剣と魔法の世界で冒険はそこそこにして色々なお仕事の女の子達がはちゃめちゃにえっちなことになるお話

アレ

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2章 人妻魔術師の冒険とはっちゃめちゃになるお話

30:宴

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(だめ… だめよ… わたくしには、夫がいるのに… 病気の夫が、わたくしの帰りを待っているのに… でも…ガラハッドさんの腕、なんて力強いの…♡ このまま、抱き潰されてしまいそう…♡ ロキさんの指…なんていやらしい動き…♡♡ でも…っ♡ ああ…♡♡♡)

彼女の体内で眠っていたマナが、この激しい感情と肉体の反応に呼応するかのように、微かに、しかし確実にざわめき始める。それは、風の魔術師である彼女だけが感じ取れる、微細な大気の振動。マナの流れが活性化し、皮膚の感覚を極限まで鋭敏にし、身体の奥の熱をさらに増幅させていくかのようだった。部屋の空気が、まるで彼女の興奮を映し出すかのように、微かに揺らめいている。

ガラハッドは、エレナの弱々しい抵抗を、むしろ肯定と受け取ったようだった。彼のキスは、より深く、貪るように激しくなる。分厚い舌が、エレナの唇をこじ開けようと、強引にねじ込まれてくる。抵抗しようとするエレナの歯列を、いとも容易く突破し、口腔内を蹂躙する。

「ん゛ん゛ーッ♡♡♡ んむぅ…♡♡♡ふぁ…♡♡♡」

唾液が混じり合い、くちゅくちゅ、と卑猥な水音が響く。エレナは、息苦しさと、未知の感覚に翻弄され、ただただ喘ぐしかなかった。

同時に、背後のロキの指が、さらに大胆になる。ローブの合わせ目から滑り込もうとするかのように、豊かな胸の谷間を探り、硬く尖った乳首の存在を、薄い布越しに確かめるように、くい、と意地悪く摘まんだ。

「ひゃあっ♡♡♡!?だ、だめっ♡♡♡♡♡そんなところ、さわっちゃ…♡♡♡♡♡んん゛ッ♡♡♡♡♡」

エレナの身体が、びくりと弓なりにしなる。快感と羞恥がないまぜになった、甲高い悲鳴に近い嬌声が、ガラハッドの唇の隙間から漏れた。瞳は潤み、焦点が合わない。頬は熟れた林檎のように赤く染まり、浅く速い呼吸に合わせて、豊かな胸が大きく、そして艶めかしく上下している。乱れた金色の髪が、汗ばんだ額や首筋に、まるで誘うかのように張り付いていた。

『へっへっへ… 口ではだめだなんて言いながら、随分と可愛い声出しやがって。 ここが、いいのか? んん? この硬くなったお豆さんが、そんなに気持ちいいのか?』

ロキは、エレナの耳元で囁きながら、指先で乳首を弄び続ける。コリコリとした硬い感触を、布の上から執拗に嬲り、時には強く抓み上げ、時には優しく転がす。その度に、エレナの身体は敏感に反応し、甘い嬌声を漏らした。

「あ゛ぅ♡♡ッッッッあぅッ゛♡♡あ゛~~~~~~ッッッッ♡♡ひ、ひぃ♡♡♡や、やめぇ♡♡♡♡♡」

エレナは、もはや意味のある言葉を発することもできず、ただただ甘く、切ない嬌声を漏らすばかりだった。ガラハッドの唇がようやく解放されたかと思うと、今度はその湿った熱い舌が、エレナの首筋や耳朶を、まるで獲物を味わうかのように執拗に這い回る。ざらりとした舌の感触が、敏感な肌を撫でるたびに、エレナの身体はびくびくと震えた。

『ん…エレナ…あんた…本当にいい匂いがするな… 甘くて、熱い…まるで蜜のようだ…』

ガラハッドの低い、掠れた声が、エレナの耳朶を直接震わせる。彼の大きな手が、エレナの背中をゆっくりと撫でさすり、腰を強く抱き寄せ、その硬く逞しい身体に、エレナの柔らかな身体を隙間なく押し付けてくる。分厚い革鎧越しながら、彼の身体の熱と、興奮で鋼鉄のように硬くなった筋肉の感触が、嫌というほど伝わってきた。そして、彼の股間にある、硬く熱を持った巨大な隆起が、エレナの下腹部をぐりぐりと圧迫する。それは、夫のそれとは比べ物にならないほどの、圧倒的な存在感だった。

ロキの手は、さらに下へと移動していた。ローブの裾を乱暴にたくし上げようとするかのように、滑らかな太腿の内側を、下から上へと撫で上げ、そして、両脚の付け根、最も無防備で、最も敏感な場所へと到達する。薄いスカートと下着の布地越しに、既に熱く湿り気を帯び始めた秘裂の存在を、確かめるように、ぐり、と指の腹で強く圧迫した。

「ん゛あ゛ッ♡♡!? だ、だめぇ゛ッ♡♡♡そ、そこ、だ、だめぇ゛ッ♡♡や♡やぁ゛ッ♡♡♡♡♡」

エレナの身体が、再び大きく跳ねた。未知の、そして強烈な感覚に、腰が砕けそうになる。脚がわななくと震え、立っているのがやっとだった。膝ががくがくと笑い、ガラハッドの巨体に寄りかかるようにしなければ、その場に崩れ落ちてしまいそうだった。

(ああ…♡♡♡ なに、これ…♡♡♡♡♡ こんな感覚、知らない…♡♡♡♡♡ 夫とは、こんな…♡♡♡♡♡ あの人は、いつも優しくて、でも…こんな風に、わたくしを、めちゃくちゃにしてくれることは、なかった…♡♡♡♡♡)

夫の、病に蝕まれた身体では決して与えられない、荒々しく、それでいて抗いがたい快楽の予感。罪悪感と、背徳的な興奮が、エレナの心を激しく揺さぶり、その境界線を曖昧にしていく。理性が、甘い毒のように全身に回った酒精と、身体の奥底から突き上げてくる本能的な欲求の前に、急速に溶解していくのが分かった。

『へっへっへ… なんだよ、もうこんなにぐっしょり濡らしやがって。 正直な身体だぜ、エレナのお嬢ちゃんは。口では嫌がってても、身体は正直なんだな? もっと、気持ちよくしてやろうか? ん?』

ロキの下卑た声が、エレナの羞恥心を容赦なく煽る。しかし、その羞恥心すら、今は新たな快感を生み出すためのスパイスとなっているかのようだった。彼の指が、湿った布地の上から、秘裂の入り口にある小さな硬い核を、意地悪く、そして的確に探し当て、ねちねちと擦り始めた。

「あ゛ッ♡♡あ゛ッ♡♡ん゛、ん゛ぅ゛ッ♡♡すきぃ、そこ、すきぃッ♡♡♡♡あ゛、あ゛ッ♡♡♡い、いっちゃ、ぅ゛♡♡♡♡♡ま、またッ♡♡♡♡♡♡ん゛ん゛!!~~~ッッッ♡♡♡♡!、!!」

もはや、エレナの口から紡がれるのは、本能のままの、甘く蕩けた嬌声だけだった。羞恥心も、罪悪感も、夫への想いも、全てが熱い快楽の奔流の中に飲み込まれていく。ガラハッドの逞しい腕の中で身を捩り、ロキの執拗な愛撫に喘ぎながら、彼女は未知なる快楽の淵へと、ゆっくりと、しかし確実に沈んでいく。
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