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14章 ドジっ子くのいち娘が遊郭っぽい施設でたいへんえっちになるおはなし
331:情報
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しかし、その罪悪感さえもが、男の圧倒的な快感がもたらす背徳の悦びの前では、極上のスパイスでしかありませんでした。小雪さんは、歓喜に打ち震えながら、涙をぽろぽろと流し、恍惚の表情を浮かべて、情けなく謝罪の言葉を口にしたのです。
「ご、ごめんなさい…♡ごめんなさい、早瀬くん…♡♡♡♡♡♡でも、でもね…♡♡♡♡♡このひとのほうが、ずぅっと、ずぅっと、きもちいいのぉ…♡♡♡♡♡♡もう、わたし、このひとがいないと、いきていけないのぉ…♡♡♡♡♡♡♡」
「いい子だ、ユキ」
その完全な服従の言葉を合図に、男は絶頂を迎えました。
どく、どく、どくん、と、まるでそれ自体が一個の生命体であるかのように脈打つ雄蕊から、灼熱の生命力の奔流が、凄まじい勢いで迸ります。それは、小雪さんの子宮の最奥までを貫き、その魂ごと、男の色に染め上げていくかのように、彼女の身体を内側から焼き尽くしていきました。
「~~~~~~~~~~~ッッッ♡♡♡♡♡♡!、!!お゛ッッ♡あ゛、おぐ、あ゛あ゛♡あ゛、あ゛ッ~~ッッッ♡♡♡」
その言葉を最後に、小雪さんの意識は再び、快感の奔流に完全に呑み込まれ、深く、甘い闇の中へと、静かに沈んでいったのです。
◇◇◇
しかし、背徳の饗宴は、まだ終わりませんでした。
男は、完全に意識を失い、ぐったりと弛緩した小雪さんの身体を抱きしめたまま、少しもその勢いを緩めることなく、腰を突き上げ続けました。
意識のないはずの小雪さんの身体は、その度に、びくん、びくん、と愛らしく痙攣し、秘裂からは、ぴゅっ、ぴゅっ、と可愛らしい音を立てて、止めどなく潮が噴き上がります。それは、彼女の魂が、肉体の枷から解き放たれ、ただ純粋な快感だけを求めて喘いでいるかのようでした。
「あ゛ッ♡♡あ゛ッ♡♡♡な、なかに、でりゅぅ゛ッ♡♡♡♡あ゛、あ゛ッ♡♡♡あづ、い゛ぃ゛ッ♡♡♡♡♡お゛、お゛ッ♡♡♡いぐ、♡♡♡♡あ゛♡♡~~~~~~ッッッッ♡♡♡」
夜が明けるまで、男は幾度となくその灼熱の生命力を、意識のない小雪さんの胎内へと注ぎ込み続けました。そのたびに、彼女の身体は、まるで壊れた人形のように激しく痙攣し、絶頂を迎え、おびただしい量の潮を噴き上げたのです。
◇◇◇
東の空が、まるで溶かした白銀を筆で一筋引いたかのように、白み始めていました。
黒蝶楼の一室は、まだ夜の残り香と、二人の男女が交わした熱の余韻に、しっとりと満たされています。昨夜の背徳的な饗宴で乱れた最高級の絹のシーツの上で、小雪さんは、ふと意識を取り戻しました。
隣で眠っているはずの男、ユーゴ様の姿は、もうありません。代わりに聞こえてくるのは、衣擦れの音と、彼が身支度を整える、かすかな物音だけでした。
「…っ♡」
その音に、小雪さんの身体が、びくり、と愛らしく反応します。意識は覚醒したというのに、身体の芯はまだ、昨夜の快感の記憶に蕩かされたまま、ぐにゃぐにゃに溶けてしまっているかのようでした。男の圧倒的な質量と熱量を、その胎内に何度も、何度も、繰り返し注ぎ込まれたせいで、下腹部の奥が、ずくん、ずくん、と甘く疼きます。シノビとしての厳しい訓練で鍛え上げられた強靭な肉体は、若き主君ユーノくんが作り出した妙薬の呪わしい恩恵によって、もはやただの雄を受け入れるためだけの、淫らな器へと変貌してしまっていたのです。
