73 / 100
第73話:覚醒の光、迫る殲滅者
しおりを挟む
けたたましい警報音が鳴り響く中、封印の間の壁に隠されていた複数の扉が開き、そこから銀色の巨体が次々と現れた! それは、先ほど情報保管庫で遭遇した中型ゴーレムよりもさらに大型で、両腕には回転式のガトリング砲のような武器や、高熱を発するブレードなどが装備されている。その数は、ざっと見ただけでも10体以上。赤い単眼センサーが一斉に俺たちを捉え、広間は一瞬にして絶対的な殺意で満たされた。
「警告! 最終防衛システム作動! 侵入者を完全殲滅スル!」
抑揚のない機械音声が、広間中に響き渡る。完全に包囲された。しかも、相手はこれまでの警備ゴーレムとは比較にならない、明らかに殲滅を目的とした戦闘マシンだ。
「…まずいな、これは」
俺は【万物解析】で敵戦力を分析しながら、冷や汗が背中を伝うのを感じた。一体一体が、先ほどの中型ゴーレム以上の戦闘能力を持っている。数も圧倒的だ。正面からぶつかれば、勝ち目はない。
「カイト! どうする!?」レナが叫ぶ。
「シルフィさん!」シルフィも、顔面蒼白になりながら杖を構えている。
俺たちの背後には、目覚めようとしている少女が眠る『揺り籠』がある。退路はない。
「やるしかない! 『揺り籠』を背に円陣を組め! 各個撃破は狙わず、防御と妨害に徹して時間を稼ぐぞ!」
俺の指示で、三人はクリスタルの棺を背にする形で小さな円陣を組んだ。レナが前衛、俺とシルフィが左右を固める。
「来い、鉄クズども!」
レナが吼え、戦闘が開始された!
ゴーレム部隊は、容赦なく攻撃を開始してきた。アームキャノンからエネルギー弾が雨あられと降り注ぎ、高熱ブレードが空気を切り裂きながら迫る!
「【エアロ・シールド・マキシマム】!」
シルフィが渾身の力で風の盾を展開するが、ゴーレムの猛攻の前に、盾は激しくひび割れ、長くは持ちそうにない!
「おりゃあああ!」
レナが部分獣化を発動し、驚異的なスピードでゴーレムの一体に飛びかかる! 改良された短剣と鋭い爪が装甲に叩きつけられるが、火花を散らすだけで、決定的なダメージには至らない! 逆に、ゴーレムの巨腕の一撃を受け、レナの体が壁際まで吹き飛ばされる!
「レナ!」
「ぐっ…! へ、平気だ!」
レナはすぐに立ち上がるが、口の端から血が流れている。月光狼のタフさをもってしても、このゴーレムの攻撃は重い。
俺も試作した高周波音発生装置や粘着除去剤を使ってみるが、強化されたゴーレムには効果が薄い。短剣で関節部を狙うが、装甲が厚く、動きも素早いため、なかなか隙を突けない。
数で勝り、性能でも上回る敵の猛攻の前に、俺たちの陣形は徐々に崩され、追い詰められていく。レナは複数のゴーレムに囲まれ、シルフィの魔力も尽きかけている。俺自身も、ゴーレムの腕に捕まりそうになり、回避するのが精一杯だ。
(これまで、か…!?)
仲間を守ることも、この少女を助けることもできずに、ここで終わるのか…? 諦めにも似た感情が、俺の心をよぎった、その瞬間だった。
カッ!!!!
背後にある『揺り籠』が、突如として、太陽にも匹敵するほどの眩い光を放った! 広間全体が、視界を奪うほどの強烈な、しかしどこか温かく、力強い光で満たされる!
「うわっ!?」
「な、何!?」
俺もレナもシルフィも、思わず腕で目を覆う。ゴーレムたちも、その予期せぬ光に動きを止めたようだった。
そして、光の中心――クリスタルの棺の中で、数千年の眠りについていた銀髪の少女が、ゆっくりと、その重い瞼(まぶた)を開いた。
長いまつ毛が震え、現れたのは、夜空の最も深い青を映したかのような、美しい瑠璃色の瞳。その瞳には、深い叡智の色と、長い眠りから覚めたばかりの、子供のような純粋な戸惑いが宿っていた。
少女が目覚めた瞬間、まるでダムが決壊したかのように、彼女の身体から、周囲の空間そのものを震わせるほどの、計り知れないほど膨大で、清浄な魔力が奔流となって溢れ出した! それはエーテルの力なのか、それとも彼女自身が持つ固有の魔力なのか、俺の【万物解析】ですら捉えきれない、未知のエネルギー。
その圧倒的な魔力の奔流に直接晒されたゴーレムたちは、まるで強力なEMP攻撃を受けたかのように、一斉にその動きを停止させた! 赤いセンサーの光が不規則に明滅し、関節部から火花が散る。そして、完全に機能を停止し、ただの金属の塊となって、その場に立ち尽くした。
「…………」
警報音も、戦闘音も消え失せ、広間には再び静寂が戻った。残されたのは、呆然と立ち尽くす俺たち三人と、眩い光の名残を纏いながら、ゆっくりと体を起こした銀髪の少女だけだった。
少女は、まだ状況が飲み込めていないのか、戸惑った表情で周囲を見回し、そして、その瑠璃色の瞳を、まっすぐに俺に向けた。
数千年の時を超えて。古代の研究所の最深部で。
彼女は、か細く、しかし凛とした、鈴の音のような声で、最初の言葉を発した。
「……あなたは…誰…?」
覚醒した古代の少女。機能停止した殲滅者たち。そして、彼女を巡る数多の謎。辺境領主カイトの物語は、この劇的な出会いによって、予測不能な新たな局面へと、大きく舵を切ることになった。
「警告! 最終防衛システム作動! 侵入者を完全殲滅スル!」
抑揚のない機械音声が、広間中に響き渡る。完全に包囲された。しかも、相手はこれまでの警備ゴーレムとは比較にならない、明らかに殲滅を目的とした戦闘マシンだ。
「…まずいな、これは」
俺は【万物解析】で敵戦力を分析しながら、冷や汗が背中を伝うのを感じた。一体一体が、先ほどの中型ゴーレム以上の戦闘能力を持っている。数も圧倒的だ。正面からぶつかれば、勝ち目はない。
「カイト! どうする!?」レナが叫ぶ。
「シルフィさん!」シルフィも、顔面蒼白になりながら杖を構えている。
俺たちの背後には、目覚めようとしている少女が眠る『揺り籠』がある。退路はない。
「やるしかない! 『揺り籠』を背に円陣を組め! 各個撃破は狙わず、防御と妨害に徹して時間を稼ぐぞ!」
俺の指示で、三人はクリスタルの棺を背にする形で小さな円陣を組んだ。レナが前衛、俺とシルフィが左右を固める。
「来い、鉄クズども!」
レナが吼え、戦闘が開始された!
ゴーレム部隊は、容赦なく攻撃を開始してきた。アームキャノンからエネルギー弾が雨あられと降り注ぎ、高熱ブレードが空気を切り裂きながら迫る!
「【エアロ・シールド・マキシマム】!」
シルフィが渾身の力で風の盾を展開するが、ゴーレムの猛攻の前に、盾は激しくひび割れ、長くは持ちそうにない!
「おりゃあああ!」
レナが部分獣化を発動し、驚異的なスピードでゴーレムの一体に飛びかかる! 改良された短剣と鋭い爪が装甲に叩きつけられるが、火花を散らすだけで、決定的なダメージには至らない! 逆に、ゴーレムの巨腕の一撃を受け、レナの体が壁際まで吹き飛ばされる!
