剣と魔法の世界で冒険はそこそこにして色々なお仕事の女の子達がはちゃめちゃにえっちなことになるお話

14章 ドジっ子くのいち娘が遊郭っぽい施設でたいへんえっちになるおはなし

322：男女

　絶頂の波が引くたびに、小雪さんの身体は、震えるように快感を求めました。
「～～～ッッ♡♡♡！、！お゛ッ♡いぐ、っ♡♡ひん゛ッ♡！、！お゛、ほっ♡あ゛ッ♡いぐ、♡♡お゛ッ♡お゛ッ♡いっちゃ、ぁ♡あ、あ゛～～～ッッ♡♡♡」

　男は、小雪さんの様子を、満足そうに眺めます。
「ほら、言ってみなよ。全部忘れて、俺に溺れたいって」
　その言葉に、小雪さんは、震えながらも、男を見つめました。そして、涙を流しながら、言いました。
「♡お゛、お゛ねが、い…♡い、いれて…♡♡♡お゛、お゛ねがい…♡♡♡しますぅ…♡♡♡♡♡わ、わたしの、この、だらしなく濡れちゃったところに…♡♡♡♡♡おっきくて、かたいので…♡♡♡♡♡い、いっぱい、いっぱい、おくの、おくぅまで、つっこんで…♡♡♡♡♡ぐちゃぐちゃに、してほしいのおぉ♡♡♡♡♡♡は、早く♡♡♡」
　それは、もはや懇願ではありませんでした。絶対的な支配者への、完全な服従の言葉でした。

　その言葉は、まるで極上の供物を捧げられた神官のように、男の顔に深い満足の色を浮かばせました。
「いい子だ、ユキ。お前のすべてを、俺が満たしてやる」

　男はそう言うと、小雪さんの身体を優しく抱き寄せました。そして、自らが纏う豪奢な絹の衣をゆっくりと寛げると、その内側に秘められていた、恐るべき熱量と圧倒的な存在感を放つ雄蕊を、月光石の淡い光の下に晒したのです。

　それは、もはや単なる人の身の一部ではありませんでした。まるで、古代の魔術によって鍛え上げられた攻城兵器のように猛々しく、その表面には、まるで生きているかのように血管が力強く脈打ち、濃紫色の亀頭からは、男の興奮を物語る粘り気のある先走りが、きらきらと光る糸を引いていました。そして何より、その雄蕊から放たれるのは、ただの熱気ではありません。それは、小雪さんがかつて仕えた若き主君、ユーノくんが放っていた、どこか純粋で制御されていない魔力とは全く質の異なる、他者を支配し、屈服させることだけに特化した、どこまでも傲慢で暴力的な魔力でした。

　小雪さんは、そのあまりにも雄大な光景に、ごくり、と息を飲みます。恐怖と、それに相反する抗いがたい期待とで、身体の奥がぞくぞくと打ち震えました。

「♡ひ、ぁ...♡ひぁっ...♡ひぁっ...♡」

　か細い喘ぎ声が、震える唇から漏れ出します。その瞳には、もはやシノビとしての誇りも、故郷に残してきた許嫁への、消え残っていたはずの貞節もありませんでした。あるのはただ、目の前の絶対的な雄のすべてを、自分の身体の最も奥深くに受け入れたい、という、魂の渇望だけでした。

　男は、そんな小雪さんの様子に満足したように、その熱く硬い雄蕊の先端を、彼女の濡れそぼった秘裂の入り口に、そっと押し当てました。その瞬間、最後の理性が、かろうじて小雪さんの舌を動かしました。

「あ、あの…♡♡道具を…♡♡つけて、いただけませんか…♡♡♡」
　魔術師ギルドは特別な樹脂を魔導の力で陰茎の形に進展させた避妊具を販売しています。それは、シノビとして、そして一人の女性としての、最低限の知識であり、最後の抵抗でした。しかし、男はそのか細い願いを、鼻で笑い飛ばします。

「道具？ そんなもの、俺のには入らねえよ。それに、お前も本当は、生で俺のを感じたいんだろう？」
　男の言葉は、小雪さんの心の最も柔らかな部分を、容赦なく抉りました。図星でした。本当は、この絶対的な雄のすべてを、何の隔たりもなく、直接その身に感じてみたかったのです。
「大丈夫だ。ちゃんと外に出してやるから」
　その、到底信じられない言葉が、悪魔の囁きのように甘く響きます。小雪さんは、もう何も言えませんでした。ただ、こくりと小さく頷くことしかできなかったのです。

「んあっ♡♡！？」

　灼熱の鉄塊を押し当てられたかのような、あまりの熱さと硬さに、小雪さんの身体がびくりと大きく跳ね上がります。男は、そんな彼女の反応を愉しむように、ゆっくりと、しかし抗いがたい力で、その雄蕊を彼女の身体の奥深くへと進ませました。それは、まるで大河の濁流が、そのか細い支流を飲み込み、その流路を力ずくで書き換えていくかのように、ゆっくりと、しかし確実に、彼女の身体を内側から侵食していきます。

　小雪さんは、男の雄蕊が、自分の身体の奥へと進んでいく、その未知の感覚に、ぶるりと震えました。シノビとしての厳しい訓練で鍛え上げられた彼女の膣壁の筋肉は、異物の侵入を拒絶しようと無意識に収縮しますが、男の圧倒的な物理的質量と、その雄蕊から流れ込んでくる暴力的な魔力の前に、いともたやすく無力化されてしまいます。男の雄蕊は、彼女の膣壁の襞の一枚一枚を、まるで所有を刻み込むかのように、丁寧に、執拗にまさぐりながら進んでいきました。それは、ただの挿入ではありません。小雪さんの身体の奥底に秘められていた、彼女自身でさえ知らなかったすべての欲望を暴き立て、その魂ごと屈服させるための、強烈で淫らな支配の儀式でした。