「ユーゴ、様…?」
か細い、掠れた声を絞り出すと、身支度をしていた男が、こちらを振り返りました。この街全体にかかる強力な「認識阻害」の魔法のせいで、その顔は白い靄がかかったようにぼんやりとしていますが、そのすらりとした背格好と、遊び慣れた男特有の甘い色香は、紛れもなく昨夜、小雪さんのすべてを蹂躙し尽くした男のものでした。
「ああ、起こしちまったか。悪いな、ユキ」
その声は、朝の光のように優しく、そしてどこか悪戯っぽい響きを帯びていました。その甘い声の響きを聞いただけで、小雪さんの秘裂の奥が、きゅううぅん、と愛らしく収縮し、昨夜あれほど注がれたはずの男の胤と、自分自身の愛液が混じり合った白濁の液体が、とろり、と太ももの内側を伝っていくのが分かりました。
(だ、だめぇ…っ♡♡♡ 朝から、こんな、したないこと考えちゃ…♡♡♡♡♡)
慌てて寝台から起き上がると、シーツの上に広がっていた、昨夜の交合の痕跡が目に入ります。月光石が縫い込まれた美しい藍色の浴衣は、二人の体液でぐっしょりと濡れそぼり、見るも無惨な姿になっていました。そのあまりにも淫らな光景に、小雪さんの頬が、ぽっ、と熱く染まります。
「わ、わたくしとしたことが、大変失礼をいたしました…! すぐに、お支度のお手伝いを…♡」
小雪さんは、乱れた浴衣の襟元を慌てて押さえながら、ぺこり、と深々と頭を下げました。その仕草で、はだけた胸の谷間から、まだ男の指の跡が生々しく残る、雪のように白い肌がちらりと覗きます。ユーゴ様は、その光景に満足そうに喉を鳴らすと、小雪さんの華奢な肩を優しく抱き寄せました。
「いいってことよ。それより、ほら、帯が解けてるぜ?」
そう言うと、男は慣れた手つきで、小雪さんの浴衣の帯をきゅっと結び直してくれました。その指先が、肌に触れるたびに、ぞくぞくとした甘い痺れが背筋を駆け上り、小雪さんの身体は、びくり、びくりと淫らな痙攣を繰り返します。まるで、本当の恋人同士であるかのような、そのあまりにも優しい仕草が、彼女の心を、そして身体を、さらに蕩かしていくのでした。
「ご、ごめんなさい…♡ごめんなさい、早瀬くん…♡♡♡♡♡♡でも、でもね…♡♡♡♡♡このひとのほうが、ずぅっと、ずぅっと、きもちいいのぉ…♡♡♡♡♡♡もう、わたし、このひとがいないと、いきていけないのぉ…♡♡♡♡♡♡♡」
「いい子だ、ユキ」
その完全な服従の言葉を合図に、男は絶頂を迎えました。
どく、どく、どくん、と、まるでそれ自体が一個の生命体であるかのように脈打つ雄蕊から、灼熱の生命力の奔流が、凄まじい勢いで迸ります。それは、小雪さんの子宮の最奥までを貫き、その魂ごと、男の色に染め上げていくかのように、彼女の身体を内側から焼き尽くしていきました。
「~~~~~~~~~~~ッッッ♡♡♡♡♡♡!、!!お゛ッッ♡あ゛、おぐ、あ゛あ゛♡あ゛、あ゛ッ~~ッッッ♡♡♡」
その言葉を最後に、小雪さんの意識は再び、快感の奔流に完全に呑み込まれ、深く、甘い闇の中へと、静かに沈んでいったのです。
◇◇◇
しかし、背徳の饗宴は、まだ終わりませんでした。
男は、完全に意識を失い、ぐったりと弛緩した小雪さんの身体を抱きしめたまま、少しもその勢いを緩めることなく、腰を突き上げ続けました。
意識のないはずの小雪さんの身体は、その度に、びくん、びくん、と愛らしく痙攣し、秘裂からは、ぴゅっ、ぴゅっ、と可愛らしい音を立てて、止めどなく潮が噴き上がります。それは、彼女の魂が、肉体の枷から解き放たれ、ただ純粋な快感だけを求めて喘いでいるかのようでした。
「あ゛ッ♡♡あ゛ッ♡♡♡な、なかに、でりゅぅ゛ッ♡♡♡♡あ゛、あ゛ッ♡♡♡あづ、い゛ぃ゛ッ♡♡♡♡♡お゛、お゛ッ♡♡♡いぐ、♡♡♡♡あ゛♡♡~~~~~~ッッッッ♡♡♡」
