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13章 ボクっ娘魔術師奥様がとろとろえっちの報告をするおはなし
302:記録
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口移しで酒精を飲ませながら、ガラハッドは器用に自分の服を脱ぎ捨てていく。革のベルトが外れる音、厚手のズボンが床に落ちる音。そして最後に、月明かりと水晶の光に照らされて、彼のすべてが露わになった。
息を、呑んだよ。
そこにあったのは、ただの男の肉体じゃなかった。それは、戦場で鍛え上げられた、生ける攻城兵器。分厚い胸板、鋼鉄のように硬い腹筋、そして、その中央で、ボクという城門を打ち破るために、禍々しいほどの熱と存在感を放つ、巨大な楔。血管が浮き出たその表面は、まるで古代竜の鱗みたいにぬらぬらと光っていて、先端は、ボクの知らない蜜を滴らせていた。
「……どうした、嬢ちゃん。酒の味は、どうだった?」
唇を解放されて、ガラハッドが意地悪く笑う。ボクはぜえぜえと息をしながら、必死に虚勢を張ってやった。
「……へたっぴ♡こんなんじゃ、ボクの身体は火照っても、心は少しも蕩けないよ?」
「がっはっは!そいつは悪かったな!」
彼は腹を抱えて笑うと、ボクの身体をやらしく抱きしめた。そして、今度はもっと丁寧に、慈しむように、酒精を口移しで飲ませてくる。でもね、その手は、ボクの身体をローブの上から、いやらしく、ねっとりとまさぐり始めたんだ。
「ひゃぅっ♡……んんっ、んちゅ……♡」
少しずつ、少しずつ、舌の先で転がすように与えられる熱い液体。その甘美な責め苦に脳が痺れていくのと同時に、彼のざらついた指が、ボクの身体のありとあらゆる場所を蹂躙していく。胸の膨らみを、その大きさを確かめるように揉みしだき、硬くなった先端を、親指の腹でこりこりと弄ぶ。
「あ゛ッッ♡あ゛、あ゛♡んん゛♡♡♡ん゛ん゛~~~~!!!!」
だめ、そこは、だめぇ♡そんな風にされたら、いっちゃう……♡いっちゃうからぁ♡♡♡
でもね、彼、ボクが絶頂を迎えそうになると、ぴたりと指の動きを止めるんだ。そして、ボクが息を整えるのを待って、また同じことを繰り返す。なんて、意地悪な男。ボクの身体はもう、彼の意のまま。ローブの下は、彼に触れられてもいないのに、もうどろどろの洪水で、ショーツはとっくにその役目を放棄していた。早く、早くその楔で、ボクのこの熱を、めちゃくちゃに貫いてほしい。そう叫びたいのに、ちっぽけなプライドが邪魔をする。
「……へっ、ずいぶんと熱心に、俺の息子を見てるじゃねえか」
ガラハッドが、にやりと笑って言った。ボクの視線が、知らず知らずのうちに、彼の猛々しい分身に注がれていたんだ。
「べ、別に……♡そんなにぱんぱんにしちゃって。我慢は身体に毒だよって、心配してあげてるだけでしょ?」
「ほう?なら、その心配を、お前のその生意気な口で、和らげてもらおうか?」
彼は言ったんだ。入れるのは、ボクが舌で奉仕して、もっともっと大きくしてからだって。まだ、本気じゃないって。
……聞いた?テオドア。この、目の前で天を衝くようにそそり立つ巨塔が、まだ本気じゃないんだって。驚きで、頭が真っ白になったよ。でも、それと同時に、身体の奥から、どうしようもないくらいの歓喜が湧き上がってきた。こんな、本物の雄に、ボクの持てるすべての技術で奉仕できるんだって。この男の、まだ誰も見たことのない、本当の力を引き出してあげられるんだって……♡
「……ふふん、当たり前でしょ?それくらい、ボクにかかれば、朝飯前なんだから」
必死に平静を装って、ボクは彼の前に跪いた。ねぇ、テオドア。水晶に映るボクの顔、見てよ。もう、とろっとろに蕩けきって、これから始まる至高の奉仕に、恍惚としているのが分かるでしょ?
