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6章 メイドとして潜入したら当然の如くぐちょぐちょえっちになってしまうお話
114:廊下
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二人のユーノくんによる責めは、もはやどちらが本物でどちらが幻影なのか、そんな思考さえも許してはくれませんでした。左右から、そして上下から同時に責め立てられる四つの手と二つの口は、小雪さんの身体に快感という名の呪いを執拗に刻みつけていきます。
片方のユーノくんが、熱心に乳首を吸い上げ、舌で弄ぶたびに、びくん、と小雪さんの背筋に甘い痺れが走ります。もう片方のユーノくんの指は、その反応を愉しむかのように、濡れそぼった秘裂の奥で、最も感じやすい粘膜のひだを、く、くり、と的確に抉るのでした。外側では硬くなった陰核が、別の指によって優しく、しかし執拗に撫でられ、内側からは膣の壁が直接刺激される。その、逃げ場のない二重の愛撫に、小雪さんの思考は快感の渦に飲み込まれていきます。
「あ゛ッッ♡あ゛、あ゛♡そこ、あ゛んん゛!ん゛ん゛~~~~!!!!」
まるでサンドイッチのように、クリトリスと膣裏から同時に加えられる優しい刺激に、小雪さんの身体は抗う術もなく、たやすく熱い潮を噴き上げてしまいました。びゅっ、と勢いよくほとばしった愛液が、自らの腹やユーノくんたちの顔にかかりますが、彼らはそれを気にする素振りも見せず、むしろ恍惚とした表情でその飛沫を舌で舐めとるのでした。
(だめ…♡ このままでは、本当に…♡)
年長としての矜持、故郷に残してきた許嫁への操。そのすべてが、この絶対的な快楽の前には、まるで砂糖菓子のように脆く、はかなく溶けていきます。かろうじて残った理性で、この状況から逃れようと身を捩りますが、そのささやかな抵抗は、ユーノくんたちにとって格好の遊び道具でしかありません。
そんな小雪さんの耳元に、二人のユーノくんが、悪魔のように甘い声を同時に囁きかけました。
「「おねえちゃん。」」
「「おねえちゃんはもう僕たちのものなんだから、安心して乱れていいんだよ?♡」」
その言葉は、最後の楔となって、小雪さんの理性を打ち砕きました。びちゃ、くちゅ、と粘液が指の動きに合わせていやらしい水音を立て、粘膜が執拗に攪拌されるたびに、小雪さんの身体から力が抜けていきます。そうです、もう、頼れるお姉さんを演じる余裕など、初めから与えられてはいなかったのです。
「♡あ゛、あ゛あ゛、あ゛♡そこ、きもちっ♡ あ゛ッッきもちっ♡あ゛♡ま、♡ま、いぐ♡ いぐいぐ、♡あ゛♡♡いっちゃ♡~~~~~~ッッッッ♡♡♡♡♡!、!!!」
もはや、なすがまま。ただ与えられる快感の波に身を任せ、嬌声を上げることしかできないのでした。
◇◇◇
それから、一体どれほどの時間が過ぎたのでしょうか。
実に数十回もの絶頂を繰り返し、熱い潮を噴き上げ続けた小雪さんは、もはや全身の力を失い、ベッドの上でぴく、ぴくと小さく痙攣を繰り返すだけの人形と化していました。シーツは彼女が放ったおびただしい量の愛液でぐっしょりと濡れ、部屋の中には、熟れた果実と麝香が混じり合った、濃厚な発情の匂いが満ちています。
その、あまりにも無防備で淫らな姿を見下ろしながら、二人のユーノくんは、少し困ったように顔を見合わせました。
「「うーん…おねえちゃんが気持ちよくなるだけだと、やっぱりカウントは減らないみたいだねぇ…」」
「「おねえちゃん。どうしてほしいのかな?♡」」
その問いかけに、小雪さんの身体が、ぴくりと反応しました。
虚ろだった瞳にかすかな光が戻り、潤んだ瞳で、目の前に立つ二人のご主人様を見上げます。そして、まるで赤子が母の乳を求めるように、自らの腰をゆっくりと持ち上げ、とろとろに濡れそぼった秘裂を、彼らの前に差し出したのです。
「ゆっ、♡っのぉさまぁあぁ♡あ、ぁ゛...っ♡」
それは、言葉にならない、本能からの懇願でした。この、どうしようもない身体の疼きを、早く、彼らの熱く硬いもので満たしてほしい。その一心だけが、今の彼女を動かしていたのです。
しかし、二人のユーノくんは、そんな彼女の健気な願いを、悪戯っぽく微笑みながら、いともたやすく退けました。
「「おねぇちゃん。」」
「「頼み方が、足りないよ?」」
「ッ!」
その残酷なまでに優しい声が、小雪さんの最後の羞恥心を打ち砕きます。
ああ、そうか。このご主人様たちは、ただ与えるだけでは満足しない。この私が、お姉さんとしての誇りも、女としての恥じらいも、すべて捨て去り、自らの言葉で、その身を捧げることを望んでいるのだ。
そのことを理解した瞬間、小雪さんの胸の奥から、諦めと、そして倒錯的な歓喜が同時に湧き上がってきました。
「ん゛んッあ♡ふ、う゛……♡ゆ♡の、さまあ゛っ…………♡♡」
涙と涎でぐしょぐしょになった顔で、彼女は喘ぎながら言葉を紡ぎます。
「♡ふ、う゛…いれ…♡てくだ゛♡さ゛いっ……っ♡♡ ゆぅ♡の、さまのぉ……およめさまに……っ♡♡ して…♡くだ゛♡さいっ……っ!!♡♡」
それだけでは足りないとでも言うように、小雪さんは震える手で、自らの濡れた秘裂を指でこじ開け、その奥にある熱く蠢く粘膜を、二人のご主人様に見せつけました。顔を真っ赤に染め上げ、すべてを投げ打って懇願するその姿は、もはや気高きシノビではなく、ただ一途に雄の愛を求める、淫らな雌そのものでした。
片方のユーノくんが、熱心に乳首を吸い上げ、舌で弄ぶたびに、びくん、と小雪さんの背筋に甘い痺れが走ります。もう片方のユーノくんの指は、その反応を愉しむかのように、濡れそぼった秘裂の奥で、最も感じやすい粘膜のひだを、く、くり、と的確に抉るのでした。外側では硬くなった陰核が、別の指によって優しく、しかし執拗に撫でられ、内側からは膣の壁が直接刺激される。その、逃げ場のない二重の愛撫に、小雪さんの思考は快感の渦に飲み込まれていきます。
「あ゛ッッ♡あ゛、あ゛♡そこ、あ゛んん゛!ん゛ん゛~~~~!!!!」
まるでサンドイッチのように、クリトリスと膣裏から同時に加えられる優しい刺激に、小雪さんの身体は抗う術もなく、たやすく熱い潮を噴き上げてしまいました。びゅっ、と勢いよくほとばしった愛液が、自らの腹やユーノくんたちの顔にかかりますが、彼らはそれを気にする素振りも見せず、むしろ恍惚とした表情でその飛沫を舌で舐めとるのでした。
(だめ…♡ このままでは、本当に…♡)
年長としての矜持、故郷に残してきた許嫁への操。そのすべてが、この絶対的な快楽の前には、まるで砂糖菓子のように脆く、はかなく溶けていきます。かろうじて残った理性で、この状況から逃れようと身を捩りますが、そのささやかな抵抗は、ユーノくんたちにとって格好の遊び道具でしかありません。
そんな小雪さんの耳元に、二人のユーノくんが、悪魔のように甘い声を同時に囁きかけました。
「「おねえちゃん。」」
