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7章 いけない趣味の宿屋娘がいろいろと目覚めてしまうお話
124:交渉
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「味は、どうかな?」
リオが、追い打ちをかけるように意地悪く尋ねます。おかあさまは、一瞬口ごもりましたが、すぐに残ったけなげなプライドで虚勢を張り、強気な表情を作って答えました。
「……むさくるしいだけよ。男臭くて、しょっぱいだけ。早く終わらせてちょうだい」
その言葉とは裏腹に、おかあさまの瞳は潤み、もっと欲しい、と訴えかけているように見えました。その嘘は、この漆黒の水晶玉――闇夜の魔力を凝縮して作られた、この魔導具を通して見るまでもなく、わたくしにはお見通しです。きっと、本当は、たまらなく美味しいのでしょう。若く、生命力に満ち溢れた男の味。それはただの体液ではなく、魔力に満ちたこの世界の生命そのものの奔流。その抗いがたい味に、おかあさまは身も心も蕩かされて、めちゃくちゃに抱かれたいと、そう願っている。
「ふぅん……。じゃあ、そのむさくるしい味で、あんたの腹をいっぱいにしてあげるよ」
リオはそう言うと、おかあさまの後頭部を、壊れ物を扱うかのように優しく掴み、自らの腰をゆっくりと、しかし深く突き上げ始めました。
「んぐっ……!ん゛ん゛ッ……!」
逃げ場はありません。おかあさまの小さな口では到底受け止めきれないほどの巨躯が、その喉の奥まで何度も何度も突き込まれます。それはもう、奉仕ではありません。口腔を犯されるという、紛れもない凌辱でした。くぐもった声が漏れ、美しい瞳からは生理的な涙が次々と溢れ落ち、絹の下着のレースを濡らしていきます。しかし、リオは決してその動きを止めようとはしません。
おかあさまの身体が、快感に震えているのが分かりました。喉の奥、最も敏感な粘膜を、熱く硬いものが抉るたびに、その白い喉がひくひくと痙攣します。足の指は固く丸められ、豊かな臀部はきゅうと持ち上がり、そのたびに秘裂からはさらに多くの愛蜜が溢れ、太腿を伝っていく。苦しいはずなのに、その表情は恍惚として、どこか法悦の境地に達した聖女のようですらありました。
ああ、おかあさま。わたくしの、気高く美しいおかあさまが、あんな……あんな顔を。
わたくしの指は、いつの間にか自身の寝間着の奥で、熱く濡れそぼった秘唇を掻きむしるように動いていました。水晶玉に魔力を注ぎ続けることで、軽い眩暈と疲労を感じ始めているはずなのに、目の前の光景が、そんなものをすべて吹き飛ばしてしまいます。
「~~~~~ッッッッ!、!!!」
不意に、リオが獣のような咆哮を上げました。それと同時に、彼の雄蕊が最後の痙攣を起こし、まるでダムが決壊したかのような灼熱の奔流が、おかあさまの口内へと、その奥の食道へと、容赦なく注ぎ込まれていきます。それは、一度や二度の射精では考えられないほどの、おびただしい量でした。まるで、彼の生命そのものを注ぎ込んでいるかのようです。
「ん゛ん゛ッッ♡ん゛、んん゛、ん♡……んぐ、ごぷっ……!ん゛ぅ……♡」
おかあさまは、必死でした。溢れそうになるそれを、むせ返り、涙と涎で顔をぐしゃぐしゃにしながら、しかし一滴も零すまいと、必死に嚥下していきます。その喉が、こくり、こくりと波打つ様が、あまりにも生々しく、わたくしの目に焼き付きました。その表情は苦痛に歪みながらも、その瞳の奥には、至上の美味を味わう歓喜の光が確かに宿っていたのです。
すべてを飲み干したおかあさまは、ぜえぜえと肩で息をしながら、ぐったりと床に突っ伏します。その口の端からは、飲み込みきれなかった白い液体が、一筋、だらしなく垂れていました。まるで、熟れすぎた果実から蜜が溢れるように。
