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第6話:ただ一人の忠誠
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与えられた猶予は、わずか半日。
追放の準備のためという名目で、俺は監視役の衛兵数名と共に、住み慣れたヴェルヘイム公爵家の屋敷へと戻された。王都の郊外に佇む、白亜の壮麗な建物。だが、その門をくぐった瞬間、俺は屋敷に漂う空気が一変していることに気づいた。
いつもなら、俺の帰宅を出迎える使用人たちの姿がどこにもない。ただ、がらんとした玄関ホールに、衛兵たちの立てる無遠慮な足音だけが響いていた。
「おい、さっさと荷物をまとめろよ、罪人閣下」
衛兵の一人が、俺の背中を槍の柄で小突く。
「あまり時間はねえんだ。日が暮れる前には、北門から出発してもらうからな」
彼らの顔には、侮蔑と嘲笑が張り付いていた。つい昨日まで、彼らは俺に対して頭を下げていたはずだ。権力とは、かくも分かりやすく人の態度を変えるものらしい。
俺は何も答えず、屋敷の奥へと足を進めた。
その光景は、まさに阿鼻叫喚だった。
広間では、メイドたちが銀の燭台や高価な絵皿を、自分の鞄に詰め込んでいる。庭師は、壁に飾られた名剣を鞘ごと引き抜き、品定めするように眺めている。厨房からは、料理長が秘蔵のワインを運び出し、荷馬車に積み込んでいるのが見えた。
彼らは、沈みゆく船から逃げ出す鼠のように、我先にと屋敷の財産を略奪していた。俺の姿に気づいても、一瞬動きを止めるだけ。その目には、もはや敬意のかけらもない。あるのは、罪人への軽蔑と、自分たちの行為を咎められるのではないかという警戒心だけだった。
「……何をしている」
俺が静かに問うと、長年この家に仕えてきた老執事が、臆面もなく言い返してきた。
「これは、我々が受け取るべき正当な退職金でございます。アッシュ様、いえ、アッシュ。貴様のせいで、我々は路頭に迷うことになったのだ。このくらいの埋め合わせは、当然の権利でしょう」
その言葉に、他の使用人たちも頷く。
「そうだそうだ!」「お前のせいで、ヴェルヘイム家の名誉は地に落ちた!」「我々の働き口をどうしてくれる!」
彼らの罵声が、ホールに響き渡る。
滑稽だ、と俺は思った。
俺が国政改革案を提言していた時、彼らは陰で俺を「出来損ない」と笑っていたはずだ。俺が失脚したことで、自分たちの立場が危うくなるなど、想像もしていなかったのだろう。どこまでも愚かで、浅はかだ。
俺は、彼らと議論する気も、彼らを罰する気も起きなかった。
「好きにしろ。金目のものは、全て持っていくがいい。それがお前たちの、その程度の忠誠心に対する対価だ」
俺がそう告げると、彼らは一瞬きょとんとした後、さらに目を輝かせて略奪を再開した。もはや、何の遠慮もない。俺という最後の枷が外れたことで、彼らの欲望は剥き出しになっていた。
俺は、そんな醜悪な光景に背を向け、自室へと続く階段を上った。
俺の部屋も、ひどい有様だった。
書棚は倒され、貴重な魔導書が床に散らばっている。引き出しは全て開けられ、中身がぶちまけられていた。金になりそうなものは、根こそぎ持ち去られた後らしい。
だが、それでいい。
金や地位など、また築けばいい。俺が失いたくなかったものは、そんなものではない。
俺は、床に散らばった羊皮紙の束を、一枚一枚丁寧に拾い集め始めた。それは、俺がこれまで書き溜めてきた、魔導工学の研究ノートだ。浄水装置の設計図。ゴーレムの動力理論。魔力障壁の術式構造。この世界の誰にも理解されなかった、俺の頭脳の全てがそこには記されていた。
これさえあれば、俺は何度でもやり直せる。
全てのノートを革の鞄に詰め終えた時、背後に人の気配を感じた。
振り返ると、そこにはシルヴィアが静かに立っていた。
彼女だけが、この狂乱の屋敷の中で、いつもと何一つ変わらない姿をしていた。糊のきいたメイド服は塵一つなく、銀色の髪は寸分の乱れもなく結い上げられている。
その手には、一つの荷物があった。中身は、丈夫な旅支度と、保存食、そして清潔な水が入った水筒。嘆きの荒野へ向かう俺のために、彼女が用意してくれたものだった。
他の使用人たちが略奪に明け暮れる中、彼女だけが、主人のために自分の仕事を全うしていたのだ。
