311 / 370
13章 ボクっ娘魔術師奥様がとろとろえっちの報告をするおはなし
302:記録
しおりを挟む
ボクは作戦を変えて、その硬い幹を、舌で根本から先端まで、何度も何度も舐め上げた。自分の唾液でぬるぬるにして、両手でしっかりとその熱を握りしめ、扱いてやる。口からは、もう我慢できなくなったよだれが、だらしなく彼の太ももに滴り落ちていく。そんなはしたない自分の姿に、背徳感で身体の奥がずくんと疼いた。
「……亭主にも、そんな風にしゃぶってやるのか?」
奉仕に夢中になっていたボクに、ガラハッドがいやらしく笑いながら低い声で尋ねる。ボクは動きを止め、彼の楔から唇を離して、見上げてやった。ボクの唇と彼の先端が、銀色の糸で繋がっている。そのいやらしい光景に、自分でもぞくっとしたよ。
「当たり前でしょ?ボクのテオドアは、あなたなんかより、ずぅっとすごくて、こんなはしたない奉仕じゃ、満足してくれないんだから……♡」
……なんてね、テオドア。大嘘だよ♡君は、ボクがちょっと舌で先端をいじってあげただけで、すぐに可愛く果てちゃうもんね。でも、この男は違う。この雄は、ボクのすべてを注ぎ込んでも、まだ足りないと、もっともっとと要求してくる。
◇◇◇
ねぇ、テオドア。興奮するでしょう?君のかわいい奥さんが、君の知らない、こんなに強くて、逞しい雄に、めちゃくちゃにされるんだよ……♡
……あらら、またイっちゃいそう。だーめ。もうすぐ、すっごくいいところなんだから。
ボクは、またびくびくと震え始めた君の小さな分身を、根元からぎゅっと強く握って、その先走りを遮ってあげる。苦しそうな顔も、かわいいよ♡
◇◇◇
ボクの舌と指による二重の奉仕にもかかわらず、ガラハッドの楔は、まるでこちらの消耗を嘲笑うかのように、ますます熱と硬さを増していくばかり。どれだけ唾液でぬるぬるにしても、どれだけ巧みに扱いてやっても、彼の表情は愉悦に歪むだけで、果てる気配なんて微塵もない。
まずい。このままじゃ、ボクのプライドが保たない。この雄を、ボクの技術で屈服させてみせるっていう、ちっぽけな見栄が、焦りと共にじりじりと焼かれていく。彼の楔から滴る蜜と、ボクの唾液が混じり合った液体が、口の端からだらしなく溢れて、彼の逞しい太ももを伝っていく。その光景が、水晶の向こうの君を、そしてボク自身を、さらに興奮させているのが分かった。
もう、我慢の限界だった。この男に貫かれたい。この巨大な楔で、ボクの奥をめちゃくちゃに掻き回されたい。その欲望が、理性を完全に上回ったんだ。
ボクは、奉仕を続けるふりをしながら、そっと左手を自分の股間へと伸ばした。ローブの下に着けていたのは、君が選んでくれた、空色の紐で結ばれただけの扇情的な下着。その薄い布の上から、じゅくじゅくに濡れそぼった秘裂を、指先でそっとなぞる。
「んっ……♡」
びくり、と身体が震えた。口の中の楔が、それに呼応するように、さらに硬度を増した気がした。ガラハッドは何も言わない。でも、その口の端が、さっきよりも意地悪く吊り上がっているのを、ボクは見逃さなかった。彼には、お見通しなんだ。ボクが、彼の楔を口に含みながら、自分の指で自分を慰めるっていう、最高にはしたない行為に及んでいることが。
その屈辱が、逆にボクの身体を熱くさせた。指を、細い紐の隙間から滑り込ませる。そこはもう、ラミアの血が騒いで、とろとろの洪水になっていた。粘つく愛液が指に絡みつき、くちゅ、くちゅ、と情けない水音が、彼の荒い息遣いに混じって部屋に響く。
「んむっ♡んちゅ……♡く、ちゅ……♡」
彼の楔を深く吸いながら、自分の秘芯を指の腹でこりこりと弄る。頭の中は、もう、この楔に貫かれることでいっぱいだった。だめ、だめなのに、指が止まらない。早く、早くこの指なんかじゃなくて、本物の、この熱い鉄の塊で、ボクの奥をぐちゃぐちゃにしてほしい……!
「あ゛ッ♡んんっ……♡い、いっちゃ……♡」
そう、声にならない声で喘いだ、その瞬間だった。
ずぷり、と音を立てて、突然口の中の楔が引き抜かれた。ガラハッドが、すっと腰を引いたんだ。勢い余って前のめりになったボクの目の前には、信じられないくらい情けない光景が広がっていた。跪いたまま、よだれで唇をてらてらに光らせて、自分の大事な場所に指を突っ込んでいる、はしたない人妻の姿が。
「……へっ。ずいぶんと、お盛りのようじゃねえか、奥さん?」
ガラハッドが、獰猛な獣みたいに笑う。ボクは、顔から火が出るかと思うくらい真っ赤になりながら、必死に強がってやった。涙目で彼を睨みつけて、震える声で言い返す。
「べ、別にぃ……♡あなたをスムーズに迎えるために、ボクが、ちゃーんと準備運動してあげてただけでしょ?感謝、しなさいよねっ♡」
「がっはっは!そいつはありがてえ!」
彼は腹を抱えて笑うと、そんなボクを軽々と抱き上げ、乱暴に、けれどどこか優しく、ベッドへと運んだ。羽根布団の上に降ろされ、見下ろされる。その瞳は、もう完全に獲物を前にした捕食者のそれだった。
「……亭主にも、そんな風にしゃぶってやるのか?」
奉仕に夢中になっていたボクに、ガラハッドがいやらしく笑いながら低い声で尋ねる。ボクは動きを止め、彼の楔から唇を離して、見上げてやった。ボクの唇と彼の先端が、銀色の糸で繋がっている。そのいやらしい光景に、自分でもぞくっとしたよ。
「当たり前でしょ?ボクのテオドアは、あなたなんかより、ずぅっとすごくて、こんなはしたない奉仕じゃ、満足してくれないんだから……♡」
……なんてね、テオドア。大嘘だよ♡君は、ボクがちょっと舌で先端をいじってあげただけで、すぐに可愛く果てちゃうもんね。でも、この男は違う。この雄は、ボクのすべてを注ぎ込んでも、まだ足りないと、もっともっとと要求してくる。
◇◇◇
ねぇ、テオドア。興奮するでしょう?君のかわいい奥さんが、君の知らない、こんなに強くて、逞しい雄に、めちゃくちゃにされるんだよ……♡
……あらら、またイっちゃいそう。だーめ。もうすぐ、すっごくいいところなんだから。
ボクは、またびくびくと震え始めた君の小さな分身を、根元からぎゅっと強く握って、その先走りを遮ってあげる。苦しそうな顔も、かわいいよ♡
◇◇◇
ボクの舌と指による二重の奉仕にもかかわらず、ガラハッドの楔は、まるでこちらの消耗を嘲笑うかのように、ますます熱と硬さを増していくばかり。どれだけ唾液でぬるぬるにしても、どれだけ巧みに扱いてやっても、彼の表情は愉悦に歪むだけで、果てる気配なんて微塵もない。
まずい。このままじゃ、ボクのプライドが保たない。この雄を、ボクの技術で屈服させてみせるっていう、ちっぽけな見栄が、焦りと共にじりじりと焼かれていく。彼の楔から滴る蜜と、ボクの唾液が混じり合った液体が、口の端からだらしなく溢れて、彼の逞しい太ももを伝っていく。その光景が、水晶の向こうの君を、そしてボク自身を、さらに興奮させているのが分かった。
もう、我慢の限界だった。この男に貫かれたい。この巨大な楔で、ボクの奥をめちゃくちゃに掻き回されたい。その欲望が、理性を完全に上回ったんだ。
ボクは、奉仕を続けるふりをしながら、そっと左手を自分の股間へと伸ばした。ローブの下に着けていたのは、君が選んでくれた、空色の紐で結ばれただけの扇情的な下着。その薄い布の上から、じゅくじゅくに濡れそぼった秘裂を、指先でそっとなぞる。
「んっ……♡」
びくり、と身体が震えた。口の中の楔が、それに呼応するように、さらに硬度を増した気がした。ガラハッドは何も言わない。でも、その口の端が、さっきよりも意地悪く吊り上がっているのを、ボクは見逃さなかった。彼には、お見通しなんだ。ボクが、彼の楔を口に含みながら、自分の指で自分を慰めるっていう、最高にはしたない行為に及んでいることが。
その屈辱が、逆にボクの身体を熱くさせた。指を、細い紐の隙間から滑り込ませる。そこはもう、ラミアの血が騒いで、とろとろの洪水になっていた。粘つく愛液が指に絡みつき、くちゅ、くちゅ、と情けない水音が、彼の荒い息遣いに混じって部屋に響く。
「んむっ♡んちゅ……♡く、ちゅ……♡」
彼の楔を深く吸いながら、自分の秘芯を指の腹でこりこりと弄る。頭の中は、もう、この楔に貫かれることでいっぱいだった。だめ、だめなのに、指が止まらない。早く、早くこの指なんかじゃなくて、本物の、この熱い鉄の塊で、ボクの奥をぐちゃぐちゃにしてほしい……!
「あ゛ッ♡んんっ……♡い、いっちゃ……♡」
そう、声にならない声で喘いだ、その瞬間だった。
ずぷり、と音を立てて、突然口の中の楔が引き抜かれた。ガラハッドが、すっと腰を引いたんだ。勢い余って前のめりになったボクの目の前には、信じられないくらい情けない光景が広がっていた。跪いたまま、よだれで唇をてらてらに光らせて、自分の大事な場所に指を突っ込んでいる、はしたない人妻の姿が。
「……へっ。ずいぶんと、お盛りのようじゃねえか、奥さん?」
ガラハッドが、獰猛な獣みたいに笑う。ボクは、顔から火が出るかと思うくらい真っ赤になりながら、必死に強がってやった。涙目で彼を睨みつけて、震える声で言い返す。
「べ、別にぃ……♡あなたをスムーズに迎えるために、ボクが、ちゃーんと準備運動してあげてただけでしょ?感謝、しなさいよねっ♡」
「がっはっは!そいつはありがてえ!」
彼は腹を抱えて笑うと、そんなボクを軽々と抱き上げ、乱暴に、けれどどこか優しく、ベッドへと運んだ。羽根布団の上に降ろされ、見下ろされる。その瞳は、もう完全に獲物を前にした捕食者のそれだった。
0
あなたにおすすめの小説
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる