剣と魔法の世界で冒険はそこそこにして色々なお仕事の女の子達がはちゃめちゃにえっちなことになるお話

アレ

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13章 ボクっ娘魔術師奥様がとろとろえっちの報告をするおはなし

312:未来

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ねぇ、テオドア。水晶を見て。ガラハッドは、意識のないあたしの身体を、まるでこれから執り行う儀式の祭壇みたいに、うつ伏せに寝かせている。彼の楔は、さっきあたしの中に注いだはずなのに、また熱と硬さを取り戻して、黒光りする塔みたいにそそり立ってる。そして、その楔を、あたしの背後から、ゆっくりと、ゆっくりと、再び差し込んできたんだ。

ずぷり、と粘液が絡み合ういやらしい水音。彼の胤とあたしの潮でぬるぬるになった秘裂は、何の抵抗もなく、その巨大な楔を受け入れていく。

「ん゛ッ……♡」

意識のないあたしの口から、くぐもった声が漏れる。その瞬間、さっき彼が押し込んだ魔導薬が、胎内の熱でゆっくりと溶け出し、その効果を発揮し始めた。これはね、精神と肉体を強制的に乖離させて、肉体の快感中枢だけを暴走させる、極めて悪質な代物なんだ。魂は眠ったまま、身体だけが、快感を求めるだけの、淫らな器になる。

「さあ、嬢ちゃん。お前の身体は、どっちが好きなのか、正直に答えてもらうぜ」

ガラハッドはそう囁くと、あたしの背中に覆いかぶさり、その無骨な舌で、うなじから背骨に沿って、ゆっくりと舐め上げていく。ざらりとした舌の感触に、意識のないあたしの身体が、びくん、びくん、と大きく波打つ。彼の指は、あたしの豊かな胸を、背後から鷲掴みにして、熟れた果実を揉むように、いやらしく、ねっとりと弄び始めた。硬くなった乳首の先端を、親指の腹で、これみよがしにぐりぐりと抉る。

「あ゛ッッ♡♡んん゛~~~~!!!!」

だめ、そこは、だめ。そんな風にされたら、あたしの身体が、君の妻の身体が、おかしくなっちゃう……! 意識はないはずなのに、身体は正直に、彼の愛撫に歓喜の悲鳴を上げている。彼の楔を、きゅううぅんって、奥の方で強く、強く締め付けてる。

「……ふふっ、見てよテオドア。あたしの身体、正直でしょ? こうやって、ガラハッドさんの形を、もっともっと深く、刻み込んでほしいって、おねだりしてるんだよ♡」

意識のないまま、あたしは何度も、何度も潮を吹いた。びゅっ、びゅっ、と音を立てて、シーツを汚していく、あたしの愛液。そのたびに、ガラハッドは満足そうに、あたしの奥を抉ってくる。

「おい、嬢ちゃん。亭主より、俺の方が気持ちいいだろ?」

彼の低い声が、眠るあたしの魂に直接響く。魔導薬は、嘘をつけなくする効果もあるみたいだ。

「……♡ぁ゛ぅ...っ、あ゛♡……て、ておどあなんかより……♡♡♡♡♡がら、はっどさんのほうが、ずぅっと、ずぅっと……♡♡♡♡♡きもち、いぃ……♡♡♡♡♡」

その言葉を聞くと、彼はご褒美とばかりに、ずどん、と腰を深く沈めた。こつん、と硬い先端が、子宮の最奥を打ち鳴らす。

「あ゛ッ♡♡あ゛ッ♡♡ん゛、ん゛ぅ゛ッ♡♡すきぃ、そこ、すきぃッ♡♡♡♡あ゛、あ゛ッ♡♡♡い、いっちゃ、ぅ゛♡♡♡♡♡ま、また、いぐぅ゛ッ♡♡♡♡♡♡ん゛ん゛!!~~~ッッッ♡♡♡♡!、!!」

「じゃあ、お前は、誰のもんだ?」
「……♡ぁ゛...ぁ゛、っ♡ん♡♡♡ん、っ♡...がら、はっどさんの、もの……♡♡♡♡♡あなたの、おんな……♡♡♡♡♡」

また、ご褒美の一突き。あたしは、意識のないまま、悦びの痙攣を繰り返す。

「どこに出して欲しい?」
「……♡お、おくの、おくぅまで……♡♡♡♡♡あなたの、あかちゃんで、いっぱい、にして……♡♡♡♡♡」

「子供ができてもいいのか?」
「……♡い、いいの♡♡♡♡♡ておどあに、そだてさせるから……♡♡♡♡♡」

その、あまりにも背徳的な告白を合図に、ガラハッドは嵐のように、激しく腰を突き上げ始めた。

「あ゛ッ♡♡あ゛ッ♡♡♡な、なかッ♡♡♡♡あ゛、あ゛ッ♡♡♡あづ、い゛ぃ゛ッ♡♡♡♡♡お゛、お゛ッ♡♡♡いぐ、♡♡♡♡あ゛♡♡~~~~~~ッッッッ♡♡♡」

彼の身体が大きく痙攣し、楔が脈打つのと同時に、灼熱の奔流が、あたしの胎内の、その一番奥深くへと、三度、叩きつけられた。どく、どく、と、彼の生命そのものが、あたしの中に注ぎ込まれていく。あたしの身体は、彼の胤を最後の一滴まで受け止めようと、子宮がきゅううぅんと締め付けられ、びくびくと歓喜に震えながら、意識のないまま、人生最大の絶頂を迎えていた。

でもね、テオドア。彼は、まだ止まらないんだ。あたしの奥に楔を埋めたまま、ゆっくりと、しかし確実に、突き続けてる。そのたびに、あたしの身体は、ぴくん、ぴくん、と無様に痙攣して、彼の胤と混じり合った潮を、だらしなく漏らし続けてる。

その、あまりにも淫らな光景が、ぷつり、と唐突に途切れた。どうやら、記録の水晶が、膨大な魔力情報に耐えきれず、魔力切れを起こしちゃったみたい。

◇◇◇

「……ふふ、残念だったね、テオドア。一番いいところが、見れなくって」

ボクは、すやすやと眠る君の寝顔に、悪戯っぽく囁きかける。

「あの後もね、朝まで、ずぅっと、めちゃくちゃにされちゃったんだよ。朝、目が覚めたら、ボク、ガラハッドさんと、まだ繋がったままだったの。恥ずかしくて、すぐに離れようとしたんだけど、彼、許してくれなくてね。『朝のご挨拶だ』なんて言って、また、ボクのおねだりを聞いて、お腹の中に、いっぱい注いでくれたんだ♡」

ボクは、君の耳元に唇を寄せて、とどめの一言を囁く。

「ねぇ、テオドア。ガラハッドさんね、次の冒険も、一緒に来ないかって、誘ってくれたんだ。もちろん、ただの冒険じゃないよ。夜は、毎日、こうやってボクの身体を、彼の好きにしてくれるんだって。……どうしようかなぁ。君の妻として、断るべきなのは分かってる。でもね、ボクの身体は、もう、あの人の楔の形を、忘れられなくなっちゃったみたい。あの、君のとは比べ物にならないくらいの、圧倒的な熱と力で、また、めちゃくちゃにされたいって、疼いて、仕方ないんだ……♡」

ボクは、君の腕の中で、くすくすと笑う。その声が、月の光に照らされた寝室に、悪魔の囁きのように、静かに、静かに、響き渡った。
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