147 / 370
8章 いけない趣味の宿屋娘がいろいろと巻き込まれてしまうお話
141:演習
しおりを挟む
その時でした。アシュワース氏が、指をぱちんと鳴らしたのです。わたくしの身体を縛っていた魔力光が、完全に消え去りました。
「リリアお嬢ちゃん。君にも、褒美をやろう。リーゼの、そのだらしなく濡れた結合部だけだ。舐めてもいいぞ」
その言葉に、わたくしの思考は停止しました。しかし、身体は正直でした。這うようにして、二人が結合するベッドへと近づきます。目の前には、アシュワース氏の分身と、リーゼさんの震える秘所。そして、その間に、二つの肉体が一つになった、生々しい結合部が、ランプの光を浴びてぬらぬらと輝いていました。
わたくしは、おずおずと、震える舌を伸ばします。そして、その結合部から溢れ出る、二人の愛液が混じり合ったものを、ぺろり、と舐めとりました。
「……っ!?」
しょっぱくて、鉄の味がして、そして、その奥に、信じられないほど濃厚な、生命の甘み。アシュワース氏とリーゼさん、二人の強大な魔力が混じり合ったそれは、わたくしの舌の上で、とろけるように広がっていきました。それは、どんな高級な菓子よりも、どんな熟れた果実よりも、甘美で、刺激的な味でした。
「……♡ん、っ♡...んぁ...♡」
わたくしは、夢中でした。もっと欲しい。もっと、この背徳の味を、味わいたい。その一心で、わたくしは何度も何度も舌を伸ばし、二人の結合部から溢れ出る蜜を、貪るように舐め続けます。そのたびに、リーゼさんの身体がびくんと震え、アシュワース氏が低く喉を鳴らすのが分かりました。わたくしの舌の動きが、二人の快感をさらに増幅させているのです。その事実に、わたくしは、倒錯した喜びを感じていました。
やがて、わたくしの舌は、導かれるように、リーゼさんの秘裂の上部に鎮座する、珊瑚のように赤く硬くなった小さな肉芽に、触れてしまいました。
「ひゃあああっ♡♡♡♡♡!?だ、だめぇ♡♡♡♡♡そ、そこを、舐められたら……♡♡♡♡♡いっちゃ、いっちゃうぅぅうううッッッ♡♡♡♡♡♡」
わたくしの舌の感触が、リーゼさんの最後の理性を吹き飛ばしたのでしょう。彼女の身体が、今までで最も激しく痙攣し、その秘裂から、信じられないほどの量の透明な液体が、まるで噴水のように、勢いよくほとばしりました。
「きゃあっ!?」
わたくしの舌が、リーゼさんと名乗られたエルフの女性の、その最も敏感な秘芯に触れてしまった瞬間。彼女の身体は、まるで雷に打たれたかのように激しく痙攣し、その秘裂からは、信じられないほどの量の生命の奔流が、濁流となってほとばしりました。
「きゃあああっ♡♡♡♡♡!?」
わたくしは、なすすべもなく、その熱い奔流に飲み込まれました。顔も、髪も、薄い木綿の寝間着も、すべてがびしょ濡れになります。リーゼさんの、甘く、そして少しばかり青臭い、むせ返るような香りが、わたくしの全身を包み込みます。しかし、不思議と不快感はございませんでした。むしろ、彼女の生命そのものを浴びたことで、わたくしの身体の奥底から、未知の力が、そして抗いがたいほどの熱い疼きが、湧き上がってくるのを感じていたのです。
ああ、これが、女の悦び。これが、男に与えられる快感。わたくしの心と身体に、もう後戻りはできない、決定的な変化が刻み込まれた瞬間でございました。
「――よくやった、リーゼ。そのいやらしい身体に免じて、褒美をやろう」
アシュワース氏は、この世のすべてを手に入れた征服者のように、深く、そして満足げに笑みを浮かべます。その朗々とした笑い声は、絶対的な権力者のそれであり、わたくしの心臓を鷲掴みにするような、抗いがたい威圧感を放っていました。
