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2章 人妻魔術師の冒険とはっちゃめちゃになるお話
28:宴
『お、おい、エレナの姐さん…? あんた、本当に酔ってるぞ…? そ、そんなこと、言うもんじゃ…』 ガラハッドは、さすがに動揺を隠せない様子で、狼狽えたように視線を泳がせた。彼の顔には、困惑と、羞恥と、そして抗いがたい期待の色が複雑に浮かんでいる。彼の巨体が、まるで落ち着かない子供のように、もぞもぞと動いた。
『へっ…へへへ…そ、そうか? 俺様の動きに、ドキドキして、身体が熱くなったってか? そりゃあ、嬉しいこと言ってくれるじゃねえか、エレナのお嬢ちゃん? 俺様のこの自慢の「短剣」も、あんたを見て、うずうずしてるぜぇ?』 ロキは、エレナの誘惑に抗うどころか、むしろ喜んでその甘い罠にかかろうとしているようだった。その爬虫類のような目は、もはや隠すことのない、剥き出しの欲望の色にギラギラと輝き、エレナの身体の隅々までを、まるで舐め回すかのように見つめている。
「ええ、そうですわ♡♡♡ お二人とも、とっても、とっても素敵…♡♡♡♡♡ わたくし、もっとお二人のことを知りたくなってしまいました♡♡♡♡♡ ねぇ、この後、どこか静かな場所で、もう少し、お話ししませんこと?♡♡♡♡♡ このお店は、少し騒がしすぎますわ♡♡♡♡♡ わたくし、お二人の、その逞しい身体のこととか、これまでの冒険のこととか、もっと、もっと、詳しく、聞かせていただきたいの♡♡♡♡♡」 エレナは、甘えるような、それでいて有無を言わせぬ響きを帯びた声でそう言うと、テーブルの下で、そっとガラハッドの硬い太腿の上に、自身の滑らかな脚を乗せ、ゆっくりと内腿を擦り上げた。そして、もう片方の手で、ロキの膝を、まるでじゃれつく猫が爪を立てるかのように、優しく、しかし確実に撫で始めたのだ。その指先が、彼のズボンの布地越しに、硬くなり始めた彼の中心を、意図的に探り当てる。
『ぐっ…!』 『ひっ…!』
二人の男から、同時に、押し殺したような、苦悶とも快楽ともつかない呻き声が漏れた。ガラハッドの顔は、もはや茹で蛸のように真っ赤になり、額からは滝のような脂汗が滲み出ている。彼の巨体が、びくりと大きく震えた。ロキは、もはや隠そうともせず、下半身を不自然に蠢かせ、ぜぇぜぇと荒い息を繰り返していた。彼のズボンの股間部分が、明らかに盛り上がっているのが見て取れた。彼らのなけなしの理性は、エレナの、あまりにも大胆で、そして抗いがたいほどの魔性の誘惑の前に、もはや完全に崩壊し、風前の灯火となっていた。
エレナは、そんな二人の哀れな、しかし愛おしくもある様子を、満足げに、そしてどこか嗜虐的な喜びを感じながら見つめていた。彼女の青い瞳の奥には、酔いどれのそれとは全く違う、もっと冷徹で、計算された、それでいて抗えないほどの魔性の光が、妖しく宿っている。酒精は彼女に、男という生き物が、どれほど単純で、どれほど欲望に弱い生き物であるかを、改めて教えたのだ。そして、自分のこの美貌と、成熟した豊満な身体が、彼らにとってどれほどの抗いがたい価値を持つものであるかを。
(ふふ…♡♡ かわいい殿方たち…♡♡♡ まるで、熟れた果実を前にした子供のよう…♡♡♡ 今宵は、このわたくしが、あなた方の全てを、骨の髄まで、たっぷりと可愛がって差し上げますわ♡♡♡♡♡)