「レナ!」
「ぐっ…! へ、平気だ!」
レナはすぐに立ち上がるが、口の端から血が流れている。月光狼のタフさをもってしても、このゴーレムの攻撃は重い。
俺も試作した高周波音発生装置や粘着除去剤を使ってみるが、強化されたゴーレムには効果が薄い。短剣で関節部を狙うが、装甲が厚く、動きも素早いため、なかなか隙を突けない。
数で勝り、性能でも上回る敵の猛攻の前に、俺たちの陣形は徐々に崩され、追い詰められていく。レナは複数のゴーレムに囲まれ、シルフィの魔力も尽きかけている。俺自身も、ゴーレムの腕に捕まりそうになり、回避するのが精一杯だ。
(これまで、か…!?)
仲間を守ることも、この少女を助けることもできずに、ここで終わるのか…? 諦めにも似た感情が、俺の心をよぎった、その瞬間だった。
カッ!!!!
背後にある『揺り籠』が、突如として、太陽にも匹敵するほどの眩い光を放った! 広間全体が、視界を奪うほどの強烈な、しかしどこか温かく、力強い光で満たされる!
「うわっ!?」
「な、何!?」
俺もレナもシルフィも、思わず腕で目を覆う。ゴーレムたちも、その予期せぬ光に動きを止めたようだった。
そして、光の中心――クリスタルの棺の中で、数千年の眠りについていた銀髪の少女が、ゆっくりと、その重い瞼(まぶた)を開いた。
長いまつ毛が震え、現れたのは、夜空の最も深い青を映したかのような、美しい瑠璃色の瞳。その瞳には、深い叡智の色と、長い眠りから覚めたばかりの、子供のような純粋な戸惑いが宿っていた。
少女が目覚めた瞬間、まるでダムが決壊したかのように、彼女の身体から、周囲の空間そのものを震わせるほどの、計り知れないほど膨大で、清浄な魔力が奔流となって溢れ出した! それはエーテルの力なのか、それとも彼女自身が持つ固有の魔力なのか、俺の【万物解析】ですら捉えきれない、未知のエネルギー。
その圧倒的な魔力の奔流に直接晒されたゴーレムたちは、まるで強力なEMP攻撃を受けたかのように、一斉にその動きを停止させた! 赤いセンサーの光が不規則に明滅し、関節部から火花が散る。そして、完全に機能を停止し、ただの金属の塊となって、その場に立ち尽くした。
「…………」
警報音も、戦闘音も消え失せ、広間には再び静寂が戻った。残されたのは、呆然と立ち尽くす俺たち三人と、眩い光の名残を纏いながら、ゆっくりと体を起こした銀髪の少女だけだった。
少女は、まだ状況が飲み込めていないのか、戸惑った表情で周囲を見回し、そして、その瑠璃色の瞳を、まっすぐに俺に向けた。
数千年の時を超えて。古代の研究所の最深部で。
彼女は、か細く、しかし凛とした、鈴の音のような声で、最初の言葉を発した。
「……あなたは…誰…?」
覚醒した古代の少女。機能停止した殲滅者たち。そして、彼女を巡る数多の謎。辺境領主カイトの物語は、この劇的な出会いによって、予測不能な新たな局面へと、大きく舵を切ることになった。
58
あなたにおすすめの小説
転生貴族の移動領地~家族から見捨てられた三子の俺、万能な【スライド】スキルで最強領地とともに旅をする~
名無し
ファンタジー
とある男爵の三子として転生した主人公スラン。美しい海辺の辺境で暮らしていたが、海賊やモンスターを寄せ付けなかった頼りの父が倒れ、意識不明に陥ってしまう。兄姉もまた、スランの得たスキル【スライド】が外れと見るや、彼を見捨ててライバル貴族に寝返る。だが、そこから【スライド】スキルの真価を知ったスランの逆襲が始まるのであった。
