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13章 ボクっ娘魔術師奥様がとろとろえっちの報告をするおはなし
308:未知
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「……あらあら、テオドア。そんなに泣いて。ボクが、君の知らない男の人に、めちゃくちゃにされちゃったから? そんなに、悲しかった?」
君の腕の中で、ボクは慈しむように、その濡れた頬を優しく撫でる。君は、こくりと頷くだけで、言葉にならない。その震える肩が、愛おしくて、たまらない。
「大丈夫だよ。ボクの心は、ちゃあんと君のものだからね。……でも、ふふっ。そんな可愛い顔して、今からそんなに泣いてたら、最後まで身体がもたないよ?」
ボクは、悪戯っぽく微笑んで、君の耳元に唇を寄せる。
「だって、ボクたちの夜は、まだ始まったばかり。水晶の中の貸し出し記録は、まだまだ、これからが本番なんだから。さあ、ちゃんと見ててね?君の知らないボクが、もっともっと、めちゃくちゃに蕩かされていく様を……♡」
ボクが悪魔のように囁くと、テオドアと水晶の中のボクが、ぴくり、と身じろぎした。
……ふふっ、テオドアのそこ、もう復活の気配はないね。本当に、かわいいんだから。まあいいや。ボクの話が、君にはちょっと刺激的すぎたかな?
◇◇◇
意識が、ゆっくりと濃厚な快感の沼から浮上する。最初に感じたのは、自分の身体の奥深くで、まだ熱く硬い鉄楔が、その存在を主張し続けているという、信じがたい事実だった。気を失っていたはずなのに、その間もずっと、この雄はボクの中で蠢いていたの?
「……ん……」
鉛のように重い瞼をこじ開けると、そこには、まだボクの身体に覆いかぶさったまま、獰猛な肉食獣のような笑みを浮かべるガラハッドの顔があった。彼の楔は、あれだけの激しい交合の後だというのに、少しも勢いを失うことなく、むしろ、ボクの胎内で再び熱と硬さを増しているようだった。戦士の有り余る生命力が、ボクのラミアと人魚の血に呼応して、尽きることのない精力へと変換されているのかもしれない。
「……よお、目が覚めたか、嬢ちゃん。随分と気持ちよさそうにイってたじゃねえか。さあ、第二ラウンドといくか」
「ま、待って……♡もう、無理……♡許して……♡」
許しを請うボクの言葉とは裏腹に、身体は正直だった。彼の楔が、ぐ、とほんの少し動くだけで、子宮がきゅんと疼き、秘裂からは、また新しい愛液がとろり、と溢れ出してくる。もっと、もっと欲しい。この人の胤で、もっとめちゃくちゃに満たされたい。身体が、本能が、そう叫んでる。
「へっ、口じゃそう言っても、お前のそこは、正直に濡れてやがるぜ」
ガラハッドはそう言うと、再びボクの身体を岩のような腕で抱きしめ、ゆっくりと、しかし確実に腰を動かし始めた。
「ひゃぅっ♡あ゛ッ♡だめ、だめぇ♡♡」
いとも簡単に、ボクの身体はまた快感の波に呑み込まれる。その時、彼の汗ばんだ唇が、またボクの耳元に寄せられた。ざらりとした無精髭が、敏感な耳たぶをくすぐる。
「……おい、嬢ちゃん。亭主への報告なんだろ?だったら、今のこの状況を、お前のその可愛い口で、詳しく説明してやれよ。俺様とお前の、どっちが優れているのか、な」
「そ、そんなこと……♡できるわけ、な……ひぎゃうっ♡!?」
抵抗の言葉は、彼の容赦ない一突きによって、甲高い悲鳴に変わる。
「あ゛ッ♡お゛ッ♡わ、わかった♡わかったからぁ♡♡♡」
ボクは、涙目で彼を見上げ、喘ぎながら、うわごとのように、水晶に向かって語り始めた。言葉に詰まるたびに、彼の楔が、ぐり、と奥を突いて、説明を促す。その責め苦は、ボクのちっぽけなプライドを粉々に砕き、屈辱と快感を同時に与えた。
「……♡ぁ゛ぅ...っ、あ゛♡……き、聞いてる、テオドア……♡♡♡♡♡が、ガラハッドさんの、おちんちんはね……♡♡♡♡♡あなたの、可愛いのとは、ぜんぜん、違って……♡♡♡♡♡黒光りする鉄の塔みたいに、おっきくて、ふとくて、かたくて……♡♡♡♡♡あたしの、おくの、おくの……♡♡♡♡♡子宮の、裏側まで、届いちゃうの……♡♡♡♡♡」
ボクがそこまで言うと、ガラハッドはそれを証明するかのように、ずどん、と腰を深く沈めた。こつん、と硬い先端が、子宮の最奥を打ち鳴らす。今まで誰も触れたことのない、聖域の扉を叩く音。
「あ゛ッ♡♡あ゛ッ♡♡ん゛、ん゛ぅ゛ッ♡♡ほ、ほんと、なの♡♡♡♡♡こ、こんなおくま、で……♡♡♡♡♡んぐぅッ♡♡♡♡♡」
「それにね……♡♡♡♡♡すっごく、じょうず、なの……♡♡♡♡♡あたしが、どこをされたら気持ちいいか、ぜんぶ、お見通しで……♡♡♡♡♡あなたの、ただ闇雲に突くだけの、へたっぴなのと、ちがって……♡♡♡♡♡」
今度は、彼の楔が角度を変え、内壁のいちばん敏感な場所を、ぐりぐりと円を描くように抉り始めた。まるで魔術師が魔力の流れを探るように、的確に快感の源流を刺激してくる。そのねっとりとした動きに、ボクの身体はびくんびくんと痙攣し、思考が快感で溶けていく。
「い、いぐぅ゛ッ♡♡♡♡♡♡ひぎゅ♡そこ、きもちっ♡あ゛♡ま、だめ、だめぇ♡♡あ゛♡♡~~~~~~ッッッッ♡♡♡♡♡!、!!!」
君の腕の中で、ボクは慈しむように、その濡れた頬を優しく撫でる。君は、こくりと頷くだけで、言葉にならない。その震える肩が、愛おしくて、たまらない。
「大丈夫だよ。ボクの心は、ちゃあんと君のものだからね。……でも、ふふっ。そんな可愛い顔して、今からそんなに泣いてたら、最後まで身体がもたないよ?」
ボクは、悪戯っぽく微笑んで、君の耳元に唇を寄せる。
「だって、ボクたちの夜は、まだ始まったばかり。水晶の中の貸し出し記録は、まだまだ、これからが本番なんだから。さあ、ちゃんと見ててね?君の知らないボクが、もっともっと、めちゃくちゃに蕩かされていく様を……♡」
ボクが悪魔のように囁くと、テオドアと水晶の中のボクが、ぴくり、と身じろぎした。
……ふふっ、テオドアのそこ、もう復活の気配はないね。本当に、かわいいんだから。まあいいや。ボクの話が、君にはちょっと刺激的すぎたかな?
◇◇◇
意識が、ゆっくりと濃厚な快感の沼から浮上する。最初に感じたのは、自分の身体の奥深くで、まだ熱く硬い鉄楔が、その存在を主張し続けているという、信じがたい事実だった。気を失っていたはずなのに、その間もずっと、この雄はボクの中で蠢いていたの?
