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15章 宿屋娘が憧れの先輩と一緒にどろどろえっちになってしまうお話
354:尋問
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リリアさんの、いつもは理知的な光を宿す瞳は、もうとろとろに蕩けきって、焦点が定まっていません。うわごとのように、ただひたすらにご主人様への愛を囁きながら、その小さな背中に、まるで溺れる者が藁にもすがるかのように、必死にしがみついていました。いつの間にか、彼女の身体をかろうじて覆っていた赤いレースの下着は、激しい交わりのうちに引き千切られ、床に無惨な骸を晒しています。白い肌に残されたのは、太腿に食い込むガーターベルトと、黒いストッキングだけ。その、あまりにも情けなく、あまりにも淫らな姿は、彼女がもはや知的な魔術師見習いではなく、ただひたすらに雄の愛を求める、一匹の雌になり果ててしまったことを物語っていました。
「ねえ、お姉ちゃん。もう一回、僕の赤ちゃん、注いであげるね。ちゃんと、ありがとうって、言えるかな?」
ユーノくんが悪戯っぽく囁きながら、その楔の先端を、リリアさんの胎内の最も奥深く、聖なる子宮の入り口に、ぐり、と強く押し付けました。硬く熱い先端が、柔らかく閉ざされた粘膜の門を、まるでこじ開けるかのように執拗に刺激します。その、あまりにも直接的で、いやらしい感触に、リリアさんの身体が、びくん、と大きく弓なりにしなりました。
「♡ひぎゅ♡そこ、きもちっ♡あ゛♡ま、ま、まごめ、んな、あ゛♡♡ありが、とぉ…♡♡あ゛♡♡ッッッッあぅッ゛♡♡~~~~~~ッッッッ♡♡」
お礼の言葉を最後まで紡ぐ前に、リリアさんの身体は再び強烈な絶頂の波に呑み込まれます。しかし、ご主人様は満足そうに微笑むと、その言葉を合図にしたかのように、灼熱の生命力を、彼女の胎内の最奥へと、迸らせました。
「あ゛ッ♡♡あ゛ッ♡♡♡な、なかに、でりゅぅ゛ッ♡♡♡♡あ゛、あ゛ッ♡♡♡あづ、い゛ぃ゛ッ♡♡♡♡♡お゛、お゛ッ♡♡♡いぐ、♡♡♡♡あ゛♡♡~~~~~~ッッッッ♡♡♡」
しかし、感謝の言葉は不完全でした。
「うーん、ちゃんと言えなかったね。やっぱり、お礼が言えないダメなメイドには、もっともっと、お仕置きが必要かな?」
ユーノくんは、心底楽しそうに微笑むと、少しも勢いを失うことなく、再びゆっくりと腰の動きを再開します。
「ご、ごめ、ん、なさ…♡♡ あ゛ッ♡お゛♡お゛♡~~~~~~~ッッッ♡♡♡♡♡!、!!!」
謝罪をしようとするリリアさんの言葉は、再び激しい絶頂によって嬌声へと変えられてしまいました。そして、残念なことに、彼女の意識は、快感の嵐の中で少しも薄れることなく、どこまでも鮮明なままなのでした。
◇◇◇
どれほどの時間が過ぎたのでしょうか。
ふと、エレナさんの意識が、ゆっくりと浮上してきました。最初に感じたのは、全身を包むような、心地よい疲労感と、身体の芯に残る、甘い熱の余韻。そして、鼻腔をくすぐる、自分のものではない、若く清浄な雄の匂い。
(まあ……♡ わたくし、昨夜は、ユーノ様の寝室で……)
そこまで思い出したところで、エレナさんは、はっと我に返りました。がばり、と勢いよく身を起こすと、そこは間違いなく、ご主人様であるユーノくんの、豪奢な天蓋付きのベッドの上でした。そして、自らの格好を見て、さらに驚愕します。身に着けていたはずの黒いレースの下着はどこにも見当たらず、黒いガーターベルトとストッキングだけ。その豊かな双丘も、なにもかもが惜げもなく晒されているのでした。
その瞬間、昨夜の記憶が、まるで濁流のように、彼女の脳内へと流れ込んできたのです。
葡萄酒によって理性を麻痺させ、自らご主人様を誘惑し、そして、その小さな身体に似合わない圧倒的な楔によって、身も心も、完全に屈服させられた、あの甘美で背徳的な記憶。
(ああ、わたくしは、なんて、はしたないことを……♡)
エレナさんの顔が、さっと朱に染まります。しかし、不思議なことに、その記憶は、まるで先ほどのことのように、どこまでも鮮明でした。いつもなら、あれほど強い酒精を煽れば、翌朝には何も覚えていないはずなのに。
それもそのはず。ユーノくんは、古代魔術の知識を用いて、葡萄酒に特殊な錬金術素材『ムネモシュネの蜜』を仕込んでいたのです。それは、酒精による記憶の混濁を防ぎ、むしろ五感を鋭敏にさせるという、恐るべき秘薬でした。
夫ニルスへの罪悪感が、ちりりと胸を焼きます。しかし、それ以上に、ユーノくんから与えられた、あの魂ごと蕩かされるような快感の記憶が、エレナさんの全身を甘く、甘く、痺れさせるのでした。身体の奥が、きゅうう、と疼き、股の間で、何も身に着けていない秘裂が、じゅわり、と勝手に熱い蜜を滲ませます。
