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14章 ドジっ子くのいち娘が遊郭っぽい施設でたいへんえっちになるおはなし
325:男女
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そのくせ、彼女の身体は、あまりにも正直でした。男の優しい言葉と、その指先から伝わる微弱な魔力に反応して、下腹部の奥が、きゅうぅん、と甘く疼きます。先ほどあれほどの奔流を放ったというのに、秘裂の奥からは、まだ熱い蜜がとろり、と溢れ出してきて、美しい浴衣の裏地をさらに濡らしていくのでした。
「あ、あたし…♡♡♡」
小雪さんは、喉の奥から絞り出すように、か細く震える声を漏らしました。
「実は…♡♡♡♡♡と、とても…♡きもちい、ですぅ…♡♡♡♡♡ご、ごめんなさ、いぃ…♡♡♡♡♡」
それは、シノビとしての自分を、そして故郷で待つ許嫁を裏切る、完全な降伏の言葉でした。ぽろり、と熱い涙が、その潤んだ瞳からこぼれ落ちます。
男は、小雪さんの正直な告白に、まるで待ち望んだ答えを聞けたかのように、深く満足そうに微笑みました。その微笑みは、どこまでも優しく、しかし獲物を手に入れた悪魔のように、残酷なほど美しかったのです。
「いい子だ、ユキ。正直に話してくれて、嬉しいよ」
そう言うと、男は小雪さんの涙で濡れた唇に、そっと自らの唇を重ねました。
「じゃあ、この『気持ちいい』を、もっともっと、もーっと気持ちいいことにして、俺と君だけの、特別な恋人としての誓いをしようね?」
男の言葉に、小雪さんの身体がびくりと大きく震えました。その言葉が何を意味するのか、嫌というほど分かってしまったからです。それは、この男の胤を、その身の内に直接授かるということ。それは、もう二度と、シノビとしても、そして一人の女としても、許嫁である早瀬くんの元には戻れない、魂の道行きを決定づける、絶対的な儀式でした。
「い、いやぁ…♡だ、だめぇ♡♡♡♡♡だ、だけど…♡♡♡♡♡」
小雪さんは、最後の理性を振り絞って、必死に抵抗を試みます。しかし、男の優しくも強引な、魂を縛るかのような支配に、もう抗うことなどできはしませんでした。男は、そんな小雪さんの可愛らしい抵抗を気にもかけず、ただただ優しく、その壊れそうな身体を熱く抱きしめ、甘い口づけを繰り返すだけでした。
やがて、小雪さんは、男の言葉に逆らうことができない自分に気づき、静かに、ただ静かに涙を流しました。それは、絶望の涙なのか、それとも、この絶対的な支配を受け入れることへの、どうしようもない安堵の涙なのか、もう彼女自身にも分かりませんでした。
「♡だ、大好きぃ…♡♡♡♡♡すきぃ…♡♡♡♡♡もっと、もっと♡♡♡♡ん゛ーッ♡ん゛ん゛♡ん゛、ぅ♡は、あ゛ッ♡ん゛、ぐぅ♡」
小雪さんは、まるでじゃれる子猫のように、その細い腕を男の岩盤のように逞しい首に回し、涙で濡れた頬をすり寄せながら、彼に愛を囁きました。その言葉は、もう虚栄でも、媚びでもありません。彼女の心が、この男の絶対的な支配を、心の底から受け入れた、紛れもない証だったのです。
男は、小雪さんの愛の告白に、深く、そして満足そうに頷きました。そして、彼女の華奢な腰をそっと掴むと、その灼熱の雄蕊を、子宮の最奥、胎内へと続く聖なる入り口に、まるで神殿の扉を叩くかのように、こつり、と優しく突き当てました。
