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第5話:追放宣告
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判決が下された後、俺はすぐに地下牢へ戻されることはなかった。代わりに、屈強な衛兵たちに両脇を固められ、王宮の中庭に引きずり出された。そこには、俺を断罪するための特設祭壇がすでに組まれていた。まるで、最初からこの結末が決まっていたことを示すかのように。
祭壇の周りには、裁判を傍聴していた貴族たちが集まっている。彼らはこれから始まる見世物を、ワイングラス片手に見物するつもりらしい。その目は、闘技場で死にゆく剣闘士を見る目と同じだった。
中央の石畳には、禍々しい紫色の光を放つ魔法陣が描かれている。これは『魔力剥奪の儀』に使われる古代の術式だ。罪人の体から魔力を根こそぎ引き抜き、二度と魔法を使えないようにする、魔術師にとっては死刑よりも重い罰。
「跪け、罪人よ」
衛兵に背中を蹴られ、俺は魔法陣の中心に無理やり膝をつかされた。手足に繋がれた枷が、冷たい音を立てる。
やがて、アルフレッドがリリアーナを伴って現れた。彼の顔には、サディスティックな喜びが満ち溢れている。
「アッシュ・フォン・ヴェルヘイムよ。貴様にはこれから、魔術師としての誇り、貴族としての魂、その全てを剥奪する罰を執行する。光栄に思うがいい。この儀式は、聖女リリアーナ様が直々に執り行ってくださるのだからな」
その言葉に、貴族たちがどよめいた。
リリアーナは、悲しみを湛えた聖女の仮面を被り、一歩前へ進み出た。
「アッシュ様……。これも、貴方の罪を浄化するための、神の慈悲です。どうか、お受け入れください」
彼女がそう言うと、どこからともなく厳かな詠唱が始まった。祭壇を囲む神官たちが、儀式の始まりを告げている。
リリアーナが、白く細い指を俺の額にそっと触れた。その瞬間、足元の魔法陣が眩い光を放ち、俺の全身に激痛が走った。
まるで、体中の血管を内側から灼熱の針で突き刺されるような痛み。魂そのものを引き剥がされるような感覚。俺の体内から、魔力が強制的に吸い出されていくのが分かった。視界が明滅し、意識が遠のきそうになる。
「ぐ……っ!」
俺は歯を食いしばり、必死に意識を保とうとした。ここで気を失えば、奴らの思う壺だ。
俺の苦しむ姿を見て、アルフレッドが愉快そうに声を上げて笑った。
「ははは! 見ろ、苦しんでいるぞ! 魔力もない貴様など、もはやただの虫けらだ! せいぜい自分の無力さを味わうがいい!」
貴族たちも、それに同調して下品な笑い声を上げる。彼らにとって、俺の苦痛は極上の娯楽なのだろう。
どれくらいの時間が経っただろうか。永遠にも感じられた苦痛が、ふっと途絶えた。魔法陣の光が消え、俺の体から力が抜ける。全身が鉛のように重く、指一本動かすのも億劫だった。体内にあったはずの魔力の流れが、完全に消え失せている。空っぽの器になったような、途方もない虚脱感。
これが、魔力を失うということか。
だが、不思議なことに俺の心は驚くほど冷静だった。
(なるほど。確かに力は失った。だが、それで?)
俺の本当の力は、魔力量ではない。この頭脳に蓄積された魔導工学の知識と、それを実現するための論理的思考力だ。奴らは、俺の力の源泉を、根本的に勘違いしている。
儀式を終えたリリアーナは、ふらつきながら後ずさった。その顔は青ざめ、額には汗が浮かんでいる。彼女はアルフレッドに支えられながら、憐れむような目で俺を見下ろした。
「……終わりました、殿下」
「うむ、ご苦労だった、リリアーナ様。ゆっくりお休みになるといい」
アルフレッドは彼女を労うと、再び俺に向き直った。その目は、ゴミを見るように冷え切っている。
「さて、判決の続きを言い渡す」
彼は懐から羊皮紙を取り出し、高らかに読み上げた。
「罪人アッシュ。ヴェルヘイム公爵家は、貴様を勘当とする。本日をもって、貴様は貴族の地位、名誉、財産、その全てを失う」
まあ、そうだろうな。予想通りの展開だ。
だが、アルフレッドの宣告は、それだけでは終わらなかった。
「そして、聖女様を傷つけた大罪人である貴様に、ただの平民として生きる自由を与えるわけにはいかん。よって、貴様をアルビオン王国から永久追放処分とし、『嘆きの荒野』への流刑に処す!」
『嘆きの荒野』。
その名が出た瞬間、それまで嘲笑していた貴族たちでさえ、息を呑んだ。
王国の北方に広がる、広大な不毛の大地。そこは、凶暴な魔物が跋扈し、毒の瘴気が渦巻く死の土地だ。植物は育たず、水は汚れ、生きていくための糧は何一つない。過去、そこに追放された罪人で、生きて帰った者は一人もいない。嘆きの荒野への追放は、事実上の死刑宣告であり、それも最も残酷な方法での死を意味していた。
「どうだ、アッシュ!」
アルフレッドは、俺の絶望した顔を期待するように叫んだ。
「貴様のような男には、それがお似合いだ! 誰にも知られず、誰にも看取られず、飢えと渇きに苦しみながら、最後は魔物に食われて死ぬがいい! それが、聖女様に牙を剥いた愚か者の末路だ!」
彼は、俺が命乞いをするとでも思っているのだろう。泣き叫び、許しを乞う姿を期待しているに違いない。
だが、俺の口から漏れたのは、彼の期待とは全く違う言葉だった。
「……礼を言う、王太子殿下」
「な……に?」
アルフレッドが、間の抜けた声を出す。
俺は、虚ろな体を引きずるようにしてゆっくりと顔を上げた。そして、血の気の失せた唇で、歪んだ笑みを作って見せた。
「最高の土地を、餞別にくれたものだ」
「き、貴様……! 何を言っている……!」
アルフレッドが動揺している。他の貴族たちも、俺の予期せぬ反応に戸惑っているようだった。
俺は知っている。古文書の記述で読んだことがある。
嘆きの荒野は、かつて古代魔導文明が栄えた場所だということを。その地下には、未だ手つかずの豊富な魔鉱石や希少な鉱物資源が眠っているということを。そして、その特殊な環境下でしか育たない、魔道具の材料となる植物が存在することも。
魔力至上主義のこの国では、ただの死の大地。
だが、魔導工学を操る俺にとっては、そこは無限の可能性を秘めた、最高の実験場だった。
「連れて行け!」
俺の不気味な笑みに恐怖したのか、アルフレッドがヒステリックに叫んだ。
衛兵たちが、俺を乱暴に引きずる。意識は朦朧としていたが、人垣の向こうに、シルヴィアの姿が見えた。彼女は、唇を強く噛みしめ、悔しさと怒りに満ちた目で、じっと俺を見つめていた。その瞳だけが、この腐りきった場所での唯一の真実のように思えた。
(待っていろ、シルヴィア)
俺は心の中で、ただ一人の忠臣に語りかける。
(すぐに迎えに行く。そして、始めよう。俺たちの国を、ゼロから創り上げるんだ)
俺を乗せた粗末な荷馬車が、王都の門をくぐり、北へと向かって走り出す。背後で閉ざされる分厚い城門の音が、過去との決別を告げていた。
これから向かうのは、誰もが死の土地と呼ぶ場所。
だが、俺にとっては、希望の荒野だった。
復讐の舞台であり、理想郷を築くための、始まりの場所だ。
俺の本当の人生は、この追放から始まるのだ。
祭壇の周りには、裁判を傍聴していた貴族たちが集まっている。彼らはこれから始まる見世物を、ワイングラス片手に見物するつもりらしい。その目は、闘技場で死にゆく剣闘士を見る目と同じだった。
中央の石畳には、禍々しい紫色の光を放つ魔法陣が描かれている。これは『魔力剥奪の儀』に使われる古代の術式だ。罪人の体から魔力を根こそぎ引き抜き、二度と魔法を使えないようにする、魔術師にとっては死刑よりも重い罰。
「跪け、罪人よ」
衛兵に背中を蹴られ、俺は魔法陣の中心に無理やり膝をつかされた。手足に繋がれた枷が、冷たい音を立てる。
やがて、アルフレッドがリリアーナを伴って現れた。彼の顔には、サディスティックな喜びが満ち溢れている。
「アッシュ・フォン・ヴェルヘイムよ。貴様にはこれから、魔術師としての誇り、貴族としての魂、その全てを剥奪する罰を執行する。光栄に思うがいい。この儀式は、聖女リリアーナ様が直々に執り行ってくださるのだからな」
その言葉に、貴族たちがどよめいた。
リリアーナは、悲しみを湛えた聖女の仮面を被り、一歩前へ進み出た。
「アッシュ様……。これも、貴方の罪を浄化するための、神の慈悲です。どうか、お受け入れください」
彼女がそう言うと、どこからともなく厳かな詠唱が始まった。祭壇を囲む神官たちが、儀式の始まりを告げている。
リリアーナが、白く細い指を俺の額にそっと触れた。その瞬間、足元の魔法陣が眩い光を放ち、俺の全身に激痛が走った。
まるで、体中の血管を内側から灼熱の針で突き刺されるような痛み。魂そのものを引き剥がされるような感覚。俺の体内から、魔力が強制的に吸い出されていくのが分かった。視界が明滅し、意識が遠のきそうになる。
「ぐ……っ!」
俺は歯を食いしばり、必死に意識を保とうとした。ここで気を失えば、奴らの思う壺だ。
俺の苦しむ姿を見て、アルフレッドが愉快そうに声を上げて笑った。
「ははは! 見ろ、苦しんでいるぞ! 魔力もない貴様など、もはやただの虫けらだ! せいぜい自分の無力さを味わうがいい!」
貴族たちも、それに同調して下品な笑い声を上げる。彼らにとって、俺の苦痛は極上の娯楽なのだろう。
どれくらいの時間が経っただろうか。永遠にも感じられた苦痛が、ふっと途絶えた。魔法陣の光が消え、俺の体から力が抜ける。全身が鉛のように重く、指一本動かすのも億劫だった。体内にあったはずの魔力の流れが、完全に消え失せている。空っぽの器になったような、途方もない虚脱感。
これが、魔力を失うということか。
だが、不思議なことに俺の心は驚くほど冷静だった。
(なるほど。確かに力は失った。だが、それで?)
俺の本当の力は、魔力量ではない。この頭脳に蓄積された魔導工学の知識と、それを実現するための論理的思考力だ。奴らは、俺の力の源泉を、根本的に勘違いしている。
儀式を終えたリリアーナは、ふらつきながら後ずさった。その顔は青ざめ、額には汗が浮かんでいる。彼女はアルフレッドに支えられながら、憐れむような目で俺を見下ろした。
「……終わりました、殿下」
「うむ、ご苦労だった、リリアーナ様。ゆっくりお休みになるといい」
アルフレッドは彼女を労うと、再び俺に向き直った。その目は、ゴミを見るように冷え切っている。
「さて、判決の続きを言い渡す」
彼は懐から羊皮紙を取り出し、高らかに読み上げた。
「罪人アッシュ。ヴェルヘイム公爵家は、貴様を勘当とする。本日をもって、貴様は貴族の地位、名誉、財産、その全てを失う」
まあ、そうだろうな。予想通りの展開だ。
だが、アルフレッドの宣告は、それだけでは終わらなかった。
「そして、聖女様を傷つけた大罪人である貴様に、ただの平民として生きる自由を与えるわけにはいかん。よって、貴様をアルビオン王国から永久追放処分とし、『嘆きの荒野』への流刑に処す!」
『嘆きの荒野』。
その名が出た瞬間、それまで嘲笑していた貴族たちでさえ、息を呑んだ。
王国の北方に広がる、広大な不毛の大地。そこは、凶暴な魔物が跋扈し、毒の瘴気が渦巻く死の土地だ。植物は育たず、水は汚れ、生きていくための糧は何一つない。過去、そこに追放された罪人で、生きて帰った者は一人もいない。嘆きの荒野への追放は、事実上の死刑宣告であり、それも最も残酷な方法での死を意味していた。
「どうだ、アッシュ!」
アルフレッドは、俺の絶望した顔を期待するように叫んだ。
「貴様のような男には、それがお似合いだ! 誰にも知られず、誰にも看取られず、飢えと渇きに苦しみながら、最後は魔物に食われて死ぬがいい! それが、聖女様に牙を剥いた愚か者の末路だ!」
彼は、俺が命乞いをするとでも思っているのだろう。泣き叫び、許しを乞う姿を期待しているに違いない。
だが、俺の口から漏れたのは、彼の期待とは全く違う言葉だった。
「……礼を言う、王太子殿下」
「な……に?」
アルフレッドが、間の抜けた声を出す。
俺は、虚ろな体を引きずるようにしてゆっくりと顔を上げた。そして、血の気の失せた唇で、歪んだ笑みを作って見せた。
「最高の土地を、餞別にくれたものだ」
「き、貴様……! 何を言っている……!」
アルフレッドが動揺している。他の貴族たちも、俺の予期せぬ反応に戸惑っているようだった。
俺は知っている。古文書の記述で読んだことがある。
嘆きの荒野は、かつて古代魔導文明が栄えた場所だということを。その地下には、未だ手つかずの豊富な魔鉱石や希少な鉱物資源が眠っているということを。そして、その特殊な環境下でしか育たない、魔道具の材料となる植物が存在することも。
魔力至上主義のこの国では、ただの死の大地。
だが、魔導工学を操る俺にとっては、そこは無限の可能性を秘めた、最高の実験場だった。
「連れて行け!」
俺の不気味な笑みに恐怖したのか、アルフレッドがヒステリックに叫んだ。
衛兵たちが、俺を乱暴に引きずる。意識は朦朧としていたが、人垣の向こうに、シルヴィアの姿が見えた。彼女は、唇を強く噛みしめ、悔しさと怒りに満ちた目で、じっと俺を見つめていた。その瞳だけが、この腐りきった場所での唯一の真実のように思えた。
(待っていろ、シルヴィア)
俺は心の中で、ただ一人の忠臣に語りかける。
(すぐに迎えに行く。そして、始めよう。俺たちの国を、ゼロから創り上げるんだ)
俺を乗せた粗末な荷馬車が、王都の門をくぐり、北へと向かって走り出す。背後で閉ざされる分厚い城門の音が、過去との決別を告げていた。
これから向かうのは、誰もが死の土地と呼ぶ場所。
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