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13章 ボクっ娘魔術師奥様がとろとろえっちの報告をするおはなし
301:記録
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そして、その熱い手が、まだローブを着たままのボクの身体を、遠慮なくまさぐり始める。
「ひゃぅっ♡!?」
まずは、腰。ローブの上から、分厚い手のひらが、ボクの腰のくびれを確かめるように、ぐっと掴む。指の一本一本が、ボクの肉のありかを主張してくる。そこからゆっくりと、背中を滑り上がっていくざらついた指先。肩甲骨のあたりを、まるで翼の骨格でも確かめるみたいに、ごりごりと撫でられる。その無遠慮な感触に、身体がびくりと跳ねた。
「んんっ……♡や、ぁ……♡」
彼の唇はまだ、ボクの唇を貪り続けている。逃げ場のない口内を蹂躙されながら、身体の自由まで奪われていく。彼の指は、今度はボクの豊かな胸を、ローブの上から鷲掴みにした。柔らかい肉が、彼の指の間からむにゅりとはみ出す。硬くなった乳首の先端を、親指の腹で、これみよがしにぐりぐりと抉られた。
「あ゛ッッ♡♡んん゛~~~~!!!!」
だめ、そこは、だめ。そんな風にされたら、ボクの身体が、君の妻の身体が、おかしくなっちゃう……! ラミアと人魚の血が、この圧倒的な雄を前にして、歓喜の悲鳴を上げている。もっと、もっとめちゃくちゃにしてほしいって、身体の奥で雌の本能が叫んでる。
彼の指は、さらに下へ……丸く張り出したお尻を、両手でわしづかみにする。指が、肉に深く食い込んで、まるで熟れた果実でも吟味するように、何度も何度も、その形を確かめるように揉みしだかれた。そして、その指先の一本が、秘裂の入り口を、ローブの布越しに、こり、と硬い感触でなぞったんだ。
「ひっ♡♡♡♡♡!?」
びくん、と全身が大きく痙攣する。その瞬間、ボクは力の限り彼を突き飛ばして、ようやくその暴力的なキスから解放された。
「はぁっ、はぁっ……♡ぷ、は……♡」
ぜえぜえと肩で息をしながら、唾液で濡れて真っ赤になった唇で、必死に彼を睨みつける。でも、その瞳はもう、欲望の熱でとろとろに蕩けていた。
「……あなた、いつも、こんな乱暴なキスをするの?」
声が、震えてる。余裕なんて、どこにもない。これまでの貸し出し相手は、みんなもっとスマートだった。ボクが主導権を握って、悦ばせてあげる、そういう関係だった。でも、この男は違う。彼は、ボクを悦ばせるんじゃない。ただ、自分の欲望のままに、ボクを貪ろうとしている。
ガラハッドは、にやりと口の端を吊り上げた。その瞳は、まるでこれから極上の獲物を喰らう肉食獣みたいに、ギラギラと輝いている。
「へっ、嬢ちゃんこそ。ずいぶんと余裕じゃねえか」
「こ、これくらい……♡当然でしょ。ボクを誰だと思ってるの?」
強がるボクの言葉とは裏腹に、身体は正直だった。彼の視線が注がれるだけで、肌がぴりぴりと粟立ち、ローブの下の乳首は、硬く尖ったまま。太ももの内側を、じわじわと熱いものが伝っていくのが分かる。
まずい。この男は、本物だ。ボクの、ちっぽけなプライドなんて、いとも簡単に打ち砕いて、その魂ごと、骨の髄までしゃぶり尽くす、本物の雄だ。
……ねぇ、テオドア。水晶の中のボク、もう立っているのがやっとでしょ? ふふ、本当はね、この時点で、もう、ボクの身体はあの雄の熱気に完全に支配されちゃってたんだ♡
「はぁっ、はぁっ……♡」
唾液でぬらぬらになった唇で息をしながら、潤んだ瞳で彼を睨みつける。でもね、そんなボクのか細い抵抗なんて、あの男には何の慰めにもならない。ガラハッドは、まるでこれから極上の獲物を喰らう肉食獣みたいに、ギラギラと輝く瞳でボクを見下ろして、にやりと口の端を吊り上げたんだ。
彼は無言でテーブルの上の酒瓶を掴むと、ドワーフが鍛えたっていう分厚いガラス瓶の栓を、親指一本でたやすく弾き飛ばした。ぷしゅ、という音と共に、鼻をつくほど濃厚な麦と、焦がした木の実のような香りが部屋に立ち込める。ドワーフの集落でしか醸造されない火酒。その名の通り、喉を焼くような強烈な酒精だ。彼はそれを、水みたいにラッパ飲みすると、ボクの顎を乱暴に掴んで、再びその唇を押し付けてきた。
「んむっ♡んぐぅ……!?」
さっきまでの暴力的なキスとは違う。今度の目的は、ボクの理性を完全に焼き切ること。彼の舌が、ボクの歯列をこじ開け、熱い奔流が口の中へと注ぎ込まれる。熱い。喉が、食道が、灼けるように熱い。でもね、テオドア……その熱さと一緒に、彼の唾液と、彼の雄の匂いが、ボクの身体の隅々まで染み渡っていくの♡
「ん゛ーッ♡ん゛ん゛♡ん゛、ぅ♡は、あ゛ッ♡ん゛、ぐぅ♡」
歓喜に震えるボクの喉が、ごく、ごくと音を立てて彼の与える液体を飲み下していく。もう、めちゃくちゃだよ。魔術師としてのプライドも、人妻としての矜持も、この熱い奔流の前では、砂糖菓子みたいに簡単に溶けていく。ボクはただ、彼に与えられるまま、そのすべてを受け入れるしかなくて……それが、たまらなく、気持ちいいの♡
「ひゃぅっ♡!?」
まずは、腰。ローブの上から、分厚い手のひらが、ボクの腰のくびれを確かめるように、ぐっと掴む。指の一本一本が、ボクの肉のありかを主張してくる。そこからゆっくりと、背中を滑り上がっていくざらついた指先。肩甲骨のあたりを、まるで翼の骨格でも確かめるみたいに、ごりごりと撫でられる。その無遠慮な感触に、身体がびくりと跳ねた。
「んんっ……♡や、ぁ……♡」
彼の唇はまだ、ボクの唇を貪り続けている。逃げ場のない口内を蹂躙されながら、身体の自由まで奪われていく。彼の指は、今度はボクの豊かな胸を、ローブの上から鷲掴みにした。柔らかい肉が、彼の指の間からむにゅりとはみ出す。硬くなった乳首の先端を、親指の腹で、これみよがしにぐりぐりと抉られた。
「あ゛ッッ♡♡んん゛~~~~!!!!」
だめ、そこは、だめ。そんな風にされたら、ボクの身体が、君の妻の身体が、おかしくなっちゃう……! ラミアと人魚の血が、この圧倒的な雄を前にして、歓喜の悲鳴を上げている。もっと、もっとめちゃくちゃにしてほしいって、身体の奥で雌の本能が叫んでる。
彼の指は、さらに下へ……丸く張り出したお尻を、両手でわしづかみにする。指が、肉に深く食い込んで、まるで熟れた果実でも吟味するように、何度も何度も、その形を確かめるように揉みしだかれた。そして、その指先の一本が、秘裂の入り口を、ローブの布越しに、こり、と硬い感触でなぞったんだ。
「ひっ♡♡♡♡♡!?」
びくん、と全身が大きく痙攣する。その瞬間、ボクは力の限り彼を突き飛ばして、ようやくその暴力的なキスから解放された。
「はぁっ、はぁっ……♡ぷ、は……♡」
ぜえぜえと肩で息をしながら、唾液で濡れて真っ赤になった唇で、必死に彼を睨みつける。でも、その瞳はもう、欲望の熱でとろとろに蕩けていた。
「……あなた、いつも、こんな乱暴なキスをするの?」
声が、震えてる。余裕なんて、どこにもない。これまでの貸し出し相手は、みんなもっとスマートだった。ボクが主導権を握って、悦ばせてあげる、そういう関係だった。でも、この男は違う。彼は、ボクを悦ばせるんじゃない。ただ、自分の欲望のままに、ボクを貪ろうとしている。
ガラハッドは、にやりと口の端を吊り上げた。その瞳は、まるでこれから極上の獲物を喰らう肉食獣みたいに、ギラギラと輝いている。
「へっ、嬢ちゃんこそ。ずいぶんと余裕じゃねえか」
「こ、これくらい……♡当然でしょ。ボクを誰だと思ってるの?」
強がるボクの言葉とは裏腹に、身体は正直だった。彼の視線が注がれるだけで、肌がぴりぴりと粟立ち、ローブの下の乳首は、硬く尖ったまま。太ももの内側を、じわじわと熱いものが伝っていくのが分かる。
まずい。この男は、本物だ。ボクの、ちっぽけなプライドなんて、いとも簡単に打ち砕いて、その魂ごと、骨の髄までしゃぶり尽くす、本物の雄だ。
……ねぇ、テオドア。水晶の中のボク、もう立っているのがやっとでしょ? ふふ、本当はね、この時点で、もう、ボクの身体はあの雄の熱気に完全に支配されちゃってたんだ♡
「はぁっ、はぁっ……♡」
唾液でぬらぬらになった唇で息をしながら、潤んだ瞳で彼を睨みつける。でもね、そんなボクのか細い抵抗なんて、あの男には何の慰めにもならない。ガラハッドは、まるでこれから極上の獲物を喰らう肉食獣みたいに、ギラギラと輝く瞳でボクを見下ろして、にやりと口の端を吊り上げたんだ。
彼は無言でテーブルの上の酒瓶を掴むと、ドワーフが鍛えたっていう分厚いガラス瓶の栓を、親指一本でたやすく弾き飛ばした。ぷしゅ、という音と共に、鼻をつくほど濃厚な麦と、焦がした木の実のような香りが部屋に立ち込める。ドワーフの集落でしか醸造されない火酒。その名の通り、喉を焼くような強烈な酒精だ。彼はそれを、水みたいにラッパ飲みすると、ボクの顎を乱暴に掴んで、再びその唇を押し付けてきた。
「んむっ♡んぐぅ……!?」
さっきまでの暴力的なキスとは違う。今度の目的は、ボクの理性を完全に焼き切ること。彼の舌が、ボクの歯列をこじ開け、熱い奔流が口の中へと注ぎ込まれる。熱い。喉が、食道が、灼けるように熱い。でもね、テオドア……その熱さと一緒に、彼の唾液と、彼の雄の匂いが、ボクの身体の隅々まで染み渡っていくの♡
「ん゛ーッ♡ん゛ん゛♡ん゛、ぅ♡は、あ゛ッ♡ん゛、ぐぅ♡」
歓喜に震えるボクの喉が、ごく、ごくと音を立てて彼の与える液体を飲み下していく。もう、めちゃくちゃだよ。魔術師としてのプライドも、人妻としての矜持も、この熱い奔流の前では、砂糖菓子みたいに簡単に溶けていく。ボクはただ、彼に与えられるまま、そのすべてを受け入れるしかなくて……それが、たまらなく、気持ちいいの♡
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