夜が明けるまで、男は幾度となくその灼熱の生命力を、意識のない小雪さんの胎内へと注ぎ込み続けました。そのたびに、彼女の身体は、まるで壊れた人形のように激しく痙攣し、絶頂を迎え、おびただしい量の潮を噴き上げたのです。
◇◇◇
東の空が、まるで溶かした白銀を筆で一筋引いたかのように、白み始めていました。
黒蝶楼の一室は、まだ夜の残り香と、二人の男女が交わした熱の余韻に、しっとりと満たされています。昨夜の背徳的な饗宴で乱れた最高級の絹のシーツの上で、小雪さんは、ふと意識を取り戻しました。
隣で眠っているはずの男、ユーゴ様の姿は、もうありません。代わりに聞こえてくるのは、衣擦れの音と、彼が身支度を整える、かすかな物音だけでした。
「…っ♡」
その音に、小雪さんの身体が、びくり、と愛らしく反応します。意識は覚醒したというのに、身体の芯はまだ、昨夜の快感の記憶に蕩かされたまま、ぐにゃぐにゃに溶けてしまっているかのようでした。男の圧倒的な質量と熱量を、その胎内に何度も、何度も、繰り返し注ぎ込まれたせいで、下腹部の奥が、ずくん、ずくん、と甘く疼きます。シノビとしての厳しい訓練で鍛え上げられた強靭な肉体は、若き主君ユーノくんが作り出した妙薬の呪わしい恩恵によって、もはやただの雄を受け入れるためだけの、淫らな器へと変貌してしまっていたのです。
「ユーゴ、様…?」
か細い、掠れた声を絞り出すと、身支度をしていた男が、こちらを振り返りました。この街全体にかかる強力な「認識阻害」の魔法のせいで、その顔は白い靄がかかったようにぼんやりとしていますが、そのすらりとした背格好と、遊び慣れた男特有の甘い色香は、紛れもなく昨夜、小雪さんのすべてを蹂躙し尽くした男のものでした。
「ああ、起こしちまったか。悪いな、ユキ」
その声は、朝の光のように優しく、そしてどこか悪戯っぽい響きを帯びていました。その甘い声の響きを聞いただけで、小雪さんの秘裂の奥が、きゅううぅん、と愛らしく収縮し、昨夜あれほど注がれたはずの男の胤と、自分自身の愛液が混じり合った白濁の液体が、とろり、と太ももの内側を伝っていくのが分かりました。
(だ、だめぇ…っ♡♡♡ 朝から、こんな、したないこと考えちゃ…♡♡♡♡♡)
慌てて寝台から起き上がると、シーツの上に広がっていた、昨夜の交合の痕跡が目に入ります。月光石が縫い込まれた美しい藍色の浴衣は、二人の体液でぐっしょりと濡れそぼり、見るも無惨な姿になっていました。そのあまりにも淫らな光景に、小雪さんの頬が、ぽっ、と熱く染まります。
「わ、わたくしとしたことが、大変失礼をいたしました…! すぐに、お支度のお手伝いを…♡」
小雪さんは、乱れた浴衣の襟元を慌てて押さえながら、ぺこり、と深々と頭を下げました。その仕草で、はだけた胸の谷間から、まだ男の指の跡が生々しく残る、雪のように白い肌がちらりと覗きます。ユーゴ様は、その光景に満足そうに喉を鳴らすと、小雪さんの華奢な肩を優しく抱き寄せました。
「いいってことよ。それより、ほら、帯が解けてるぜ?」
そう言うと、男は慣れた手つきで、小雪さんの浴衣の帯をきゅっと結び直してくれました。その指先が、肌に触れるたびに、ぞくぞくとした甘い痺れが背筋を駆け上り、小雪さんの身体は、びくり、びくりと淫らな痙攣を繰り返します。まるで、本当の恋人同士であるかのような、そのあまりにも優しい仕草が、彼女の心を、そして身体を、さらに蕩かしていくのでした。
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