「「おねえちゃんはもう僕たちのものなんだから、安心して乱れていいんだよ?♡」」
その言葉は、最後の楔となって、小雪さんの理性を打ち砕きました。びちゃ、くちゅ、と粘液が指の動きに合わせていやらしい水音を立て、粘膜が執拗に攪拌されるたびに、小雪さんの身体から力が抜けていきます。そうです、もう、頼れるお姉さんを演じる余裕など、初めから与えられてはいなかったのです。
「♡あ゛、あ゛あ゛、あ゛♡そこ、きもちっ♡ あ゛ッッきもちっ♡あ゛♡ま、♡ま、いぐ♡ いぐいぐ、♡あ゛♡♡いっちゃ♡~~~~~~ッッッッ♡♡♡♡♡!、!!!」
もはや、なすがまま。ただ与えられる快感の波に身を任せ、嬌声を上げることしかできないのでした。
◇◇◇
それから、一体どれほどの時間が過ぎたのでしょうか。
実に数十回もの絶頂を繰り返し、熱い潮を噴き上げ続けた小雪さんは、もはや全身の力を失い、ベッドの上でぴく、ぴくと小さく痙攣を繰り返すだけの人形と化していました。シーツは彼女が放ったおびただしい量の愛液でぐっしょりと濡れ、部屋の中には、熟れた果実と麝香が混じり合った、濃厚な発情の匂いが満ちています。
その、あまりにも無防備で淫らな姿を見下ろしながら、二人のユーノくんは、少し困ったように顔を見合わせました。
「「うーん…おねえちゃんが気持ちよくなるだけだと、やっぱりカウントは減らないみたいだねぇ…」」
「「おねえちゃん。どうしてほしいのかな?♡」」
その問いかけに、小雪さんの身体が、ぴくりと反応しました。
虚ろだった瞳にかすかな光が戻り、潤んだ瞳で、目の前に立つ二人のご主人様を見上げます。そして、まるで赤子が母の乳を求めるように、自らの腰をゆっくりと持ち上げ、とろとろに濡れそぼった秘裂を、彼らの前に差し出したのです。
「ゆっ、♡っのぉさまぁあぁ♡あ、ぁ゛...っ♡」
それは、言葉にならない、本能からの懇願でした。この、どうしようもない身体の疼きを、早く、彼らの熱く硬いもので満たしてほしい。その一心だけが、今の彼女を動かしていたのです。
しかし、二人のユーノくんは、そんな彼女の健気な願いを、悪戯っぽく微笑みながら、いともたやすく退けました。
「「おねぇちゃん。」」
「「頼み方が、足りないよ?」」
「ッ!」
その残酷なまでに優しい声が、小雪さんの最後の羞恥心を打ち砕きます。
ああ、そうか。このご主人様たちは、ただ与えるだけでは満足しない。この私が、お姉さんとしての誇りも、女としての恥じらいも、すべて捨て去り、自らの言葉で、その身を捧げることを望んでいるのだ。
そのことを理解した瞬間、小雪さんの胸の奥から、諦めと、そして倒錯的な歓喜が同時に湧き上がってきました。
「ん゛んッあ♡ふ、う゛……♡ゆ♡の、さまあ゛っ…………♡♡」
涙と涎でぐしょぐしょになった顔で、彼女は喘ぎながら言葉を紡ぎます。
「♡ふ、う゛…いれ…♡てくだ゛♡さ゛いっ……っ♡♡ ゆぅ♡の、さまのぉ……およめさまに……っ♡♡ して…♡くだ゛♡さいっ……っ!!♡♡」
それだけでは足りないとでも言うように、小雪さんは震える手で、自らの濡れた秘裂を指でこじ開け、その奥にある熱く蠢く粘膜を、二人のご主人様に見せつけました。顔を真っ赤に染め上げ、すべてを投げ打って懇願するその姿は、もはや気高きシノビではなく、ただ一途に雄の愛を求める、淫らな雌そのものでした。
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