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7章 いけない趣味の宿屋娘がいろいろと目覚めてしまうお話
130:支配
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それは、悪魔の契約。しかし、今の彼女には、地獄で仏に出会ったかのような、抗いがたい救いの言葉に聞こえたことでしょう。長い、長い葛藤の末、おかあさまの瞳から、最後の理性の光が消え失せました。
そして、ついに、その瞬間が訪れたのです。
「……こ、こう……さん……♡♡♡♡♡」
か細く、途切れ途切れの声。
「こうさん、します……♡♡♡♡♡あたいの、負けです……♡♡♡♡♡だから、おねがい……♡♡♡♡♡おねがいしますぅ……♡♡♡♡♡あなたの、その、おっきくて、あついのを……♡♡♡♡♡わたくしの、この、だめになったおくの、おくぅまで……♡♡♡♡♡いっぱいいっぱい、だして……♡♡♡♡♡あたいを、めちゃくちゃに、してくださいぃ゛ッ♡♡♡♡♡♡」
涙と、涎と、そしておびただしい愛液にまみれながら、おかあさまは、ついに完全な降伏を宣言しました。その姿は、あまりにも情けなく、哀れで、そして……この世の何よりも、美しく見えました。
「……よく言えました」
リオは、満足げにそう言うと、おかあさまの髪を優しく撫でました。そして、約束通り、その動きを再開します。
ゆっくりと、しかし力強く、一突き、また一突きと、おかあさまの胎の最奥を、慈しむように抉り始めました。それは、もはや単なる性交ではありません。勝者から敗者へと与えられる、支配の儀式でした。
「あ゛ッ♡♡あ゛ッ♡♡♡な、なかッ♡♡♡♡あ゛、あ゛ッ♡♡♡あづ、い゛ぃ゛ッ♡♡♡♡♡お゛、お゛ッ♡♡~~~~~~ッッッッ♡♡♡」
おかあさまの身体が、今度こそ、本当の絶頂へと向かって駆け上がっていきます。寸止めによって溜め込まれた快感の魔力が、一気に解放され、その全身を駆けめぐります。
リオの腰の動きが、徐々に、そして確実に激しさを増していきます。そして、彼自身の雄叫びと共に、灼熱の生命力の奔流が、おかあさまの胎内へと、容赦なく注ぎ込まれていきました。それは、一度や二度の射精では考えられないほどの、おびただしい量。彼の魂そのものが、おかあさまの魂を塗りつぶしていくかのような、圧倒的な奔流でした。
「~~~~~~~~~~~ッッッ♡♡♡♡♡♡!、!!お゛ッッ♡あ゛、おぐ、む゛り♡あ゛、あ゛ッ…………♡」
おかあさまの口から、もはや意味をなさない、しかし魂からの渇望が漏れ出します。その身体は、白目を剥き、弓なりにしなりながら、びくん、びくんと激しい痙攣を繰り返し、最後の潮をほとばしらせました。
ああ、おかあさま。わたくしの、愛しいおかあさまが、完全に、あの若き雄のものに……。
水晶玉に映る背徳の儀式がわたくしの理性を焼き尽くすのと、自身の指先が寝間着の奥で最後の痙攣を起こしたのは、ほとんど同時でございました。熱い痺れが全身を駆け巡り、視界が真っ白に染め上がる。わたくしの口から漏れたのは、おかあさまのものではない、紛れもないわたくし自身の、甘く、熟れた喘ぎ声でした。
「あ゛♡あ゛、あ゛~~~~~~~~~~ッッッ♡♡♡♡♡♡!!」
おかあさま、ごめんなさい。でも、羨ましい。わたくしも、いつか、あんな風に、身も心も蕩かされるような歓びに溺れてみたい――。
指先から力が抜け、魔力の奔流が途絶えた身体に、どっと疲労感が押し寄せます。わたくしの部屋に満ちるのは、羊皮紙とインクの乾いた匂いに混じった、生々しいわたくし自身の肌の匂いと、秘め事の後に残る、甘くむせ返るような香り。その背徳の香りが、この部屋で何が行われていたのかを雄弁に物語っていました。