「……シルヴィア」
俺は、かすれた声で彼女の名を呼んだ。
「お前も、もう行け。好きなものを持っていっていい。お前には、長年よく仕えてもらった感謝がある」
これは、俺なりの最後の優しさだった。彼女のような有能なメイド騎士なら、どこへ行っても引く手あまただろう。俺のような落ちぶれた罪人に、これ以上付き合わせる義理はない。
だが、シルヴィアは静かに首を横に振った。
「お断りいたします」
その声には、一片の迷いもなかった。
「私がこの屋敷から持っていくものは、何もございません」
「強がるな。俺に仕えても、お前にはもう何の未来もない。給金も払えんし、身の安全も保証できない。分かるだろう?」
俺は、わざと冷たく突き放す。
「分かっております。ですが、私がアッシュ様に仕えると誓った時、そこに損得勘定はございませんでした」
シルヴィアは、まっすぐな瞳で俺を見つめた。その青い瞳は、まるで一点の曇りもない湖面のようだ。
「私は、アッシュ様に命を救っていただきました。幼い頃、魔物に襲われ死にかけていた私を、身を挺して守ってくださった。あの日のことを、忘れたことはございません」
それは、俺も忘れていた古い記憶だった。領地の視察中に起きた、些細な出来事。俺にとっては、貴族としての責務を果たしたに過ぎない。
「……そんな昔のことか」
「私にとっては、昨日ことのようです。あの時、私は誓いました。この命、この剣は、全てアッシュ様のために捧げようと。その誓いは、アッシュ様が何者になろうとも、揺らぐことはありません」
彼女の言葉は、乾ききった俺の心に、静かに染み渡っていった。
人間など、所詮は己の利益で動く生き物だ。そう信じて疑わなかった。だが、目の前にいるこのメイド騎士だけは、違った。
俺は、それでも彼女を突き放そうとした。これからの旅は、あまりにも過酷だ。彼女を巻き込むわけにはいかない。
「俺は、魔力も失った。ただの無力な男だ。お前の剣は、もう俺を守るためにはない」
「いいえ」
シルヴィアは、俺の言葉を静かに遮った。
そして、彼女は俺の目の前で、音もなく片膝をついた。それは、騎士が自らの主に捧げる、最も敬虔な誓いの形。
彼女は深く頭を垂れ、凛とした声で言った。
「アッシュ様が力を失おうと、地位を失おうと、貴方様が私の主であることに、何一つ変わりはございません。私の剣は、これからもアッシュ様をお守りするためにあります。私の知識は、アッシュ様のお役に立つためにあります。どうか、このシルヴィア・グレイロードを、貴方様の旅にお供させてください」
彼女は顔を上げた。その瞳には、揺るぎない覚悟の光が宿っていた。
「地の果てであろうと、奈落の底であろうと、どこまでもお供します」
沈黙が、部屋を支配した。
窓から差し込む西日が、彼女の銀髪を金色に照らし出している。
俺は、何も言えなかった。
孤独だと思っていた。世界中の全てが敵になったのだと、そう思っていた。
だが、違った。
たった一人。たった一人だけ、俺の全てを信じ、ついてきてくれる人間が、ここにいた。
心の奥底から、熱い何かがこみ上げてくる。それは、俺がずっと昔に、心の奥底に封じ込めていたはずの感情だった。
「……馬鹿なやつだ」
ようやく絞り出した声は、自分でも驚くほど震えていた。
俺はシルヴィアに手を差し伸べる。彼女は、少しだけ驚いたように目を見開いたが、すぐにおずおずとその手を取った。ひんやりとした、小さな手だった。
俺は彼女の手を引き、立ち上がらせる。
「分かった。好きにしろ」
そして、初めて彼女の目を見て、はっきりと告げた。
「だが、後悔するなよ、シルヴィア。俺がこれから創る世界は、生半可な覚悟でついてこられる場所ではない」
「後悔など、いたしません」
シルヴィアは、花が咲くように微笑んだ。俺が、初めて見る彼女の笑顔だった。
屋敷の外が、騒がしくなる。衛兵たちが、俺を急かしに来たのだろう。
「行くぞ」
俺は、研究ノートの詰まった鞄を肩にかけ、シルヴィアが用意してくれた荷物を手に取った。
がらんとした屋敷を後にする。もはや、ここには何の未練もない。
たった二人。それが、俺の新しい国の、最初の国民だった。
これから始まる過酷な旅路を思うと、普通なら絶望するところだろう。
だが、俺の心は不思議なほどに、晴れやかだった。
隣に、シルヴィアがいる。
それだけで、十分だった。
追放の準備のためという名目で、俺は監視役の衛兵数名と共に、住み慣れたヴェルヘイム公爵家の屋敷へと戻された。王都の郊外に佇む、白亜の壮麗な建物。だが、その門をくぐった瞬間、俺は屋敷に漂う空気が一変していることに気づいた。
いつもなら、俺の帰宅を出迎える使用人たちの姿がどこにもない。ただ、がらんとした玄関ホールに、衛兵たちの立てる無遠慮な足音だけが響いていた。
「おい、さっさと荷物をまとめろよ、罪人閣下」
衛兵の一人が、俺の背中を槍の柄で小突く。
「あまり時間はねえんだ。日が暮れる前には、北門から出発してもらうからな」
彼らの顔には、侮蔑と嘲笑が張り付いていた。つい昨日まで、彼らは俺に対して頭を下げていたはずだ。権力とは、かくも分かりやすく人の態度を変えるものらしい。
俺は何も答えず、屋敷の奥へと足を進めた。
その光景は、まさに阿鼻叫喚だった。
広間では、メイドたちが銀の燭台や高価な絵皿を、自分の鞄に詰め込んでいる。庭師は、壁に飾られた名剣を鞘ごと引き抜き、品定めするように眺めている。厨房からは、料理長が秘蔵のワインを運び出し、荷馬車に積み込んでいるのが見えた。
彼らは、沈みゆく船から逃げ出す鼠のように、我先にと屋敷の財産を略奪していた。俺の姿に気づいても、一瞬動きを止めるだけ。その目には、もはや敬意のかけらもない。あるのは、罪人への軽蔑と、自分たちの行為を咎められるのではないかという警戒心だけだった。
「……何をしている」
俺が静かに問うと、長年この家に仕えてきた老執事が、臆面もなく言い返してきた。
「これは、我々が受け取るべき正当な退職金でございます。アッシュ様、いえ、アッシュ。貴様のせいで、我々は路頭に迷うことになったのだ。このくらいの埋め合わせは、当然の権利でしょう」
その言葉に、他の使用人たちも頷く。
「そうだそうだ!」「お前のせいで、ヴェルヘイム家の名誉は地に落ちた!」「我々の働き口をどうしてくれる!」
彼らの罵声が、ホールに響き渡る。
滑稽だ、と俺は思った。
俺が国政改革案を提言していた時、彼らは陰で俺を「出来損ない」と笑っていたはずだ。俺が失脚したことで、自分たちの立場が危うくなるなど、想像もしていなかったのだろう。どこまでも愚かで、浅はかだ。
俺は、彼らと議論する気も、彼らを罰する気も起きなかった。
「好きにしろ。金目のものは、全て持っていくがいい。それがお前たちの、その程度の忠誠心に対する対価だ」
俺がそう告げると、彼らは一瞬きょとんとした後、さらに目を輝かせて略奪を再開した。もはや、何の遠慮もない。俺という最後の枷が外れたことで、彼らの欲望は剥き出しになっていた。
俺は、そんな醜悪な光景に背を向け、自室へと続く階段を上った。
俺の部屋も、ひどい有様だった。
書棚は倒され、貴重な魔導書が床に散らばっている。引き出しは全て開けられ、中身がぶちまけられていた。金になりそうなものは、根こそぎ持ち去られた後らしい。
だが、それでいい。
金や地位など、また築けばいい。俺が失いたくなかったものは、そんなものではない。
俺は、床に散らばった羊皮紙の束を、一枚一枚丁寧に拾い集め始めた。それは、俺がこれまで書き溜めてきた、魔導工学の研究ノートだ。浄水装置の設計図。ゴーレムの動力理論。魔力障壁の術式構造。この世界の誰にも理解されなかった、俺の頭脳の全てがそこには記されていた。
これさえあれば、俺は何度でもやり直せる。
全てのノートを革の鞄に詰め終えた時、背後に人の気配を感じた。
振り返ると、そこにはシルヴィアが静かに立っていた。
彼女だけが、この狂乱の屋敷の中で、いつもと何一つ変わらない姿をしていた。糊のきいたメイド服は塵一つなく、銀色の髪は寸分の乱れもなく結い上げられている。
その手には、一つの荷物があった。中身は、丈夫な旅支度と、保存食、そして清潔な水が入った水筒。嘆きの荒野へ向かう俺のために、彼女が用意してくれたものだった。
他の使用人たちが略奪に明け暮れる中、彼女だけが、主人のために自分の仕事を全うしていたのだ。
「……シルヴィア」
俺は、かすれた声で彼女の名を呼んだ。
「お前も、もう行け。好きなものを持っていっていい。お前には、長年よく仕えてもらった感謝がある」
これは、俺なりの最後の優しさだった。彼女のような有能なメイド騎士なら、どこへ行っても引く手あまただろう。俺のような落ちぶれた罪人に、これ以上付き合わせる義理はない。
だが、シルヴィアは静かに首を横に振った。
「お断りいたします」
その声には、一片の迷いもなかった。
「私がこの屋敷から持っていくものは、何もございません」
「強がるな。俺に仕えても、お前にはもう何の未来もない。給金も払えんし、身の安全も保証できない。分かるだろう?」
俺は、わざと冷たく突き放す。
「分かっております。ですが、私がアッシュ様に仕えると誓った時、そこに損得勘定はございませんでした」
シルヴィアは、まっすぐな瞳で俺を見つめた。その青い瞳は、まるで一点の曇りもない湖面のようだ。
「私は、アッシュ様に命を救っていただきました。幼い頃、魔物に襲われ死にかけていた私を、身を挺して守ってくださった。あの日のことを、忘れたことはございません」
それは、俺も忘れていた古い記憶だった。領地の視察中に起きた、些細な出来事。俺にとっては、貴族としての責務を果たしたに過ぎない。
「……そんな昔のことか」
「私にとっては、昨日ことのようです。あの時、私は誓いました。この命、この剣は、全てアッシュ様のために捧げようと。その誓いは、アッシュ様が何者になろうとも、揺らぐことはありません」
彼女の言葉は、乾ききった俺の心に、静かに染み渡っていった。
人間など、所詮は己の利益で動く生き物だ。そう信じて疑わなかった。だが、目の前にいるこのメイド騎士だけは、違った。
俺は、それでも彼女を突き放そうとした。これからの旅は、あまりにも過酷だ。彼女を巻き込むわけにはいかない。
「俺は、魔力も失った。ただの無力な男だ。お前の剣は、もう俺を守るためにはない」
「いいえ」
シルヴィアは、俺の言葉を静かに遮った。
そして、彼女は俺の目の前で、音もなく片膝をついた。それは、騎士が自らの主に捧げる、最も敬虔な誓いの形。
彼女は深く頭を垂れ、凛とした声で言った。
「アッシュ様が力を失おうと、地位を失おうと、貴方様が私の主であることに、何一つ変わりはございません。私の剣は、これからもアッシュ様をお守りするためにあります。私の知識は、アッシュ様のお役に立つためにあります。どうか、このシルヴィア・グレイロードを、貴方様の旅にお供させてください」
彼女は顔を上げた。その瞳には、揺るぎない覚悟の光が宿っていた。
「地の果てであろうと、奈落の底であろうと、どこまでもお供します」
沈黙が、部屋を支配した。
窓から差し込む西日が、彼女の銀髪を金色に照らし出している。
俺は、何も言えなかった。
孤独だと思っていた。世界中の全てが敵になったのだと、そう思っていた。
だが、違った。
たった一人。たった一人だけ、俺の全てを信じ、ついてきてくれる人間が、ここにいた。
心の奥底から、熱い何かがこみ上げてくる。それは、俺がずっと昔に、心の奥底に封じ込めていたはずの感情だった。
「……馬鹿なやつだ」
ようやく絞り出した声は、自分でも驚くほど震えていた。
俺はシルヴィアに手を差し伸べる。彼女は、少しだけ驚いたように目を見開いたが、すぐにおずおずとその手を取った。ひんやりとした、小さな手だった。
俺は彼女の手を引き、立ち上がらせる。
「分かった。好きにしろ」
そして、初めて彼女の目を見て、はっきりと告げた。
「だが、後悔するなよ、シルヴィア。俺がこれから創る世界は、生半可な覚悟でついてこられる場所ではない」
「後悔など、いたしません」
シルヴィアは、花が咲くように微笑んだ。俺が、初めて見る彼女の笑顔だった。
屋敷の外が、騒がしくなる。衛兵たちが、俺を急かしに来たのだろう。
「行くぞ」
俺は、研究ノートの詰まった鞄を肩にかけ、シルヴィアが用意してくれた荷物を手に取った。
がらんとした屋敷を後にする。もはや、ここには何の未練もない。
たった二人。それが、俺の新しい国の、最初の国民だった。
これから始まる過酷な旅路を思うと、普通なら絶望するところだろう。
だが、俺の心は不思議なほどに、晴れやかだった。
隣に、シルヴィアがいる。
それだけで、十分だった。
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