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9章 狩人も冒険ではちゃめちゃになってしまうお話
154:宿
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「♡だ、大好きぃ…♡♡♡♡♡すきぃ…♡♡♡♡♡もっと、もっと♡♡♡♡ん゛ーッ♡ん゛ん゛♡ん゛、ぅ♡は、あ゛ッ♡ん゛、ぐぅ♡」
もはや、シャイラさんの口から出るのは、感謝と、さらなる快楽を求める、媚びへつらいの言葉だけでした。許嫁のことも、故郷のことも、すべてが遠い世界の出来事のように霞んでいきます。ただ、この瞬間、自分を支配してくれる、この得体のしれない、しかし誰よりも優しいご主人様に、すべてを捧げたい。その純粋な想いだけが、彼女の心を支配していました。
スライムの愛撫は、シャイラさんの内に秘められた快感の源泉を、一つ、また一つと、丁寧に解き明かしていくようでした。祭壇の上で歓喜に打ち震えていたスライムの本体が、まるで溶けた飴のように、ぬるり、と祭壇から流れ落ちてきます。それはシャイラさんの裸体を優しく包み込み、やがて礼拝堂の冷たい石の床に、生温かい粘液のプールを形成しました。
シャイラさんの身体は、その粘液の海にぷかぷかと浮かんでいます。全身が、この得体の知れない、しかし抗いがたいほど心地よい存在に、完全に委ねられていました。スライムは、もはや単なる触手による愛撫だけでは満足できないとでも言うように、その身体のすべてを使って、シャイラさんの隅々までを味わい尽くし始めます。
ぴくり、とシャイラさんの猫の耳が震えました。スライムの分身が、まるで熟練の恋人の舌のように、耳介の複雑な形をなぞり、そして、ひんやりとした先端を耳の穴にそっと差し込みます。
「ひゃぅ♡♡♡ んあっ♡♡♡♡♡ み、耳の、なかにぃ……♡♡♡♡♡」
ぞくぞくと背筋を駆け上る、脳が直接痺れるような快感。さらに別の分身は、彼女のしなやかな尻尾の付け根をきゅるきゅると刺激し、長い尻尾そのものを根元から先端まで、まるで愛おしむように、ねっとりと舐め上げていくのです。
「あ゛ッ♡♡あ゛ッ♡♡ん゛、ん゛ぅ゛ッ♡♡しっぽ、まで……♡♡♡♡♡そこ、だめぇ♡♡♡♡♡」
そして、シャイラさんがまだ未知の快感に喘いでいる、その一瞬の隙を突いて。一本の、指のように細く、しかし鋼のように硬いスライムの分身が、彼女の臀部の間にある、まだ誰にも知られていない小さな蕾に、ちゅぷり、と音を立てて吸い付いたのです。
「んあっ♡♡!? あ゛っ や゛っ そこは、ほんとうに、だめぇ゛ッ♡♡♡♡!、?」
処女の秘宮とはまた違う、内側から直接神経を焼き尽くすかのような、鋭利で、それでいて甘美な衝撃。スライムの分身は、抵抗する括約筋をいともたやすくこじ開けると、ぬるり、ぬるりと、その熱い粘液で満たされた腸壁を奥へ奥へと進んでいきます。
「あ゛ッッ♡お゛ッ♡あ゛、あ゛♡あにゃ♡そこ、きもちっ♡あ゛♡きもちっ、いく♡いっちゃ♡♡あ゛♡♡~~~~~~ッッッッ♡♡♡♡♡!、!!!」
前は、子宮の入り口を抉る巨大な雄蕊。後ろは、腸壁を這い回る狡猾な指。そして、全身を包み込む、生温かい粘液の愛撫。逃げ場のない快感の奔流に、シャイラさんの理性は完全に飲み込まれてしまいました。
「いぐ♡またいぐ、♡♡♡♡あ゛♡♡~~~~~~ッッッッ♡♡♡♡♡!、!!!」
びくん、びくん、とシャイラさんの身体が大きく痙攣し、その白い太ももの内側から、ぱしゃり、と音を立てて、大量の愛液が噴き出しました。それはまるで、壊れた噴水のように、何度も、何度も、勢いよく潮を吹かせます。しかし、彼女がその身から放出した体液の一滴たりとも、無駄になることはありませんでした。彼女を包むスライムのプールが、そのすべてを、まるで極上の蜜を味わうかのように、じゅるり、と音を立てて吸収していくのです。
これは、この古代の魔物にとって、魂を喰らう儀式そのものでした。シャイラさんの身体から溢れ出る体液には、彼女の生命力、そして快感によって高められた魂のエッセンスが凝縮されています。それを吸収することで、スライムは彼女という存在を、より深く、より完全に理解し、支配していくのです。
「はぁ…♡はぁ…♡♡♡♡…♡♡♡♡♡ごめ、なさい…♡♡♡♡♡また、いっちゃった…♡♡♡♡♡」
絶頂の嵐が過ぎ去り、ぐったりと粘液の海に浮かぶシャイラさんの唇に、再びスライムの触手が優しく宛がわれました。そして、こく、こくと、先ほどよりもさらに濃厚で、甘く、そして魔力の込められた体液が、彼女の口内へと注ぎ込まれます。
「んくっ……♡♡ んぅ……♡♡♡ おいし、いですぅ……♡♡♡♡♡ もっと、ください……♡♡♡♡♡」
それは、シャイラさんが放出した体液を、スライムがその体内でさらに精製・濃縮し、彼女のためだけにあつらえた「お返し」でした。自らの快感のエキスを、再びその身に取り込む背徳的な行為。その液体が喉を滑り落ちるたびに、シャイラさんの身体は、快感に対する許容量を強制的に引き上げられ、より強く、より深く、快楽を求めるだけの器へと作り変えられていくのでした。
「あ……♡♡♡♡♡ なんだか、また、熱く……♡♡♡♡♡」
シャイラさんの意識は、快感のあまり、もうろうとしています。まるで、熱い湯の中にどこまでも沈んでいくような、心地よい浮遊感。しかし、その微睡みは、彼女の胎内で蠢く巨大な雄蕊が、その律動を不意に変えたことで、荒々しく破られました。
もはや、シャイラさんの口から出るのは、感謝と、さらなる快楽を求める、媚びへつらいの言葉だけでした。許嫁のことも、故郷のことも、すべてが遠い世界の出来事のように霞んでいきます。ただ、この瞬間、自分を支配してくれる、この得体のしれない、しかし誰よりも優しいご主人様に、すべてを捧げたい。その純粋な想いだけが、彼女の心を支配していました。
スライムの愛撫は、シャイラさんの内に秘められた快感の源泉を、一つ、また一つと、丁寧に解き明かしていくようでした。祭壇の上で歓喜に打ち震えていたスライムの本体が、まるで溶けた飴のように、ぬるり、と祭壇から流れ落ちてきます。それはシャイラさんの裸体を優しく包み込み、やがて礼拝堂の冷たい石の床に、生温かい粘液のプールを形成しました。
シャイラさんの身体は、その粘液の海にぷかぷかと浮かんでいます。全身が、この得体の知れない、しかし抗いがたいほど心地よい存在に、完全に委ねられていました。スライムは、もはや単なる触手による愛撫だけでは満足できないとでも言うように、その身体のすべてを使って、シャイラさんの隅々までを味わい尽くし始めます。
ぴくり、とシャイラさんの猫の耳が震えました。スライムの分身が、まるで熟練の恋人の舌のように、耳介の複雑な形をなぞり、そして、ひんやりとした先端を耳の穴にそっと差し込みます。
「ひゃぅ♡♡♡ んあっ♡♡♡♡♡ み、耳の、なかにぃ……♡♡♡♡♡」
ぞくぞくと背筋を駆け上る、脳が直接痺れるような快感。さらに別の分身は、彼女のしなやかな尻尾の付け根をきゅるきゅると刺激し、長い尻尾そのものを根元から先端まで、まるで愛おしむように、ねっとりと舐め上げていくのです。
「あ゛ッ♡♡あ゛ッ♡♡ん゛、ん゛ぅ゛ッ♡♡しっぽ、まで……♡♡♡♡♡そこ、だめぇ♡♡♡♡♡」
そして、シャイラさんがまだ未知の快感に喘いでいる、その一瞬の隙を突いて。一本の、指のように細く、しかし鋼のように硬いスライムの分身が、彼女の臀部の間にある、まだ誰にも知られていない小さな蕾に、ちゅぷり、と音を立てて吸い付いたのです。
「んあっ♡♡!? あ゛っ や゛っ そこは、ほんとうに、だめぇ゛ッ♡♡♡♡!、?」
処女の秘宮とはまた違う、内側から直接神経を焼き尽くすかのような、鋭利で、それでいて甘美な衝撃。スライムの分身は、抵抗する括約筋をいともたやすくこじ開けると、ぬるり、ぬるりと、その熱い粘液で満たされた腸壁を奥へ奥へと進んでいきます。
「あ゛ッッ♡お゛ッ♡あ゛、あ゛♡あにゃ♡そこ、きもちっ♡あ゛♡きもちっ、いく♡いっちゃ♡♡あ゛♡♡~~~~~~ッッッッ♡♡♡♡♡!、!!!」
前は、子宮の入り口を抉る巨大な雄蕊。後ろは、腸壁を這い回る狡猾な指。そして、全身を包み込む、生温かい粘液の愛撫。逃げ場のない快感の奔流に、シャイラさんの理性は完全に飲み込まれてしまいました。
「いぐ♡またいぐ、♡♡♡♡あ゛♡♡~~~~~~ッッッッ♡♡♡♡♡!、!!!」
びくん、びくん、とシャイラさんの身体が大きく痙攣し、その白い太ももの内側から、ぱしゃり、と音を立てて、大量の愛液が噴き出しました。それはまるで、壊れた噴水のように、何度も、何度も、勢いよく潮を吹かせます。しかし、彼女がその身から放出した体液の一滴たりとも、無駄になることはありませんでした。彼女を包むスライムのプールが、そのすべてを、まるで極上の蜜を味わうかのように、じゅるり、と音を立てて吸収していくのです。
これは、この古代の魔物にとって、魂を喰らう儀式そのものでした。シャイラさんの身体から溢れ出る体液には、彼女の生命力、そして快感によって高められた魂のエッセンスが凝縮されています。それを吸収することで、スライムは彼女という存在を、より深く、より完全に理解し、支配していくのです。
「はぁ…♡はぁ…♡♡♡♡…♡♡♡♡♡ごめ、なさい…♡♡♡♡♡また、いっちゃった…♡♡♡♡♡」
絶頂の嵐が過ぎ去り、ぐったりと粘液の海に浮かぶシャイラさんの唇に、再びスライムの触手が優しく宛がわれました。そして、こく、こくと、先ほどよりもさらに濃厚で、甘く、そして魔力の込められた体液が、彼女の口内へと注ぎ込まれます。
「んくっ……♡♡ んぅ……♡♡♡ おいし、いですぅ……♡♡♡♡♡ もっと、ください……♡♡♡♡♡」
それは、シャイラさんが放出した体液を、スライムがその体内でさらに精製・濃縮し、彼女のためだけにあつらえた「お返し」でした。自らの快感のエキスを、再びその身に取り込む背徳的な行為。その液体が喉を滑り落ちるたびに、シャイラさんの身体は、快感に対する許容量を強制的に引き上げられ、より強く、より深く、快楽を求めるだけの器へと作り変えられていくのでした。
「あ……♡♡♡♡♡ なんだか、また、熱く……♡♡♡♡♡」
シャイラさんの意識は、快感のあまり、もうろうとしています。まるで、熱い湯の中にどこまでも沈んでいくような、心地よい浮遊感。しかし、その微睡みは、彼女の胎内で蠢く巨大な雄蕊が、その律動を不意に変えたことで、荒々しく破られました。
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