「……ん……」
鉛のように重い瞼をこじ開けると、そこには、まだボクの身体に覆いかぶさったまま、獰猛な肉食獣のような笑みを浮かべるガラハッドの顔があった。彼の楔は、あれだけの激しい交合の後だというのに、少しも勢いを失うことなく、むしろ、ボクの胎内で再び熱と硬さを増しているようだった。戦士の有り余る生命力が、ボクのラミアと人魚の血に呼応して、尽きることのない精力へと変換されているのかもしれない。
「……よお、目が覚めたか、嬢ちゃん。随分と気持ちよさそうにイってたじゃねえか。さあ、第二ラウンドといくか」
「ま、待って……♡もう、無理……♡許して……♡」
許しを請うボクの言葉とは裏腹に、身体は正直だった。彼の楔が、ぐ、とほんの少し動くだけで、子宮がきゅんと疼き、秘裂からは、また新しい愛液がとろり、と溢れ出してくる。もっと、もっと欲しい。この人の胤で、もっとめちゃくちゃに満たされたい。身体が、本能が、そう叫んでる。
「へっ、口じゃそう言っても、お前のそこは、正直に濡れてやがるぜ」
ガラハッドはそう言うと、再びボクの身体を岩のような腕で抱きしめ、ゆっくりと、しかし確実に腰を動かし始めた。
「ひゃぅっ♡あ゛ッ♡だめ、だめぇ♡♡」
いとも簡単に、ボクの身体はまた快感の波に呑み込まれる。その時、彼の汗ばんだ唇が、またボクの耳元に寄せられた。ざらりとした無精髭が、敏感な耳たぶをくすぐる。
「……おい、嬢ちゃん。亭主への報告なんだろ?だったら、今のこの状況を、お前のその可愛い口で、詳しく説明してやれよ。俺様とお前の、どっちが優れているのか、な」
「そ、そんなこと……♡できるわけ、な……ひぎゃうっ♡!?」
抵抗の言葉は、彼の容赦ない一突きによって、甲高い悲鳴に変わる。
「あ゛ッ♡お゛ッ♡わ、わかった♡わかったからぁ♡♡♡」
ボクは、涙目で彼を見上げ、喘ぎながら、うわごとのように、水晶に向かって語り始めた。言葉に詰まるたびに、彼の楔が、ぐり、と奥を突いて、説明を促す。その責め苦は、ボクのちっぽけなプライドを粉々に砕き、屈辱と快感を同時に与えた。
「……♡ぁ゛ぅ...っ、あ゛♡……き、聞いてる、テオドア……♡♡♡♡♡が、ガラハッドさんの、おちんちんはね……♡♡♡♡♡あなたの、可愛いのとは、ぜんぜん、違って……♡♡♡♡♡黒光りする鉄の塔みたいに、おっきくて、ふとくて、かたくて……♡♡♡♡♡あたしの、おくの、おくの……♡♡♡♡♡子宮の、裏側まで、届いちゃうの……♡♡♡♡♡」
ボクがそこまで言うと、ガラハッドはそれを証明するかのように、ずどん、と腰を深く沈めた。こつん、と硬い先端が、子宮の最奥を打ち鳴らす。今まで誰も触れたことのない、聖域の扉を叩く音。
「あ゛ッ♡♡あ゛ッ♡♡ん゛、ん゛ぅ゛ッ♡♡ほ、ほんと、なの♡♡♡♡♡こ、こんなおくま、で……♡♡♡♡♡んぐぅッ♡♡♡♡♡」
「それにね……♡♡♡♡♡すっごく、じょうず、なの……♡♡♡♡♡あたしが、どこをされたら気持ちいいか、ぜんぶ、お見通しで……♡♡♡♡♡あなたの、ただ闇雲に突くだけの、へたっぴなのと、ちがって……♡♡♡♡♡」
今度は、彼の楔が角度を変え、内壁のいちばん敏感な場所を、ぐりぐりと円を描くように抉り始めた。まるで魔術師が魔力の流れを探るように、的確に快感の源流を刺激してくる。そのねっとりとした動きに、ボクの身体はびくんびくんと痙攣し、思考が快感で溶けていく。
「い、いぐぅ゛ッ♡♡♡♡♡♡ひぎゅ♡そこ、きもちっ♡あ゛♡ま、だめ、だめぇ♡♡あ゛♡♡~~~~~~ッッッッ♡♡♡♡♡!、!!!」
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