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12章 クールな受付嬢も暑さでとろとろに溶けてしまうお話
290:土産
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アシュワース氏とリーゼさんが、南国の珍しい特産品や、悪趣味な置物が、これでもかというほど詰め込まれた、大きな買い物籠をいくつも抱えて、ホクホク顔で別荘に帰還したのは、それから、一時間ほど後のことでした。
「いやー、楽しかったですねぇ、マスター♡♡♡♡♡でも、ちょっと、買いすぎちゃいましたかねぇ?」
「ふん。これくらい、私の財力をもってすれば、どうということはない」
そんな、他愛もない会話を交わしながら、二人がリビングの扉を開けた、その瞬間。
目に飛び込んできたのは、信じがたい光景でした。
「んっ…♡♡♡あ、あぁ…♡♡♡♡♡」
ダイニングテーブルの脇で、セレスさんが、床にかがみこむようにして、小さく悶えていたのです。その手には、コルクの抜かれたワインボトルが、力なく握られており、その中身は、四分の一ほど、減っていました。テーブルの上には、彼女が口をつけたのであろう、空のワイングラスが、ぽつんと置かれています。
「セレスさん!?」「セレス君!?」
慌てて二人が駆け寄ると、セレスさんは、ゆっくりと、その潤んだ紫色の瞳を、二人の方へと向けました。その瞳は、熱っぽく、そして、どこか焦点が合っていません。そして、彼女の、タイトな黒いパンツの、その股間部分が、まるで生き物のように、もっこりと、不自然に盛り上がっていることに、二人は気づいてしまいました。
「…リーゼ、さん…♡♡♡♡♡」
次の瞬間、セレスさんは、まるで飢えた獣のように、リーゼさんに向かって、その細くしなやかな腕を伸ばし、襲いかかったのです。
「きゃっ♡♡♡!?♡♡」
女性のものとは思えない、あまりにも強く、そして暴力的な力。リーゼさんは、なすすべもなく、豪奢な毛足の長い絨毯の上へと押し倒されてしまいます。目の前には、飢えた獣のように、その紫色の瞳を熱っぽく潤ませ、荒い息を吐く、同僚セレスさんの、あまりにも美しい、しかし今は恐ろしい顔がありました。
「セレスさん!? いったい、どうしちゃったんですか!?」
リーゼさんが悲鳴のような声を上げると、セレスさんは、その問いには答えず、ただ、低く、そして熱に浮かされた声で、リーゼさんの名を、うわごとのように繰り返すだけでした。
「あぁ…♡♡♡♡♡リーゼさん…♡♡♡♡♡あなたの、その、柔らかそうで、真っ白な身体…♡♡♡♡♡早く、わたしの、この、熱くて、どうしようもなくなっちゃったもので、めちゃくちゃにして、さしあげますわ…♡♡♡♡♡」
その、かつての氷の処女からは想像もつかないほど、低く、そして飢えた声。そして、リーゼさんの目に映ったのは、信じがたい光景でした。セレスさんの、身体のラインを強調するタイトな黒いパンツ。そのジッパーが、内側からの、あまりにも雄大な圧力によって、はち切れんばかりに盛り上がり、その隙間から、信じがたいものが、その禍々しいまでの威容を、これ見よがしに覗かせていたのです。
それは、男性の、それも、並の男では到底太刀打ちできないほどの、見事に、そして猛々しくそそり立つ、巨大な肉柱だったのでした。
「マスター! これはいったい…!?」
リーゼさんが、助けを求めるようにアシュワース氏の方を振り返ると、彼は、その光景を、やれやれ、とでも言いたげに、しかしその瞳の奥に、サディスティックな愉悦の色を浮かべて、苦笑しました。
「…やれやれ。だから、言わんこっちゃない。どうやら彼女は、ただのワインと間違えて、私が特別に調合した『薬剤』を、飲んでしまったようだな」
彼が、誤って飲むことが無いように、安価なワインのラベルを張って貯蔵庫に仕込んでおいた、そのボトル。その中身は、ワインなどではなく、古代の錬金術の秘儀を用いて、彼が独自に開発した、極めて強力な、性転換の秘薬だったのでした。その薬の効果は、服用した女性の、陰核を、一時的に、しかし完全に、男性器そのものへと変貌させ、同時に、女性に対する、抑えがたいほどの、強い性的衝動を、その身に宿させるという、あまりにも悪魔的なもの。
「まあ、見ての通りだ。今の彼女は、ただの、発情した雄だ。同僚の危機だろう、リーゼ君。君が、その身をもって、彼女を慰めてやるのが、筋というものじゃないかね?」
その、あまりにも無慈悲な、しかし抗いがたいほど魅力的な命令。セレスさんの、熱く、そして飢えた瞳が、獲物を求めるように、自分の身体の上で、ぎらぎらと輝いています。その手は、リーゼさんの、純白のワンピースの胸元に容赦なく迫ります。
「そ、そんな、無茶苦茶な…!」
リーゼさんが悲鳴を上げる間もなく、セレスさんは、その有り余る力で、彼女の、柔らかな身体を、まるで王子様がお姫様を抱えるように、軽々と横抱きにしました。その腕は、しなやかでありながら、鋼のように硬く、リーゼさんの身体を、まるで羽のように軽々と支えています。
「あ…♡」
突然の浮遊感に、リーゼさんは短く悲鳴を漏らしました。セレスさんの、熱に浮かされた紫色の瞳が、すぐ間近で、自分を捕食者のように見つめています。彼女の吐息は、ワインと、そして未知の薬草の香りが混じり合った、甘く、そして危険な香りがしました。その香りを吸い込むだけで、リーゼさんの思考まで、とろとろに蕩けてしまいそうです。
「いやー、楽しかったですねぇ、マスター♡♡♡♡♡でも、ちょっと、買いすぎちゃいましたかねぇ?」
「ふん。これくらい、私の財力をもってすれば、どうということはない」
そんな、他愛もない会話を交わしながら、二人がリビングの扉を開けた、その瞬間。
目に飛び込んできたのは、信じがたい光景でした。
「んっ…♡♡♡あ、あぁ…♡♡♡♡♡」
ダイニングテーブルの脇で、セレスさんが、床にかがみこむようにして、小さく悶えていたのです。その手には、コルクの抜かれたワインボトルが、力なく握られており、その中身は、四分の一ほど、減っていました。テーブルの上には、彼女が口をつけたのであろう、空のワイングラスが、ぽつんと置かれています。
「セレスさん!?」「セレス君!?」
慌てて二人が駆け寄ると、セレスさんは、ゆっくりと、その潤んだ紫色の瞳を、二人の方へと向けました。その瞳は、熱っぽく、そして、どこか焦点が合っていません。そして、彼女の、タイトな黒いパンツの、その股間部分が、まるで生き物のように、もっこりと、不自然に盛り上がっていることに、二人は気づいてしまいました。
「…リーゼ、さん…♡♡♡♡♡」
次の瞬間、セレスさんは、まるで飢えた獣のように、リーゼさんに向かって、その細くしなやかな腕を伸ばし、襲いかかったのです。
「きゃっ♡♡♡!?♡♡」
女性のものとは思えない、あまりにも強く、そして暴力的な力。リーゼさんは、なすすべもなく、豪奢な毛足の長い絨毯の上へと押し倒されてしまいます。目の前には、飢えた獣のように、その紫色の瞳を熱っぽく潤ませ、荒い息を吐く、同僚セレスさんの、あまりにも美しい、しかし今は恐ろしい顔がありました。
「セレスさん!? いったい、どうしちゃったんですか!?」
リーゼさんが悲鳴のような声を上げると、セレスさんは、その問いには答えず、ただ、低く、そして熱に浮かされた声で、リーゼさんの名を、うわごとのように繰り返すだけでした。
「あぁ…♡♡♡♡♡リーゼさん…♡♡♡♡♡あなたの、その、柔らかそうで、真っ白な身体…♡♡♡♡♡早く、わたしの、この、熱くて、どうしようもなくなっちゃったもので、めちゃくちゃにして、さしあげますわ…♡♡♡♡♡」
その、かつての氷の処女からは想像もつかないほど、低く、そして飢えた声。そして、リーゼさんの目に映ったのは、信じがたい光景でした。セレスさんの、身体のラインを強調するタイトな黒いパンツ。そのジッパーが、内側からの、あまりにも雄大な圧力によって、はち切れんばかりに盛り上がり、その隙間から、信じがたいものが、その禍々しいまでの威容を、これ見よがしに覗かせていたのです。
それは、男性の、それも、並の男では到底太刀打ちできないほどの、見事に、そして猛々しくそそり立つ、巨大な肉柱だったのでした。
「マスター! これはいったい…!?」
リーゼさんが、助けを求めるようにアシュワース氏の方を振り返ると、彼は、その光景を、やれやれ、とでも言いたげに、しかしその瞳の奥に、サディスティックな愉悦の色を浮かべて、苦笑しました。
「…やれやれ。だから、言わんこっちゃない。どうやら彼女は、ただのワインと間違えて、私が特別に調合した『薬剤』を、飲んでしまったようだな」
彼が、誤って飲むことが無いように、安価なワインのラベルを張って貯蔵庫に仕込んでおいた、そのボトル。その中身は、ワインなどではなく、古代の錬金術の秘儀を用いて、彼が独自に開発した、極めて強力な、性転換の秘薬だったのでした。その薬の効果は、服用した女性の、陰核を、一時的に、しかし完全に、男性器そのものへと変貌させ、同時に、女性に対する、抑えがたいほどの、強い性的衝動を、その身に宿させるという、あまりにも悪魔的なもの。
「まあ、見ての通りだ。今の彼女は、ただの、発情した雄だ。同僚の危機だろう、リーゼ君。君が、その身をもって、彼女を慰めてやるのが、筋というものじゃないかね?」
その、あまりにも無慈悲な、しかし抗いがたいほど魅力的な命令。セレスさんの、熱く、そして飢えた瞳が、獲物を求めるように、自分の身体の上で、ぎらぎらと輝いています。その手は、リーゼさんの、純白のワンピースの胸元に容赦なく迫ります。
「そ、そんな、無茶苦茶な…!」
リーゼさんが悲鳴を上げる間もなく、セレスさんは、その有り余る力で、彼女の、柔らかな身体を、まるで王子様がお姫様を抱えるように、軽々と横抱きにしました。その腕は、しなやかでありながら、鋼のように硬く、リーゼさんの身体を、まるで羽のように軽々と支えています。
「あ…♡」
突然の浮遊感に、リーゼさんは短く悲鳴を漏らしました。セレスさんの、熱に浮かされた紫色の瞳が、すぐ間近で、自分を捕食者のように見つめています。彼女の吐息は、ワインと、そして未知の薬草の香りが混じり合った、甘く、そして危険な香りがしました。その香りを吸い込むだけで、リーゼさんの思考まで、とろとろに蕩けてしまいそうです。
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