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6章 メイドとして潜入したら当然の如くぐちょぐちょえっちになってしまうお話
111:小部屋
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長い長い射精の嵐が過ぎ去った、その時です。
部屋の隅に置かれていた、古びた枕元の魔導紙が、ぽう、と淡い光を放ちました。そこにインクで書かれていた【100】という数字が揺らめき、するりと【99】へと変わったのです。
どうやらこの部屋から脱出するには、あと九十九回、この身も心も蕩かすような、背徳の儀式を繰り返さなければならないようでした。
「ふぅ…」
すべてを出し終えたはずのユーノくんでしたが、その雄蕊は萎えるどころか、小雪さんの胎内から生命力を吸い上げたかのように、さらに硬度と熱量を増しています。緑の秘薬は、まだ彼の体内で燃え盛っているのでした。たいしたことではありません。このポーションがあれば、百回どころか、千回だってできそうです。
ユーノ様はにっこりと、天使のように無垢な、しかしどこか悪魔的な笑みを浮かべると、ぐったりと脱力する小雪さんに優しく語り掛けました。
「おねぇちゃん。僕と、いっぱい赤ちゃんつくろうね♡」
「…え゛? あ゛♡♡ッッッッあぅッ゛♡♡あ~~~~~~ッッッッ♡♡」
返事の代わりに迸った嬌声が、次なるお仕置きの始まりを告げる合図となりました。ユーノくんは、少しの休息も与えず、再びその小さな腰を力強く動かし始めたのです。
かくして、出口のない部屋で、終わりなき交合の宴が再開されました。
◇◇◇
扉が、重い音を立てて開いたのは、それから一体どれほどの時間が過ぎた頃だったでしょうか。窓のない実験室では、時間の感覚さえもが麻痺してしまっていました。
意識を失い、シーツの上でぴく、ぴくと小さく痙攣を続ける小雪さんの、その無防備な寝顔を見下ろし、ユーノくんは満足げに微笑みました。彼女の艶やかな黒髪は汗で肌に張り付き、その白い肌は、彼のつけたおびただしい数の所有の印で、まだらに赤く染まっています。そして、二人の体液と汗でぐっしょりと濡れたシーツは、この部屋で繰り広げられた狂乱の宴の激しさを物語っていました。
「おねぇちゃん。おねぇちゃんのおかげで、僕のお薬の作用は、すっかり落ち着いたみたいだよ! おねぇちゃんのほうも、もう大丈夫かな?」
その優しい呼びかけに、しかし、返事はありません。
「♡ぁ゛...ぁ゛♡...ぁ゛♡♡」
ただ、幸せそうに、そしてどこか蕩けきった表情で、小さな寝息が聞こえてくるだけでした。その口元からは、一筋の涎が、きらりと光ってこぼれています。そのあまりにも愛らしい姿に、ユーノくんの胸に、初めて感じる温かい所有欲が満ちていくのでした。
部屋の隅に置かれていた、古びた枕元の魔導紙が、ぽう、と淡い光を放ちました。そこにインクで書かれていた【100】という数字が揺らめき、するりと【99】へと変わったのです。
どうやらこの部屋から脱出するには、あと九十九回、この身も心も蕩かすような、背徳の儀式を繰り返さなければならないようでした。
「ふぅ…」
すべてを出し終えたはずのユーノくんでしたが、その雄蕊は萎えるどころか、小雪さんの胎内から生命力を吸い上げたかのように、さらに硬度と熱量を増しています。緑の秘薬は、まだ彼の体内で燃え盛っているのでした。たいしたことではありません。このポーションがあれば、百回どころか、千回だってできそうです。
ユーノ様はにっこりと、天使のように無垢な、しかしどこか悪魔的な笑みを浮かべると、ぐったりと脱力する小雪さんに優しく語り掛けました。
「おねぇちゃん。僕と、いっぱい赤ちゃんつくろうね♡」
「…え゛? あ゛♡♡ッッッッあぅッ゛♡♡あ~~~~~~ッッッッ♡♡」
返事の代わりに迸った嬌声が、次なるお仕置きの始まりを告げる合図となりました。ユーノくんは、少しの休息も与えず、再びその小さな腰を力強く動かし始めたのです。
かくして、出口のない部屋で、終わりなき交合の宴が再開されました。
◇◇◇
扉が、重い音を立てて開いたのは、それから一体どれほどの時間が過ぎた頃だったでしょうか。窓のない実験室では、時間の感覚さえもが麻痺してしまっていました。
意識を失い、シーツの上でぴく、ぴくと小さく痙攣を続ける小雪さんの、その無防備な寝顔を見下ろし、ユーノくんは満足げに微笑みました。彼女の艶やかな黒髪は汗で肌に張り付き、その白い肌は、彼のつけたおびただしい数の所有の印で、まだらに赤く染まっています。そして、二人の体液と汗でぐっしょりと濡れたシーツは、この部屋で繰り広げられた狂乱の宴の激しさを物語っていました。
「おねぇちゃん。おねぇちゃんのおかげで、僕のお薬の作用は、すっかり落ち着いたみたいだよ! おねぇちゃんのほうも、もう大丈夫かな?」
その優しい呼びかけに、しかし、返事はありません。
「♡ぁ゛...ぁ゛♡...ぁ゛♡♡」
ただ、幸せそうに、そしてどこか蕩けきった表情で、小さな寝息が聞こえてくるだけでした。その口元からは、一筋の涎が、きらりと光ってこぼれています。そのあまりにも愛らしい姿に、ユーノくんの胸に、初めて感じる温かい所有欲が満ちていくのでした。
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