剣と魔法の世界で冒険はそこそこにして色々なお仕事の女の子達がはちゃめちゃにえっちなことになるお話

14章 ドジっ子くのいち娘が遊郭っぽい施設でたいへんえっちになるおはなし

323：男女

「♡ぁ゛ぅ...っ、あ゛♡、っ...ふぁ゛...おっぎぃ...ぁ゛っ♡♡う゛...♡」

　許嫁の早瀬くんとの、あの淡白でどこか義務的だった閨事とは、なにもかもが違いました。彼のものは、いつも優しく、小雪さんの身体を気遣うように、そっと入ってきては、あっという間に終わってしまっていたのですから。しかし、この男の雄蕊は、小雪さんの身体の限界など意にも介さず、その最も柔らかく、敏感な場所を、容赦なく抉り、押し広げていきます。

　やがて、男の雄蕊の先端が、誰にも触れられていない、固く閉ざされた子宮口に、こつり、と突き当たりました。

「♡ひ、ひゃああ゛...ッ♡♡♡」

　内臓を直接抉られるかのような、鋭く、そして脳髄を焼き尽くすかのような甘い衝撃に、小雪さんは甲高い悲鳴を上げました。シノビとしての訓練で鍛え上げられた強靭な内臓が、未知の快感と衝撃に耐えきれず、びくびくと愛らしく痙攣します。男は、その内部の感触を心底愉しむように、一度動きを止めると、その先端で、まるで熟れた果実を弄ぶかのように、子宮口をぐり、ぐり、と意地悪く抉り始めました。

「♡ひ、ぁ...♡ん、ん゛...♡あ゛...♡♡だめぇ...♡♡♡♡や、やめ、てぇ♡♡♡♡♡も、もう、こわれちゃうからぁ♡♡♡♡♡♡」

　小雪さんの身体の奥底に秘められていた、すべての神経が、快感で爆発するように震えます。男は、そんな彼女の懇願をせせら笑うかのように、さらに腰に力を込めました。常人ではありえないほどの力で、その雄蕊は、固く閉ざされていたはずの子宮口をぐじゅり、とこじ開け、さらに奥の、魂の座へと至るかのような聖域へと、その身を埋めていくのです。

「あ゛ッッ♡お゛ッ♡あ゛、あ゛♡おぐ、む゛り♡あ゛、あ゛ッ…………♡」

　快感と、そして自らの身体が未知の領域へと作り変えられていく恐怖の狭間で、小雪さんの意識は白く染まり、蕩けていきました。

　男は、ぐったりと弛緩した小雪さんの身体に覆いかぶさると、彼女の潤んだ唇を、優しく、そして深く吸いました。二人のキスは、まるで互いの魂の在り処を確かめ、その境界線を溶かし合わせていくかのような、深く、どこまでも濃厚な交わりでした。

　男の舌は、小雪さんの意思などお構いなしに、その小さな口内を優しく、しかし執拗に蹂躙していきます。逃げ惑う彼女の舌を巧みに絡め取り、上顎の敏感な粘膜を丁寧になぞり、そして歯列の裏側を一本一本確かめるように、ねっとりと舐め上げていくのです。そのあまりにも巧みな舌使いは、まるで対象の精神防御を司る魔術的な障壁を、その根源からじゅくじゅくと溶解させていく、極めて高等な精神干渉魔術のようでした。

　小雪さんの身体は、抗う術もなくその甘美な支配に蕩かされていきます。頭の芯がじんじんと痺れ、思考は真っ白な霧に包まれていきました。下腹部の奥深く、子宮の入り口がきゅううぅん、と愛らしく収縮し、秘裂からはもう、堰を切ったように止めどなく蜜が溢れ出してきます。

　男の雄蕊が、その子宮の最奥を優しく、しかし確かな存在感を持ってまさぐるたびに、小雪さんの身体は、びくびくと歓喜の痙攣を繰り返し、自分のものではないような甘い嬌声が、吐息と共に漏れ出しました。
「あ゛ッ♡♡あ゛ッ♡♡ん゛、ん゛ぅ゛ッ♡♡すきぃ、そこ、だめッ♡♡♡♡あ゛、あ゛ッ♡♡♡い、いっちゃ、ぅ゛♡♡♡♡♡ま、また、いぐぅ゛ッ♡♡♡♡♡♡ん゛ん゛！！～～～ッッッ♡♡♡♡！、！！！」

　男は、そんな小雪さんの可愛らしい嬌声に満足そうに耳を傾けながら、ゆっくりと、しかし確実に、その腰を動かし始めました。
　それは、まるで大河の奔流が、そのか細い支流を飲み込み、その流路を力ずくで書き換えていくかのように、荒々しく、しかしどこか甘美な愛の儀式でした。小雪さんの華奢な身体は、男の圧倒的な質量を持つ動きに合わせて激しく揺さぶられ、そのたびに、身体の奥底に秘められていた快楽の蕾が、ぱちぱちと灼熱の火花を散らすように弾けていきます。

　男の雄蕊が、小雪さんの子宮の最奥を、どくん、どくん、と力強く、そして激しく突き上げるたびに、彼女の身体は、びくん、びくん、と雷に打たれたように激しく痙攣し、熱く濃密な蜜が、結合部からじゅぷじゅぷと淫らな音を立ててほとばしりました。
「～～～ッッ♡♡♡！、！お゛ッ♡いぐ、っ♡♡ひん゛ッ♡！、！お゛、ほっ♡あ゛ッ♡いぐ、♡♡お゛ッ♡お゛ッ♡いっちゃ、ぁ♡あ、あ゛～～～ッッ♡♡♡」
　小雪さんは、男の岩盤のように硬い身体に必死にしがみつき、その背中に爪を立て、絶叫しました。男は、その悲鳴にも似た嬌声を聞きながら、さらに腰を深く、激しく、そして容赦なく動かし続けます。
「ひゃあ…♡ひゅあ…♡♡♡♡♡♡あ、あ、ああ゛ああ゛あ゛…♡♡♡♡♡♡」