その時でした。隣の使用人室の方から、微かに、しかし確かに、聞き慣れた後輩のか細い嬌声と、何かを啜るような、いやらしい水音が聞こえてきたのです。ベッドの主であるユーノくんの姿が見当たらないことに気づいたエレナさんは、言いようのない胸騒ぎを覚え、慌ててベッドの下のメイド服を集めて身なりを整えると、音のする方へと、抜き足差し足で向かうのでした。
「ねえ、お姉ちゃん。もう一回、僕の赤ちゃん、注いであげるね。ちゃんと、ありがとうって、言えるかな?」
ユーノくんが悪戯っぽく囁きながら、その楔の先端を、リリアさんの胎内の最も奥深く、聖なる子宮の入り口に、ぐり、と強く押し付けました。硬く熱い先端が、柔らかく閉ざされた粘膜の門を、まるでこじ開けるかのように執拗に刺激します。その、あまりにも直接的で、いやらしい感触に、リリアさんの身体が、びくん、と大きく弓なりにしなりました。
「♡ひぎゅ♡そこ、きもちっ♡あ゛♡ま、ま、まごめ、んな、あ゛♡♡ありが、とぉ…♡♡あ゛♡♡ッッッッあぅッ゛♡♡~~~~~~ッッッッ♡♡」
お礼の言葉を最後まで紡ぐ前に、リリアさんの身体は再び強烈な絶頂の波に呑み込まれます。しかし、ご主人様は満足そうに微笑むと、その言葉を合図にしたかのように、灼熱の生命力を、彼女の胎内の最奥へと、迸らせました。
「あ゛ッ♡♡あ゛ッ♡♡♡な、なかに、でりゅぅ゛ッ♡♡♡♡あ゛、あ゛ッ♡♡♡あづ、い゛ぃ゛ッ♡♡♡♡♡お゛、お゛ッ♡♡♡いぐ、♡♡♡♡あ゛♡♡~~~~~~ッッッッ♡♡♡」
しかし、感謝の言葉は不完全でした。
「うーん、ちゃんと言えなかったね。やっぱり、お礼が言えないダメなメイドには、もっともっと、お仕置きが必要かな?」
ユーノくんは、心底楽しそうに微笑むと、少しも勢いを失うことなく、再びゆっくりと腰の動きを再開します。
「ご、ごめ、ん、なさ…♡♡ あ゛ッ♡お゛♡お゛♡~~~~~~~ッッッ♡♡♡♡♡!、!!!」
謝罪をしようとするリリアさんの言葉は、再び激しい絶頂によって嬌声へと変えられてしまいました。そして、残念なことに、彼女の意識は、快感の嵐の中で少しも薄れることなく、どこまでも鮮明なままなのでした。
◇◇◇
どれほどの時間が過ぎたのでしょうか。
ふと、エレナさんの意識が、ゆっくりと浮上してきました。最初に感じたのは、全身を包むような、心地よい疲労感と、身体の芯に残る、甘い熱の余韻。そして、鼻腔をくすぐる、自分のものではない、若く清浄な雄の匂い。
(まあ……♡ わたくし、昨夜は、ユーノ様の寝室で……)
そこまで思い出したところで、エレナさんは、はっと我に返りました。がばり、と勢いよく身を起こすと、そこは間違いなく、ご主人様であるユーノくんの、豪奢な天蓋付きのベッドの上でした。そして、自らの格好を見て、さらに驚愕します。身に着けていたはずの黒いレースの下着はどこにも見当たらず、黒いガーターベルトとストッキングだけ。その豊かな双丘も、なにもかもが惜げもなく晒されているのでした。
その瞬間、昨夜の記憶が、まるで濁流のように、彼女の脳内へと流れ込んできたのです。
葡萄酒によって理性を麻痺させ、自らご主人様を誘惑し、そして、その小さな身体に似合わない圧倒的な楔によって、身も心も、完全に屈服させられた、あの甘美で背徳的な記憶。
(ああ、わたくしは、なんて、はしたないことを……♡)
エレナさんの顔が、さっと朱に染まります。しかし、不思議なことに、その記憶は、まるで先ほどのことのように、どこまでも鮮明でした。いつもなら、あれほど強い酒精を煽れば、翌朝には何も覚えていないはずなのに。
それもそのはず。ユーノくんは、古代魔術の知識を用いて、葡萄酒に特殊な錬金術素材『ムネモシュネの蜜』を仕込んでいたのです。それは、酒精による記憶の混濁を防ぎ、むしろ五感を鋭敏にさせるという、恐るべき秘薬でした。
夫ニルスへの罪悪感が、ちりりと胸を焼きます。しかし、それ以上に、ユーノくんから与えられた、あの魂ごと蕩かされるような快感の記憶が、エレナさんの全身を甘く、甘く、痺れさせるのでした。身体の奥が、きゅうう、と疼き、股の間で、何も身に着けていない秘裂が、じゅわり、と勝手に熱い蜜を滲ませます。
その時でした。隣の使用人室の方から、微かに、しかし確かに、聞き慣れた後輩のか細い嬌声と、何かを啜るような、いやらしい水音が聞こえてきたのです。ベッドの主であるユーノくんの姿が見当たらないことに気づいたエレナさんは、言いようのない胸騒ぎを覚え、慌ててベッドの下のメイド服を集めて身なりを整えると、音のする方へと、抜き足差し足で向かうのでした。
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