43 / 80
第四十七話:嵐の前の調査行
しおりを挟む
リク工房の研究室は、静かな熱気に満ちていた。
壁一面に貼られた巨大なマップ。その中央には、僕たちが集めた断片的な情報から再構築された、《アヴァロン》の不鮮明な構造図が描かれている。テーブルの上には、古代文明に関する文献の写しや、岩石の分析データ、そして、無数の計算式が書きなぐられた羊皮紙が、山のように積み上がっていた。
「ダメだ……。やっぱり、どうしても計算が合わない」
僕は、頭をかきむしりながら、唸った。
《アヴァロン》の質量、推定される材質の密度、そして、観測される高度から、その巨体を空に浮かばせるために必要なエネルギー量を算出する。だが、その数値は、現代のエリュシオン・テラで確認されている、いかなる魔法技術の理論値をも、遥かに上回ってしまうのだ。
「どうしたんだよ、リク。また難しい顔して」
工房のメンテナンスを手伝っていたゴードンが、僕の横から巨大な図面を覗き込んだ。
「この、城の真ん中にある、でっけえ石みてえなのが、動力源なんだろ?」
「ええ。おそらくは。ですが、問題は、その『浮遊原理』そのものが、全くのブラックボックスだということです」
僕は、チョークで、図面の上に大きくクエスチョンマークを描いた。
「この城を浮かばせている力は、現代の魔法工学とは、明らかに異質のものです。もっと古い、法則そのものが違う、ロストテクノロジー。僕たちの知識の外側にある、未知の物理法則が、そこには働いている」
カイザーの支配の象徴、《アヴァロン》。その心臓部は、僕たちの理解が及ばない、古代の謎に包まれていた。この謎を解き明かせない限り、僕たちの「城落とし」計画は、ただの絵に描いた餅に過ぎない。
「古代の、謎……」
紅茶を運んできたミモリさんが、心配そうに呟いた。
「そんな昔のこと、今からじゃ、調べようがないんじゃ……」
「いいえ、手はあります」
僕は、きっぱりと首を横に振った。
「失われた技術のヒントは、いつだって、それが生まれた『場所』に眠っているものです。僕たちが探すべきは、書物ではない。この世界の、最も古い『地層』です」
その日から、僕の情報収集は、新たな段階へと移行した。
僕は、バルカンや《クラフトヘイム》の長老たちに、片っ端から聞き込みを行った。この世界に存在する、あらゆる「伝説」や「伝承」を集めるために。
「世界で、最も古い場所、じゃと?」
バルカンは、僕の奇妙な質問に、白い髭を捻った。
「そんなもん、おとぎ話の中にしか、ありはせんよ。じゃが……そういや、βテストの時代から、まことしやかに囁かれとる、一つの噂があったのう」
「噂、ですか?」
「うむ。『時が止まった大渓谷』という場所の話じゃ。なんでも、そこは、世界の時間が始まった時の姿が、そのまま封印されとる、禁断の地らしい。世界の生成ログが、化石のように眠っとる、とかなんとか。じゃが、その入り口を見つけた者は、これまで一人もおらん。ただの、開発者が残した、フレーバーテキストじゃろうて」
時が止まった、大渓谷。
その言葉は、僕の心に、雷のような衝撃を与えた。
世界の生成ログ。それは、このエリュシオン・テラという世界の、根本的な物理法則が、剥き出しのまま記録されている場所だということか。そこに行けば、《アヴァロン》を浮かばせる、失われた技術の謎が、解けるかもしれない。
僕は、工房に戻ると、全ての文献を、その「大渓谷」というキーワードで、再検索し始めた。
そして、いくつかの、これまで見過ごしていた、断片的な記述を、結びつけることに成功した。
――『古の地図に記された、巨大な“傷跡”』
――『賢者の書に残された、“時の淀み”に関する記述』
――『名もなき詩人が詠んだ、“三葉虫が泳ぐ谷”の詩』
それらの情報を、僕は、自らが作り上げた、エリュシオン・テラ全土の地質図の上に、重ね合わせていく。
そして、全ての線が、ただ一点を指し示した時、僕は、確信と共に、息を呑んだ。
そこは、大陸中央山脈の、巨大な断崖絶壁。
誰もが、ただの行き止まりだと信じて疑わない、巨大な岩壁の、さらに奥。
地質学的に見れば、二つの巨大なプレートが衝突し、そのエネルギーで時空そのものが歪んでしまったとしても、おかしくはない、特異点。
「……見つけました」
僕が、地図上の一点を指さして呟くと、ゴードンとミモリさんが、僕の顔を覗き込んだ。
「次の、調査地です」
その夜。僕は、二人に向き直り、真剣な表情で、切り出した。
「ゴードンさん、ミモリさん。これから僕が向かおうとしている場所は、これまでのどの冒険よりも、危険な場所になるかもしれません」
僕は、今回の調査が、単なる《アヴァロン》攻略のための情報収集ではないことを、正直に話した。
「そこは、もはやゲームの攻略とは、次元の違う場所です。この世界の、根源的な謎、システムの心臓部に、触れることになるかもしれない。どんな危険が待っているか、僕にも予測がつきません。デスペナルティだけでは済まない、何かがある可能性すら、否定できない」
僕は、一呼吸置いて、続けた。
「これは、僕個人の、地質学者としての、探求心の問題でもあります。あなたたち二人を、僕のわがままに、付き合わせるわけにはいかない」
だから、今回は、一人で行かせてほしい。
そう、言おうとした、その時だった。
「水臭えこと、言うなよ」
ゴードンが、僕の言葉を遮った。
彼は、呆れたように、しかし、どこまでも真っ直ぐな目で、僕を見つめていた。
「俺たちが、なんでお前と一緒にいると思ってんだ? 安全な冒険がしたいからか? 違うだろ。お前が見る、その『誰も見たことのない景色』ってやつが、面白そうだからだよ。お前が、この世界の常識を、ひっくり返す瞬間を、隣で見ていてえからだ。危険? 上等じゃねえか。そのための、俺の盾だろうが」
「……ゴードンさん」
「私も、同じ気持ちです」
ミモリさんが、優しく、しかし、強い意志を込めて、僕に微笑んだ。
「リクさんの見たい世界を、私も、一緒に見たいです。それに、リクさんを一人で行かせるなんて、心配で、私、夜も眠れませんから。ちゃんと、後ろから、私が守ります」
二人の言葉に、僕の胸が、熱くなった。
僕が、一人ではないこと。僕の探求を、心から理解し、支えてくれる仲間がいること。
その事実が、僕に、何よりも強い力を与えてくれる。
「……ありがとうございます」
僕の口から、素直な感謝の言葉がこぼれた。
「では、行きましょう。一緒に。この世界の、始まりの場所へ」
僕たちは、顔を見合わせ、力強く頷きあった。
カイザーとの、避けられない総力戦。その大きな嵐を前に、僕たち三人の絆は、かつてないほど、固く、そして強く、結ばれていた。
翌朝。僕たち三人は、《クラフトヘイム》の仲間たちに見送られながら、工房を後にした。
目指すは、地図の果て。誰も知らない、伝説の地。
それは、王との決戦を前にした、最後の、そして、最も重要な調査行。
僕たちの旅が、やがて、プレイヤーとAIという垣根を超え、この世界の真実の扉を開くことになる、壮大な冒険の序章であることを、僕たちはまだ、知る由もなかった。
ただ、胸に宿る、揺るぎない探求心と、仲間への信頼だけを道しるべに、僕たちは、世界の謎へと繋がる、未知の荒野へと、その一歩を踏み出した。
壁一面に貼られた巨大なマップ。その中央には、僕たちが集めた断片的な情報から再構築された、《アヴァロン》の不鮮明な構造図が描かれている。テーブルの上には、古代文明に関する文献の写しや、岩石の分析データ、そして、無数の計算式が書きなぐられた羊皮紙が、山のように積み上がっていた。
「ダメだ……。やっぱり、どうしても計算が合わない」
僕は、頭をかきむしりながら、唸った。
《アヴァロン》の質量、推定される材質の密度、そして、観測される高度から、その巨体を空に浮かばせるために必要なエネルギー量を算出する。だが、その数値は、現代のエリュシオン・テラで確認されている、いかなる魔法技術の理論値をも、遥かに上回ってしまうのだ。
「どうしたんだよ、リク。また難しい顔して」
工房のメンテナンスを手伝っていたゴードンが、僕の横から巨大な図面を覗き込んだ。
「この、城の真ん中にある、でっけえ石みてえなのが、動力源なんだろ?」
「ええ。おそらくは。ですが、問題は、その『浮遊原理』そのものが、全くのブラックボックスだということです」
僕は、チョークで、図面の上に大きくクエスチョンマークを描いた。
「この城を浮かばせている力は、現代の魔法工学とは、明らかに異質のものです。もっと古い、法則そのものが違う、ロストテクノロジー。僕たちの知識の外側にある、未知の物理法則が、そこには働いている」
カイザーの支配の象徴、《アヴァロン》。その心臓部は、僕たちの理解が及ばない、古代の謎に包まれていた。この謎を解き明かせない限り、僕たちの「城落とし」計画は、ただの絵に描いた餅に過ぎない。
「古代の、謎……」
紅茶を運んできたミモリさんが、心配そうに呟いた。
「そんな昔のこと、今からじゃ、調べようがないんじゃ……」
「いいえ、手はあります」
僕は、きっぱりと首を横に振った。
「失われた技術のヒントは、いつだって、それが生まれた『場所』に眠っているものです。僕たちが探すべきは、書物ではない。この世界の、最も古い『地層』です」
その日から、僕の情報収集は、新たな段階へと移行した。
僕は、バルカンや《クラフトヘイム》の長老たちに、片っ端から聞き込みを行った。この世界に存在する、あらゆる「伝説」や「伝承」を集めるために。
「世界で、最も古い場所、じゃと?」
バルカンは、僕の奇妙な質問に、白い髭を捻った。
「そんなもん、おとぎ話の中にしか、ありはせんよ。じゃが……そういや、βテストの時代から、まことしやかに囁かれとる、一つの噂があったのう」
「噂、ですか?」
「うむ。『時が止まった大渓谷』という場所の話じゃ。なんでも、そこは、世界の時間が始まった時の姿が、そのまま封印されとる、禁断の地らしい。世界の生成ログが、化石のように眠っとる、とかなんとか。じゃが、その入り口を見つけた者は、これまで一人もおらん。ただの、開発者が残した、フレーバーテキストじゃろうて」
時が止まった、大渓谷。
その言葉は、僕の心に、雷のような衝撃を与えた。
世界の生成ログ。それは、このエリュシオン・テラという世界の、根本的な物理法則が、剥き出しのまま記録されている場所だということか。そこに行けば、《アヴァロン》を浮かばせる、失われた技術の謎が、解けるかもしれない。
僕は、工房に戻ると、全ての文献を、その「大渓谷」というキーワードで、再検索し始めた。
そして、いくつかの、これまで見過ごしていた、断片的な記述を、結びつけることに成功した。
――『古の地図に記された、巨大な“傷跡”』
――『賢者の書に残された、“時の淀み”に関する記述』
――『名もなき詩人が詠んだ、“三葉虫が泳ぐ谷”の詩』
それらの情報を、僕は、自らが作り上げた、エリュシオン・テラ全土の地質図の上に、重ね合わせていく。
そして、全ての線が、ただ一点を指し示した時、僕は、確信と共に、息を呑んだ。
そこは、大陸中央山脈の、巨大な断崖絶壁。
誰もが、ただの行き止まりだと信じて疑わない、巨大な岩壁の、さらに奥。
地質学的に見れば、二つの巨大なプレートが衝突し、そのエネルギーで時空そのものが歪んでしまったとしても、おかしくはない、特異点。
「……見つけました」
僕が、地図上の一点を指さして呟くと、ゴードンとミモリさんが、僕の顔を覗き込んだ。
「次の、調査地です」
その夜。僕は、二人に向き直り、真剣な表情で、切り出した。
「ゴードンさん、ミモリさん。これから僕が向かおうとしている場所は、これまでのどの冒険よりも、危険な場所になるかもしれません」
僕は、今回の調査が、単なる《アヴァロン》攻略のための情報収集ではないことを、正直に話した。
「そこは、もはやゲームの攻略とは、次元の違う場所です。この世界の、根源的な謎、システムの心臓部に、触れることになるかもしれない。どんな危険が待っているか、僕にも予測がつきません。デスペナルティだけでは済まない、何かがある可能性すら、否定できない」
僕は、一呼吸置いて、続けた。
「これは、僕個人の、地質学者としての、探求心の問題でもあります。あなたたち二人を、僕のわがままに、付き合わせるわけにはいかない」
だから、今回は、一人で行かせてほしい。
そう、言おうとした、その時だった。
「水臭えこと、言うなよ」
ゴードンが、僕の言葉を遮った。
彼は、呆れたように、しかし、どこまでも真っ直ぐな目で、僕を見つめていた。
「俺たちが、なんでお前と一緒にいると思ってんだ? 安全な冒険がしたいからか? 違うだろ。お前が見る、その『誰も見たことのない景色』ってやつが、面白そうだからだよ。お前が、この世界の常識を、ひっくり返す瞬間を、隣で見ていてえからだ。危険? 上等じゃねえか。そのための、俺の盾だろうが」
「……ゴードンさん」
「私も、同じ気持ちです」
ミモリさんが、優しく、しかし、強い意志を込めて、僕に微笑んだ。
「リクさんの見たい世界を、私も、一緒に見たいです。それに、リクさんを一人で行かせるなんて、心配で、私、夜も眠れませんから。ちゃんと、後ろから、私が守ります」
二人の言葉に、僕の胸が、熱くなった。
僕が、一人ではないこと。僕の探求を、心から理解し、支えてくれる仲間がいること。
その事実が、僕に、何よりも強い力を与えてくれる。
「……ありがとうございます」
僕の口から、素直な感謝の言葉がこぼれた。
「では、行きましょう。一緒に。この世界の、始まりの場所へ」
僕たちは、顔を見合わせ、力強く頷きあった。
カイザーとの、避けられない総力戦。その大きな嵐を前に、僕たち三人の絆は、かつてないほど、固く、そして強く、結ばれていた。
翌朝。僕たち三人は、《クラフトヘイム》の仲間たちに見送られながら、工房を後にした。
目指すは、地図の果て。誰も知らない、伝説の地。
それは、王との決戦を前にした、最後の、そして、最も重要な調査行。
僕たちの旅が、やがて、プレイヤーとAIという垣根を超え、この世界の真実の扉を開くことになる、壮大な冒険の序章であることを、僕たちはまだ、知る由もなかった。
ただ、胸に宿る、揺るぎない探求心と、仲間への信頼だけを道しるべに、僕たちは、世界の謎へと繋がる、未知の荒野へと、その一歩を踏み出した。
0
あなたにおすすめの小説
最遅で最強のレベルアップ~経験値1000分の1の大器晩成型探索者は勤続10年目10度目のレベルアップで覚醒しました!~
ある中管理職
ファンタジー
勤続10年目10度目のレベルアップ。
人よりも貰える経験値が極端に少なく、年に1回程度しかレベルアップしない32歳の主人公宮下要は10年掛かりようやくレベル10に到達した。
すると、ハズレスキル【大器晩成】が覚醒。
なんと1回のレベルアップのステータス上昇が通常の1000倍に。
チートスキル【ステータス上昇1000】を得た宮下はこれをきっかけに、今まで出会う事すら想像してこなかったモンスターを討伐。
探索者としての知名度や地位を一気に上げ、勤めていた店は討伐したレアモンスターの肉と素材の販売で大繁盛。
万年Fランクの【永遠の新米おじさん】と言われた宮下の成り上がり劇が今幕を開ける。
異世界から日本に帰ってきたら魔法学院に入学 パーティーメンバーが順調に強くなっていくのは嬉しいんだが、妹の暴走だけがどうにも止まらない!
枕崎 削節
ファンタジー
〔小説家になろうローファンタジーランキング日間ベストテン入り作品〕
タイトルを変更しました。旧タイトル【異世界から帰ったらなぜか魔法学院に入学。この際遠慮なく能力を発揮したろ】
3年間の異世界生活を経て日本に戻ってきた楢崎聡史と桜の兄妹。二人は生活の一部分に組み込まれてしまった冒険が忘れられなくてここ数年日本にも発生したダンジョンアタックを目論むが、年齢制限に壁に撥ね返されて入場を断られてしまう。ガックリと項垂れる二人に救いの手を差し伸べたのは魔法学院の学院長と名乗る人物。喜び勇んで入学したはいいものの、この学院長はとにかく無茶振りが過ぎる。異世界でも経験したことがないとんでもないミッションに次々と駆り出される兄妹。さらに二人を取り巻く周囲にも奇妙な縁で繋がった生徒がどんどん現れては学院での日常と冒険という非日常が繰り返されていく。大勢の学院生との交流の中ではぐくまれていく人間模様とバトルアクションをどうぞお楽しみください!
現実世界にダンジョンが出現したのでフライングして最強に!
おとうふ
ファンタジー
2026年、突如として世界中にダンジョンが出現した。
ダンジョン内は無尽蔵にモンスターが湧き出し、それを倒すことでレベルが上がり、ステータスが上昇するという不思議空間だった。
過去の些細な事件のトラウマを克服できないまま、不登校の引きこもりになっていた中学2年生の橘冬夜は、好奇心から自宅近くに出現したダンジョンに真っ先に足を踏み入れた。
ダンジョンとは何なのか。なぜ出現したのか。その先に何があるのか。
世界が大混乱に陥る中、何もわからないままに、冬夜はこっそりとダンジョン探索にのめり込んでいく。
やがて来る厄災の日、そんな冬夜の好奇心が多くの人の命を救うことになるのだが、それはまだ誰も知らぬことだった。
至らぬところも多いと思いますが、よろしくお願いします!
オッサン齢50過ぎにしてダンジョンデビューする【なろう100万PV、カクヨム20万PV突破】
山親爺大将
ファンタジー
剣崎鉄也、4年前にダンジョンが現れた現代日本で暮らす53歳のおっさんだ。
失われた20年世代で職を転々とし今は介護職に就いている。
そんな彼が交通事故にあった。
ファンタジーの世界ならここで転生出来るのだろうが、現実はそんなに甘く無い。
「どうしたものかな」
入院先の個室のベッドの上で、俺は途方に暮れていた。
今回の事故で腕に怪我をしてしまい、元の仕事には戻れなかった。
たまたま保険で個室代も出るというので個室にしてもらったけど、たいして蓄えもなく、退院したらすぐにでも働かないとならない。
そんな俺は交通事故で死を覚悟した時にひとつ強烈に後悔をした事があった。
『こんな事ならダンジョンに潜っておけばよかった』
である。
50過ぎのオッサンが何を言ってると思うかもしれないが、その年代はちょうど中学生くらいにファンタジーが流行り、高校生くらいにRPGやライトノベルが流行った世代である。
ファンタジー系ヲタクの先駆者のような年代だ。
俺もそちら側の人間だった。
年齢で完全に諦めていたが、今回のことで自分がどれくらい未練があったか理解した。
「冒険者、いや、探索者っていうんだっけ、やってみるか」
これは体力も衰え、知力も怪しくなってきて、ついでに運にも見放されたオッサンが無い知恵絞ってなんとか探索者としてやっていく物語である。
注意事項
50過ぎのオッサンが子供ほどに歳の離れた女の子に惚れたり、悶々としたりするシーンが出てきます。
あらかじめご了承の上読み進めてください。
注意事項2 作者はメンタル豆腐なので、耐えられないと思った感想の場合はブロック、削除等をして見ないという行動を起こします。お気を悪くする方もおるかと思います。予め謝罪しておきます。
注意事項3 お話と表紙はなんの関係もありません。
~最弱のスキルコレクター~ スキルを無限に獲得できるようになった元落ちこぼれは、レベル1のまま世界最強まで成り上がる
僧侶A
ファンタジー
沢山のスキルさえあれば、レベルが無くても最強になれる。
スキルは5つしか獲得できないのに、どのスキルも補正値は5%以下。
だからレベルを上げる以外に強くなる方法はない。
それなのにレベルが1から上がらない如月飛鳥は当然のように落ちこぼれた。
色々と試行錯誤をしたものの、強くなれる見込みがないため、探索者になるという目標を諦め一般人として生きる道を歩んでいた。
しかしある日、5つしか獲得できないはずのスキルをいくらでも獲得できることに気づく。
ここで如月飛鳥は考えた。いくらスキルの一つ一つが大したことが無くても、100個、200個と大量に集めたのならレベルを上げるのと同様に強くなれるのではないかと。
一つの光明を見出した主人公は、最強への道を一直線に突き進む。
土曜日以外は毎日投稿してます。
異世界帰りの元勇者、日本に突然ダンジョンが出現したので「俺、バイト辞めますっ!」
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
俺、結城ミサオは異世界帰りの元勇者。
異世界では強大な力を持った魔王を倒しもてはやされていたのに、こっちの世界に戻ったら平凡なコンビニバイト。
せっかく強くなったっていうのにこれじゃ宝の持ち腐れだ。
そう思っていたら突然目の前にダンジョンが現れた。
これは天啓か。
俺は一も二もなくダンジョンへと向かっていくのだった。
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
ダンジョンに行くことができるようになったが、職業が強すぎた
ひまなひと
ファンタジー
主人公がダンジョンに潜り、ステータスを強化し、強くなることを目指す物語である。
今の所、170話近くあります。
(修正していないものは1600です)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる