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13章 ボクっ娘魔術師奥様がとろとろえっちの報告をするおはなし
303:記録
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「……準備、手伝ってやるよ」
ねぇ、テオドア。水晶の向こうで、君はどんな顔をしてる?ボクが、あの無骨な戦士にベッドへ運ばれて、これからめちゃくちゃにされようとしてるってのに。ガラハッドは、岩みたいな身体でボクに覆いかぶさると、そんなことを囁いたんだ。その声は、さっきまでの獰猛さとは裏腹に、どこか熱っぽく、そして優しささえ滲んでいた。
「じゅ、準備なんて……♡ボク一人でできるもん」
強がってそう言い返したけど、声は情けなく上ずっていた。彼の巨体がすぐそこにあるだけで、部屋の空気が歪むような熱気に当てられて、もう頭がくらくらする。ローブは乱れ、豊かな胸の谷間も、あらわになった太ももも、彼のぎらつく視線に無防備に晒されていた。
「へっ、強情な嬢ちゃんだ」
彼は獰猛に笑うと、ボクの抵抗なんて意にも介さず、ローブの合わせを乱暴に左右にはだけさせた。ひやりとした夜気が、汗ばんだ素肌に直接触れる。ブラウスのボタンはいくつか弾け飛び、胸の谷間が露わになる。そして、彼の無骨な指が、君が選んでくれた、あの空色の紐で結ばれただけのはしたない下着に触れると、その薄い布をくいっと横にずらしたんだ。
「ひゃっ♡!?」
最後の砦が、あまりにもあっけなく無力化される。ボクのいちばん大事な場所だけが、月明かりと水晶の光の下に、無防備に晒されちゃった。恥ずかしさで顔が燃えるように熱い。でもね、テオドア……彼の、獲物を見定めるような、ねっとりとした視線に射抜かれると、身体の奥が、きゅううぅんと疼いて、どうしようもなくなっちゃうんだ♡
彼は、ボクの足の間にその巨大な身体を割り込ませると、その岩みたいな顔を、ボクの秘裂へと近づけてきた。ざらついた無精髭が、敏感な内ももに触れる。その感触だけで、びくん、と全身が跳ねた。
「な、なにすんの……♡や、やめ……♡」
「準備だって言ったろ。お前さんのそこは、極上の蜜酒だ。味わい尽くさねえ手はねえ」
そして、彼の熱く、湿った舌が、ボクのいちばん弱いところ……秘裂の入り口を、ぺろり、と舐め上げたんだ。
「あ゛ッッ♡♡んん゛~~~~!!!!」
だめ。だめだよ、そんなの。そんなこと、君だってしてくれないのに。ボクの身体が、君だけのものなのに、知らない男の人の舌で、こんなにはしたなく……♡ 脳が、彼の唾液の熱で、じゅわじゅわに溶けていく。ラミアと人魚の血が、この直接的で、原始的な愛撫に、歓喜の悲鳴を上げているのが分かった。
「……へ、へたっぴ♡ボクのテオドアは、あなたなんかより、ずぅっと……ずぅっと、上手なんだから……♡」
口から出たのは、そんな可愛げのない悪態。本当はね、テオドア。君は、こんなことしてくれないじゃない。ボクの身体が、こんなにも単純なことで、こんなにも喜んじゃうなんて、君は知らないでしょ? この無骨な戦士の、不器用だけど実直な舌使いは、ボクが今まで経験したどんな男よりも、ボクの身体の芯を的確に捉えて、震わせていた。その事実が、たまらなく悔しくて、そして……どうしようもなく、興奮した。
