不人気職【地質学者】で始めたら、ダンジョン構造を改変できる唯一のプレイヤーになっていた件。~掘って埋めて、ダンジョンごとボスを圧殺します~

夏見ナイ

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第八話 腐蝕の沼沢と迷子の聖女

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 アルトス・ゲートの南門を抜けて馬を駆ること、半日。
 緑豊かだった草原の景色は次第にその色を失い、空はどんよりとした灰色の雲に覆われ始めた。鼻をつくのは、草木の腐敗したような、湿っぽく甘い独特の匂い。馬もこの異様な雰囲気を察したのか、落ち着きなく鼻を鳴らしている。

 やがて、僕の目の前に、目的地である《腐蝕の沼沢》がその不気味な全貌を現した。
 そこは、生命の営みというよりは、むしろ緩やかな死が支配する世界だった。ねじくれた枯れ木が、まるで助けを求める亡者の腕のように、濁った水面から突き出している。地面はぬかるみ、一歩足を踏み出すごとに、じゅぶ、と嫌な音を立てて泥がまとわりついてくる。そして何より、視界を数メートル先までしか許さない、乳白色の濃い霧があたり一面に立ち込めていた。

「なるほど……これは確かに、死の沼だ」

 僕は馬から降り、安全そうな岩場に手綱を繋ぐと、一人で沼地へと足を踏み入れた。新しいレザーブーツが、早速泥に汚れる。だが、僕の心は恐怖よりも、圧倒的な好奇心で満たされていた。

【警告:毒性のある瘴気に侵されています。継続的に微量のスリップダメージを受けます】

 システムメッセージが表示され、僕のHPが1ポイント、また1ポイントと、ゆっくりと削られていく。これが、プレイヤーたちを苦しめる毒の霧か。しかし、レベル25になった僕のHPはそれなりに高く、自然回復量と相殺されて、今のところは問題ないレベルだ。

 僕は早速、この沼の正体を解き明かすべく、調査を開始した。
「スキル、《鑑定Lv.2》」

 対象は、足元のぬかるんだ地面。

【名称】:泥炭(ピート)層
【種別】:地層(未固結堆積層)
【概要】:沼沢地帯に繁茂した植物が、完全には分解されずに堆積して形成された層。高い含水率を誇る。
【詳細】:この地域の泥炭層は、下部に存在する広大な地下水脈の影響で、常に飽和状態にある。層の厚さは場所によって大きく異なり、部分的に非常に薄く、不安定な箇所が点在している。これが、突発的な地盤沈下の主な原因である。

「やはり、泥炭層か……!」

 僕は興奮を抑えきれなかった。泥炭は、地質学的には石炭になりかけの、いわば「石炭の赤ちゃん」だ。植物の遺骸が積み重なった、非常に柔らかく不安定な地層。そして、その下に地下水脈があるとなれば、話はさらに面白くなる。

 僕は新たな相棒『黒曜鋼のつるはし』を地面に突き立て、《測量》スキルを併用して、泥炭層の厚さと、その下の基盤岩までの深度を測定していく。
「東側は比較的浅いな。基盤の花崗岩まで3メートルほどか。だが、西に行くにつれて急激に深くなる……なるほど、地下に古い谷が埋まっているのか。これは『埋没谷』だ」

 僕の頭の中には、この沼沢地帯の三次元的な地質構造モデルが、急速に構築されていく。どこが安定していて、どこが危険か。それは、他のプレイヤーには見えない、僕だけのマップだった。

 地質図をノートに書き込みながら、僕は沼の奥へと慎重に進んでいく。危険なモンスターとの遭遇も何度かあったが、僕は彼らの生息域を巧みに避け、あるいはユニークスキル【地形編集】の《造成》を使い、足元に泥の壁を作ってやり過ごした。直接的な戦闘力はゼロのままだが、大地そのものを盾にすれば、大抵の敵はやり過ごせる。この戦わない戦闘スタイルにも、だいぶ慣れてきた。

 調査に夢中になり、どれくらいの時間が経っただろうか。濃い霧の向こうから、不意に、か細い声が聞こえてきた。

「……うぅ、誰か、誰かいませんか……?」

 女性の声だ。こんな危険な沼の奥深くに、一人でいるのだろうか。僕は耳を澄ませ、声がした方向へと慎重に近づいていった。

 枯れ木が密集するエリアを抜けた先。少し開けた場所で、僕はその光景を目にした。
 一人の女性プレイヤーが、膝まで沼にはまり、身動きが取れなくなっていた。腰まで伸びた柔らかな栗色の髪に、純白のローブ。その姿は、こんな陰鬱な沼地にはあまりにも不釣り合いで、まるで迷い込んだ天使のようだった。手にした小さな杖の先からは、聖なる光が放たれ、彼女の周囲に薄い防御結界のようなものを張っている。ヒーラー系の職業、おそらくは高位のプリーストだろう。

 そして、彼女の周囲には、三体のモンスターが涎を垂らしながら集まっていた。ワニのような頭部に、ぬめぬめとした緑色の鱗を持つ、体長3メートルほどの水棲モンスター、《ヌマヌシ・クロウカー》だ。

「ヒールシャワー!」

 彼女は杖を掲げ、自分自身に回復魔法をかける。HPは全快するが、根本的な解決にはなっていない。クロウカーたちはじりじりと包囲網を狭め、今にも飛びかかろうとしていた。絶望的な状況だ。

 普通なら、ここで助けに入るべきなのだろう。しかし、僕のステータスでは、あのクロウカーの硬い鱗に傷一つ付けることはできないだろう。下手に飛び出せば、二人とも仲良く餌食になるのがオチだ。

(どうする……? 攻撃手段はない。だが、この地形なら……)

 僕は即座に周囲の地面を《鑑定》した。彼女がはまっている場所は、やはり泥炭層が極端に薄い、危険なポイントだ。そして、彼女を囲む三体のクロウカーの足元は、比較的安定しているように見えるが、そのわずか数メートル下には、巨大な地下空洞が存在している。

 ――いける。

 僕は確信した。戦う必要はない。この沼そのものを、僕の武器にする。
 僕は物陰に隠れたまま、右手をクロウカーたちのいる地面に向けた。狙うは、三体の中心。

「ユニークスキル【地形編集】――《破壊》!」

 MPをごっそりと消費し、僕の手から放たれた不可視の力が、沼の地面を穿つ。
 次の瞬間、何の前触れもなく、クロウカーたちの足元が巨大な円を描くように陥没した。

「グギャ!?」

 突然の事態に、クロウカーたちは驚きの声を上げる間もなく、濁流のように流れ込む泥水と共に、地の底へと吸い込まれていった。 ほんの数秒で、あれほど獰猛だった三体のモンスターは、断末魔の叫びもろくに上げられず、濁った泥水と共に地の底へと姿を消した。

 ゴボゴボ……という気味の悪い水音だけがしばらく響き、やがてそれも収まると、後には直径十メートルほどの、底が見えない巨大な陥没穴だけがぽっかりと口を開けていた。

 あまりに一瞬の、そしてあまりに静かな幕切れ。
 沼にはまったままの女性ヒーラーは、目の前で起きた超常現象が理解できず、ただ呆然と、ぽっかりと空いた穴と自分の周囲を見回していた。

「え……? なに……なにが、起こったの……?」

 震える声が、霧の中に溶けていく。彼女が杖から放っていた聖なる光が、不安げに揺らめいた。
 僕は、これが好機だと判断し、隠れていた枯れ木の陰からゆっくりと姿を現した。

「だ、大丈夫ですか?」

 自分でも情けないほど、声が裏返ってしまった。人と、特に初対面の女性と話すのは、地層の年代を特定するよりよほど難しい。

 僕の姿を認めた彼女は、ビクッと肩を震わせ、警戒の色を浮かべた。当然の反応だろう。こんな危険な沼地で、突然物陰から男が現れたのだ。僕がモンスターたちを陥没させた張本人だとは、夢にも思っていないはずだ。

「あ、あなたは……? 今のは、あなたが……?」
「ええと、まあ……一応。それより、怪我はありませんか?」
 僕はぎこちなく答えながら、彼女に近づこうとして、一歩踏み出した。じゅぶ、とブーツが泥に沈む。

 その音で、彼女は自分の状況を思い出したらしい。
「あっ、は、はい! おかげさまで無事です! ありがとうございます! あの、それで……大変恐縮なのですが、この沼から、足が抜けなくなってしまって……」

 彼女は顔を赤らめ、もじもじとしながら言った。その姿は、危機的状況にありながらも、どこか庇護欲をそそるものがあった。

「わかりました。動かないでください。すぐに助けます」
 僕はそう言うと、彼女の足元の泥を《鑑定》した。泥炭層の粘度、含水率、そして彼女がどの程度の力で捕らわれているかを瞬時に分析する。力任せに引っ張るのは危険だ。下手をすれば、関節を痛めてしまう。

 ならば、僕のやり方で。
「少し、地面が動きます。驚かないで」
「え?」

 彼女が不思議そうな顔をするのを横目に、僕は再びスキルを発動した。
「【地形編集】――《造成》」

 今度は、彼女を囲むように、周囲の比較的安定した泥を集め、固めていく。MPを消費すると、ぬかるんでいた泥がみるみるうちに水分を失い、硬い土の道へと姿を変えていった。僕は彼女のすぐそばまで安全に歩いて行ける、即席の桟橋を作り上げたのだ。

「すごい……! 地面が、固まって……!」
 彼女は目を丸くして、僕のスキルの一部始終を見ていた。その瞳には、先ほどまでの警戒心はなく、純粋な驚きと、尊敬のような色が浮かんでいる。

 僕は彼女の前に立つと、そっと手を差し伸べた。
「これでもう大丈夫なはずです。ゆっくりと、足を抜いてみてください」
「は、はい!」

 彼女は僕の手をしっかりと握ると、慎重に足を動かし始めた。ずぶ、ずぶ、という音と共に、泥に囚われていた両足が解放される。彼女の白いブーツは見るも無残に泥まみれだったが、本人は助かった安堵で満面の笑みを浮かべていた。

 僕が作った土の道の上まで彼女を導くと、彼女は深々と頭を下げた。
「本当に、本当にありがとうございました! あなたがいなかったら、今頃どうなっていたか……。私、ミモリと申します。回復専門のプリーストです」

「リクです。職業は……まあ、見ての通りです」
 僕は「地質学者です」と名乗るのが少し気恥ずかしく、曖昧に言葉を濁した。ミモリさんは、僕の背中にある黒曜鋼のつるはしを見て、不思議そうな顔をしたが、それ以上は追及しなかった。

「リクさん、ですね。あの、もしよろしければ、お礼をさせていただけませんか? 高価なものは持っていませんが、回復ポーションでしたらたくさん……」
「いえ、お礼なんていいですよ。それより、どうしてこんな危険な場所に一人で?」

 僕が尋ねると、ミモリさんは「あぅ……」と気まずそうに俯いた。
「それが……その……パーティーの仲間と、はぐれてしまいまして……」
「はぐれた?」
「はい。私、ものすごい方向音痴で……。ちょっと珍しい光るキノコを見つけて、追いかけていたら、いつの間にか霧の中で一人になっていて……。戻ろうとすればするほど、どんどん奥に来てしまったみたいで……」

 彼女は、今にも泣き出しそうな顔で事情を説明した。なるほど、極度の方向音痴か。この視界の悪い沼沢では、致命的な弱点だろう。

「そうでしたか。それは大変でしたね」
「はい……。もうダメかと思った時に、リクさんが助けてくださって。本当に、命の恩人です。さっきの、地面を陥没させたり、固めたりするの……あれはいったい、どんな魔法なんですか? 見たこともない、すごい魔法でした!」

 ミモリさんは、キラキラとした純粋な好奇心の目で僕を見つめてくる。その眼差しは、僕がこれまで向けられてきた「変な奴を見る目」とは全く違う、温かいものだった。僕の知識や能力を、真っ直ぐに「すごい」と評価してくれる人が、ここにいた。

 なんだか、胸がむず痒くなるような、嬉しいような、不思議な感覚だった。
「魔法、というよりは……まあ、地形の理を少し利用しただけです」
「地形の理……」

 ミモリさんは、僕の言葉をオウム返しにすると、何かを深く納得したようにこくこくと頷いた。
「リクさんは、すごい方なんですね……!」

 どうやら、彼女の中で僕は、大地と対話できる賢者のような存在としてインプットされてしまったらしい。少し、いや、かなり実像とはかけ離れているが、悪い気はしなかった。

「とにかく、ここは危険です。沼の入り口まで送りましょう」
「え、いいんですか!? でも、ご迷惑では……」
「大丈夫です。僕も、そろそろ調査を切り上げて戻ろうと思っていたところですから」

 僕がそう言うと、ミモリさんの表情が、ぱあっと明るくなった。その笑顔は、この陰鬱な沼沢の景色を、一瞬だけ明るく照らし出すほどの力を持っているように思えた。

 僕たちは、並んで歩き始めた。僕が先導し、鑑定で特定した安全なルートを進んでいく。ミモリさんは、僕の半歩後ろを、嬉しそうについてきた。

 これが、僕にとって初めての、誰かと共にする冒険の始まりだった。
 一人の地質調査は自由で気楽だったが、誰かの隣を歩くというのも、存外、悪くないものかもしれない。そんなことを、僕は柄にもなく考えていた。
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