ああ、おかあさまが。わたくしの、気高いおかあさまが……。
わたくしは、その光景に完全に心を奪われていました。水晶玉を維持するための魔力を必死に保ちながら、ただただ、その背徳的な美しさに魅入っていたのです。
しばらくして、リオは満足げに息をつくと、床に突っ伏したままのおかあさまの髪を優しく撫でました。そして、悪魔のように、もう一度尋ねます。
「で、味はどうだった? 正直に言ってみなよ、アリアさん」
おかあさまは、ゆっくりと顔を上げました。その顔は涙と、男の蜜とで無残に汚されていましたが、その瞳は先程よりもさらに潤み、熱を帯びています。彼女は、震える唇で、最後の強がりを口にしました。
「……だから、言ったでしょう……。男臭くて、最低の味よ……」
しかし、その声は快感の余韻で甘く震え、全身はぴくぴくと歓喜の痙攣を繰り返していました。その矛盾した姿こそが、彼女がもはや言葉で取り繕うことのできないほど、この若き雄の虜となってしまった何よりの証拠でした。
リオの雄蕊は、しかし、おかあさまの虚勢をあざ笑うかのように、その熱と硬さを少しも失ってはいませんでした。一度、その生命力の奔流を放ったというのに、まるでこれから第二の戦いを始めるのだと告げるかのように、怒れる竜はその鎌首を再びもたげています。生命魔術の観点から見ても、常軌を逸した精力。あれは、ただの若さだけでは説明がつきません。あの青年の中には、何か人ならざるものが眠っている。わたくしは、水晶玉に映るその光景に、畏怖にも似た興奮を覚えていました。おかあさまも、当然その威容に気づいています。その瞳に、一瞬、純粋な驚愕と、そして次の瞬間には抗いがたい歓喜の色が浮かんだのを、わたくしは見逃しませんでした。この程度で、この若い雄が満足するはずがない。今宵の背徳の宴は、まだ始まったばかりなのだと。
「……口、開けて?」
リオの声は、先程までの支配的な響きとは打って変わって、蕩けるように甘く、優しいものでした。しかし、その言葉の内容は、悪魔の囁きそのものです。
リオが、追い打ちをかけるように意地悪く尋ねます。おかあさまは、一瞬口ごもりましたが、すぐに残ったけなげなプライドで虚勢を張り、強気な表情を作って答えました。
「……むさくるしいだけよ。男臭くて、しょっぱいだけ。早く終わらせてちょうだい」
その言葉とは裏腹に、おかあさまの瞳は潤み、もっと欲しい、と訴えかけているように見えました。その嘘は、この漆黒の水晶玉――闇夜の魔力を凝縮して作られた、この魔導具を通して見るまでもなく、わたくしにはお見通しです。きっと、本当は、たまらなく美味しいのでしょう。若く、生命力に満ち溢れた男の味。それはただの体液ではなく、魔力に満ちたこの世界の生命そのものの奔流。その抗いがたい味に、おかあさまは身も心も蕩かされて、めちゃくちゃに抱かれたいと、そう願っている。
「ふぅん……。じゃあ、そのむさくるしい味で、あんたの腹をいっぱいにしてあげるよ」
リオはそう言うと、おかあさまの後頭部を、壊れ物を扱うかのように優しく掴み、自らの腰をゆっくりと、しかし深く突き上げ始めました。
「んぐっ……!ん゛ん゛ッ……!」
逃げ場はありません。おかあさまの小さな口では到底受け止めきれないほどの巨躯が、その喉の奥まで何度も何度も突き込まれます。それはもう、奉仕ではありません。口腔を犯されるという、紛れもない凌辱でした。くぐもった声が漏れ、美しい瞳からは生理的な涙が次々と溢れ落ち、絹の下着のレースを濡らしていきます。しかし、リオは決してその動きを止めようとはしません。
おかあさまの身体が、快感に震えているのが分かりました。喉の奥、最も敏感な粘膜を、熱く硬いものが抉るたびに、その白い喉がひくひくと痙攣します。足の指は固く丸められ、豊かな臀部はきゅうと持ち上がり、そのたびに秘裂からはさらに多くの愛蜜が溢れ、太腿を伝っていく。苦しいはずなのに、その表情は恍惚として、どこか法悦の境地に達した聖女のようですらありました。
ああ、おかあさま。わたくしの、気高く美しいおかあさまが、あんな……あんな顔を。
わたくしの指は、いつの間にか自身の寝間着の奥で、熱く濡れそぼった秘唇を掻きむしるように動いていました。水晶玉に魔力を注ぎ続けることで、軽い眩暈と疲労を感じ始めているはずなのに、目の前の光景が、そんなものをすべて吹き飛ばしてしまいます。
「~~~~~ッッッッ!、!!!」
不意に、リオが獣のような咆哮を上げました。それと同時に、彼の雄蕊が最後の痙攣を起こし、まるでダムが決壊したかのような灼熱の奔流が、おかあさまの口内へと、その奥の食道へと、容赦なく注ぎ込まれていきます。それは、一度や二度の射精では考えられないほどの、おびただしい量でした。まるで、彼の生命そのものを注ぎ込んでいるかのようです。
「ん゛ん゛ッッ♡ん゛、んん゛、ん♡……んぐ、ごぷっ……!ん゛ぅ……♡」
おかあさまは、必死でした。溢れそうになるそれを、むせ返り、涙と涎で顔をぐしゃぐしゃにしながら、しかし一滴も零すまいと、必死に嚥下していきます。その喉が、こくり、こくりと波打つ様が、あまりにも生々しく、わたくしの目に焼き付きました。その表情は苦痛に歪みながらも、その瞳の奥には、至上の美味を味わう歓喜の光が確かに宿っていたのです。
すべてを飲み干したおかあさまは、ぜえぜえと肩で息をしながら、ぐったりと床に突っ伏します。その口の端からは、飲み込みきれなかった白い液体が、一筋、だらしなく垂れていました。まるで、熟れすぎた果実から蜜が溢れるように。
ああ、おかあさまが。わたくしの、気高いおかあさまが……。
わたくしは、その光景に完全に心を奪われていました。水晶玉を維持するための魔力を必死に保ちながら、ただただ、その背徳的な美しさに魅入っていたのです。
しばらくして、リオは満足げに息をつくと、床に突っ伏したままのおかあさまの髪を優しく撫でました。そして、悪魔のように、もう一度尋ねます。
「で、味はどうだった? 正直に言ってみなよ、アリアさん」
おかあさまは、ゆっくりと顔を上げました。その顔は涙と、男の蜜とで無残に汚されていましたが、その瞳は先程よりもさらに潤み、熱を帯びています。彼女は、震える唇で、最後の強がりを口にしました。
「……だから、言ったでしょう……。男臭くて、最低の味よ……」
しかし、その声は快感の余韻で甘く震え、全身はぴくぴくと歓喜の痙攣を繰り返していました。その矛盾した姿こそが、彼女がもはや言葉で取り繕うことのできないほど、この若き雄の虜となってしまった何よりの証拠でした。
リオの雄蕊は、しかし、おかあさまの虚勢をあざ笑うかのように、その熱と硬さを少しも失ってはいませんでした。一度、その生命力の奔流を放ったというのに、まるでこれから第二の戦いを始めるのだと告げるかのように、怒れる竜はその鎌首を再びもたげています。生命魔術の観点から見ても、常軌を逸した精力。あれは、ただの若さだけでは説明がつきません。あの青年の中には、何か人ならざるものが眠っている。わたくしは、水晶玉に映るその光景に、畏怖にも似た興奮を覚えていました。おかあさまも、当然その威容に気づいています。その瞳に、一瞬、純粋な驚愕と、そして次の瞬間には抗いがたい歓喜の色が浮かんだのを、わたくしは見逃しませんでした。この程度で、この若い雄が満足するはずがない。今宵の背徳の宴は、まだ始まったばかりなのだと。
「……口、開けて?」
リオの声は、先程までの支配的な響きとは打って変わって、蕩けるように甘く、優しいものでした。しかし、その言葉の内容は、悪魔の囁きそのものです。
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