのように、大切に、扱ってくださいますの…♡♡♡♡♡でも、わたし、本当は…♡♡♡♡♡あなた様のように、強くて、支配的な方に、めちゃくちゃにされたかったんです…♡♡♡♡♡だから、おねがい、しますぅ…♡♡♡♡♡わたしを、あなたの、あなただけの、お人形にしてくださいぃ…♡♡♡♡♡」

その、あまりにも情けなく、そして淫らな懇願。彼女を貫く若者は、サディスティックな笑みを浮かべると、その細くしなやかな腰をがっしりと掴み、それまでとは比べ物にならないほど、激しく、そして無慈悲な抽送を開始しました。

「あ゛ッッ♡お゛ッ♡あ゛、あ゛♡あにゃ♡そこ、きもちっ♡あ゛♡きもちっ、いく♡いっちゃ♡♡あ゛♡♡～～～～～～ッッッッ♡♡♡♡♡！、！！！」

二人の、熟練の受付嬢の秘裂は、もはや快感を受け入れるためだけの、だらしなくも素直な器と化していました。前の男たちの胤と、今の男たちの胤、そして、彼女たち自身の愛液が、中でぐちゅぐちゅと混じり合い、泡立ち、その結合部から、とろり、とろりと、絶え間なく溢れ出しています。その様は、まるで熟れすぎた果実が、自らの重みで、その甘い蜜を滴らせているかのようでした。

「さあ、お前ら！ 俺たちの、とっておきのプレゼントだ！ ありがたく、受け取りやがれ！」

若者たちの雄蕊が、同時に、ひときわ大きく脈打ちます。そして、灼熱の生命の奔流が、二人の人妻の胎内の、子宮の最も奥深くへと、これでもかというほどの勢いで、奔流となって注ぎ込まれていきました。