A級パーティーを追放された黒魔導士、拾ってくれた低級パーティーを成功へと導く~この男、魔力は極小だが戦闘勘が異次元の鋭さだった~
名無し
ファンタジー
「モンド、ここから消えろ。てめえはもうパーティーに必要ねえ!」
「……え? ゴート、理由だけでも聴かせてくれ」
「黒魔導士のくせに魔力がゴミクズだからだ!」
「確かに俺の魔力はゴミ同然だが、その分を戦闘勘の鋭さで補ってきたつもりだ。それで何度も助けてやったことを忘れたのか……?」
「うるせえ、とっとと消えろ! あと、お前について悪い噂も流しておいてやったからな。役立たずの寄生虫ってよ!」
「くっ……」
問答無用でA級パーティーを追放されてしまったモンド。
彼は極小の魔力しか持たない黒魔導士だったが、持ち前の戦闘勘によってパーティーを支えてきた。しかし、地味であるがゆえに貢献を認められることは最後までなかった。
さらに悪い噂を流されたことで、冒険者としての道を諦めかけたモンドだったが、悪評高い最下級パーティーに拾われ、彼らを成功に導くことで自分の居場所や高い名声を得るようになっていく。
「魔力は低かったが、あの動きは只者ではなかった! 寄生虫なんて呼ばれてたのが信じられん……」
「地味に見えるけど、やってることはどう考えても尋常じゃなかった。こんな達人を追放するとかありえねえだろ……」
「方向性は意外ですが、これほどまでに優れた黒魔導士がいるとは……」
拾われたパーティーでその高い能力を絶賛されるモンド。
これは、様々な事情を抱える低級パーティーを、最高の戦闘勘を持つモンドが成功に導いていく物語である……。
スキルハンター~ぼっち&ひきこもり生活を配信し続けたら、【開眼】してスキルの覚え方を習得しちゃった件~
名無し
ファンタジー
主人公の時田カケルは、いつも同じダンジョンに一人でこもっていたため、《ひきこうもりハンター》と呼ばれていた。そんなカケルが動画の配信をしても当たり前のように登録者はほとんど集まらなかったが、彼は現状が楽だからと引きこもり続けていた。そんなある日、唯一見に来てくれていた視聴者がいなくなり、とうとう無の境地に達したカケル。そこで【開眼】という、スキルの覚え方がわかるというスキルを習得し、人生を大きく変えていくことになるのだった……。
【収納∞】スキルがゴミだと追放された俺、実は次元収納に加えて“経験値貯蓄”も可能でした~追放先で出会ったもふもふスライムと伝説の竜を育成〜
あーる
ファンタジー
「役立たずの荷物持ちはもういらない」
貢献してきた勇者パーティーから、スキル【収納∞】を「大した量も入らないゴミスキル」だと誤解されたまま追放されたレント。
しかし、彼のスキルは文字通り『無限』の容量を持つ次元収納に加え、得た経験値を貯蓄し、仲間へ『分配』できる超チート能力だった!
失意の中、追放先の森で出会ったのは、もふもふで可愛いスライムの「プル」と、古代の祭壇で孵化した伝説の竜の幼体「リンド」。レントは隠していたスキルを解放し、唯一無二の仲間たちを最強へと育成することを決意する!
辺境の村を拠点に、薬草採取から魔物討伐まで、スキルを駆使して依頼をこなし、着実に経験値と信頼を稼いでいくレントたち。プルは多彩なスキルを覚え、リンドは驚異的な速度で成長を遂げる。
これは、ゴミスキルだと蔑まれた少年が、最強の仲間たちと共にどん底から成り上がり、やがて自分を捨てたパーティーや国に「もう遅い」と告げることになる、追放から始まる育成&ざまぁファンタジー!
ハズレスキル【分解】が超絶当たりだった件~仲間たちから捨てられたけど、拾ったゴミスキルを優良スキルに作り変えて何でも解決する~
名無し
ファンタジー
お前の代わりなんざいくらでもいる。パーティーリーダーからそう宣告され、あっさり捨てられた主人公フォード。彼のスキル【分解】は、所有物を瞬時にバラバラにして持ち運びやすくする程度の効果だと思われていたが、なんとスキルにも適用されるもので、【分解】したスキルなら幾らでも所有できるというチートスキルであった。捨てられているゴミスキルを【分解】することで有用なスキルに作り変えていくうち、彼はなんでも解決屋を開くことを思いつき、底辺冒険者から成り上がっていく。
地味な薬草師だった俺が、実は村の生命線でした
有賀冬馬
ファンタジー
恋人に裏切られ、村を追い出された青年エド。彼の地味な仕事は誰にも評価されず、ただの「役立たず」として切り捨てられた。だが、それは間違いだった。旅の魔術師エリーゼと出会った彼は、自分の能力が秘めていた真の価値を知る。魔術と薬草を組み合わせた彼の秘薬は、やがて王国を救うほどの力となり、エドは英雄として名を馳せていく。そして、彼が去った村は、彼がいた頃には気づかなかった「地味な薬」の恩恵を失い、静かに破滅へと向かっていくのだった。
なんだって? 俺を追放したSS級パーティーが落ちぶれたと思ったら、拾ってくれたパーティーが超有名になったって?
名無し
ファンタジー
「ラウル、追放だ。今すぐ出ていけ!」
「えっ? ちょっと待ってくれ。理由を教えてくれないか?」
「それは貴様が無能だからだ!」
「そ、そんな。俺が無能だなんて。こんなに頑張ってるのに」
「黙れ、とっととここから消えるがいい!」
それは突然の出来事だった。
SSパーティーから総スカンに遭い、追放されてしまった治癒使いのラウル。
そんな彼だったが、とあるパーティーに拾われ、そこで認められることになる。
「治癒魔法でモンスターの群れを殲滅だと!?」
「え、嘘!? こんなものまで回復できるの!?」
「この男を追放したパーティー、いくらなんでも見る目がなさすぎだろう!」
ラウルの神がかった治癒力に驚愕するパーティーの面々。
その凄さに気が付かないのは本人のみなのであった。
「えっ? 俺の治癒魔法が凄いって? おいおい、冗談だろ。こんなの普段から当たり前にやってることなのに……」
お荷物認定を受けてSSS級PTを追放されました。でも実は俺がいたからSSS級になれていたようです。
幌須 慶治
ファンタジー
S級冒険者PT『疾風の英雄』
電光石火の攻撃で凶悪なモンスターを次々討伐して瞬く間に最上級ランクまで上がった冒険者の夢を体現するPTである。
龍狩りの一閃ゲラートを筆頭に極炎のバーバラ、岩盤砕きガイル、地竜射抜くローラの4人の圧倒的な火力を以って凶悪モンスターを次々と打ち倒していく姿は冒険者どころか庶民の憧れを一身に集めていた。
そんな中で俺、ロイドはただの盾持ち兼荷物運びとして見られている。
盾持ちなのだからと他の4人が動く前に現地で相手の注意を引き、模擬戦の時は2対1での攻撃を受ける。
当然地味な役割なのだから居ても居なくても気にも留められずに居ないものとして扱われる。
今日もそうして地竜を討伐して、俺は1人後処理をしてからギルドに戻る。
ようやく帰り着いた頃には日も沈み酒場で祝杯を挙げる仲間たちに報酬を私に近づいた時にそれは起こる。
ニヤついた目をしたゲラートが言い放つ
「ロイド、お前役にたたなすぎるからクビな!」
全員の目と口が弧を描いたのが見えた。
一応毎日更新目指して、15話位で終わる予定です。
作品紹介に出てる人物、主人公以外重要じゃないのはご愛嬌()
15話で終わる気がしないので終わるまで延長します、脱線多くてごめんなさい 2020/7/26
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる