剣と魔法の世界で冒険はそこそこにして色々なお仕事の女の子達がはちゃめちゃにえっちなことになるお話

アレ

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13章 ボクっ娘魔術師奥様がとろとろえっちの報告をするおはなし

302:記録

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ボクは作戦を変えて、その硬い幹を、舌で根本から先端まで、何度も何度も舐め上げた。自分の唾液でぬるぬるにして、両手でしっかりとその熱を握りしめ、扱いてやる。口からは、もう我慢できなくなったよだれが、だらしなく彼の太ももに滴り落ちていく。そんなはしたない自分の姿に、背徳感で身体の奥がずくんと疼いた。

「……亭主にも、そんな風にしゃぶってやるのか?」

奉仕に夢中になっていたボクに、ガラハッドがいやらしく笑いながら低い声で尋ねる。ボクは動きを止め、彼の楔から唇を離して、見上げてやった。ボクの唇と彼の先端が、銀色の糸で繋がっている。そのいやらしい光景に、自分でもぞくっとしたよ。

「当たり前でしょ?ボクのテオドアは、あなたなんかより、ずぅっとすごくて、こんなはしたない奉仕じゃ、満足してくれないんだから……♡」

……なんてね、テオドア。大嘘だよ♡君は、ボクがちょっと舌で先端をいじってあげただけで、すぐに可愛く果てちゃうもんね。でも、この男は違う。この雄は、ボクのすべてを注ぎ込んでも、まだ足りないと、もっともっとと要求してくる。

◇◇◇

ねぇ、テオドア。興奮するでしょう?君のかわいい奥さんが、君の知らない、こんなに強くて、逞しい雄に、めちゃくちゃにされるんだよ……♡

……あらら、またイっちゃいそう。だーめ。もうすぐ、すっごくいいところなんだから。

ボクは、またびくびくと震え始めた君の小さな分身を、根元からぎゅっと強く握って、その先走りを遮ってあげる。苦しそうな顔も、かわいいよ♡

◇◇◇

ボクの舌と指による二重の奉仕にもかかわらず、ガラハッドの楔は、まるでこちらの消耗を嘲笑うかのように、ますます熱と硬さを増していくばかり。どれだけ唾液でぬるぬるにしても、どれだけ巧みに扱いてやっても、彼の表情は愉悦に歪むだけで、果てる気配なんて微塵もない。

まずい。このままじゃ、ボクのプライドが保たない。この雄を、ボクの技術で屈服させてみせるっていう、ちっぽけな見栄が、焦りと共にじりじりと焼かれていく。彼の楔から滴る蜜と、ボクの唾液が混じり合った液体が、口の端からだらしなく溢れて、彼の逞しい太ももを伝っていく。その光景が、水晶の向こうの君を、そしてボク自身を、さらに興奮させているのが分かった。

もう、我慢の限界だった。この男に貫かれたい。この巨大な楔で、ボクの奥をめちゃくちゃに掻き回されたい。その欲望が、理性を完全に上回ったんだ。

ボクは、奉仕を続けるふりをしながら、そっと左手を自分の股間へと伸ばした。ローブの下に着けていたのは、君が選んでくれた、空色の紐で結ばれただけの扇情的な下着。その薄い布の上から、じゅくじゅくに濡れそぼった秘裂を、指先でそっとなぞる。

「んっ……♡」

びくり、と身体が震えた。口の中の楔が、それに呼応するように、さらに硬度を増した気がした。ガラハッドは何も言わない。でも、その口の端が、さっきよりも意地悪く吊り上がっているのを、ボクは見逃さなかった。彼には、お見通しなんだ。ボクが、彼の楔を口に含みながら、自分の指で自分を慰めるっていう、最高にはしたない行為に及んでいることが。

その屈辱が、逆にボクの身体を熱くさせた。指を、細い紐の隙間から滑り込ませる。そこはもう、ラミアの血が騒いで、とろとろの洪水になっていた。粘つく愛液が指に絡みつき、くちゅ、くちゅ、と情けない水音が、彼の荒い息遣いに混じって部屋に響く。

「んむっ♡んちゅ……♡く、ちゅ……♡」

彼の楔を深く吸いながら、自分の秘芯を指の腹でこりこりと弄る。頭の中は、もう、この楔に貫かれることでいっぱいだった。だめ、だめなのに、指が止まらない。早く、早くこの指なんかじゃなくて、本物の、この熱い鉄の塊で、ボクの奥をぐちゃぐちゃにしてほしい……!

「あ゛ッ♡んんっ……♡い、いっちゃ……♡」

そう、声にならない声で喘いだ、その瞬間だった。

ずぷり、と音を立てて、突然口の中の楔が引き抜かれた。ガラハッドが、すっと腰を引いたんだ。勢い余って前のめりになったボクの目の前には、信じられないくらい情けない光景が広がっていた。跪いたまま、よだれで唇をてらてらに光らせて、自分の大事な場所に指を突っ込んでいる、はしたない人妻の姿が。

「……へっ。ずいぶんと、お盛りのようじゃねえか、奥さん?」

ガラハッドが、獰猛な獣みたいに笑う。ボクは、顔から火が出るかと思うくらい真っ赤になりながら、必死に強がってやった。涙目で彼を睨みつけて、震える声で言い返す。

「べ、別にぃ……♡あなたをスムーズに迎えるために、ボクが、ちゃーんと準備運動してあげてただけでしょ?感謝、しなさいよねっ♡」

「がっはっは!そいつはありがてえ!」

彼は腹を抱えて笑うと、そんなボクを軽々と抱き上げ、乱暴に、けれどどこか優しく、ベッドへと運んだ。羽根布団の上に降ろされ、見下ろされる。その瞳は、もう完全に獲物を前にした捕食者のそれだった。
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