孤独な船長、AIと異星存在と海賊と教団と偉い人といろいろに巻き込まれて仲間ともども大変えっちなことになりました

アレ

文字の大きさ
313 / 611
11章 王妃様にはなれない艦長のえっちと、お母さまごっこの捗るふたりのえっち

309:正妻

しおりを挟む
『おやおや、ナイア。君は、サラといがみ合いたいのかい?』エリオが、呆れたような、しかし楽しんでいるような声で言った。『僕は、君たち二人に、仲良くしてほしいんだけどなぁ。ねぇ、おねえちゃん?』
「お、おねえちゃん…!?♡♡♡」ナイアが、素っ頓狂な声を上げた。エリオの突然の呼び方に、彼女の頬がカッと赤く染まる。
『そうだよ、おねえちゃん。君は、僕のおねえちゃんなんだから、もっとみんなに優しくしてほしいな?おねえちゃんがサラをいじめるなら僕はサラを慰めてあげなきゃ…』
エリオは、悪戯っぽく笑うと、ナイアの内部から自身の器官を引き抜きかけた。
「♡ひゃっ♡♡♡!?♡♡♡♡♡」ナイアが、慌てて腰を動かしそれを押し留めようとする。
『おっと、まだ足りないみたいだね?』エリオは、再び深く突き入れながら、空いた両手を器用に動かし始めた。片方の手はナイアの豊かな乳房を鷲掴みにして揉みしだき、もう片方の手は、敏感なクリトリスを指先で執拗に弄り始めたのだ。後ろからの激しい突き上げと、前後からの巧みな愛撫。三方向からの同時攻撃に、ナイアの身体は限界を超えた反応を示す。

「♡あ゛ッ♡♡あ゛ッ♡♡♡ ん゛ッ♡♡♡♡♡ だ、だめぇ゛ッ♡♡♡♡♡♡ そ、そこも、こっちも、むりぃ゛ッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」ナイアは、もはや言葉にならない絶叫を上げ、全身を弓なりにしならせた。余韻も何もなく、ただひたすらに快楽の頂点へと押し上げられ続ける。
エリオの指は的確にクリトリスを捉え続け、その内部では彼の強靭な器官が休むことなく内壁を抉り、乳房は優しく掴まれたままいやらしく揉みしだかれている。遺伝子強化された王族の肉体は、単に強靭なだけでなく、相手の神経反応を精密に読み取り、快楽を最大限に引き出す術を、恐るべき速度で学習しているようであった。その証拠に、ナイアの身体は、もはや単純な刺激に対する反射ではなく、エリオの意図によって完全にコントロールされているかのように、不随意な痙攣と絶頂を繰り返していた。

『まだだよ、おねぇちゃん。まだ足りないでしょ?』エリオは、冷酷なまでに優しい声で囁きかける。その声色とは裏腹に、彼の攻撃は一切緩むことがない。むしろ、ナイアが絶頂の波に飲み込まれる瞬間を狙い澄まし、さらに強い刺激を与えることで、彼女を快楽の絶壁から突き落とし、息つく暇すら与えない。『おねぇちゃんは、僕の正妻なんだからさ。 この程度で音を上げちゃだめだよね? サラが見ているんだよ? もっと、僕を満足させてくれなきゃ』

「♡ひぃ゛ッ♡♡♡♡♡♡ わ、わか♡♡♡ わかって、ますぅ゛ッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」ナイアは、もはや意味をなさない言葉を喘ぎながら、エリオの言葉に必死に応えようとする。しかし、身体は正直であった。エリオの指がクリトリスをくちゅくちゅと捏ね回し、内部では彼の巨大な器官がぐりぐりと子宮口を抉るたびに、びくん、びくん、と全身が跳ね上がり、抗いがたい快楽の波が押し寄せる。

『おねぇちゃん? そんなにサラにいじわるしたいのかな?』エリオは、ナイアの内部で自身の器官をゆっくりと抽送しながら、意地の悪い笑みを浮かべて尋ねた。その声は甘く響くが、有無を言わせぬ圧力を伴っている。『僕の可愛い側室に、何か不満でもあるのかな?』

「♡ひゃぅッ♡♡♡♡♡ そ、それは…♡♡♡♡♡」ナイアは、エリオの問いかけと、内部を抉るような動きにびくりと身体を震わせた。快楽で蕩けきった頭では、すぐに言い訳が思いつかない。しかし、エリオの追求は続く。

『正直に言ってよ、おねえちゃん。
おねえちゃんが、サラに、どんな黒い感情を抱いているのか… 僕にはお見通しなんだから』エリオは、ナイアの耳朶を甘噛みしながら囁いた。その吐息だけで、ナイアの身体は再び熱を帯び始める。
「♡あ゛ッ♡♡♡♡♡♡ そ、そんな…♡♡♡♡♡ わ、わたしは、ただ…♡♡♡♡♡♡ 殿下の、おそばに…♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
ナイアは涙声で訴えるが、エリオは許さない。彼はナイアのクリトリスをさらに強く、くちゅくちゅとこねくり回し、内部では器官をぐりぐりと子宮口付近に押し付けた。その一点集中の刺激に、ナイアの身体は再び大きく跳ね上がる。

「♡ん゛ん゛ん゛ーーーーーッッッッッッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡!!!!!!!! い、いいますぅ゛ッ♡♡♡♡♡♡ いいますからぁ゛ッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」もはや抵抗は不可能だった。快楽の拷問に、ナイアの騎士としてのプライドは完全に打ち砕かれた。

「♡わ、わたし…♡♡♡♡♡ さ、サラが…♡♡♡♡♡♡ うらやま、しくて…♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
『うんうん、それで?』エリオは、満足そうに頷きながらも、刺激は止めない。むしろ、告白を促すかのように、指の動きをさらにねっとりと、内部の動きをより深く抉るように変化させた。

「♡さらが、その♡♡ えりおの、でんかの、はじめてを、うばった、から…♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」ナイアは、涙と涎にまみれながら、ついに本心を吐露した。エリオの初めての相手が、自分ではなくサラであったことへの、焼け付くような嫉妬。それが、彼女の心を歪め、サラへの意地の悪い態度へと繋がっていたのだ。騎士としての矜持も、エリオへの忠誠心も、この原始的な感情の前には無力であった。

『…そうか。そんなことを気にしていたのか、おねえちゃん…』エリオは、ナイアの告白を聞き終えると、ふっと表情を和らげた。その声には、先程までの冷酷さはなく、どこか慈しむような響きがあった。『馬鹿だなぁ、おねえちゃんは。僕が、誰を一番愛しているか、まだ分からないのかい?』
「え…?♡♡♡」ナイアは、エリオの言葉の意味がすぐには理解できず、呆然と彼を見上げた。快楽で蕩けた瞳が、戸惑いに揺れている。

『僕の正妻は、君だけだよ、おねえちゃん』エリオは、ナイアの頬を優しく撫でながら、はっきりと告げた。『サラは確かに僕の可愛い側室だ。けれど、僕の心を本当に満たしてくれるのは、君だけなんだよ。僕の初めてが誰であろうと、そんなことは関係ない。僕の未来は、君と共にあるのだから』
その言葉は、ナイアの心の奥深くに、温かい光のように染み渡った。嫉妬と劣等感に苛まれていた心が、エリオからの絶対的な肯定によって、瞬く間に満たされていく。疑念は消え去り、ただただ純粋な歓喜が、彼女の全身を駆け巡った。

「あ…♡♡♡ あああ…♡♡♡♡♡ えりおぉ…♡♡♡♡♡♡♡♡♡」ナイアの瞳から、堰を切ったように涙が溢れ出した。それは、もはや苦痛や屈辱の涙ではなく、歓喜と安堵の涙であった。「わ、わたし…♡♡♡♡♡ わたし、うれし…♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
『分かってくれたなら、いいんだ』エリオは、微笑むと、ナイアのクリトリスを弄っていた指を、再び激しく動かし始めた。内部の器官も、呼応するように力強く脈打ち、子宮口を抉る。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

巨乳すぎる新入社員が社内で〇〇されちゃった件

ナッツアーモンド
恋愛
中高生の時から巨乳すぎることがコンプレックスで悩んでいる、相模S子。新入社員として入った会社でS子を待ち受ける運命とは....。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

旧校舎の地下室

守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。

【魔法少女の性事情・1】恥ずかしがり屋の魔法少女16歳が肉欲に溺れる話

TEKKON
恋愛
きっとルンルンに怒られちゃうけど、頑張って大幹部を倒したんだもん。今日は変身したままHしても、良いよね?

ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話

桜井正宗
青春
 ――結婚しています!  それは二人だけの秘密。  高校二年の遙と遥は結婚した。  近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。  キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。  ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。 *結婚要素あり *ヤンデレ要素あり

キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。

たかなしポン太
青春
   僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。  助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。  でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。 「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」 「ちょっと、確認しなくていいですから!」 「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」 「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」    天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。  異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー! ※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。 ※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。

隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする

夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】 主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。 そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。 「え?私たち、付き合ってますよね?」 なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。 「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

処理中です...