ガラハッドはボクの強がりを鼻で笑うと、今度はもっと執拗に、その舌を駆使し始めた。硬くなった秘芯を、舌の先端で、こり、こりと弄ぶ。そのたびに、びくん、びくん、と腰が勝手に跳ねて、甘い声が漏れちゃう。
「ひぎゅっ♡そこ、きもちっ♡あ゛♡ま、だめ、だめぇ♡♡」
彼の舌は、まるで魔術の探査針みたいに、ボクの感じる場所を正確に見つけ出しては、執拗に攻め立てる。それだけじゃない。彼の指が、ぬるぬると濡れそぼった入り口から、ゆっくりと、でも確実に、ボクの中へと侵入してきた。一本、また一本と、指の数が増えるたびに、内壁がぐりぐりと押し広げられていく。
「んんっ……♡や、ぁ……♡」
思いのほか、その指の動きは丁寧だった。ただ掻き回すんじゃなくて、ボクの奥の、いちばん気持ちいい場所を探るように、優しく、それでいて確実に、その存在を刻みつけてくる。舌と指による、二方向からの、逃げ場のない愛撫。もう、ボクの理性は限界だった。必死にシーツを掴んで、声が漏れないように唇を噛むけど、身体は正直に、くねくねと身をよじって、快感から逃れようと、いや、もっと求めようとしていた。
「あ゛♡だめ♡だめぇ♡あ゛♡いぐ♡いっちゃう、いっちゃ♡♡あ゛♡♡~~~~~~ッッッッ♡♡♡♡♡!、!!!」
ついに、ボクの身体は限界を迎えた。腰が、がくがくと痙攣を始める。そして、秘裂の奥から、熱いものが、奔流となって溢れ出した。びゅっ、びゅっ、と音を立てて、シーツを汚していく、ボクの潮。なんて、情けない姿。でも、ガラハッドは嫌な顔一つせず、そのすべてを、ずず、と音を立てて、一滴残らず啜り上げてくれたんだ。
「……ん、うめえな」
満足そうに呟く彼の顔を見て、ボクは驚愕した。彼の猛々しい楔が、さっきよりも一回りも二回りも、大きく、硬く、そして禍々しい熱を放って、膨れ上がっていたんだ。まるで、ボクの潮を飲んだことで、彼の内なる獣が、完全に覚醒してしまったみたいに。
ねぇ、テオドア。水晶の向こうで、君はどんな顔をしてる?ボクが、あの無骨な戦士にベッドへ運ばれて、これからめちゃくちゃにされようとしてるってのに。ガラハッドは、岩みたいな身体でボクに覆いかぶさると、そんなことを囁いたんだ。その声は、さっきまでの獰猛さとは裏腹に、どこか熱っぽく、そして優しささえ滲んでいた。
「じゅ、準備なんて……♡ボク一人でできるもん」
強がってそう言い返したけど、声は情けなく上ずっていた。彼の巨体がすぐそこにあるだけで、部屋の空気が歪むような熱気に当てられて、もう頭がくらくらする。ローブは乱れ、豊かな胸の谷間も、あらわになった太ももも、彼のぎらつく視線に無防備に晒されていた。
「へっ、強情な嬢ちゃんだ」
彼は獰猛に笑うと、ボクの抵抗なんて意にも介さず、ローブの合わせを乱暴に左右にはだけさせた。ひやりとした夜気が、汗ばんだ素肌に直接触れる。ブラウスのボタンはいくつか弾け飛び、胸の谷間が露わになる。そして、彼の無骨な指が、君が選んでくれた、あの空色の紐で結ばれただけのはしたない下着に触れると、その薄い布をくいっと横にずらしたんだ。
「ひゃっ♡!?」
最後の砦が、あまりにもあっけなく無力化される。ボクのいちばん大事な場所だけが、月明かりと水晶の光の下に、無防備に晒されちゃった。恥ずかしさで顔が燃えるように熱い。でもね、テオドア……彼の、獲物を見定めるような、ねっとりとした視線に射抜かれると、身体の奥が、きゅううぅんと疼いて、どうしようもなくなっちゃうんだ♡
彼は、ボクの足の間にその巨大な身体を割り込ませると、その岩みたいな顔を、ボクの秘裂へと近づけてきた。ざらついた無精髭が、敏感な内ももに触れる。その感触だけで、びくん、と全身が跳ねた。
「な、なにすんの……♡や、やめ……♡」
「準備だって言ったろ。お前さんのそこは、極上の蜜酒だ。味わい尽くさねえ手はねえ」
そして、彼の熱く、湿った舌が、ボクのいちばん弱いところ……秘裂の入り口を、ぺろり、と舐め上げたんだ。
「あ゛ッッ♡♡んん゛~~~~!!!!」
だめ。だめだよ、そんなの。そんなこと、君だってしてくれないのに。ボクの身体が、君だけのものなのに、知らない男の人の舌で、こんなにはしたなく……♡ 脳が、彼の唾液の熱で、じゅわじゅわに溶けていく。ラミアと人魚の血が、この直接的で、原始的な愛撫に、歓喜の悲鳴を上げているのが分かった。
「……へ、へたっぴ♡ボクのテオドアは、あなたなんかより、ずぅっと……ずぅっと、上手なんだから……♡」
口から出たのは、そんな可愛げのない悪態。本当はね、テオドア。君は、こんなことしてくれないじゃない。ボクの身体が、こんなにも単純なことで、こんなにも喜んじゃうなんて、君は知らないでしょ? この無骨な戦士の、不器用だけど実直な舌使いは、ボクが今まで経験したどんな男よりも、ボクの身体の芯を的確に捉えて、震わせていた。その事実が、たまらなく悔しくて、そして……どうしようもなく、興奮した。
ガラハッドはボクの強がりを鼻で笑うと、今度はもっと執拗に、その舌を駆使し始めた。硬くなった秘芯を、舌の先端で、こり、こりと弄ぶ。そのたびに、びくん、びくん、と腰が勝手に跳ねて、甘い声が漏れちゃう。
「ひぎゅっ♡そこ、きもちっ♡あ゛♡ま、だめ、だめぇ♡♡」
彼の舌は、まるで魔術の探査針みたいに、ボクの感じる場所を正確に見つけ出しては、執拗に攻め立てる。それだけじゃない。彼の指が、ぬるぬると濡れそぼった入り口から、ゆっくりと、でも確実に、ボクの中へと侵入してきた。一本、また一本と、指の数が増えるたびに、内壁がぐりぐりと押し広げられていく。
「んんっ……♡や、ぁ……♡」
思いのほか、その指の動きは丁寧だった。ただ掻き回すんじゃなくて、ボクの奥の、いちばん気持ちいい場所を探るように、優しく、それでいて確実に、その存在を刻みつけてくる。舌と指による、二方向からの、逃げ場のない愛撫。もう、ボクの理性は限界だった。必死にシーツを掴んで、声が漏れないように唇を噛むけど、身体は正直に、くねくねと身をよじって、快感から逃れようと、いや、もっと求めようとしていた。
「あ゛♡だめ♡だめぇ♡あ゛♡いぐ♡いっちゃう、いっちゃ♡♡あ゛♡♡~~~~~~ッッッッ♡♡♡♡♡!、!!!」
ついに、ボクの身体は限界を迎えた。腰が、がくがくと痙攣を始める。そして、秘裂の奥から、熱いものが、奔流となって溢れ出した。びゅっ、びゅっ、と音を立てて、シーツを汚していく、ボクの潮。なんて、情けない姿。でも、ガラハッドは嫌な顔一つせず、そのすべてを、ずず、と音を立てて、一滴残らず啜り上げてくれたんだ。
「……ん、うめえな」
満足そうに呟く彼の顔を見て、ボクは驚愕した。彼の猛々しい楔が、さっきよりも一回りも二回りも、大きく、硬く、そして禍々しい熱を放って、膨れ上がっていたんだ。まるで、ボクの潮を飲んだことで、彼の内なる獣が、完全に覚醒してしまったみたいに。
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