「お、おねがい…♡♡♡♡い、いっぱい、いれて…♡♡♡♡♡」
小雪さんは、まるで母親に甘える赤子のように、あるいは、生涯でただ一度の愛おしいものを懇願するかのように、潤んだ瞳でそう言いました。男は、小雪さんのその健気な願いに応えるように、ゆっくりと、しかしどこまでも確実に、その腰を深く、深く、動かし始めます。
「ん゛あ゛ッ♡♡♡♡♡あったかい…♡♡♡♡♡」
それは、ただの熱ではありませんでした。男の身体から放たれる、他者を支配し屈服させることだけに特化した傲慢な魔力が、その猛々しい雄蕊を通して、奔流のように小雪さんの胎内へと流れ込み、彼女の身体の奥底で、新たな生命が宿るための、淫らな儀式が始まっていくことを告げていました。
「あ゛ッ♡♡あ゛ッ♡♡ん゛、ん゛ぅ゛ッ♡♡すきぃ、そこ、すきぃッ♡♡♡♡あ゛、あ゛ッ♡♡♡い、いっちゃ、ぅ゛♡♡♡♡♡ま、また、いぐぅ゛ッ♡♡♡♡♡♡ん゛ん゛!!~~~ッッッ♡♡♡♡!、!!」
男の腰の動きは、次第に、そして確実に激しさを増していきます。それは、大河の奔流が、そのか細い支流を飲み込み、その流路を力ずくで書き換えていくかのように荒々しく、しかしどこか甘美な愛の交合でした。小雪さんの華奢な身体は、男の圧倒的な質量を持つ動きに合わせて激しく揺さぶられ、そのたびに、身体の奥底に秘められていた快楽の蕾が、ぱちぱちと灼熱の火花を散らすように弾けていきます。
男の雄蕊が、小雪さんの子宮の最奥を、どくん、どくん、と力強く、そして容赦なく突き上げるたびに、彼女の身体は、びくん、びくん、と雷に打たれたように激しく痙攣し、熱く濃密な蜜が、結合部からじゅぷじゅぷと淫らな音を立ててほとばしりました。
「あ゛、あ゛あ゛、ごめ♡なさ♡♡あ」
小雪さんは、もはや意味をなさない謝罪の言葉を絶叫しながら、男に愛を囁き続けました。男は、その悲鳴にも似た愛らしい嬌声に満足そうに耳を傾けながら、さらに腰を深く、激しく、そしてどこまでも執拗に動かし続けるのです。
「あ、あたし…♡♡♡」
小雪さんは、喉の奥から絞り出すように、か細く震える声を漏らしました。
「実は…♡♡♡♡♡と、とても…♡きもちい、ですぅ…♡♡♡♡♡ご、ごめんなさ、いぃ…♡♡♡♡♡」
それは、シノビとしての自分を、そして故郷で待つ許嫁を裏切る、完全な降伏の言葉でした。ぽろり、と熱い涙が、その潤んだ瞳からこぼれ落ちます。
男は、小雪さんの正直な告白に、まるで待ち望んだ答えを聞けたかのように、深く満足そうに微笑みました。その微笑みは、どこまでも優しく、しかし獲物を手に入れた悪魔のように、残酷なほど美しかったのです。
「いい子だ、ユキ。正直に話してくれて、嬉しいよ」
そう言うと、男は小雪さんの涙で濡れた唇に、そっと自らの唇を重ねました。
「じゃあ、この『気持ちいい』を、もっともっと、もーっと気持ちいいことにして、俺と君だけの、特別な恋人としての誓いをしようね?」
男の言葉に、小雪さんの身体がびくりと大きく震えました。その言葉が何を意味するのか、嫌というほど分かってしまったからです。それは、この男の胤を、その身の内に直接授かるということ。それは、もう二度と、シノビとしても、そして一人の女としても、許嫁である早瀬くんの元には戻れない、魂の道行きを決定づける、絶対的な儀式でした。
「い、いやぁ…♡だ、だめぇ♡♡♡♡♡だ、だけど…♡♡♡♡♡」