水晶玉の中では、すべてが終わったかのように見えました。おかあさまは、びくん、びくんと最後の痙攣を繰り返した後、ぐったりとベッドにその身を沈めています。その白い背中には汗がきらきらと光り、ランプの灯りを乱反射させていました。肌には、リオの舌が這った痕が、まるで所有権を主張する不可視のルーンのように赤く浮かび上がっています。彼の唾液に含まれる微量の魔力が、皮膚組織の浅い層にまで浸透し、彼女の魂にまでその印を刻み込んでいる証拠でした。
しかし、リオは、まだ終わってはいませんでした。
「……どうしたんだい、アリアさん。もう終わりかい?」
背後から、悪魔が囁きます。その声は、まだ戦いの終わりを告げる気など毛頭ない、底なしの余裕に満ちていました。彼の雄蕊は、おかあさまの胎内に埋没したまま、少しもその熱と硬さを失ってはいません。それどころか、おかあさまの胎が絶頂の余韻でひくひくと痙攣するたびに、その刺激に呼応するかのように、さらに滾り、脈打っているのです。生命魔術の観点から見ても異常なその精力は、もはや生物の理を超越していました。あれは、ただの若さや体力ではありません。彼の魂そのものが、尽きることのない生命力の源泉と化しているのです。
「……うるさい……♡♡♡あたいは、まだ……まだ、負けてなんか……んんっ♡♡」
おかあさまは、最後のプライドを振り絞って強がります。しかし、その声は快感に濡れそぼり、説得力など欠片もありません。リオは、そんな健気な抵抗を愛おしむかのように、ふっと息を漏らしました。
「そう。じゃあ、約束通り、俺が満足するまで、付き合ってもらうよ」
その言葉を合図に、リオはおかあさまの脇に腕を差し込むと、そのぐったりとした上半身を抱え上げ、まるで壊れた人形を扱うかのように、その身体の向きをゆっくりと変えさせました。抵抗する力など、もはやおかあさまには残っていません。仰向けにさせられたその身体は、完全に無防備で、すべてを晒け出していました。乱れた漆黒の下着が、汗で肌に張り付き、豊満な乳房の形をいやらしく浮かび上がらせています。そして、その足の間にある秘裂は、おびただしいほどの愛液と、先程注ぎ込まれたばかりの白い液体でぬるぬると濡れそぼり、ランプの光を浴びて淫靡に輝いていました。
そして、ついに、その瞬間が訪れたのです。
「……こ、こう……さん……♡♡♡♡♡」
か細く、途切れ途切れの声。
「こうさん、します……♡♡♡♡♡あたいの、負けです……♡♡♡♡♡だから、おねがい……♡♡♡♡♡おねがいしますぅ……♡♡♡♡♡あなたの、その、おっきくて、あついのを……♡♡♡♡♡わたくしの、この、だめになったおくの、おくぅまで……♡♡♡♡♡いっぱいいっぱい、だして……♡♡♡♡♡あたいを、めちゃくちゃに、してくださいぃ゛ッ♡♡♡♡♡♡」
涙と、涎と、そしておびただしい愛液にまみれながら、おかあさまは、ついに完全な降伏を宣言しました。その姿は、あまりにも情けなく、哀れで、そして……この世の何よりも、美しく見えました。
「……よく言えました」
リオは、満足げにそう言うと、おかあさまの髪を優しく撫でました。そして、約束通り、その動きを再開します。
ゆっくりと、しかし力強く、一突き、また一突きと、おかあさまの胎の最奥を、慈しむように抉り始めました。それは、もはや単なる性交ではありません。勝者から敗者へと与えられる、支配の儀式でした。
「あ゛ッ♡♡あ゛ッ♡♡♡な、なかッ♡♡♡♡あ゛、あ゛ッ♡♡♡あづ、い゛ぃ゛ッ♡♡♡♡♡お゛、お゛ッ♡♡~~~~~~ッッッッ♡♡♡」
おかあさまの身体が、今度こそ、本当の絶頂へと向かって駆け上がっていきます。寸止めによって溜め込まれた快感の魔力が、一気に解放され、その全身を駆けめぐります。
リオの腰の動きが、徐々に、そして確実に激しさを増していきます。そして、彼自身の雄叫びと共に、灼熱の生命力の奔流が、おかあさまの胎内へと、容赦なく注ぎ込まれていきました。それは、一度や二度の射精では考えられないほどの、おびただしい量。彼の魂そのものが、おかあさまの魂を塗りつぶしていくかのような、圧倒的な奔流でした。