夫への罪悪感? そんなものは、酒精の甘い霧と、そして自身の身体の奥底から突き上げてくる、疼くような熱い欲求の前には、もはや些細なことに過ぎなかった。病気の夫を救うためとはいえ、命を危険に晒し、屈辱的な思いもしたのだ。今宵くらい、ほんの少し、自分自身を解放し、快楽に身を委ねても、罰は当たらないのではないだろうか。いや、むしろ、これは自分へのご褒美なのだ。そう、エレナは自分自身に言い聞かせた。今、彼女の心を支配しているのは、ただ一つ。この二人の屈強な男たちを、自分の意のままに翻弄し、その逞しい肉体の全てを、心ゆくまで味わい尽くしたいという、黒く、そしてどこまでも甘美な欲望だけだった。
『…わ、分かった…姐さん…』 ガラハッドが、苦悶に満ちた、しかしどこか期待に震える声で、ようやく絞り出すように言った。彼の声は掠れ、額の汗が顎を伝って滴り落ちている。 『こ、この近くに、馴染みの宿がある…「眠れる海竜亭」だ…そこなら、個室もあるし、静かに話せるだろう…たぶん…』
『へっへっへ…そ、そうだな、旦那…♡♡♡ エレナのお嬢ちゃんと、三人で、ゆっくりと、な…♡♡♡♡♡ 朝まで、たっぷりと、語り明かそうじゃねえか…♡♡♡♡♡ もちろん、身体で、な…♡♡♡♡♡』 ロキもまた、涎を垂らしそうなほどだらしなく歪んだ顔で、喘ぐように同意した。彼の目は血走り、もはやエレナ以外のものは何も見えていないかのようだった。
「まあ♡♡ 嬉しい♡♡♡♡♡ それでは、早速参りましょうか♡♡♡♡♡ わたくし、もう待ちきれませんわ♡♡♡♡♡ お二人とも、わたくしを、優しく、そして力強く、エスコートしてくださいましね♡♡♡♡♡」 エレナは、勝利を確信した女王のように、あるいは、これから始まる甘美な狩りを前にした妖婦のように、蠱惑的な笑みを深く浮かべると、二人の男の腕に、それぞれ自身の柔らかく、しかし決して拒ませない力強さを秘めた腕を絡ませ、酒場を後にした。アストリナの夜の闇が、三つの影を、まるで古くからの共犯者であるかのように、優しく、そして秘密めかして包み込んでいく。向かう先は、安宿の一室。そこで繰り広げられるであろう、背徳的で、濃密で、そしてどこまでも甘美な三人の宴を予感し、エレナの心と、そして身体の奥底は、かつてないほどの期待と興奮に打ち震えていた。
『へっ…へへへ…そ、そうか? 俺様の動きに、ドキドキして、身体が熱くなったってか? そりゃあ、嬉しいこと言ってくれるじゃねえか、エレナのお嬢ちゃん? 俺様のこの自慢の「短剣」も、あんたを見て、うずうずしてるぜぇ?』 ロキは、エレナの誘惑に抗うどころか、むしろ喜んでその甘い罠にかかろうとしているようだった。その爬虫類のような目は、もはや隠すことのない、剥き出しの欲望の色にギラギラと輝き、エレナの身体の隅々までを、まるで舐め回すかのように見つめている。
「ええ、そうですわ♡♡♡ お二人とも、とっても、とっても素敵…♡♡♡♡♡ わたくし、もっとお二人のことを知りたくなってしまいました♡♡♡♡♡ ねぇ、この後、どこか静かな場所で、もう少し、お話ししませんこと?♡♡♡♡♡ このお店は、少し騒がしすぎますわ♡♡♡♡♡ わたくし、お二人の、その逞しい身体のこととか、これまでの冒険のこととか、もっと、もっと、詳しく、聞かせていただきたいの♡♡♡♡♡」 エレナは、甘えるような、それでいて有無を言わせぬ響きを帯びた声でそう言うと、テーブルの下で、そっとガラハッドの硬い太腿の上に、自身の滑らかな脚を乗せ、ゆっくりと内腿を擦り上げた。そして、もう片方の手で、ロキの膝を、まるでじゃれつく猫が爪を立てるかのように、優しく、しかし確実に撫で始めたのだ。その指先が、彼のズボンの布地越しに、硬くなり始めた彼の中心を、意図的に探り当てる。
『ぐっ…!』 『ひっ…!』
二人の男から、同時に、押し殺したような、苦悶とも快楽ともつかない呻き声が漏れた。ガラハッドの顔は、もはや茹で蛸のように真っ赤になり、額からは滝のような脂汗が滲み出ている。彼の巨体が、びくりと大きく震えた。ロキは、もはや隠そうともせず、下半身を不自然に蠢かせ、ぜぇぜぇと荒い息を繰り返していた。彼のズボンの股間部分が、明らかに盛り上がっているのが見て取れた。彼らのなけなしの理性は、エレナの、あまりにも大胆で、そして抗いがたいほどの魔性の誘惑の前に、もはや完全に崩壊し、風前の灯火となっていた。
エレナは、そんな二人の哀れな、しかし愛おしくもある様子を、満足げに、そしてどこか嗜虐的な喜びを感じながら見つめていた。彼女の青い瞳の奥には、酔いどれのそれとは全く違う、もっと冷徹で、計算された、それでいて抗えないほどの魔性の光が、妖しく宿っている。酒精は彼女に、男という生き物が、どれほど単純で、どれほど欲望に弱い生き物であるかを、改めて教えたのだ。そして、自分のこの美貌と、成熟した豊満な身体が、彼らにとってどれほどの抗いがたい価値を持つものであるかを。
(ふふ…♡♡ かわいい殿方たち…♡♡♡ まるで、熟れた果実を前にした子供のよう…♡♡♡ 今宵は、このわたくしが、あなた方の全てを、骨の髄まで、たっぷりと可愛がって差し上げますわ♡♡♡♡♡)
夫への罪悪感? そんなものは、酒精の甘い霧と、そして自身の身体の奥底から突き上げてくる、疼くような熱い欲求の前には、もはや些細なことに過ぎなかった。病気の夫を救うためとはいえ、命を危険に晒し、屈辱的な思いもしたのだ。今宵くらい、ほんの少し、自分自身を解放し、快楽に身を委ねても、罰は当たらないのではないだろうか。いや、むしろ、これは自分へのご褒美なのだ。そう、エレナは自分自身に言い聞かせた。今、彼女の心を支配しているのは、ただ一つ。この二人の屈強な男たちを、自分の意のままに翻弄し、その逞しい肉体の全てを、心ゆくまで味わい尽くしたいという、黒く、そしてどこまでも甘美な欲望だけだった。
『…わ、分かった…姐さん…』 ガラハッドが、苦悶に満ちた、しかしどこか期待に震える声で、ようやく絞り出すように言った。彼の声は掠れ、額の汗が顎を伝って滴り落ちている。 『こ、この近くに、馴染みの宿がある…「眠れる海竜亭」だ…そこなら、個室もあるし、静かに話せるだろう…たぶん…』
『へっへっへ…そ、そうだな、旦那…♡♡♡ エレナのお嬢ちゃんと、三人で、ゆっくりと、な…♡♡♡♡♡ 朝まで、たっぷりと、語り明かそうじゃねえか…♡♡♡♡♡ もちろん、身体で、な…♡♡♡♡♡』 ロキもまた、涎を垂らしそうなほどだらしなく歪んだ顔で、喘ぐように同意した。彼の目は血走り、もはやエレナ以外のものは何も見えていないかのようだった。
「まあ♡♡ 嬉しい♡♡♡♡♡ それでは、早速参りましょうか♡♡♡♡♡ わたくし、もう待ちきれませんわ♡♡♡♡♡ お二人とも、わたくしを、優しく、そして力強く、エスコートしてくださいましね♡♡♡♡♡」 エレナは、勝利を確信した女王のように、あるいは、これから始まる甘美な狩りを前にした妖婦のように、蠱惑的な笑みを深く浮かべると、二人の男の腕に、それぞれ自身の柔らかく、しかし決して拒ませない力強さを秘めた腕を絡ませ、酒場を後にした。アストリナの夜の闇が、三つの影を、まるで古くからの共犯者であるかのように、優しく、そして秘密めかして包み込んでいく。向かう先は、安宿の一室。そこで繰り広げられるであろう、背徳的で、濃密で、そしてどこまでも甘美な三人の宴を予感し、エレナの心と、そして身体の奥底は、かつてないほどの期待と興奮に打ち震えていた。
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