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7章 いけない趣味の宿屋娘がいろいろと目覚めてしまうお話
125:交渉
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「まだ、足りないだろ? まだまだあんたのその可愛いお口で、俺をもう一度、気持ちよくしてくれなきゃ」
その言葉に、おかあさまの身体がびくりと震えました。夫であるトーマス以外の男性に、ましてやこんなにも若い男の子に、二度も続けて口での奉仕を強要される。その屈辱は、いかばかりのものでしょうか。しかし、それ以上に、おかあさまの身体は正直でした。その白い喉がきゅっと締め付けられ、ごくりと唾を飲み込む音が、水晶玉を通してさえ聞こえてくるようです。
「い……いや……もう、口は……」
か細い抵抗の言葉。しかし、その声には力がありません。むしろ、その裏側には「早く、その大きなもので、わたくしのこの場所をめちゃくちゃにしてほしい」という、隠しようのない渇望が渦巻いているのが、女であるわたくしには痛いほど伝わってきます。おかあさまは、何かの過去を隠しておられるようです。そのことは、わたくしには知る由もありません。けれど、男を悦ばせ、快楽に溺れる術と、それを求める本能は、決して偽ることなどできないのです。
「だめだよ。俺が許すまで、あんたには何も与えてあげない。ほら、早く……。口で俺を満足させるって言ったのは嘘だったのかい?…娘さんに相手をしてもらってもいいんだよ?」
その脅し文句は、決定的な一撃でした。おかあさまの瞳から、最後の理性の光が消え失せます。ああ、だめ。それだけは。わたくしにリオの毒牙が及ぶことだけは。その恐怖が、彼女を完全な服従へと導きました。
わたくしの胸は、激しく波打っていました。おかあさまがリオに抱かれる。その光景は、わたくしの心を甘く締め付け、同時に、どうしようもないほどの羨望を掻き立てるのです。わたくしは、おかあさまを心から愛しています。母として、女性として、そして、密かに恋い慕う相手として。だからこそ、あの若く、力強い雄の腕に抱かれ、その熱い奔流を受け止めるおかあさまの姿を見るたび、わたくしの身体の奥底が、きゅううんと疼くのです。
もし、あの場所にいるのが、おかあさまではなく、このわたくしだったら?
そんなありえない妄想が、わたくしの頭を支配し始めます。リオの、あの若く、力強い身体。日々の鍛錬で培われた、しなやかながらも逞しい筋肉。その腕に抱かれ、あの圧倒的な熱量で貫かれたなら、わたくしのこの身体は、一体どうなってしまうのでしょう。おかあさまのように、あんなにも淫らな声を上げ、身も心も蕩かされてしまうのでしょうか。まだ誰の色にも染まっていない、このわたくしの秘奥が、彼の熱い生命力で満たされる。その想像は、わたくしの理性を焼き尽くし、背徳の淵へと誘う、甘美な誘惑でした。
「♡ぁ゛...ぁ゛、っ♡ん♡♡♡ん、っ♡...んぁ...♡」
諦めたように、しかしどこか恍惚とした表情で、おかあさまは再びその熱く硬い雄蕊へと顔を寄せます。先程よりも大胆に、そして貪るように。その唇は、もはや一切の躊躇いなく、灼熱の先端を迎え入れ、舌を絡ませ、ぬるぬるとした唾液でその表面をコーティングしていきます。
その光景は、あまりにも背徳的で、そして、どうしようもなく官能的でした。わたくしは、自身の寝間着の奥で蠢く指先に、さらに力を込めます。ああ、おかあさま。わたくしの、誰よりも気高く美しいおかあさまが、あんな……。でも、もし、もしもあの場所にいるのが、おかあさまではなく、このわたくしだったら……?
おかあさまは、必死に願望を押し殺していました。その瞳は、まるで飢えた獣のようにリオの雄蕊を見つめ、全身から熱い吐息を漏らしています。しかし、その口は、決して「抱いてほしい」とは言いません。かつてこの宿を取り仕切るおかあさまのプライドが、それを許さないのでしょう。しかし、一度放たれたリオの雄蕊は、生命魔術の理を無視するかのように、一向に萎える気配を見せません。むしろ、先程よりもさらに熱と硬さを増し、おかあさまの口元で、びくんびくんと脈打っています。その威容が、おかあさまの理性と矜持を、じりじりと削り取っていくのが、水晶玉を通してさえ痛いほど伝わってきました。
「……ねえ、アリアさん」
奉仕を続けるおかあさまの耳元で、リオが囁きます。その声は、悪戯を思いついた子供のように、楽しげでした。
「そんなに俺のが欲しいならさ……。もっと、いやらしくおねだりしてごらんよ。そしたら、あんたのそのぐしょぐしょのあそこに、俺の固くて熱いのを、生で、奥まで突っ込んで、めちゃくちゃに犯してあげるからさ」
その言葉は、甘い毒薬でした。おかあさまの動きが、ぴたりと止まります。顔を上げると、その瞳は涙で潤み、信じられないというようにリオを見つめていました。屈辱と、しかしそれを遥かに上回る、抗いがたい誘惑。その二つの間で、おかあさまの心は激しく揺れ動いています。
「そんな……そんなこと……あたいが……」
おかあさまは、か細い声で呟きました。その声には、拒絶と、しかしそれ以上に、深い渇望が滲んでいます。その身体は、リオの言葉に呼応するかのように、さらに熱を帯び、秘裂からは止めどなく愛液が溢れ出していました。黒い絹の下着は、もはや肌に張り付き、その濡れた輪郭をくっきりと浮かび上がらせています。
