剣と魔法の世界で冒険はそこそこにして色々なお仕事の女の子達がはちゃめちゃにえっちなことになるお話

アレ

文字の大きさ
243 / 370
12章 クールな受付嬢も暑さでとろとろに溶けてしまうお話

285:観光

しおりを挟む
「「あ゛ッ♡♡あ゛ッ♡♡♡な、なかに、でりゅぅ゛ッ♡♡♡♡あ゛、あ゛ッ♡♡♡あづ、い゛ぃ゛ッ♡♡♡♡♡お゛、お゛ッ♡♡♡いぐ、♡♡♡♡あ゛♡♡~~~~~~ッッッッ♡♡♡」」

二人の身体は、ひときわ大きく痙攣し、その意識は、今度こそ、純白の光の、さらにその向こう側へと、完全に、そして深く、溶けていきました。白目を剥き、口から小さく泡を吹きながら、二つの美しい肢体は、ぐったりと、ベッドの上で重なり合います。

しかし、若者たちの宴は、まだ終わりません。
「おい、こいつら、完全にイッちまったぜ」
「最高のおもちゃじゃねぇか」

彼らは、完全に意識を手放した二人の「お人形」を、その後も、夜が白み始めるまで、ただ欲望の赴くままに、何度も、何度も、その胎内を、自らの熱い胤で満たし続けたのでした。

◇◇◇

三つの月が、まるで巨大な宝石のように、南国の夜空から妖しい光を投げかけていました。その淡い薔薇色、白銀、そして青白い光が混じり合い、ヤリ部屋の中を、幻想的で、どこか背徳的な色合いに染め上げています。

部屋に満ち満ちているのは、人の理性を蕩かすような、むせ返るほど甘い花の香りと、若者たちの汗の匂い、そして、熟れた果実が発酵したかのような、濃厚な生命の香りでした。その中心にある、天蓋付きの巨大なベッドの上は、まさに狂乱の宴の跡、といった有様です。最高級の絹で織られたシーツは、おびただしい量の男たちの胤と、二人の人妻から絞り出された愛液でぐっしょりと濡れそぼり、無数の淫らな染みを描き出していました。

その、混沌の祭壇の中央で、四人の若者たちは、その若さゆえの尽きることのない欲望のすべてを出し尽くし、満足しきった穏やかな寝顔で、すーすーと健やかな寝息を立てています。その褐色の肌は、三つの月の光を浴びて、艶めかしく輝いていました。

そして、その若者たちの腕に抱かれるように、あるいは、まるで戦利品のようにその身体の上に折り重なるようにして、二人の美しい人妻、リーゼさんとセレスさんもまた、快感という名の深い海の底で、意識を手放していました。

リーゼさんの、プラチナブロンドの髪は、汗と男たちの体液でぐっしょりと濡れそぼり、その白い頬に、天使の輪光のように張り付いています。その唇は半開きのまま、時折、ぴくん、と小さく痙攣し、その豊満な身体には、若者たちの、遠慮のない愛撫の跡が、所有の印のように、赤い鬱血となって無数に残されていました。特に、その豊かな双丘は、何度も揉みしだかれたせいで、熟れた果実のように赤く色づき、その先端の乳首は、硬く尖ったまま、ぷるぷると震えています。

一方のセレスさんは、まるで壊れかけの人形のように、ぐったりと四肢を投げ出していました。普段は知的に結い上げられている紫色の髪は、今は無残に乱れ、その氷のような仮面が完全に剥がれ落ちた顔には、羞恥と、そして抗いがたい悦びの色が、まだらに浮かんでいます。その引き締まった身体の至る所にも、若者たちの、所有を刻み込むかのような、荒々しい愛の痕跡が生々しく残されていました。彼女の、きゅっと引き締まった臀部には、若者の一人が、悪戯心でつけたのであろう、歯形までがくっきりと残っていたのです。

二人の、熟れた果実のように濡れそぼった秘裂からは、受け止めきれなかった男たちの濃厚な胤が、とろり、とろりと、絶え間なく溢れ出し、その太ももを伝って、シーツの上に、さらに新たな背徳の紋様を描き出していました。その様は、まるで熟れすぎた果実が、自らの重みで、その甘い蜜を滴らせているかのようでした。

その、あまりにも静かで、そしてあまりにも淫らな光景を破るように、部屋の扉が、ぎぃ、と、ほとんど音を立てずに開かれます。そこに立っていたのは、遺跡探検から戻ったばかりの、アシュワース氏その人でした。そして、その背後には、まるで忠実な番犬のように、二体の、黒曜石を削り出して作られたかのような、漆黒の戦闘用ゴーレムが、青白い魔力の光をその単眼に宿して、静かに控えています。

「ふむ。なかなか、楽しんでくれたようじゃないか。私の可愛い小鳥たちは」

アシュワース氏は、目の前の、あまりにも倒錯的な光景を、満足げに、そして深く、喉の奥で笑いました。その瞳には、嫉妬の色など微塵もありません。あるのは、自らが仕組んだ通りに事が運び、極上の獲物が、まさに食べ頃にまで熟成されたことへの、絶対的な支配者の悦びだけでした。

彼は、ベッドの脇に無造作に置かれていた、あの黒曜石の『記憶水晶』を、まるで大切な宝物にでも触れるかのように、そっと拾い上げます。若者たちが、ただの記録道具として使っていたこの魔導具こそ、アシュワース氏がこの陵辱の儀式のために用意した、真の目的だったのです。

「さて、と。『素材』は、たっぷりと集まったようだな」

アシュワース氏が、その水晶に、微量の魔力を流し込むと、それまでただの黒い石塊だった水晶が、内側から、ぼうっと、淡い薔薇色の光を放ち始めました。そして、部屋の中に満ち満ちていた、あの濃厚な生命の香り、すなわち、若者たちの純粋な欲望と、二人の人妻の、羞恥と屈辱、そして背徳的な快感が混じり合って生まれた、極めて高純度の『性のエネルギー』が、まるで生き物のように、ゆらゆらと立ち上り、その水晶の中へと、吸い込まれていくのです。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

巨乳すぎる新入社員が社内で〇〇されちゃった件

ナッツアーモンド
恋愛
中高生の時から巨乳すぎることがコンプレックスで悩んでいる、相模S子。新入社員として入った会社でS子を待ち受ける運命とは....。

旧校舎の地下室

守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。

彼の言いなりになってしまう私

守 秀斗
恋愛
マンションで同棲している山野井恭子(26才)と辻村弘(26才)。でも、最近、恭子は弘がやたら過激な行為をしてくると感じているのだが……。

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

屋上の合鍵

守 秀斗
恋愛
夫と家庭内離婚状態の進藤理央。二十五才。ある日、満たされない肉体を職場のビルの地下倉庫で慰めていると、それを同僚の鈴木哲也に見られてしまうのだが……。

【魔法少女の性事情・1】恥ずかしがり屋の魔法少女16歳が肉欲に溺れる話

TEKKON
恋愛
きっとルンルンに怒られちゃうけど、頑張って大幹部を倒したんだもん。今日は変身したままHしても、良いよね?

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

処理中です...