「んっ……♡」
ボクはまず、敬意を払うように、その先端から滴る甘い蜜を、舌先でそっと舐めとった。
彼の身体が、びくりと大きく跳ねる。ふふ、可愛い。こんな巨体をしていながら、初心なんだから。ボクは余裕ぶって、その巨大な楔を口に含もうとした。でもね、テオドア。あまりの太さに、半分もいかないところで、喉の奥が拒絶するんだ。
「お゛ぇっ……♡ぐ、ぅ……!」
情けない声が漏れちゃった。悔しくて、涙目になりながら、もう一度挑戦するけど、やっぱり無理。彼の楔は、ボクがこれまで相手にしてきたどんな男たちのものとも、まるで規格が違った。ボクの口じゃ、到底受け止めきれない。その事実が、たまらなく屈辱的で……そして、どうしようもなく、興奮した。
ボクは、彼の溜め込んだ胤を、早くその身に浴びたいと願いながらも、わざとらしく文句を言ってやったんだ。顔を上げて、唾液でぬらぬらの唇で、こう言ってやった。
「うわっ、なにこれ、しょっぱくて苦い……。あなた、いったい何日溜め込んでるのさ」
でもね、本当は、その濃厚で野性的な味が、たまらなく美味しくて、ボクの舌を、脳を、痺れさせていたんだ。彼のすべてを、この口で味わい尽くしたい。彼の雄としてのすべてを、この身に刻みつけたい。もう、ボクの身体は、完全に敗北を望んでいた。
息を、呑んだよ。
そこにあったのは、ただの男の肉体じゃなかった。それは、戦場で鍛え上げられた、生ける攻城兵器。分厚い胸板、鋼鉄のように硬い腹筋、そして、その中央で、ボクという城門を打ち破るために、禍々しいほどの熱と存在感を放つ、巨大な楔。血管が浮き出たその表面は、まるで古代竜の鱗みたいにぬらぬらと光っていて、先端は、ボクの知らない蜜を滴らせていた。
「……どうした、嬢ちゃん。酒の味は、どうだった?」
唇を解放されて、ガラハッドが意地悪く笑う。ボクはぜえぜえと息をしながら、必死に虚勢を張ってやった。
「……へたっぴ♡こんなんじゃ、ボクの身体は火照っても、心は少しも蕩けないよ?」
「がっはっは!そいつは悪かったな!」
彼は腹を抱えて笑うと、ボクの身体をやらしく抱きしめた。そして、今度はもっと丁寧に、慈しむように、酒精を口移しで飲ませてくる。でもね、その手は、ボクの身体をローブの上から、いやらしく、ねっとりとまさぐり始めたんだ。
「ひゃぅっ♡……んんっ、んちゅ……♡」
少しずつ、少しずつ、舌の先で転がすように与えられる熱い液体。その甘美な責め苦に脳が痺れていくのと同時に、彼のざらついた指が、ボクの身体のありとあらゆる場所を蹂躙していく。胸の膨らみを、その大きさを確かめるように揉みしだき、硬くなった先端を、親指の腹でこりこりと弄ぶ。
「あ゛ッッ♡あ゛、あ゛♡んん゛♡♡♡ん゛ん゛~~~~!!!!」
だめ、そこは、だめぇ♡そんな風にされたら、いっちゃう……♡いっちゃうからぁ♡♡♡
でもね、彼、ボクが絶頂を迎えそうになると、ぴたりと指の動きを止めるんだ。そして、ボクが息を整えるのを待って、また同じことを繰り返す。なんて、意地悪な男。ボクの身体はもう、彼の意のまま。ローブの下は、彼に触れられてもいないのに、もうどろどろの洪水で、ショーツはとっくにその役目を放棄していた。早く、早くその楔で、ボクのこの熱を、めちゃくちゃに貫いてほしい。そう叫びたいのに、ちっぽけなプライドが邪魔をする。
「……へっ、ずいぶんと熱心に、俺の息子を見てるじゃねえか」
ガラハッドが、にやりと笑って言った。ボクの視線が、知らず知らずのうちに、彼の猛々しい分身に注がれていたんだ。
「べ、別に……♡そんなにぱんぱんにしちゃって。我慢は身体に毒だよって、心配してあげてるだけでしょ?」
「ほう?なら、その心配を、お前のその生意気な口で、和らげてもらおうか?」
彼は言ったんだ。入れるのは、ボクが舌で奉仕して、もっともっと大きくしてからだって。まだ、本気じゃないって。
……聞いた?テオドア。この、目の前で天を衝くようにそそり立つ巨塔が、まだ本気じゃないんだって。驚きで、頭が真っ白になったよ。でも、それと同時に、身体の奥から、どうしようもないくらいの歓喜が湧き上がってきた。こんな、本物の雄に、ボクの持てるすべての技術で奉仕できるんだって。この男の、まだ誰も見たことのない、本当の力を引き出してあげられるんだって……♡
「……ふふん、当たり前でしょ?それくらい、ボクにかかれば、朝飯前なんだから」
必死に平静を装って、ボクは彼の前に跪いた。ねぇ、テオドア。水晶に映るボクの顔、見てよ。もう、とろっとろに蕩けきって、これから始まる至高の奉仕に、恍惚としているのが分かるでしょ?
「んっ……♡」
ボクはまず、敬意を払うように、その先端から滴る甘い蜜を、舌先でそっと舐めとった。
彼の身体が、びくりと大きく跳ねる。ふふ、可愛い。こんな巨体をしていながら、初心なんだから。ボクは余裕ぶって、その巨大な楔を口に含もうとした。でもね、テオドア。あまりの太さに、半分もいかないところで、喉の奥が拒絶するんだ。
「お゛ぇっ……♡ぐ、ぅ……!」
情けない声が漏れちゃった。悔しくて、涙目になりながら、もう一度挑戦するけど、やっぱり無理。彼の楔は、ボクがこれまで相手にしてきたどんな男たちのものとも、まるで規格が違った。ボクの口じゃ、到底受け止めきれない。その事実が、たまらなく屈辱的で……そして、どうしようもなく、興奮した。
ボクは、彼の溜め込んだ胤を、早くその身に浴びたいと願いながらも、わざとらしく文句を言ってやったんだ。顔を上げて、唾液でぬらぬらの唇で、こう言ってやった。
「うわっ、なにこれ、しょっぱくて苦い……。あなた、いったい何日溜め込んでるのさ」
でもね、本当は、その濃厚で野性的な味が、たまらなく美味しくて、ボクの舌を、脳を、痺れさせていたんだ。彼のすべてを、この口で味わい尽くしたい。彼の雄としてのすべてを、この身に刻みつけたい。もう、ボクの身体は、完全に敗北を望んでいた。
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