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第19話:完璧な連携
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中央の広間に、ゴブリンたちの混乱した叫び声が響き渡る。仲間が何の抵抗もできずに殺されたのだ。無理もない。
「グギャアア!」
残された四体のゴブリンが、ようやく状況を理解し、武器を手にルナへと襲いかかった。だが、それはあまりにも遅すぎた。
「速すぎる……!」
俺は岩陰から戦況を見守りながら、思わず息を呑んだ。訓練場での彼女の動きも凄まかったが、実戦でのそれは、まさに異次元の領域だった。ゴブリンたちの振るう棍棒や錆びた剣が、空しく空を切る。ルナの体は、まるで舞うようにその全てを回避していた。
【ルナの敏捷性(AGI)が A+ から S- に一時的に上昇しています】
脳内に浮かんだ通知に、俺は目を見開いた。戦闘による極度の集中が、彼女の潜在能力をさらに引き出しているのだ。
俺は冷静に戦況を分析し、的確な指示を飛ばす。
「ルナ、左だ! そいつの懐ががら空きだ!」
俺の声に反応し、ルナは鋭く方向転換。敵の攻撃を紙一重でかわしながら、死角へと滑り込む。銀色のダガーが閃き、ゴブリンの脇腹を深々と切り裂いた。断末魔の叫びが、洞窟にこだまする。
残りは三体。だが、数の有利など、彼女の前では何の意味もなさなかった。
一体、また一体と、ルナは確実にゴブリンたちの命を刈り取っていく。俺の役割は、敵のわずかな隙や、次の一手を【万物解析】で見抜き、彼女に伝えること。俺が司令塔となり、ルナという最強の刃を振るう。この連携は、想像以上に強力だった。
最後のゴブリンが血の海に沈んだ時、中央の広間は死体で埋め尽くされていた。ルナは肩でわずかに息をしながらも、その瞳は少しも揺らいでいない。返り血を浴びたその姿は、まるで戦場の女神のようだった。
「……すごいな、ルナ」
俺が心からの賞賛を口にすると、彼女は少しはにかんで頬を緩めた。
「アレンさんの指示があったからです」
俺たちは互いに頷き合うと、すぐに警戒態勢に戻った。まだ、最奥の部屋が残っている。リーダー格のゴブリン・チャンピオンは、この騒ぎに気づいているはずだ。
案の定、奥の通路から重々しい足音と、怒りに満ちた咆哮が聞こえてきた。
「グルオオオ!」
姿を現したのは、他のゴブリンたちよりも一回りも二回りも大きな個体だった。その筋骨隆々の体には無数の傷跡が刻まれ、手には巨大な鉄の棍棒を握っている。あれが、この巣のボス、ゴブリン・チャンピオンだ。
その背後には、ボロボロのローブを纏ったゴブリン・メイジと、四体の護衛が控えている。
俺は即座に、チャンピオンのステータスを解析した。
【名称:ゴブリン・チャンピオン】
【レベル:15】
【スキル:剛力、咆哮(威嚇)】
【弱点:動きが直線的で、膝の関節が脆い】
レベル15。ザックと大差ない強さだ。正面から戦えば、今の俺たちでは勝ち目はない。だが、弱点が見えているのなら話は別だ。
「ルナ、聞こえるか。ボスはデカいだけだ。動きは単調。狙いは膝だ」
俺は岩陰から、小声で指示を出す。
「背後のメイジが厄介だ。呪文を唱え始めたら、俺が合図する。すぐにメイジを潰せ」
「はい!」
ルナが短く返事をした、その時だった。
「【ロックバレット】!」
ゴブリン・メイジが、つたない詠唱で魔法を放ってきた。鋭い岩の礫が、俺たちが隠れる岩陰に向かって飛んでくる。
「くっ!」
岩が砕け散り、俺たちの隠れ場所がなくなった。
「グオオオ!」
ゴブリン・チャンピオンが、好機とばかりに雄叫びを上げて突進してくる。その突進は、まるで暴走する岩の塊のようだった。
「ルナ、右だ!」
俺の声と同時に、ルナは地面を蹴った。チャンピオンの巨大な棍棒が、俺たちがさっきまでいた場所を叩き潰し、地面にクレーターを作る。恐ろしい威力だ。一撃でも食らえば、即死は免れないだろう。
護衛のゴブリン四体が、ルナを囲むように展開する。
「まず、護衛からだ! 囲まれるな!」
ルナは俺の指示通り、円を描くように動きながら、護衛たちの間をすり抜けていく。そして、一体の背後を取ると、ダガーを深々と突き立てた。
その間にも、チャンピオンの追撃が来る。メイジの魔法も、断続的に飛んでくる。状況は、先ほどよりも格段に厳しい。
だが、俺たちの連携は、それを凌駕していた。
「チャンピオンが棍棒を振るう! その隙に、二人目の護衛の首を狙え!」
「メイジが詠唱開始! ルナ、牽制しろ!」
俺は戦場全体を俯瞰し、まるでチェスの駒を動かすように、ルナに最適な動きを指示し続ける。ルナは、その指示に完璧に応えた。彼女の超人的な速さと、俺の未来予知にも等しい解析能力。この二つが合わさった時、俺たちは最強のコンビとなる。
護衛たちが次々と倒れ、ついに残るはチャンピオンとメイジの二体だけとなった。
「グルアアア!」
仲間を失ったチャンピオンが、怒りで我を忘れ、直線的に突っ込んでくる。最大の好機だった。
「ルナ、今だ! 膝を砕け!」
俺の絶叫に近い指示が響く。ルナは低く姿勢を落とし、まるで地面を滑るようにチャンピオンの足元へ潜り込んだ。
そして、渾身の力を込めて、一対のダガーをチャンピオンの両膝に突き立てた。
「ギッ!?」
鋼のように硬いと思われた筋肉と腱が、名工のダガーによって断ち切られる。体勢を崩したチャンピオンが、バランスを失って前のめりに倒れ込んだ。
「メイジを!」
俺が叫ぶ。チャンピオンが倒れたことで、メイジの姿が無防備に晒されていた。彼は慌てて次の魔法を唱えようとするが、それよりも速く、ルナの刃が彼の喉を切り裂いていた。
残るは、膝を砕かれて動けないゴブリン・チャンピオンただ一体。
もはや、勝負は決した。
俺は壁際に立てかけていた松明を手に取り、ゆっくりとチャンピオンに近づいた。彼は地面に這いつくばり、悔しそうに俺を睨みつけている。
「終わりだ」
俺はそう言って、松明を振り下ろした。
巣の掃討は、完了した。俺とルナは、二人とも無傷だった。汗と返り血にまみれながら、俺たちは顔を見合わせて、小さく、しかし確かに笑い合った。
俺たちの初めての討伐依頼は、完璧な勝利で幕を閉じたのだ。この勝利が、俺たちの冒険者としての名を、この街に確固たるものとして刻みつける第一歩となるだろう。
「グギャアア!」
残された四体のゴブリンが、ようやく状況を理解し、武器を手にルナへと襲いかかった。だが、それはあまりにも遅すぎた。
「速すぎる……!」
俺は岩陰から戦況を見守りながら、思わず息を呑んだ。訓練場での彼女の動きも凄まかったが、実戦でのそれは、まさに異次元の領域だった。ゴブリンたちの振るう棍棒や錆びた剣が、空しく空を切る。ルナの体は、まるで舞うようにその全てを回避していた。
【ルナの敏捷性(AGI)が A+ から S- に一時的に上昇しています】
脳内に浮かんだ通知に、俺は目を見開いた。戦闘による極度の集中が、彼女の潜在能力をさらに引き出しているのだ。
俺は冷静に戦況を分析し、的確な指示を飛ばす。
「ルナ、左だ! そいつの懐ががら空きだ!」
俺の声に反応し、ルナは鋭く方向転換。敵の攻撃を紙一重でかわしながら、死角へと滑り込む。銀色のダガーが閃き、ゴブリンの脇腹を深々と切り裂いた。断末魔の叫びが、洞窟にこだまする。
残りは三体。だが、数の有利など、彼女の前では何の意味もなさなかった。
一体、また一体と、ルナは確実にゴブリンたちの命を刈り取っていく。俺の役割は、敵のわずかな隙や、次の一手を【万物解析】で見抜き、彼女に伝えること。俺が司令塔となり、ルナという最強の刃を振るう。この連携は、想像以上に強力だった。
最後のゴブリンが血の海に沈んだ時、中央の広間は死体で埋め尽くされていた。ルナは肩でわずかに息をしながらも、その瞳は少しも揺らいでいない。返り血を浴びたその姿は、まるで戦場の女神のようだった。
「……すごいな、ルナ」
俺が心からの賞賛を口にすると、彼女は少しはにかんで頬を緩めた。
「アレンさんの指示があったからです」
俺たちは互いに頷き合うと、すぐに警戒態勢に戻った。まだ、最奥の部屋が残っている。リーダー格のゴブリン・チャンピオンは、この騒ぎに気づいているはずだ。
案の定、奥の通路から重々しい足音と、怒りに満ちた咆哮が聞こえてきた。
「グルオオオ!」
姿を現したのは、他のゴブリンたちよりも一回りも二回りも大きな個体だった。その筋骨隆々の体には無数の傷跡が刻まれ、手には巨大な鉄の棍棒を握っている。あれが、この巣のボス、ゴブリン・チャンピオンだ。
その背後には、ボロボロのローブを纏ったゴブリン・メイジと、四体の護衛が控えている。
俺は即座に、チャンピオンのステータスを解析した。
【名称:ゴブリン・チャンピオン】
【レベル:15】
【スキル:剛力、咆哮(威嚇)】
【弱点:動きが直線的で、膝の関節が脆い】
レベル15。ザックと大差ない強さだ。正面から戦えば、今の俺たちでは勝ち目はない。だが、弱点が見えているのなら話は別だ。
「ルナ、聞こえるか。ボスはデカいだけだ。動きは単調。狙いは膝だ」
俺は岩陰から、小声で指示を出す。
「背後のメイジが厄介だ。呪文を唱え始めたら、俺が合図する。すぐにメイジを潰せ」
「はい!」
ルナが短く返事をした、その時だった。
「【ロックバレット】!」
ゴブリン・メイジが、つたない詠唱で魔法を放ってきた。鋭い岩の礫が、俺たちが隠れる岩陰に向かって飛んでくる。
「くっ!」
岩が砕け散り、俺たちの隠れ場所がなくなった。
「グオオオ!」
ゴブリン・チャンピオンが、好機とばかりに雄叫びを上げて突進してくる。その突進は、まるで暴走する岩の塊のようだった。
「ルナ、右だ!」
俺の声と同時に、ルナは地面を蹴った。チャンピオンの巨大な棍棒が、俺たちがさっきまでいた場所を叩き潰し、地面にクレーターを作る。恐ろしい威力だ。一撃でも食らえば、即死は免れないだろう。
護衛のゴブリン四体が、ルナを囲むように展開する。
「まず、護衛からだ! 囲まれるな!」
ルナは俺の指示通り、円を描くように動きながら、護衛たちの間をすり抜けていく。そして、一体の背後を取ると、ダガーを深々と突き立てた。
その間にも、チャンピオンの追撃が来る。メイジの魔法も、断続的に飛んでくる。状況は、先ほどよりも格段に厳しい。
だが、俺たちの連携は、それを凌駕していた。
「チャンピオンが棍棒を振るう! その隙に、二人目の護衛の首を狙え!」
「メイジが詠唱開始! ルナ、牽制しろ!」
俺は戦場全体を俯瞰し、まるでチェスの駒を動かすように、ルナに最適な動きを指示し続ける。ルナは、その指示に完璧に応えた。彼女の超人的な速さと、俺の未来予知にも等しい解析能力。この二つが合わさった時、俺たちは最強のコンビとなる。
護衛たちが次々と倒れ、ついに残るはチャンピオンとメイジの二体だけとなった。
「グルアアア!」
仲間を失ったチャンピオンが、怒りで我を忘れ、直線的に突っ込んでくる。最大の好機だった。
「ルナ、今だ! 膝を砕け!」
俺の絶叫に近い指示が響く。ルナは低く姿勢を落とし、まるで地面を滑るようにチャンピオンの足元へ潜り込んだ。
そして、渾身の力を込めて、一対のダガーをチャンピオンの両膝に突き立てた。
「ギッ!?」
鋼のように硬いと思われた筋肉と腱が、名工のダガーによって断ち切られる。体勢を崩したチャンピオンが、バランスを失って前のめりに倒れ込んだ。
「メイジを!」
俺が叫ぶ。チャンピオンが倒れたことで、メイジの姿が無防備に晒されていた。彼は慌てて次の魔法を唱えようとするが、それよりも速く、ルナの刃が彼の喉を切り裂いていた。
残るは、膝を砕かれて動けないゴブリン・チャンピオンただ一体。
もはや、勝負は決した。
俺は壁際に立てかけていた松明を手に取り、ゆっくりとチャンピオンに近づいた。彼は地面に這いつくばり、悔しそうに俺を睨みつけている。
「終わりだ」
俺はそう言って、松明を振り下ろした。
巣の掃討は、完了した。俺とルナは、二人とも無傷だった。汗と返り血にまみれながら、俺たちは顔を見合わせて、小さく、しかし確かに笑い合った。
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