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第30話 二人で巡る学園祭
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学園祭二日目。
昨日とは打って変わって、俺たちのクラスは交代制でのんびりと店を回していた。
初日の爆発的な売り上げのおかげで目標金額は早々に達成してしまったからだ。クラリス曰く「あとはお客様への感謝を込めた奉仕活動ですわ」とのこと。
そのおかげで俺とルナリアは午前中の早い時間から、二人きりで学園祭を見て回る時間をもらえた。
「さあ、参りましょう、ユウキ様!」
ルナリアは俺の腕にしっかりと自分の腕を絡めると、子供のように目を輝かせて言った。
今日の彼女は昨日購入したミントグリーンのブラウスと純白のフレアスカートを着ている。俺も彼女が選んでくれたチャコールグレーのカーディガン姿だ。
まるで示し合わせたかのようなペアルックに、少しだけ気恥ずかしさを感じる。
学園内は昨日以上の熱気に包まれていた。
至る所に模擬店が立ち並び、美味しそうな匂いを漂わせている。中庭の特設ステージでは軽音楽部のライブが大音響で鳴り響いていた。
「すごい人だな…」
俺が人混みに少し辟易していると、ルナリアは逆に楽しそうに微笑んだ。
「はい! こんなに賑やかな場所に来たのは初めてですわ! なんだか胸がドキドキします!」
その純粋な喜びに満ちた横顔を見ていると、俺の些細な憂鬱など吹き飛んでしまう。
俺たちはまず、射的や輪投げといった縁日さながらのゲームコーナーを冷やかした。
俺は前世の記憶を頼りに射的の銃を構え、見事に的のぬいぐるみを撃ち落としてみせた。
「すごい! ユウキ様、お上手ですのね!」
尊敬の眼差しを向けるルナリアに、俺は少しだけ得意げな気分になる。
景品の大きなクマのぬいぐるみを渡すと、彼女は宝物のようにぎゅっと抱きしめた。その姿はあまりにも絵になっていた。
次に俺たちが向かったのは、文化部が合同で開催している展示エリアだった。
美術部の描いた見事な風景画、写真部が捉えた学園の美しい一瞬、そして文芸部が発行した詩集。
その一つ一つをルナリアは食い入るように見つめていた。
「素晴らしいですわ…。皆、こんなにも素敵な才能をお持ちなのですね」
彼女の瞳には純粋な感動と尊敬の色が浮かんでいる。
光を得てからまだ数ヶ月。彼女の世界は今この瞬間も、目覚ましい勢いで彩りを増しているのだ。
一通り展示を見終えた後、俺たちは少し変わった出し物をしている教室の前で足を止めた。
扉は黒い布で覆われ、中からは不気味な音楽と時折「きゃあ!」という悲鳴が聞こえてくる。
看板にはおどろおどろしい文字で「戦慄迷宮・呪われた人形館」と書かれていた。
お化け屋敷だ。
「…行きませんか?」
俺が少し意地悪く笑いながら尋ねると、ルナリアはびくりと肩を震わせた。
その顔は明らかに怯えている。
「お、お化け…ですの…? わ、わたくし、そのようなものは少し…」
しどろもどろになる彼女の反応が可愛くて、俺はついからかいたくなった。
「なんだ、怖いのか? 大丈夫だって。作り物なんだから」
「こ、怖くなどありませんわ! …行きましょう!」
彼女はぷいと顔をそむけて強がってみせた。その耳が真っ赤になっているのを俺は見逃さなかった。
薄暗い教室の中に足を踏み入れると、ひんやりとした空気が肌を撫でた。
壁には不気味な肖像画が飾られ、あちこちに壊れた人形が転がっている。雰囲気は満点だ。
俺たちが一歩進むたびに、床がきしむ音がやけに大きく響いた。
「ひっ…!」
俺のすぐ隣を歩いていたルナリアが小さな悲鳴を上げた。
そして、ぎゅううっと力いっぱい俺の腕にしがみついてきたのだ。
その体は小動物のようにぷるぷると震えている。
「大丈夫か?」
俺が小声で尋ねると、彼女は顔を俺の腕に埋めたまま、こくこくと何度も頷いた。
強がってはいるが、もう限界に近いらしい。
その怯えっぷりがあまりにも愛おしくて、俺は口元が緩むのを抑えるのに必死だった。
順路を進んでいくと、突然目の前のロッカーがガタンと大きな音を立てて開いた。
中から血糊をつけた女子生徒が「うらめしやー」と言いながら飛び出してくる。
古典的だが、不意打ちには効果的な脅かしだ。
「きゃあああああああああああああああああ!」
ルナリアが今日一番の絶叫を上げた。
彼女は俺の腕にしがみつくだけでは飽き足らず、完全に俺の背中に隠れてしまった。
俺のカーディガンを掴むその手は驚くほど力が強い。
「だ、大丈夫だって。ほら、クラスメイトの鈴木さんじゃないか」
俺がお化け役の女子生徒に苦笑しながら言うと、彼女は「ちぇっ、ユウキは全然驚かないんだから」とつまらなそうに言ってロッカーの中に戻っていった。
「…もう、行きましたか…?」
俺の背後からルナ-リアが震える声で尋ねてくる。
「ああ。もう大丈夫だ」
俺がそう言うと、彼女はそろりそろりと俺の背中から顔を覗かせた。
その瞳は涙で潤んでいた。
完全に腰が抜けてしまっているようだ。
俺は仕方ないなと息をついた。
そして彼女の体を、正面から優しく抱きしめた。
「えっ…!? ゆ、ユウキ様!?」
突然のことに驚く彼女の耳元で、俺は囁いた。
「こうしてれば、もう何も見えないだろ。俺がゴールまで連れて行ってやるから」
俺の胸に顔をうずめる形になったルナリアは、一瞬体を硬直させた。
だがやがて諦めたように、その身を俺に預けてきた。
俺は彼女を抱きかかえるようにして、ゆっくりと歩き始めた。
すれ違う他のお客さんたちが「あそこのカップル、イチャついてるぞ」「リア充爆発しろ」などと囁いているのが聞こえるが、もう気にしない。
腕の中のルナ-リアの温もりと規則正しい鼓動。
そして俺の胸元から聞こえる、彼女の小さな寝息。
…ん? 寝息?
俺はそっと、腕の中の彼女を覗き込んだ。
そこには俺の胸に完全に安心しきった様子で顔をうずめ、すーすーと穏やかな寝息を立てている天使の寝顔があった。
どうやら極度の恐怖と安心感のギャップで、眠ってしまったらしい。
俺はその無防備すぎる寝顔に、思わず笑ってしまった。
なんて愛おしい生き物だろうか。
俺はこの眠れるお姫様を起こさないように、できるだけ静かに、そして優しく歩を進めた。
お化け屋敷の出口の光が見えてきた。
結局、彼女は最後まで一つもお化けを見ることなくゴールを迎えることになった。
俺にとってはどのお化けよりも、腕の中で眠る彼女の寝顔の方がよっぽど心臓に悪かった。
出口の外の明るい光の中で、俺は優しく彼女の肩を揺すった。
「ルナリアさん、着いたぞ」
「ん…んん…」
彼女は心地よい眠りを邪魔された猫のように、小さく身じろぎした。
そしてゆっくりと目を開けると、自分が俺の腕の中にいることに気づき、ぼんっと音を立てて顔を真っ赤にした。
「わ、わわ、私! いつの間に…!?」
「怖くて気絶してたみたいだぞ」
俺が少し意地悪くそう言うと、彼女は「うぅ…」と呻いて羞恥心で顔を覆ってしまった。
その日の午後、ルナリアが俺と目を合わせてくれなかったのは言うまでもない。
だが彼女が俺の腕にしがみつく力は、一日中いつもより少しだけ強かった。
賑やかで、少しだけ甘酸っぱい学園祭の二日目は、そうしてゆっくりと過ぎていった。
昨日とは打って変わって、俺たちのクラスは交代制でのんびりと店を回していた。
初日の爆発的な売り上げのおかげで目標金額は早々に達成してしまったからだ。クラリス曰く「あとはお客様への感謝を込めた奉仕活動ですわ」とのこと。
そのおかげで俺とルナリアは午前中の早い時間から、二人きりで学園祭を見て回る時間をもらえた。
「さあ、参りましょう、ユウキ様!」
ルナリアは俺の腕にしっかりと自分の腕を絡めると、子供のように目を輝かせて言った。
今日の彼女は昨日購入したミントグリーンのブラウスと純白のフレアスカートを着ている。俺も彼女が選んでくれたチャコールグレーのカーディガン姿だ。
まるで示し合わせたかのようなペアルックに、少しだけ気恥ずかしさを感じる。
学園内は昨日以上の熱気に包まれていた。
至る所に模擬店が立ち並び、美味しそうな匂いを漂わせている。中庭の特設ステージでは軽音楽部のライブが大音響で鳴り響いていた。
「すごい人だな…」
俺が人混みに少し辟易していると、ルナリアは逆に楽しそうに微笑んだ。
「はい! こんなに賑やかな場所に来たのは初めてですわ! なんだか胸がドキドキします!」
その純粋な喜びに満ちた横顔を見ていると、俺の些細な憂鬱など吹き飛んでしまう。
俺たちはまず、射的や輪投げといった縁日さながらのゲームコーナーを冷やかした。
俺は前世の記憶を頼りに射的の銃を構え、見事に的のぬいぐるみを撃ち落としてみせた。
「すごい! ユウキ様、お上手ですのね!」
尊敬の眼差しを向けるルナリアに、俺は少しだけ得意げな気分になる。
景品の大きなクマのぬいぐるみを渡すと、彼女は宝物のようにぎゅっと抱きしめた。その姿はあまりにも絵になっていた。
次に俺たちが向かったのは、文化部が合同で開催している展示エリアだった。
美術部の描いた見事な風景画、写真部が捉えた学園の美しい一瞬、そして文芸部が発行した詩集。
その一つ一つをルナリアは食い入るように見つめていた。
「素晴らしいですわ…。皆、こんなにも素敵な才能をお持ちなのですね」
彼女の瞳には純粋な感動と尊敬の色が浮かんでいる。
光を得てからまだ数ヶ月。彼女の世界は今この瞬間も、目覚ましい勢いで彩りを増しているのだ。
一通り展示を見終えた後、俺たちは少し変わった出し物をしている教室の前で足を止めた。
扉は黒い布で覆われ、中からは不気味な音楽と時折「きゃあ!」という悲鳴が聞こえてくる。
看板にはおどろおどろしい文字で「戦慄迷宮・呪われた人形館」と書かれていた。
お化け屋敷だ。
「…行きませんか?」
俺が少し意地悪く笑いながら尋ねると、ルナリアはびくりと肩を震わせた。
その顔は明らかに怯えている。
「お、お化け…ですの…? わ、わたくし、そのようなものは少し…」
しどろもどろになる彼女の反応が可愛くて、俺はついからかいたくなった。
「なんだ、怖いのか? 大丈夫だって。作り物なんだから」
「こ、怖くなどありませんわ! …行きましょう!」
彼女はぷいと顔をそむけて強がってみせた。その耳が真っ赤になっているのを俺は見逃さなかった。
薄暗い教室の中に足を踏み入れると、ひんやりとした空気が肌を撫でた。
壁には不気味な肖像画が飾られ、あちこちに壊れた人形が転がっている。雰囲気は満点だ。
俺たちが一歩進むたびに、床がきしむ音がやけに大きく響いた。
「ひっ…!」
俺のすぐ隣を歩いていたルナリアが小さな悲鳴を上げた。
そして、ぎゅううっと力いっぱい俺の腕にしがみついてきたのだ。
その体は小動物のようにぷるぷると震えている。
「大丈夫か?」
俺が小声で尋ねると、彼女は顔を俺の腕に埋めたまま、こくこくと何度も頷いた。
強がってはいるが、もう限界に近いらしい。
その怯えっぷりがあまりにも愛おしくて、俺は口元が緩むのを抑えるのに必死だった。
順路を進んでいくと、突然目の前のロッカーがガタンと大きな音を立てて開いた。
中から血糊をつけた女子生徒が「うらめしやー」と言いながら飛び出してくる。
古典的だが、不意打ちには効果的な脅かしだ。
「きゃあああああああああああああああああ!」
ルナリアが今日一番の絶叫を上げた。
彼女は俺の腕にしがみつくだけでは飽き足らず、完全に俺の背中に隠れてしまった。
俺のカーディガンを掴むその手は驚くほど力が強い。
「だ、大丈夫だって。ほら、クラスメイトの鈴木さんじゃないか」
俺がお化け役の女子生徒に苦笑しながら言うと、彼女は「ちぇっ、ユウキは全然驚かないんだから」とつまらなそうに言ってロッカーの中に戻っていった。
「…もう、行きましたか…?」
俺の背後からルナ-リアが震える声で尋ねてくる。
「ああ。もう大丈夫だ」
俺がそう言うと、彼女はそろりそろりと俺の背中から顔を覗かせた。
その瞳は涙で潤んでいた。
完全に腰が抜けてしまっているようだ。
俺は仕方ないなと息をついた。
そして彼女の体を、正面から優しく抱きしめた。
「えっ…!? ゆ、ユウキ様!?」
突然のことに驚く彼女の耳元で、俺は囁いた。
「こうしてれば、もう何も見えないだろ。俺がゴールまで連れて行ってやるから」
俺の胸に顔をうずめる形になったルナリアは、一瞬体を硬直させた。
だがやがて諦めたように、その身を俺に預けてきた。
俺は彼女を抱きかかえるようにして、ゆっくりと歩き始めた。
すれ違う他のお客さんたちが「あそこのカップル、イチャついてるぞ」「リア充爆発しろ」などと囁いているのが聞こえるが、もう気にしない。
腕の中のルナ-リアの温もりと規則正しい鼓動。
そして俺の胸元から聞こえる、彼女の小さな寝息。
…ん? 寝息?
俺はそっと、腕の中の彼女を覗き込んだ。
そこには俺の胸に完全に安心しきった様子で顔をうずめ、すーすーと穏やかな寝息を立てている天使の寝顔があった。
どうやら極度の恐怖と安心感のギャップで、眠ってしまったらしい。
俺はその無防備すぎる寝顔に、思わず笑ってしまった。
なんて愛おしい生き物だろうか。
俺はこの眠れるお姫様を起こさないように、できるだけ静かに、そして優しく歩を進めた。
お化け屋敷の出口の光が見えてきた。
結局、彼女は最後まで一つもお化けを見ることなくゴールを迎えることになった。
俺にとってはどのお化けよりも、腕の中で眠る彼女の寝顔の方がよっぽど心臓に悪かった。
出口の外の明るい光の中で、俺は優しく彼女の肩を揺すった。
「ルナリアさん、着いたぞ」
「ん…んん…」
彼女は心地よい眠りを邪魔された猫のように、小さく身じろぎした。
そしてゆっくりと目を開けると、自分が俺の腕の中にいることに気づき、ぼんっと音を立てて顔を真っ赤にした。
「わ、わわ、私! いつの間に…!?」
「怖くて気絶してたみたいだぞ」
俺が少し意地悪くそう言うと、彼女は「うぅ…」と呻いて羞恥心で顔を覆ってしまった。
その日の午後、ルナリアが俺と目を合わせてくれなかったのは言うまでもない。
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