小雪さんは、最後の理性を振り絞って、必死に抵抗を試みます。しかし、男の優しくも強引な、魂を縛るかのような支配に、もう抗うことなどできはしませんでした。男は、そんな小雪さんの可愛らしい抵抗を気にもかけず、ただただ優しく、その壊れそうな身体を熱く抱きしめ、甘い口づけを繰り返すだけでした。
やがて、小雪さんは、男の言葉に逆らうことができない自分に気づき、静かに、ただ静かに涙を流しました。それは、絶望の涙なのか、それとも、この絶対的な支配を受け入れることへの、どうしようもない安堵の涙なのか、もう彼女自身にも分かりませんでした。
「♡だ、大好きぃ…♡♡♡♡♡すきぃ…♡♡♡♡♡もっと、もっと♡♡♡♡ん゛ーッ♡ん゛ん゛♡ん゛、ぅ♡は、あ゛ッ♡ん゛、ぐぅ♡」
小雪さんは、まるでじゃれる子猫のように、その細い腕を男の岩盤のように逞しい首に回し、涙で濡れた頬をすり寄せながら、彼に愛を囁きました。その言葉は、もう虚栄でも、媚びでもありません。彼女の心が、この男の絶対的な支配を、心の底から受け入れた、紛れもない証だったのです。
男は、小雪さんの愛の告白に、深く、そして満足そうに頷きました。そして、彼女の華奢な腰をそっと掴むと、その灼熱の雄蕊を、子宮の最奥、胎内へと続く聖なる入り口に、まるで神殿の扉を叩くかのように、こつり、と優しく突き当てました。
「お、おねがい…♡♡♡♡い、いっぱい、いれて…♡♡♡♡♡」
小雪さんは、まるで母親に甘える赤子のように、あるいは、生涯でただ一度の愛おしいものを懇願するかのように、潤んだ瞳でそう言いました。男は、小雪さんのその健気な願いに応えるように、ゆっくりと、しかしどこまでも確実に、その腰を深く、深く、動かし始めます。
「ん゛あ゛ッ♡♡♡♡♡あったかい…♡♡♡♡♡」
それは、ただの熱ではありませんでした。男の身体から放たれる、他者を支配し屈服させることだけに特化した傲慢な魔力が、その猛々しい雄蕊を通して、奔流のように小雪さんの胎内へと流れ込み、彼女の身体の奥底で、新たな生命が宿るための、淫らな儀式が始まっていくことを告げていました。
「あ゛ッ♡♡あ゛ッ♡♡ん゛、ん゛ぅ゛ッ♡♡すきぃ、そこ、すきぃッ♡♡♡♡あ゛、あ゛ッ♡♡♡い、いっちゃ、ぅ゛♡♡♡♡♡ま、また、いぐぅ゛ッ♡♡♡♡♡♡ん゛ん゛!!~~~ッッッ♡♡♡♡!、!!」
男の腰の動きは、次第に、そして確実に激しさを増していきます。それは、大河の奔流が、そのか細い支流を飲み込み、その流路を力ずくで書き換えていくかのように荒々しく、しかしどこか甘美な愛の交合でした。小雪さんの華奢な身体は、男の圧倒的な質量を持つ動きに合わせて激しく揺さぶられ、そのたびに、身体の奥底に秘められていた快楽の蕾が、ぱちぱちと灼熱の火花を散らすように弾けていきます。
男の雄蕊が、小雪さんの子宮の最奥を、どくん、どくん、と力強く、そして容赦なく突き上げるたびに、彼女の身体は、びくん、びくん、と雷に打たれたように激しく痙攣し、熱く濃密な蜜が、結合部からじゅぷじゅぷと淫らな音を立ててほとばしりました。
「あ゛、あ゛あ゛、ごめ♡なさ♡♡あ」
小雪さんは、もはや意味をなさない謝罪の言葉を絶叫しながら、男に愛を囁き続けました。男は、その悲鳴にも似た愛らしい嬌声に満足そうに耳を傾けながら、さらに腰を深く、激しく、そしてどこまでも執拗に動かし続けるのです。
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