「~~~~~~~~~~~ッッッ♡♡♡♡♡♡!、!!お゛ッッ♡あ゛、おぐ、む゛り♡あ゛、あ゛ッ…………♡」
おかあさまの口から、もはや意味をなさない、しかし魂からの渇望が漏れ出します。その身体は、白目を剥き、弓なりにしなりながら、びくん、びくんと激しい痙攣を繰り返し、最後の潮をほとばしらせました。
ああ、おかあさま。わたくしの、愛しいおかあさまが、完全に、あの若き雄のものに……。
水晶玉に映る背徳の儀式がわたくしの理性を焼き尽くすのと、自身の指先が寝間着の奥で最後の痙攣を起こしたのは、ほとんど同時でございました。熱い痺れが全身を駆け巡り、視界が真っ白に染め上がる。わたくしの口から漏れたのは、おかあさまのものではない、紛れもないわたくし自身の、甘く、熟れた喘ぎ声でした。
「あ゛♡あ゛、あ゛~~~~~~~~~~ッッッ♡♡♡♡♡♡!!」
おかあさま、ごめんなさい。でも、羨ましい。わたくしも、いつか、あんな風に、身も心も蕩かされるような歓びに溺れてみたい――。
指先から力が抜け、魔力の奔流が途絶えた身体に、どっと疲労感が押し寄せます。わたくしの部屋に満ちるのは、羊皮紙とインクの乾いた匂いに混じった、生々しいわたくし自身の肌の匂いと、秘め事の後に残る、甘くむせ返るような香り。その背徳の香りが、この部屋で何が行われていたのかを雄弁に物語っていました。
水晶玉の中では、すべてが終わったかのように見えました。おかあさまは、びくん、びくんと最後の痙攣を繰り返した後、ぐったりとベッドにその身を沈めています。その白い背中には汗がきらきらと光り、ランプの灯りを乱反射させていました。肌には、リオの舌が這った痕が、まるで所有権を主張する不可視のルーンのように赤く浮かび上がっています。彼の唾液に含まれる微量の魔力が、皮膚組織の浅い層にまで浸透し、彼女の魂にまでその印を刻み込んでいる証拠でした。
しかし、リオは、まだ終わってはいませんでした。
「……どうしたんだい、アリアさん。もう終わりかい?」
背後から、悪魔が囁きます。その声は、まだ戦いの終わりを告げる気など毛頭ない、底なしの余裕に満ちていました。彼の雄蕊は、おかあさまの胎内に埋没したまま、少しもその熱と硬さを失ってはいません。それどころか、おかあさまの胎が絶頂の余韻でひくひくと痙攣するたびに、その刺激に呼応するかのように、さらに滾り、脈打っているのです。生命魔術の観点から見ても異常なその精力は、もはや生物の理を超越していました。あれは、ただの若さや体力ではありません。彼の魂そのものが、尽きることのない生命力の源泉と化しているのです。
「……うるさい……♡♡♡あたいは、まだ……まだ、負けてなんか……んんっ♡♡」
おかあさまは、最後のプライドを振り絞って強がります。しかし、その声は快感に濡れそぼり、説得力など欠片もありません。リオは、そんな健気な抵抗を愛おしむかのように、ふっと息を漏らしました。
「そう。じゃあ、約束通り、俺が満足するまで、付き合ってもらうよ」
その言葉を合図に、リオはおかあさまの脇に腕を差し込むと、そのぐったりとした上半身を抱え上げ、まるで壊れた人形を扱うかのように、その身体の向きをゆっくりと変えさせました。抵抗する力など、もはやおかあさまには残っていません。仰向けにさせられたその身体は、完全に無防備で、すべてを晒け出していました。乱れた漆黒の下着が、汗で肌に張り付き、豊満な乳房の形をいやらしく浮かび上がらせています。そして、その足の間にある秘裂は、おびただしいほどの愛液と、先程注ぎ込まれたばかりの白い液体でぬるぬると濡れそぼり、ランプの光を浴びて淫靡に輝いていました。
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