彼はそう言うと、潮吹きの余韻にぐったりと身を震わせるリーゼさんの身体を、まるで壊れ物を扱うかのように優しく抱え上げ、豪奢な天蓋付きのベッドへと横たえました。そして、彼女の目隠しをそっと外します。現れたリーゼさんの瞳は、涙で潤み、焦点が合わず、しかしその奥には、アシュワース氏への絶対的な信頼と、蕩けるような愛情の色が確かに宿っていました。
「リリアお嬢ちゃんも、そこに座って、最後までしっかりと見届けるがいい。これが、愛の交合というものだ」
アシュワース氏は、わたくしにそう命じると、自らもベッドに上がり、リーゼさんの上に、ゆっくりと覆いかぶさりました。その行為は、先程までのサディスティックな講義や、陰湿なお仕置きとは打って変わって、まるで愛しい恋人を慈しむかのような、驚くほどの優しさに満ちていました。
「あ……♡♡♡」
リーゼさんの唇から、甘い吐息が漏れます。アシュワース氏の灼熱の雄蕊が、彼女のぬるぬると濡れた秘裂の入り口に、再び導かれました。
「り、リリアさん……♡♡♡♡♡今、マスターの、あたたかいのが……♡♡♡♡♡わたしの、おくの、おくぅまで……♡♡♡♡♡ゆっくり、入って、きますぅ……♡♡♡♡♡」
ずぶ、ずぶ、と肉の壁を抉る音は、先程よりもずっと穏やかで、粘り気のある水音のように響きます。アシュワース氏は、リーゼさんの髪を優しく撫で、その額に、何度も何度も口づけを落としながら、ゆっくりと、しかし深く、腰を突き上げ始めました。そのたびに、リーゼさんの身体はびくん、びくんと歓喜に震え、その口からは、愛しい男に抱かれる悦びを、わたくしに伝えるための、甘い声が漏れ続けます。
「あ゛ッ♡♡あ゛ッ♡♡ん゛、ん゛ぅ゛ッ♡♡そこ、すきぃッ♡♡♡♡あ゛、あ゛ッ♡♡♡そこお゛♡♡♡♡♡ま、また♡♡♡♡♡♡ん゛ん゛!!~~~ッッッ♡♡♡♡!、!!」
「リリアお嬢ちゃん。君にも、褒美をやろう。リーゼの、そのだらしなく濡れた結合部だけだ。舐めてもいいぞ」
その言葉に、わたくしの思考は停止しました。しかし、身体は正直でした。這うようにして、二人が結合するベッドへと近づきます。目の前には、アシュワース氏の分身と、リーゼさんの震える秘所。そして、その間に、二つの肉体が一つになった、生々しい結合部が、ランプの光を浴びてぬらぬらと輝いていました。
わたくしは、おずおずと、震える舌を伸ばします。そして、その結合部から溢れ出る、二人の愛液が混じり合ったものを、ぺろり、と舐めとりました。
「……っ!?」
しょっぱくて、鉄の味がして、そして、その奥に、信じられないほど濃厚な、生命の甘み。アシュワース氏とリーゼさん、二人の強大な魔力が混じり合ったそれは、わたくしの舌の上で、とろけるように広がっていきました。それは、どんな高級な菓子よりも、どんな熟れた果実よりも、甘美で、刺激的な味でした。
「……♡ん、っ♡...んぁ...♡」
わたくしは、夢中でした。もっと欲しい。もっと、この背徳の味を、味わいたい。その一心で、わたくしは何度も何度も舌を伸ばし、二人の結合部から溢れ出る蜜を、貪るように舐め続けます。そのたびに、リーゼさんの身体がびくんと震え、アシュワース氏が低く喉を鳴らすのが分かりました。わたくしの舌の動きが、二人の快感をさらに増幅させているのです。その事実に、わたくしは、倒錯した喜びを感じていました。
やがて、わたくしの舌は、導かれるように、リーゼさんの秘裂の上部に鎮座する、珊瑚のように赤く硬くなった小さな肉芽に、触れてしまいました。
「ひゃあああっ♡♡♡♡♡!?だ、だめぇ♡♡♡♡♡そ、そこを、舐められたら……♡♡♡♡♡いっちゃ、いっちゃうぅぅうううッッッ♡♡♡♡♡♡」
わたくしの舌の感触が、リーゼさんの最後の理性を吹き飛ばしたのでしょう。彼女の身体が、今までで最も激しく痙攣し、その秘裂から、信じられないほどの量の透明な液体が、まるで噴水のように、勢いよくほとばしりました。
「きゃあっ!?」
わたくしの舌が、リーゼさんと名乗られたエルフの女性の、その最も敏感な秘芯に触れてしまった瞬間。彼女の身体は、まるで雷に打たれたかのように激しく痙攣し、その秘裂からは、信じられないほどの量の生命の奔流が、濁流となってほとばしりました。
「きゃあああっ♡♡♡♡♡!?」
わたくしは、なすすべもなく、その熱い奔流に飲み込まれました。顔も、髪も、薄い木綿の寝間着も、すべてがびしょ濡れになります。リーゼさんの、甘く、そして少しばかり青臭い、むせ返るような香りが、わたくしの全身を包み込みます。しかし、不思議と不快感はございませんでした。むしろ、彼女の生命そのものを浴びたことで、わたくしの身体の奥底から、未知の力が、そして抗いがたいほどの熱い疼きが、湧き上がってくるのを感じていたのです。
ああ、これが、女の悦び。これが、男に与えられる快感。わたくしの心と身体に、もう後戻りはできない、決定的な変化が刻み込まれた瞬間でございました。
「――よくやった、リーゼ。そのいやらしい身体に免じて、褒美をやろう」
アシュワース氏は、この世のすべてを手に入れた征服者のように、深く、そして満足げに笑みを浮かべます。その朗々とした笑い声は、絶対的な権力者のそれであり、わたくしの心臓を鷲掴みにするような、抗いがたい威圧感を放っていました。
彼はそう言うと、潮吹きの余韻にぐったりと身を震わせるリーゼさんの身体を、まるで壊れ物を扱うかのように優しく抱え上げ、豪奢な天蓋付きのベッドへと横たえました。そして、彼女の目隠しをそっと外します。現れたリーゼさんの瞳は、涙で潤み、焦点が合わず、しかしその奥には、アシュワース氏への絶対的な信頼と、蕩けるような愛情の色が確かに宿っていました。
「リリアお嬢ちゃんも、そこに座って、最後までしっかりと見届けるがいい。これが、愛の交合というものだ」
アシュワース氏は、わたくしにそう命じると、自らもベッドに上がり、リーゼさんの上に、ゆっくりと覆いかぶさりました。その行為は、先程までのサディスティックな講義や、陰湿なお仕置きとは打って変わって、まるで愛しい恋人を慈しむかのような、驚くほどの優しさに満ちていました。
「あ……♡♡♡」
リーゼさんの唇から、甘い吐息が漏れます。アシュワース氏の灼熱の雄蕊が、彼女のぬるぬると濡れた秘裂の入り口に、再び導かれました。
「り、リリアさん……♡♡♡♡♡今、マスターの、あたたかいのが……♡♡♡♡♡わたしの、おくの、おくぅまで……♡♡♡♡♡ゆっくり、入って、きますぅ……♡♡♡♡♡」
ずぶ、ずぶ、と肉の壁を抉る音は、先程よりもずっと穏やかで、粘り気のある水音のように響きます。アシュワース氏は、リーゼさんの髪を優しく撫で、その額に、何度も何度も口づけを落としながら、ゆっくりと、しかし深く、腰を突き上げ始めました。そのたびに、リーゼさんの身体はびくん、びくんと歓喜に震え、その口からは、愛しい男に抱かれる悦びを、わたくしに伝えるための、甘い声が漏れ続けます。
「あ゛ッ♡♡あ゛ッ♡♡ん゛、ん゛ぅ゛ッ♡♡そこ、すきぃッ♡♡♡♡あ゛、あ゛ッ♡♡♡そこお゛♡♡♡♡♡ま、また♡♡♡♡♡♡ん゛ん゛!!~~~ッッッ♡♡♡♡!、!!」
0
あなたにおすすめの小説
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる