剣と魔法の世界で冒険はそこそこにして色々なお仕事の女の子達がはちゃめちゃにえっちなことになるお話

アレ

文字の大きさ
184 / 370
10章 危ないお店に潜入したら当然のごとくぐちょぐちょえっちになってしまうお話

179:潜入

しおりを挟む
 小雪の身体がびくん、びくんと大きく痙攣し、熱い蜜が男の屹立をさらに濡らす。一度目の絶頂の余韻も冷めやらぬうちに、二度、三度と、容赦ない快楽の波が押し寄せる。そのたびに、小雪の喉からは、甘く掠れた嬌声が途切れることなく溢れ出した。抵抗しようにも、身体は正直に反応し、男の動きに合わせて腰が勝手に揺れてしまう。故郷に残した許嫁への罪悪感も、シノビとしての任務も、今はもう遠い世界の出来事のようだ。ただ、この身を焦がすような快楽から逃れたい、けれど、もっと深く、もっと激しく求められたいという矛盾した感情が、小雪の心をぐちゃぐちゃに掻き乱す。

「はッ…いい声だ、ユキ。もっと啼け。お前のその身体は正直だな」

 男は下卑た笑みを浮かべ、小雪の耳元で囁いた。そして、まるで小雪の懇願を嘲笑うかのように、さらに腰の動きを速める。

「そろそろ、腹の中にたっぷり出してやろう。お前の許嫁とやらは、まだこんなこともしてくれないだろ?」

「ん゛あ゛ッ♡♡!? だ、だめぇ゛ッ♡♡♡な、なかに、だす、なんてぇ゛ッ♡♡♡♡い、いやぁ゛ッ♡♡♡♡♡」

 口では拒絶の言葉を紡ぐものの、小雪の身体は正直だった。男の言葉に反応するように、きゅう、と膣が収縮し、男の太い楔をさらに奥へと引き込もうとする。細い指が男の汗ばんだ背中に食い込み、しがみつくように爪を立てる。もっと、もっと奥まで、熱いもので満たしてほしい。そんな抗いがたい衝動が、小雪の全身を支配していた。

「正直な身体だな、ユキ。そんなに俺のが欲しいか?」

 男は小雪の反応を愉しむように、わざと動きを止め、内部で自身の分身をぐりぐりと蠢かせた。敏感な内壁が、その一つ一つの動きに過剰に反応し、小雪の喉からひゅっと悲鳴のような息が漏れる。

「いいだろう。お前のその可愛い腹の中に、俺の種をたっぷり注ぎ込んでやる」

 男はそう宣言すると、小雪の腰をがっしりと掴み、最後の追い込みとばかりに激しいピストン運動を開始した。硬く熱い楔が、小雪の子宮口を何度も何度も激しく突き上げ、抉る。そのたびに、小雪の内部で熱い奔流が渦を巻き、快楽の火花が散った。粘液と男の汗が飛び散り、部屋中に卑猥な水音と、二人の荒い息遣いが響き渡る。

「あ゛ッ♡♡あ゛ッ♡♡♡お゛、おぐ、ぅ゛ッ♡♡♡つ、つん゛ッ♡♡♡♡ひぃ゛ッ♡♡♡な、なまぁ゛ッ♡♡♡♡あ゛、あ゛んッ♡♡♡♡だ、だめぇ゛ッ♡♡♡♡♡い、いっちゃ、ぅ゛♡♡♡♡♡♡」

 男の屹立が、小雪の膣内で脈打つのを感じる。熱く、粘り気のあるものが、奥深くへと注ぎ込まれてくる感覚。それは、まるで身体の芯から溶かされていくような、背徳的で、抗いがたい快感だった。

「あ゛ッ♡♡あ゛ッ♡♡♡な、なかに、でりゅぅ゛ッ♡♡♡♡あ゛、あ゛ッ♡♡♡あづ、い゛ぃ゛ッ♡♡♡♡♡お゛、お゛ッ♡♡♡♡♡」

 男の精液が、熱い奔流となって小雪の子宮口へと注ぎ込まれる。どく、どくと脈打つたびに、小雪の身体はびくん、びくんと大きく跳ね、内壁が痙攣して男の楔を締め付けた。全身の神経が灼けるような快感に集中し、意識が白く染まっていく。許嫁への裏切りも、任務の重圧も、すべてがこの絶対的な快楽の前には意味をなさなかった。

「あ゛♡あ゛、あ゛~~~~~~~~~~ッッッ♡♡♡♡♡♡!、!!ひぎゅ、やら゛ッ♡お゛♡お゛ッ♡♡♡い、いぎゅぅ゛ッ♡♡また、いっちゃ、あ゛ッ♡お゛♡お゛♡~~~~~~~ッッッ♡♡」

 男の灼熱の奔流が、小雪の子宮の奥深くへと注ぎ込まれた。どく、どくと、まるでそれ自体が一個の生命体であるかのように脈打つたびに、凝縮された熱い塊が内部で弾け、小雪の身体はびくん、びくんと大きく跳ね上がる。意思とは無関係に内壁が激しく痙攣し、侵入者である男の楔をこれでもかと締め付けた。焼けるような、それでいて甘美な痺れが全身を駆け巡り、意識が真っ白に染め上げられていく。指先が汗で湿ったシーツに深く食い込み、爪が根本から剥がれそうなほどだ。長くしなやかな脚は硬直し、男の逞しい背中にしがみつく腕には、もはや力を入れることすらままならない。小雪はただただその華奢な身を捩り、快楽という名の嵐に翻弄されるしかなかった。故郷に残した許嫁への裏切りも、シノビとして背負った任務のことも、今はもう思考の彼方だ。ただ、この圧倒的なまでの快感だけが、小雪のすべてを支配していた。

「♡ぁ゛...ぁ゛、っ♡...んぅ...♡...はぁ...♡...すご、か...ったぁ...♡♡♡あ゛、あ゛ッ♡♡♡い、いぎゅぅ゛ッ♡♡♡♡♡」

 絶頂の嵐がようやく過ぎ去り、小雪はぐったりと枕に顔を預けていた。全身が痺れ、指一本動かすのも億劫だ。浅い呼吸を繰り返しながら、まだ身体の奥でぴくぴくとかすかな痙攣を続ける快感の余韻に、蕩けた思考のまま身を委ねる。男の汗と脂の匂い、自身の蜜、そして注がれたばかりの濃厚な精液の匂いが混じり合い、むせ返るような背徳の香りが鼻腔をくすぐった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

巨乳すぎる新入社員が社内で〇〇されちゃった件

ナッツアーモンド
恋愛
中高生の時から巨乳すぎることがコンプレックスで悩んでいる、相模S子。新入社員として入った会社でS子を待ち受ける運命とは....。

旧校舎の地下室

守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。

彼の言いなりになってしまう私

守 秀斗
恋愛
マンションで同棲している山野井恭子(26才)と辻村弘(26才)。でも、最近、恭子は弘がやたら過激な行為をしてくると感じているのだが……。

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

屋上の合鍵

守 秀斗
恋愛
夫と家庭内離婚状態の進藤理央。二十五才。ある日、満たされない肉体を職場のビルの地下倉庫で慰めていると、それを同僚の鈴木哲也に見られてしまうのだが……。

【魔法少女の性事情・1】恥ずかしがり屋の魔法少女16歳が肉欲に溺れる話

TEKKON
恋愛
きっとルンルンに怒られちゃうけど、頑張って大幹部を倒したんだもん。今日は変身したままHしても、良いよね?

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

処理中です...