その言葉に、おかあさまの身体がびくりと震えました。夫であるトーマス以外の男性に、ましてやこんなにも若い男の子に、二度も続けて口での奉仕を強要される。その屈辱は、いかばかりのものでしょうか。しかし、それ以上に、おかあさまの身体は正直でした。その白い喉がきゅっと締め付けられ、ごくりと唾を飲み込む音が、水晶玉を通してさえ聞こえてくるようです。
「い……いや……もう、口は……」
か細い抵抗の言葉。しかし、その声には力がありません。むしろ、その裏側には「早く、その大きなもので、わたくしのこの場所をめちゃくちゃにしてほしい」という、隠しようのない渇望が渦巻いているのが、女であるわたくしには痛いほど伝わってきます。おかあさまは、何かの過去を隠しておられるようです。そのことは、わたくしには知る由もありません。けれど、男を悦ばせ、快楽に溺れる術と、それを求める本能は、決して偽ることなどできないのです。
「だめだよ。俺が許すまで、あんたには何も与えてあげない。ほら、早く……。口で俺を満足させるって言ったのは嘘だったのかい?…娘さんに相手をしてもらってもいいんだよ?」
その脅し文句は、決定的な一撃でした。おかあさまの瞳から、最後の理性の光が消え失せます。ああ、だめ。それだけは。わたくしにリオの毒牙が及ぶことだけは。その恐怖が、彼女を完全な服従へと導きました。
わたくしの胸は、激しく波打っていました。おかあさまがリオに抱かれる。その光景は、わたくしの心を甘く締め付け、同時に、どうしようもないほどの羨望を掻き立てるのです。わたくしは、おかあさまを心から愛しています。母として、女性として、そして、密かに恋い慕う相手として。だからこそ、あの若く、力強い雄の腕に抱かれ、その熱い奔流を受け止めるおかあさまの姿を見るたび、わたくしの身体の奥底が、きゅううんと疼くのです。
もし、あの場所にいるのが、おかあさまではなく、このわたくしだったら?
そんなありえない妄想が、わたくしの頭を支配し始めます。リオの、あの若く、力強い身体。日々の鍛錬で培われた、しなやかながらも逞しい筋肉。その腕に抱かれ、あの圧倒的な熱量で貫かれたなら、わたくしのこの身体は、一体どうなってしまうのでしょう。おかあさまのように、あんなにも淫らな声を上げ、身も心も蕩かされてしまうのでしょうか。まだ誰の色にも染まっていない、このわたくしの秘奥が、彼の熱い生命力で満たされる。その想像は、わたくしの理性を焼き尽くし、背徳の淵へと誘う、甘美な誘惑でした。
「♡ぁ゛...ぁ゛、っ♡ん♡♡♡ん、っ♡...んぁ...♡」
諦めたように、しかしどこか恍惚とした表情で、おかあさまは再びその熱く硬い雄蕊へと顔を寄せます。先程よりも大胆に、そして貪るように。その唇は、もはや一切の躊躇いなく、灼熱の先端を迎え入れ、舌を絡ませ、ぬるぬるとした唾液でその表面をコーティングしていきます。
その光景は、あまりにも背徳的で、そして、どうしようもなく官能的でした。わたくしは、自身の寝間着の奥で蠢く指先に、さらに力を込めます。ああ、おかあさま。わたくしの、誰よりも気高く美しいおかあさまが、あんな……。でも、もし、もしもあの場所にいるのが、おかあさまではなく、このわたくしだったら……?
おかあさまは、必死に願望を押し殺していました。その瞳は、まるで飢えた獣のようにリオの雄蕊を見つめ、全身から熱い吐息を漏らしています。しかし、その口は、決して「抱いてほしい」とは言いません。かつてこの宿を取り仕切るおかあさまのプライドが、それを許さないのでしょう。しかし、一度放たれたリオの雄蕊は、生命魔術の理を無視するかのように、一向に萎える気配を見せません。むしろ、先程よりもさらに熱と硬さを増し、おかあさまの口元で、びくんびくんと脈打っています。その威容が、おかあさまの理性と矜持を、じりじりと削り取っていくのが、水晶玉を通してさえ痛いほど伝わってきました。
「……ねえ、アリアさん」
奉仕を続けるおかあさまの耳元で、リオが囁きます。その声は、悪戯を思いついた子供のように、楽しげでした。
「そんなに俺のが欲しいならさ……。もっと、いやらしくおねだりしてごらんよ。そしたら、あんたのそのぐしょぐしょのあそこに、俺の固くて熱いのを、生で、奥まで突っ込んで、めちゃくちゃに犯してあげるからさ」
その言葉は、甘い毒薬でした。おかあさまの動きが、ぴたりと止まります。顔を上げると、その瞳は涙で潤み、信じられないというようにリオを見つめていました。屈辱と、しかしそれを遥かに上回る、抗いがたい誘惑。その二つの間で、おかあさまの心は激しく揺れ動いています。
「そんな……そんなこと……あたいが……」
おかあさまは、か細い声で呟きました。その声には、拒絶と、しかしそれ以上に、深い渇望が滲んでいます。その身体は、リオの言葉に呼応するかのように、さらに熱を帯び、秘裂からは止めどなく愛液が溢れ出していました。黒い絹の下着は、もはや肌に張り付き、その濡れた輪郭をくっきりと浮かび上がらせています。
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