剣と魔法の世界で冒険はそこそこにして色々なお仕事の女の子達がはちゃめちゃにえっちなことになるお話

アレ

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8章 いけない趣味の宿屋娘がいろいろと巻き込まれてしまうお話

135:講義

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ああ、なんてことでしょう。わたくしは、これから、この目の前で繰り広げられるであろう、背徳の宴を、ただ見ていることしかできないのです。拘束された身体で、そのすべてを、目に焼き付けろと、そう言われているのです。その屈辱と、そして、心の奥底から湧き上がる、どうしようもない興奮に、わたくしの意識は、遠のいていくようでした。

「さて、と」

アシュワース氏は、満足げに手を打ち鳴らすと、部屋の中央にある豪奢な天蓋付きのベッドへと歩み寄り、その縁にどかりと腰を下ろしました。年代物の葡萄酒のようにどす黒いビロードのシーツが、彼の巨体を受けて軋む音が、やけに大きく響きます。そして、わたくしの方をちらりとも見ずに、呆然と立ち尽くすエルフの女性――リーゼさんへと、ねっとりとした視線を向けました。

「リーゼ君。こちらへ来なさい」

その声は、低く、しかし部屋の隅々まで響き渡る、抗いがたい支配者の声でした。リーゼさんの肩が、びくりと震えます。彼女の美しい顔は羞恥と恐怖に染まっていましたが、その青い瞳の奥には、アシュワース氏の命令に逆らえない、どこか恍惚とした光が宿っていました。彼女の下腹部に蠢く呪印が、この異常な状況下で、主人の命令に歓喜の声を上げているのでしょうか。その魔力の揺らめきが、魔術師であるわたくしの肌をぴりぴりと刺激します。

リーゼさんは、まるで糸で引かれる操り人形のように、ゆっくりとした、しかし淀みのない足取りでアシュワース氏の元へと歩み寄ります。そして、彼の前に立つと、促されるまま、その丸太のようにたくましい膝の上へと、横向きにちょこんと腰を下ろしました。その仕草は、ひどく手慣れたもので、二人の関係が、決して今夜始まったものではないことを雄弁に物語っていました。

「いい子だ」

アシュワース氏は、リーゼさんのプラチナブロンドの髪を、熊の手を思わせる無骨な指で優しく撫でると、その顎に指をかけ、わたくしの方を無理やり向かせました。リーゼさんの青い瞳が、怯えたように揺れています。

「リーゼ君。君がこれから、私にどんな風に可愛がられて、どんな風に感じてしまうのか……。そこにいる、好奇心旺盛なお嬢ちゃんに、一つ一つ、丁寧に説明してやるんだ。いいな?」

その言葉は、あまりにも残酷で、倒錯的でした。わたくしは、息を呑みます。これから行われるであろう陵辱を、その被害者自身に実況させるというのです。これほどの悪趣味が、この世に存在するでしょうか。

「そ、そんな……♡♡♡」

リーゼさんは、か細い声で抵抗しようとします。しかし、アシュワース氏の指が、彼女の顎をくいと持ち上げ、その視線をわたくしに固定させました。

「おや? 聞こえなかったかな。これは、命令だ。リーゼ」

その有無を言わさぬ声に、リーゼさんの身体から、最後の抵抗が消え失せました。彼女は、諦めたようにこくりと頷くと、震える声で、わたくしに問いかけます。

「……あ、あの……♡♡お名前、を……聞いても、いい、ですか……?」

「……リ、リリア……です」

恐怖と屈辱に震える唇から、かろうじて、それだけの言葉を絞り出しました。わたくしの声を聞いたリーゼさんは、ふっと悲しげに微笑むと、覚悟を決めたように、すぅ、と息を吸い込みました。

その瞬間、アシュワース氏の、熊のように大きな手が、リーゼさんの身体を、いやらしくまさぐり始めました。

「んあっ♡♡!?」

その手は、まず、彼女が身に着けているタイトな黒いスカートの上から、その丸く豊かな臀部の輪郭を、ゆっくりと、確かめるようになぞります。指先が、肉の割れ目ににくい込み、その存在を主張するかのように、ぐり、と押し付けられました。

「♡ぁ゛ぅ...っ、あ゛♡……り、リリアさん……♡♡今、マスターの、おっきな指が……♡♡♡♡♡スカートの、上から、わたしのお尻の割れ目を……♡♡♡♡♡ん゛、ん゛ぅ゛ッ♡♡♡♡♡」

リーゼさんの声は、喘ぎに途切れ途切れになりながらも、必死に言葉を紡ぎます。その声を聞きながら、アシュワース氏の指は、さらに大胆に、スカートの裾から内側へと滑り込み、薄い絹のストッキングの上から、彼女の柔らかい太腿の内側を、ゆっくりと、しかし執拗に撫で上げていきました。

「ひゃあっ♡♡♡!?だ、だめっ♡♡♡♡♡す、裾から、指が…♡♡♡♡♡んん゛ッ♡♡♡♡♡ストッキングの上から、内ももを……♡♡♡♡♡さわ、られて……♡♡♡♡♡あ゛ッッ♡お゛ッ♡あ゛、あ゛♡そこ、あ゛んん゛!ん゛ん゛~~~~!!!!」

指先が、彼女の最も柔らかな秘裂のあたりに辿り着き、薄い下着の上から、その湿った感触を確かめるように、く、く、と圧迫します。そのたびに、リーゼさんの身体はびくん、びくんと大きく跳ね、その口からは、抑えきれない甘い嬌声が迸りました。

さらに、アシュワース氏のもう片方の手が、リーゼさんの背中から前方へと回り込み、白いブラウスの上から、その豊かな乳房を、わし、と無遠慮に鷲掴みにします。
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